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ブックマーク / www.riabou.net (6)

  • 「対空ミサイル・コンプレックス」とは何か | リアリズムと防衛を学ぶ

    韓国が新型の対空兵器を開発したことが一部で話題になっているようです。 韓国は低空飛行体を撃滅する多目的地対空ミサイル・コンプレックスを開発した。27日、国防兵器購入を担当する国家機関の発表をもとに、聯合通信が報じた。(ソース) これを「コンプレックス」という名前の対空ミサイルだと、何て変な名前なんだと、誤解されたむきがあるようです。そう誤解し易い形で紹介した方が、話として面白いということもあったのでしょう。 「対空ミサイル・コンプレックス」とは、確かに考えてみれば妙な言葉です。コンプレックスというと、日語の語感では劣等感とか、気にしてる嫌なこと、てな感じです。(「カミーユが男の名前で何が悪いんだ!」)でもこの場合は「劣等感」や「強迫観念」じゃなくて、「複合物」という意味です。映画館の中でも、たくさんスクリーンをもつ施設を「シネマ・コンプレックス」と言いますね。あれですあれ。 「対空ミサイ

    「対空ミサイル・コンプレックス」とは何か | リアリズムと防衛を学ぶ
    userinjapan
    userinjapan 2014/01/05
    合体と言うか飛虎の派生型って感じ。韓国の現状から見て短射程防空兵器はあまり優先度が高くないが増強ではなくコンパクト化の一環か。
  • 阪神淡路大震災と自衛隊part3 - リアリズムと防衛を学ぶ

    このシリーズでは、阪神淡路大震災での自衛隊の活動をとりあげています。 阪神淡路大震災が起こったのは朝の5時46分のことでした。自衛隊は6時30分には緊急勤務態勢にうつり、災害派遣を予想して出動準備にかかりました(part1)。しかし災害派遣要請はなかなか出ませんでした。首相官邸は何もせず、兵庫県は規則に縛られて動きがとれなくなっていたからです(part2)。ようやく要請がでたのは午前10時のこと。伊丹、姫路、福知山の三個連隊をはじめとした自衛隊の部隊が、神戸に向かって出発しました。 しかし、震災初日の日中に神戸市内へ入れたのは伊丹と姫路から出動した約1000人のみでした。夜半にさらに2000人が到着、合流しましたが、被災直後の情況を考えれば不十分な人数でした。1万人を超える人数が展開したのは被災三日目以降のことです。 到着が遅くなった理由は2つあります。1つは派遣要請がなかなかでなかったこ

    阪神淡路大震災と自衛隊part3 - リアリズムと防衛を学ぶ
    userinjapan
    userinjapan 2011/04/17
    人命救助システムは・・・ちょっとショボいかな。この国じゃ単なる迷彩柄の服にさえアレルギーあるくらいだからなぁ。とにかく理解と議決の上で予算がないと始まらない。今後の論議の発展に期待。
  • 有事の決断 ―阪神淡路大震災と自衛隊part2  - リアリズムと防衛を学ぶ

    前回の続きです。震災の直後、半分以下の職員しか集まらなかった自治体が混乱する一方で、自衛隊は早朝から災害派遣に備えて準備にとりかかっていました。主要な人員が速やかに参集し、非常勤務態勢に移ったのは午前6時台のことです。有事の組織に相応しい即応を示したといってよいでしょう。… 【この記事は新ブログへ移転しました】

    有事の決断 ―阪神淡路大震災と自衛隊part2  - リアリズムと防衛を学ぶ
    userinjapan
    userinjapan 2011/04/17
    阪急伊丹駅を思い出す。生命の危機に際してなお政治的ポジションを優先する人間と指揮官の度量の対比。
  • 阪神・淡路大震災と自衛隊 part1 - リアリズムと防衛を学ぶ

    阪神淡路大震災は多くの人々にとって忘れ得ぬ災害です。あまりにも衝撃的な、あまりに悲惨な出来事でした。拙ブログで先日掲載した記事「なぜ災害時に軍隊・自衛隊が活躍するのか?」で、頂いた反響の多くが阪神淡路大震災の際のエピソードに関心を寄せられたものでした。 今回から4回に分けて、阪神淡路大震災における災害派遣について書きます。今回は、震災発生直後の即応体制焦点をあてます。その朝を、政府は、自治体は、そして自衛隊はどのように迎えたのでしょうか? ○ 午前5時46分 「1995・01・17・05・46 阪神大震災再現 」には、被災したさまざまな人の声が記されています。その中の1つは、例えばこのようなものです。 「ゴー」という音と同時に天井が落ち、階上の冷蔵庫やなべが落ちてきた。しゃがんだままの状態で生き埋めになった。 「助けて」と三〇分近く大声で叫び続け た。近くに住む若者に助け出されたが、家の物

    阪神・淡路大震災と自衛隊 part1 - リアリズムと防衛を学ぶ
  • 軍隊のない国は、なぜ非武装でいられるのか? - リアリズムと防衛を学ぶ

    軍隊のない国家―27の国々と人びとposted with amazlet at 09.12.30前田 朗 日評論社 売り上げランキング: 226231 Amazon.co.jp で詳細を見る 年の初めの書初めは、いろはの”い”から参ります。「軍隊のない国家」についてです。 私たち日人は軍隊を放棄すると憲法に書きながら、軍隊ではない自衛隊をもって自らを守っています。それでも軍隊のない国家への憧れは根強いようです。昔は「非武装中立論」があり、今でも「無防備都市宣言」活動があります。 世界に目を向ければ、意外と多く、当に軍隊を持たない国家が実在します。それらの国は非武装、無防備で、しかも誰に侵略されるでもなく平和を保っています。これはどういうことでしょう。当は軍隊なんていらないのでしょうか。いったい何故、「軍隊のない国家」は平和でいられるのでしょうか? 軍隊のない国家」は意外と多い 今回

    軍隊のない国は、なぜ非武装でいられるのか? - リアリズムと防衛を学ぶ
    userinjapan
    userinjapan 2010/01/05
    一応の軍隊を育てるには最低でも数十年を要するとなれば継続的に育成しておく必要がある。急迫不正の侵害を前にして用意するものではない。
  • なぜ護衛艦”くらま”はコンテナ船よりも脆いのか? - リアリズムと防衛を学ぶ

    民間船より護衛艦の方が弱い? 護衛艦”くらま”と韓国のコンテナ船が衝突事故を起こしました。くらまの船首が、コンテナ船に突き刺さったかっこうです。両艦船ともに破損しました。ところが壊れ方をみると、なんと民間のコンテナ船よりも、軍用艦である”くらま”の方が派手にぶっ壊れているように見えます。 毎日新聞より これを意外に思われた方も多いようです。護衛艦と商船がぶつかって、護衛艦の方が壊れるなんて、とビックリなさったり、自衛隊はそんなので大丈夫かと憤ったり、というようなご感想が散見されました。*1これらは私には思いつかない気づきであったので、なるほどと思いました。 軍艦というか護衛艦というのは民間船より固くて丈夫に決まってるだろう、というイメージをお持ちの方が多いのですね。ですが実は護衛艦がコンテナ船より衝突に弱いのは自然な話で、特に驚くほどのことではありません。 なぜでしょう?というのが今回のテ

    なぜ護衛艦”くらま”はコンテナ船よりも脆いのか? - リアリズムと防衛を学ぶ
    userinjapan
    userinjapan 2009/10/31
    分かりやすいのでブクマ。兵器は火力と装甲ってイメージが強いからな。兵器の運用は戦略全体の中でシステムとして完成させるもの。
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