6. はてなブックマークのこれまで 2005/2 ベータ版リリース 2005/8 正式版リリース 2008/7 関連エントリー機能 株式会社プリファードインフラストラクチャー (PFI) と共同開発 2008/11 はてなブックマーク 2 システムリニューアル 全文検索 (w/ PFI) 、カテゴライズ etc 2009/4 Firefox 拡張 2009/5 はてなブックマークプラス 有料オプション
サーバを安全に運用する施設として構築されるデータセンターですが、グーグルではそのデータセンターですら"落ちる"ことがあると想定してアーキテクチャを構築しています。 米グーグルが今年の5月に行ったイベント「Google I/O」で、同社のGoogle App Engine datastore leadであるRyan Barett氏が行った講演「Transactions Across Datacenters (and Other Weekend Projects)」のビデオがYouTubeで公開されました。 Barett氏は、担当しているGoogle App Engineのデータベースに関してグーグルが「multihoming」(マルチホーミング)と呼ぶ複数のデータセンターを用いた処理を実現している理由として、データセンターが自然災害や停電に見舞われたり、メンテナンスなどによるデータセンターの
昨日はITpro主催のイベント「ユーザー企業のためのエンタープライズ・クラウドフォーラム」に参加してきました。 日経コンピュータ 中田敦記者のセッション「みえてきたクラウドのコスト」では、グーグル、アマゾン、マイクロソフトの最新データセンターの動向を紹介してくれたのですが、これが非常に興味深い内容でした。セッションの内容からトピックを2つほど紹介します。 大規模データセンターは7倍効率がよい 1つ目は、日経コンピュータ2009年7月8日号で同記者が記事としても書いていることなのですが、データセンターの規模の経済について。1000台クラスの中規模データセンターと、5万台クラスのデータセンターを比較すると、大規模データセンターのほうが7倍も効率がよいというデータが示されています。 つまり、ユーザーがある大きさのコンピュータリソースを調達しようとするとき、大規模データセンターは中規模データセンタ
低価格なPCサーバ1000台で1日6億PVをさばく 「モバゲータウン」(以下、モバゲー)といえば、誰しも「中高生に絶大な人気を誇る携帯サイト」という認識ぐらいはあるだろう。ゲーム、ニュースに小説、占いなどのコンテンツ、アバター(仮想キャラクター)を装ったSNSコミュニケーション、ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)が運営するショッピングやオークションサイトなどが利用できる、携帯電話向けの総合ポータルサイトだ。 DeNAのポータル事業本部 システム部 部長、武部氏 モバゲーは2009年5月現在で会員数1419万人、月間ページビュー(PV)は約183億を誇る。つまり、1日当たり6億PVである。さぞかし大掛かりなシステムを運用しているのだろうと想像してしまうが、意外にそうではない。 DeNAポータル事業本部 システム部の部長、武部雄一氏は「モバゲーのシステムは、比較的低価格なPCサーバ機1000
Twitter mongrelP: @tasukuchan グニャラくーん、ニコ百の鯖がEeePCという話が持ち上がってますがただの監視用ですよね(しんぱいそうなめでみている) http://twitter.com/mongrelP/status/1524183917 ニコニコ大百科のアーキテクチャについてメモしておきます。 本当は、このネタでRuby Kaigiに申し込もうと思ったけど、すっかり忘れていたのでエントリを起こしておきます。Rubyあんま関係なかったし。 全てのリクエストを受付、セッション情報も保持するEeePC 次世代サーバプラットフォーム EeePC ニコニコ大百科宛ての全てのリクエストは、全てEeePCに送られます。 実物の写真を載せておきます。 EeePCは2台稼動しており、1台はホットスタンバイです。 EeePCは、SSDとUPSを備えた次世代サーバプラットフォーム
ネット広告大手のサイバーエージェントは今年5月、ブログサービス「Ameba(アメブロ)」のシステム基盤を全面刷新した。従来の基盤は拡張性や可用性に乏しく、安定稼働さえ危ぶまれたためである。委託ベンダーの技術力不足と、それを許してしまった社内体制が原因だった。サービスを止めず、むしろ拡充しながら2年強をかけて段階的に構成を変えてきた。 「2年前に大失敗したからこそ、今のシステムがある」。この7月に達成した50億ページビュー(PV)について新規開発局の佐藤真人CTO(最高技術責任者)は、こう言い切る。 50億PVは1年前の3.5倍、2年前と比べると10倍超に相当する。会員数も8月には350万人を超えた(図1)。芸能人やスポーツ選手といった著名人のブログを集める戦略が奏功した結果だ。この4月には俳優 上地雄輔氏のブログが1日の閲覧ユニークユーザー数23万755人を記録し、「世界一多くの人に見られ
Googleが自社で開発したサーバ・マシンを利用していることはご存じの方も多いと思うが、4月1日に行われたデータセンターの効率性に関するカンファレンスで、Googleのサーバ設計者Ben Jai氏がそのハードウェアを公にしたそうだ(本家/.ストーリーより)。 CNET.comの元記事にはその写真も掲載されているが、Googleのサーバには主電力源にトラブルが発生した事態に備え、12Vのバッテリが搭載されている。Jai氏によると、個々にバッテリを搭載する方が「中央集中型で大型UPSを導入するよりもずっと安価だ」とのこと。また、エネルギー効率の面から見ても、大型UPSが92~95%程度の効率となるのに対し、バッテリ搭載サーバの場合は実運用で99.9%以上の効率が達成できると述べている。 Googleはこのビルトイン・バッテリ設計に関する特許を取得しているが「ベンダーへのライセンス供与についても
カリフォルニア州マウンテンビュー発--Googleは、自社のコンピューティングの運用については多くを語らない。しかしGoogleは米国時間4月1日、当地で行われた、注目度が高まっているデータセンターの効率性に関するカンファレンスで、そのインターネットの力の中枢にあるハードウェアを初めて公開した。 ほとんどの企業は、DellやHewlett-Packard(HP)、IBM、Sun Microsystemsのような企業からサーバを購入している。しかしGoogleは、何十万台ものサーバを保有していて、そのサーバを稼働させることが自社の中心的な専門技術の一部だと考えており、自社独自のサーバを設計および構築している。Googleのサーバの多くを設計したBen Jai氏は、高度な技術を持つ、非常に熱心な聴衆の目の前で、現在のGoogleサーバを公開した。 Googleサーバで非常に驚くのは、サーバ1台
米Microsoftの中央研究所「Microsoft Research」の統括責任者であるRichard Rashid氏によれば「世界で出荷されるサーバーの20%を、わずか4社が購入している」そうだ。2009年3月6日に英フィナンシャルタイムズがWebで伝えた。米IDCが2月に発表した2008年通期の世界サーバー出荷台数は810万台なので、「わずか4社」が160万台のサーバーを購入した計算になる。 Rashid氏が挙げる4社とは、Microsoft、米Google、米Yahoo!、米Amazon.comだ。Rashid氏が所属するMicrosoft自身も2008年、米国シカゴに「コンテナ型データセンター」を本格的に採用した大型データセンターを建造した。 シカゴデータセンターの様子は、同社のGlobal Foundation Services担当General ManagerであるMicha
シンガポール。マイクロソフトが4月から日本向けに提供を開始する企業向けクラウド・コンピューティング・サービス「Business Productivity Online Suite(BPOS)」の「雲(クラウド)」の場所である。ユーザーが利用する電子メール・サービスのサーバーは、同社のシンガポール・データセンターで運用される。 「シンガポールでデータセンターを運用した場合、ネットワーク遅延が問題にならないのか」。そう質問する筆者に対して、同社インフォメーションワーカービジネス本部でBPOSを担当する磯貝直之氏は、「マイクロソフト日本法人が現在使用するサーバーも、シンガポールで運用している。問題は生じていない」と言い切る。BPOSは、Exchange ServerやSharePoint Serverといったいわゆる情報系のアプリケーションを、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)方式で提
NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は2009年3月16日,データ・センターの国際展開に対する取り組みについて記者説明会を開催した。この場で,(1)ベトナムのハノイの新データ・センター「ハノイタンロンデータセンター」の開設,(2)海外でのリモート・オフィス環境を実現するサービス「仮想オフィスホスティング」の提供開始,(3)SaaS型グループウエア・サービス「グローバルメッセージング」の提供開始――の三つを発表した。 ハノイのデータ・センターは,同社とベトナム最大手の通信事業者であるVNPT(Vietnam Posts & Telecommunications Group)による合弁会社GDS(Global Data Service)が開設する。場所はハノイの中心部から16kmの距離にあるタンロン工業団地。サーバー・ルーム面積は1500平方メートル,投資額は約15億円という(写真1)。4
「米国のデータセンター間でPUEを競う動きが過熱している。自然エネルギーの採用や冷却技術の向上などで,PUE(電力使用効率指標)は理論値の限界である1.2に近づきつつある」──。2008年11月21日,東京・新宿で開催されたデータセンターに関する国際会議「DatacenterDynamics」で,米国調査会社のAltaTerraでプリンシプル・アナリストを務める岸本善一氏が米国のデータセンター事情について講演した(写真1)。 「米国でデータセンターの電力問題がクローズアップされたのは,2007年に米国環境保護庁(EPA)がデータセンターの電力消費に関する調査報告を公表してからだ」。岸本氏はこう切り出す。同庁によれば,2000年から2006年の間にデータセンターによる電力消費量は2倍に増加し,このまま何も対策を打たなければ2010年にはさらに2倍になるというのである。この報告が契機となり,I
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