自動車保険の不払い問題を受け、大手損保会社は複雑な自動車保険の特約を削減する方向にある。そんな中、ドライバーはどこまで自動車保険について理解しているのだろうか。そこで今回のテーマは「自動車保険に関する意識調査」。 今回の調査は2月22日〜2月26日で行い、ご自身名義の自動車所有かつ任意保険に加入している1419 人の男女(20歳代8.0%、30歳代27.5%、40歳代30.8%、50歳代19.9%、60歳代以上13.9%)から回答を得た。 まず、自動車保険にどのくらいの金額をかけているのか。自動車保険以外にどのような保険に加入しているか聞いたところ、生命保険が76.6%と最も多かった。次いで、医療保険、火災保険が多く5割を超えていた。これを年代別にみると、家庭を築いたり、自宅を購入する人が増える30代、40代では生命保険、医療保険の他に、火災保険や地震保険など住宅に関わる保険が増加している