JavaScriptのサブセットとして静的型付け言語を定義し、事前コンパイルを可能にすることでJavaScriptの実行速度を劇的に改善しようというasm.jsの概要を、1つ前の記事で調べました。 まだasm.jsの情報は少ないのですが、その中でも分かりやすくまとまった記事がDevon Govett氏のブログBADASS JAVASCRIPTのエントリ「asm.js: A Low Level, Highly Optimizable Subset of JavaScript for Compilers」です。 Govett氏に翻訳の許可を得たので、翻訳記事として掲載します。 asm.js: A Low Level, Highly Optimizable Subset of JavaScript for Compilers MozillaのDavid Herman、Luke Wagnerそして
Now that I got your attention with the catchy title, lemme rephrase that in a somewhat longer sentence: Google is the greatest danger to the Free Software movement at the current time. I’m not sure I should presume intent because of Hanlon’s razor, but a lot of smart people concerned about Free Software work at Google, so they should at least be aware of it. The first problem I have with Google is
Google、オーディオ機能やLion対応を盛り込んだ「Google Chrome 14」の安定版リリース 「Web Audio API」の実装で高度なオーディオを使ったゲームに対応し、2008年発表のNaClアプリを利用できるようになったほか、「OS X Lion」版ではフルスクリーンモードに対応した。 米Googleは9月16日(現地時間)、Webブラウザ安定版のアップデートとなる「Google Chrome 14」(14.0.835.163)をリリースした。Webアプリやゲーム関連の新機能が追加されたほか、米Appleの「OS X Lion」対応が強化された。 Web Audio API 「Web Audio API」は、音声処理・合成のためのJavaScript API。開発者はこのAPIにより、Webアプリやゲームにさまざまなサウンドエフェクトを追加できる。サンプル紹介ページには
TOP家電Firefoxとウェブの未来はこれからどうなる? 米GizmodoがMozilla役員に独占インタビュー 『Firefox 1.0』が、ブラウザ界の巨人『Internet Explorer』に挑んだのは、かれこれ6年前。IEは、いまだ主要ブラウザのひとつですが、Appleの『Safari』、Googleの『Google Chrome』、『Opera』などの競合も次々と進化し、いまや、ブラウザ業界は群雄割拠の時代になりました。 では、そんな「ブラウザ戦国時代」のきっかけとなった、Firefoxは、これからどこに向かい、ウェブの世界はどう変わっていくのでしょう? 米Gizmodoでは、MozillaのDirector of Developer RelationsであるChristopher Blizzardさんにインタビュー。こちらでは、その様子をお届けしましょう。 米Gizmodo
3月19日付けの記事「グーグル、Native Clientをx86-64とARMにも。同一バイナリが主要なCPUで動作」について、誤解した表現がタイトルと本文に含まれていたため、お詫びして訂正させていただきます。すいませんでした。 訂正内容 この記事では、タイトルと本文を含め、x86用のNative Client対応バイナリが新たにグーグルが開発したX86-64とARM用のNative Clientでもそのまま動作するとの説明をしましたが、その部分は誤りでした。 正しくは、グーグルはこれまでのx86用Native Clientに加えて、x86-64用、ARM用のNative Clientを開発しましたが、現時点ではそれぞれのCPUに合わせてソースコードをコンパイルし、バイナリを生成する必要がありました。 グーグルはNative Clientの今後の計画として、CPUの命令セットに依存しない
グーグルが2008年12月に発表したNative Clientは、Webブラウザ上でx86バイナリを実行することにより、高速なアプリケーション実行環境をWebブラウザ上に構築するための技術でした。 (この記事の元のタイトルと本文には間違いが含まれていたため、修正しました。「[訂正記事]グーグルのNative Client、CPUに依存しない互換性は将来のバージョンにて」をご覧ください。元のタイトルは「「グーグル、Native Clientをx86-64とARMにも、同一バイナリが主要なCPUで動作へ」でした)。 主要なCPUでNative Clientを実現 そのNative Clientをx86-64とARMに移植し、実行対象となるバイナリを変更せずに実行可能にしたことをグーグルは明らかにしました。 ブログ「Chromium Blog」に3月17日付けでポストされたエントリ「Native
Googleは、最新版の「Google Chrome」に同社の「Native Client」技術を組み込み、ウェブアプリケーションを実行するための新しい処理能力を追加した。 Native Client(短縮形は「NaCl」)は、成功すれば、ウェブアプリケーションと、コンピュータのOSでネイティブに動作するアプリケーションとの間の溝を埋める助けになるであろう野心的なGoogleのプロジェクトである。これにより、「Google Docs」のようなウェブアプリケーションが、「Microsoft Office」との戦いで有利な立場に立てるようになるだろう。そしてこれは、「Windows」に対するGoogleの「Chrome OS」プロジェクトの後押しになるだろう。 大半のウェブブラウザは、JavaScript、もしくはFlashによって記述されたプログラムを実行する。JavaScriptもFlas
2009/08/06 Webブラウザ上で、ネットワークからダウンロードしたx86バイナリを安全に実行する――。2008年暮れにグーグルがオープンソースプロジェクトとして公開した「NaCl」(Native Client)は、本当に安全なものに仕上げることができるのか。先日グーグルが主催したセキュリティ・コンテスト、「Native Client Security Contest」でNaClの脆弱性を2つ発見して、日本人で唯一入賞したサイバーディフェンス研究所 上級分析官の福森大喜氏に話を聞いた。 静的解析で安全にx86コードを実行 福森氏は、Webブラウザ上にx86バイナリを実行するサンドボックスを載せるというアイデアを評価する。「基本的には、いい考え。コードに悪意がある場合でも、WebブラウザやOSが被害を受けないようにできている。ソースコードを見た印象ではOSのカーネルに似ている」(福森氏
2009年5月末に米サンフランシスコで開催された開発者向けイベント「Google I/O」ではHTML 5が1つの話題だった。基調講演でグーグルは主要なWebブラウザで実装済みのHTML 5関連機能を紹介。WebアプリケーションのプラットフォームとしてHTML 5が確実に進化していることを印象付けた(関連記事)。 基調講演のデモンストレーションだけで“おなかいっぱい”だった私は、個別に行われたHTML 5関連セッションは(動画リンク)、念のためにその場にいただけ。講演が始まっても原稿執筆にいそしんでいた。もうHTML 5の解説は食傷気味。講演内容は上の空だった。 HTML 5の大きな機能追加といえばWebアプリケーションから利用できるローカルストレージや、スクリプトで生成・操作可能な2DベクトルグラフィックのCanvas、プラグインなしに動画プレーヤーを実現できるvideo/audioタグ
Googleは、ウェブアプリケーションを高速化するオープンソースの「Native Client」技術について、セキュリティ基盤が強固であるとの確信を得たことから、この技術を研究段階から昇格させた。同社は今後、Native Clientをブラウザ「Google Chrome」に組み込んでいく。 GoogleのNative Client担当エンジニアリングマネージャーBrad Chen氏は、米国時間6月10日にメーリングリストの中で次のように述べた。「これまでの経験から、われわれのシステムの基本アーキテクチャは堅実で、実装可能なものになっていると確信するに至った。そこで今後は、Native Clientを研究段階の技術から開発プラットフォームへと移行させるための、数々のステップに着手していく」 Native Client(略称NaCl)とは、ウェブからダウンロードしたソフトウェアをIntelの
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