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「昭和時代」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 昭和時代とは

2024-12-17

anond:20241217164852

本当はゴミカス学力でも大卒にしてくれる親を持つ高等遊民オラオラする道具が現代アート

昭和時代まで文系/芸大卒のゴミカス学力者がデカい顔してたけど

やっと彼らが批判される時代になってよかったと思うわ

2024-12-03

anond:20241203230000

「みんな専業主婦ママに」なんて言えるのは昭和時代の家庭だろ

今時の30代くらいまではほぼ兼業主婦なので、おまえが初老のじじいだということがわかる

2024-12-02

[]2024年12月場所

(先場所まで不動の横綱だったあの増田まさかの陥落。代わりに台頭したのは知る人ぞ知るあの増田でした)→【今回の十両】

横綱(触れてはならぬ人たち)

詳しくはこちらを参照。ナニがきっかけでそうなったか知らないが、男叩きや特定個人誹謗中傷目的としたTogetterのまとめを複垢で作りまくっては、それを増田はてブ拡散しようと企む某ツイフェミ

男叩きのためならいつもちゃんねるとかい誰も知らない掲示板にまで粘着する執念深さ。すでにTwitterTogetterはてブで凍結や垢BAN、404化を経験しているにも関わらず、すぐ別垢で戻ってくる札付きの悪質ユーザーである

ただ「Twitter」「Togetterコメント」「ブコメ」「トラバ」のそれぞれで文章を使い回す上、噛みつく人物ネタも同じ(共同親権ヴィーガン絵本作家のぶみ」・龍神・はるくもなど。最近では案の定、暇空に粘着している)。

はてブでも複垢悪用し、404化を食らった前科持ち。こいつの関与が疑われるはてブidが前回からさらに増えており、「idが違うのになぜか文面が全く同じ使い回し」のブコメまで存在する。

なお、これらidと同名のツイ垢存在し、「彼らに依頼してブコメコピペ投稿してもらっている」説が浮上している。というのも依頼の文面まで丸ごとコピペしてしまったアホなブコメがあるため。

「🍆」などのワードに異様な速度で反応し、「24時間はてブに住み着いてるニートおじさん」などと脊髄反射するのがお約束最近1垢お仲間が増えたようだが別の1垢がBANされるなど懲りない模様。

一部は凍結されたり別垢で復活したり提訴されたりしているようだが、中の人が同一かどうかはあくま不明

🐇

左翼フェミ叩きに対して憎悪を燃やすベテラン増田ネーム増田の中ではおそらく最古参

「711」「R30のところにコピペしないの?」「いつもの地ならし」「○時まで寝ていたんだ」「見つかりそうか」「ということにしたいのですね」「おばさんはいいんだよ」「女子大生の設定では」「プロパンガス専門家でしたっけ」などと、意味不明クソリプ飛ばしてばかりいる。

また「プライベートで○ブクマwww」「自演リー」などと、むやみやたらにセルクマ自作自演を疑うのも特徴。

自分の気に食わない奴は全員同一・特定人物」という思い込みが非常に激しく、最近では無関係な他の増田をしきりに「番付作成者」呼ばわりしているが、

実際には政治思想と無縁な増田因縁をつけることも多い。結局のところ噛みつく基準は謎。

場所番付公開直後に大いに暴れまくり横綱下馬評に違わぬ基地外ぶりを見せつけた。

短文エントリとある事件裁判について仄めかしを行う、なんか糖質入ってる感じの増田

「仄めかし」「公益通報」「電磁波攻撃」など特定ワードに対して即座に反応し、自分エントリ引用されるとすぐ削除するのが特徴。トラバ除けに増田URLの末尾に「#」を付けたり、エントリの書き換えもよくやる模様。

最近番付に加えなぜかオレオレFC運営まで目の敵にしている他、ニーターパン相手レスバを行うなど見境がなくなりつつある。

深夜の4時台にトラバを付けたりするなど、生活リズム崩壊している模様。無関係相手トラバを飛ばす様子はニーターパンや字下げ、全盛期ピアノマンといったレジェンドに肩を並べつつあるので横綱昇進。

4、5年前のエントリ言及されたにも拘らず「なぜか」数日後に投稿が消えているなど、中堅増田の域に入りつつある模様。んで爆サイとかでくわざ増田で仄めかしやんだう…

大関

某空や某NPO関連のニュースが棘やXで配信される度に嬉々としてコピペエントリ投稿する増田

掲示板に過ぎない増田が他サイトと比べてなぜか「政治ジェンダー臭のキツい」掲示板に成り下がる元凶となった一人。

複垢フェミと並び党派性臭い増田代表格。同一人物説もあるが詳細は不明最近は同氏が裁判で敗訴したこともあり発作が悪化している模様。

こいつが現れるとタフくんが便乗して「しゃあっ 暇アノン連呼増田!!」などと茶化してくるのはお約束

横綱とは別の意味で一個体として存在認識されつつあるので、いい加減番付入り。

女性下方婚しない」を筆頭に様々な持ちネタを操る反フェミ増田

こいつに対して「夜は下方婚してますよね」とクソリプする別の増田もいる。

ブクマカとしても活動しており、最近こちらの方が目立っている感があるが、増田でも現役。

関脇

場所までの不動の横綱がほぼ丸一場活動を停止し、関脇まで陥落という異常事態。…というのも自分語りによると、最近まで拘留されていた模様。

昭和時代イオン女装子などの例外を除き、森羅万象罵倒して回る増田自身の経歴からか、特に法や行政裁判所、刑務所を目の敵にしている。

その名の通り行頭が字下げ形式で、トラバanond:〇〇形式ではなくURL直貼りなのが特徴。

何度も削除を食らっては毎回戻ってきており、かつての安倍bot低能先生に劣らぬ危険人物

自分語りによれば、殺害予告による二度の逮捕歴に加え、今なお各所でトラブルを起こしているらしい。

文頭をスペースで空けるため、「字下げ増田」と呼ばれる(ごく稀に空けないこともある)。別名●ミさん、●ーさん他。

得意技は怪文書じみた判決文やセルフ精神鑑定最近数学ネタに加え風俗ネタもかなり多い。

なお、増田で本格的に暴れ始めたのは2019年からだが、実は超ベテランで、ネットのそこかしこ活動痕跡が見られる。

詳しくはこちらを参照。🐊「オッ…オレに聞かんでくれえッ」に代表される獣王クロコダインのセリフつぶやく増田

正直ランクインさせるかかなり迷った。というのも今場所後半は緩やかに活動を停止していたからだ。

とはいえ"🐊「"のキーワード検索結果が3,000件超というのは無視できないこともあり、今場所を大いに盛り上げた功績を評価番付入りとなった。

国語先生通称こっくん。突然現れては規約違反を厭わずブクマカや増田をグッサリ刺してくる、通り魔のような増田

投稿頻度が不定期に増えたり減ったりしているが、例のテンプレ文体を使っていないだけで、普通に潜伏している可能性もある。

場所はあまりブクマ数を稼げなかったこからあえなく関脇まりとなったが、500超のブクマをかませばいつでも大関に返り咲けるポテンシャルを持っているのが彼の恐ろしいところ。

レスバトルになると乱入し、漫画「タフ」の語録を投下していく増田

そもそも原作でタフの主人公猛虎弁らしい口調なので、元ネタを知らなければ猛虎弁増田区別がつきにくい。

傾向としては「しゃあっ ○○!」の形式セルクマプライベートブクマなどを揶揄する目的で用いられることが多いようだ。

この他にも昼休みや週末になると「愚弄開始だGO──ッ」とヒートアップする増モブや、弱き者男性ネタを鬼龍おじさんに絡める増モブもいる模様。

パンティー




詳しくはガルシアの調査結果を参照。今年で40歳の模様。おめでとう。

やたらとクンニに執着する増田変な絵文字「✋(👁👅👁)🤚」を使うのが特徴。

トランス女性女性です」と日々壊れたラジオのように訴えている増田。結局のところ当事者なのかTERFなのかアライなのかは不明

詳しくはこちらを参照

その名の通り「死ね「バカ」連呼し、ただし投稿をすぐ消すため、痕跡が残らない。すぐ投稿を消すしょーもない煽りカス増田

死ね先生バカ先生複数個体存在している模様。22時過ぎに現れることが多い。指摘されて削除逃亡するくらいなら書き込むなよ…

小結

  • あおやまです

こいつも糖質臭い自称女性増田。"おまんこちゃんず"なる集団ストーカーレズ対象として狙われているらしい。

「でもキモくて金のないおっさんは○○ですよねわかります」の定型トラバ構文を使う増田

増田では最盛期に比べあまり目立たなくなったが、オリジナルと思われる特定ブクマカが存在する。

詳しくはこちらを参照。https://archive.md/eeikJのようにChatGPT風の日記投稿し、海外サイトスパムをaタグで潜ませる増田

「~と、なぜか心も~」という謎の構文を用いていたこから、「イマジナリーフレンド増田」の異名を持つ。

トラバで指摘されたらすぐエントリが消えることから増田に常駐している模様。

最近はRobuxとかいうオンゲ系のスパムブクマする別個体が現れている模様。運営さんお疲れ様です。

詳しくは同キーワードを参照。ペトションに一過言あると思われる増田。くさそう

前頭

しきりに他人NPC呼ばわりする自称プレイヤー増田。たまになろう系作品宣伝もする。

しかし延々と同じ内容ばかり投稿するため、むしろこいつ自身NPCbotのような存在に成り果てている。

ミニ四駆好き?」の一言トラバ増田。たまにミニ四駆について熱く語ってたりする。

ゾイドメタルヒーローシリーズなど、90年代ホビー全般に造詣が深い模様。

最近以前のエントリが大量に削除されていた模様。何があった…?

はてな記法を使いなぜか増田コマーシャルを流している増田。例えばこんなの

増田人気コンテンツのタフやColaboに加えaiueo700などネタ豊富

東京都知事選間中政見放送のアレで複垢フェミ関をおちょくっていた。🍆

肛門臭」を連呼する増田引退宣言が出されたらしいがその後も同様の投稿があり、別人が真似している可能性もある。

他の増田いらすとやへのリンクを貼る増田URLだけ貼ると反映されない仕様のためか、「(^^)」という顔文字も添えられている。

目的が謎だが、一応イラストは毎回違うらしい。

何の前触れもなく「ワイは~」と誰も聞いてない自分語りトラバ爆撃を繰り返すなんJ臭い増田。なお何人いるかわからん模様。

特定増田として、体重100kgという設定の増田カテゴリー今日のワイの餌」で日々の食事を記録する増田などがいる。

トラバでやたらと市民ミュージカルおすすめしてくる増田

以前は「コモンビート」という、ピースボートかそこら系のNPOサイト宣伝することもあったが、これが規約に引っかかったのか、投稿が全て消えたことがある。

集団ストーカー被害者自称し、報道法整備を求めている増田。お察し。

SNSを目の敵にしており、「マスコミ芸能人のインスタ投稿を元にしょーもないコタツ記事書くぐらいなら集ストテク犯を特集しろ」が持論。前半部だけなら一理あるが…


詳しくはこちらを参照。抽象数学とか超弦理論とかの話題を所望している増田

そこから具体的な話を膨らませることはないので、当然それらの話題になるはずもなく誰から相手にされない哀れな存在

↑で始まる自分語り増田。こいつも何をしたいのか不明

  • たし🦀

増田に生息する定型トラバ一種。他に「礼には及ばんでござる」「うるせぇ小便小僧」など。

投稿ネタを指摘する増田複数人おり、微妙仕事ぶりが異なる。

ただご存じの通りブクマカはトラバも本文も読まない上、過去再放送ネタにも平気で釣られて伸ばすダボハゼなので、あまり意味がない。

また、彼らに対して「再投稿は正当な権利」と訴える増田や、彼らをおちょくるためにわざと再投稿を繰り返す増田

果ては「再投稿更生学校」「再投稿支援学校」といったネタまで登場しており、治安維持に役立っているかどうかも疑わしい。

Googleのキャッシュ機能廃止され、近い将来お役御免になる可能性がある。

既存単語微妙並べ替えした変な検索をしている増田検索件数らしき数字もあるが、どこでどういう検索をしているのか不明

土下座謝罪いたします」という定型トラバを乱発するクソリプ増田。元の増田である可能性は低い。

名前の通り高校球児欲情する増田。もう冬ですね。

「マスガキ」を連呼し「女を舐めるなよ」が口癖のロックンロール増田

この増田自身がマスガキというわけではなく、おそらくメスガキとも無関係

「◯◯3選」で3つ挙げた後に「あとひとつは?」で締める様式美増田。もはや増田ミーム化しつつある。

ただ、あからさまにトラバブクマ狙いの仕草が嫌われることも多い。

はてなーブクマカ、増田に対し日々呪詛言葉を唱えている増田最近呪詛言葉に加え所感と思しき書き込みが添えられるようになった。

2024-11-30

昭和時代だったらきちんと機能していたもの

新幹線の要予約の荷物置き場スペースとかね。

予約してても、予約してない誰かが荷物を置いてることで有名な、あれ。

「予約とは……?」

哲学的迷路に入りそうになるので

利用するのが嫌になってしまうけど、

色々と事情があって利用しないわけには済まない。

で、毎回思うんだけど、これ昭和時代だったらちゃん機能してただろうなあ、と。

私にとっては昭和時代子供の頃に終わってしまったけど、

それでもあの頃の空気感みたいなのは覚えてる。

今と違って「あからさまなルール違反」をすることは出来ないというマナーと言うか恥の概念が残っていたと思う。

それがいつのころからか(というかバブル崩壊以降だろうけど)、

どんどんとそういう感覚を持たない人たちが増えていって、

つの間にかタブータブーではなくなっている、

みたいになっていることも多い。

絶対的に許されざる行為」みたいなもの境界線が消えて無くなってしまった。

なんでもかんでもやったもの勝ち。

それを見た人が

「ああそういうやりかたもあるのか…!」

みたいにその不正を平気で真似する。

ほんと、貧すれば…ってやつで恥ずかしい限り。

2024-11-24

たよしもと芸人ゴミワイドナショー不祥事起こしたカスDD論でアクロバティック擁護してる

クールジャパン松本の件もまだ終わっとらん上にろくにネタも芸もやらん昭和時代の残りカス芸人崩れ共が何時まで偉そうにテレビに出て来てんだ

2024-11-17

anond:20241117234424

馬鹿が物を考えるって有害なんだよな

馬鹿は酒とタバコと女のことしか考えてなかった昭和時代はうまく回ってた

2024-11-13

政党感想

自民党

不祥事が多いが、それでも安定性が高く、今の所は自民党一択

現実的政策と安定した政権運営自民党でなければ難しい。

包括性があって、選択肢もある限りは、自民1強でもいいかな。

立憲民主党

以前は夢物語を語る傾向があったが、最近は随分と現実的になりつつある。特に経済政策では国民民主党よりも現実的だが、経済政策説明が下手すぎてポピュリストからは少しだけ距離を置かれてしまってる印象は受ける。

共産社民系の人はできるだけ排除して左派自民党みたいになれば選択肢に入るかな。

国民民主党

典型的右派ポピュリズム政党民主党時代反省を口にしながらも、現実的でないか実現困難か将来世代にツケを回すような公約が多い。宣伝が上手いために支持を得てるものの、その内容は耳触りの良い言葉で飾られたもので、詐欺手法を変えただけとも言える。

日本維新の会

身を切る改革という名目必要なところまで削減してしまってる印象。日本には数少ない小さな政府論者で、経済右派日本社会主義政策限界を迎えつつある中で、経済政策には期待を持てるか。団体がバックにいないのにも注目。

れい新選組

論外。典型的左派ポピュリズム政党。少しの教養があれば騙されることはないような政策を掲げてる。日本円をジンバブエドルに、日本財政を火の車にさせたくて仕方がないらしい。

参政

右派れいわ」とも言える存在陰謀論を基にした政党。論外。

日本共産党、社会民主党

現実的政策よりも綺麗事政権批判に終始。

ポピュリストでさえも騙されないような夢物語ばかり語る。昭和時代左翼の亡霊。論外。

日本保守党

論外。外国左翼への攻撃現実逃避している印象。特に百田尚樹の品のない発言は、保守イメージを下げるための左翼スパイさえ疑わせるレベルに達している

2024-10-31

anond:20241030173236

その通り

クソみたいな情報ばかり垂れ流すテレビが未だに昭和時代馬鹿向けに放送しているのがやきう

政治家汚職をしようがやきう

GDPマイナスを叩き出そうがやきう

暗い未来しかないけど兎に角やきう

アメリカだとやきう専用のチャンネルがあって馬鹿はそれを見ていれば良いのでちゃん棲み分けが出来ているけど

日本テレビ局が少なすぎて嫌でも馬鹿向けコンテンツやきうが入り込んでくる

3S政策ってのがもし事実なら日本はそれが成功した国だろう

2024-10-20

釣りバカ日誌ハマちゃんって「楽すること考える有能」だよな

でも現代日本企業ではああいうのは絶対許されざる者……。

でも昭和時代の名残が色濃く残る平成の初期にはああいうやつは本当にいたしその企業はそれなりに上手くいっていた。

でもどんどん景気が悪くなっていってリストラでそういう有能なチャランポランが消えていってイエスマン、つまり勤勉な無能ばかりになっていくうちに俺が新卒就職した会社倒産してしまった。

ビールの空き缶の匂い 灰皿から漂う煙草の吸殻のニコチン香り

部屋はそんな空気に満たされていた。

昭和時代空間

酒も飲まない煙草も嗜まない。

僕のような人からするとその部屋は昭和の塊のような気がした。

いたことにブラウン管テレビである

ただ使用はしていなかったようだ。

部屋のゴミ山の下に埋もれている。

もちろんテレビがなくては始まらない人だったかインチの小さな液晶テレビが枕元から遠くない位置に置かれていた。

試しにつけてみるとやはりボリュームは最大に近くて僕なら耳が潰れそうになるほど不快だ。

……。

彼らしい死に場所だったと思う。

幸せだったのか不幸せだったのかは知らないけれど、自業は自得なんだから仕方がない。

それはお互い様だ。

2024-10-12

全銀システムなんて要らなくね?

しかに、PayPayとかでお金を送ると、ボタンを押した瞬間に相手に届くよね。これって本当に便利だし、当たり前になってる。でも、これが銀行振込になると全然話が違う。「送ったよ」って言っても、30分くらいかかることがあるし、夜だったり土日だったら翌営業日までお預けにされることもある。なんでこんなことになるのか? その答えは、全銀システム昭和時代から使われてるこのシステムが、今もなお日本金融動脈を握ってるけど、これが諸悪の根源とも言えるかもしれない。

企業もこの全銀システムに縛られているから、本当に大変だ。法人取引基本的銀行振込だから、金曜の夕方に「急ぎでお願いします」って言っても、銀行営業時間外なら振込は月曜まで待たなきゃいけない。土日をまたぐたびにビジネスが止まるし、キャッシュフローも停滞する。これ、普通に考えてもう現代には合ってないよね。

ここで登場するのがCBDC。これが導入されれば、24時間365日、どんな時間でも即座に送金できるようになる。全銀システムの待ち時間から解放されるってだけでも、かなりの革命だよ。法人取引だってキャッシュフローが一気に改善するし、スマートコントラクト自動決済ができるようになるから在庫管理効率化される。全銀システムに振り回されていた企業が、ようやく自由になる瞬間だ。

さらに、銀行を跨いだ口座振替も瞬時にできるっていうのがCBDCの強み。今までは、銀行を変えるたびに引落口座の手続をしなくちゃいけなかったんだけど、これも一瞬で完了する。法人にとっては、時間が命だから、こんなにスムーズになるのは大きなメリットだよね。

ただ、ウォレット機能に関してはちょっと疑問もある。日本はすでに銀行24時間365日動いてるから、わざわざCBDCのウォレット大金を入れておく必要があるかって言われると微妙必要ときに少額だけウォレットに入れておけば十分だと思う。特に多額をCBDCに入れっぱなしにするメリットあんまり感じない。PayPayに100万円も入れる人はいないじゃん。

とはいえ、送金機能は本当に革命的だよ。全銀システムに縛られてきたこれまでの振込の不便さを一気に解消できるんだから個人法人もこの便利さを使わない理由がない。全銀システムの影響が少なくなって、CBDCが主流になれば、日本金融システムもっとスムーズになるはず。

2024-10-11

昭和時代やばすぎだろ

割と最近だと思ってたけど、

価値観変わりすぎて頭おかしなるで

2024-10-08

anond:20241008190317

あんだまたイージーモードカス昭和老人が

「僕ちんたちの昭和時代は大変だったんでちゅよー!!!

っていってるだけか

普段若い人間から本音いってもらえないか

勘違いしてるのかな

この国を悪くした戦犯

ゴミみたいに嫌われてんのに

2024-10-06

痴漢」に対する世間の誤解

ネットを見ていると、フェミニズムの台頭により男女の対立が深まっているのを感じる。

だが、本来男女は助け合い、お互いに尊重し合い、これから文明を築かなければならない。


女性ミサンドリーに陥る原因のひとつとして「性犯罪」が挙げられるだろう。

性犯罪は当然、駄目なことである

しかし、あれもこれも「加害」と定義しすぎたせいで、本来加害ではないものにすら、女性は傷つくことがあるのではないか


その例として痴漢を挙げる。

もちろん合意のない痴漢言語道断なのだが、痴漢ストレスフルな通勤・通学電車の中の「プレイであるという側面も忘れてはならない。


もちろんここで、女性を好きにしたいという欲望のあまり女性気持ちを考えずに行為に及ぶのは性犯罪者の思考

良識ある痴漢であれば、まず合意を取る必要がある。

その一環として「近づいてもたれかかる・手を握る」などの接近を行う。

いきなり胸を揉みしだかれたりしたら女性も驚くが、ただ接近するだけであれば加害ではないし、女性側はその時点で拒否することが可能だ。


セックスの時に「セックスしましょう」と合意を取るのが馬鹿らしいように、痴漢もまた、拒否できる状況を用意したうえで拒否がないのを確認して合意と見做すことができるのだ。


さて、ここで合意確認できたところで、すぐさまスカートの中に手を入れるなどはやはり宜しくない。

首に息を吹きかける、胸を触るなど、段階的に行為を行い、いつでも拒否してプレイを中断できる状況を作る。

これはいわば「男側の責任」だ。

男女平等社会においてはそぐわないかもしれないが、私は少なくともそう信じている。


それでも、どうしても行為に納得できなかったのであれば、痴漢を捕まえて駅長室に連れていき、示談にして解決する権利もある。

こういった、女性側の自由意志尊重したうえで、本来あるべき痴漢はようやく成立する。

このあたりの文脈理解せずに痴漢行為に及ぶ者や、十把一絡げに批判する者が、最近はあまりにも多い。


良識ある痴漢は、プレイにあたり合意を取る。

また、同じ時間の同じ車両活動することで、女性側の避ける権利担保する。

ここまで条件を揃えれば「加害」とは言い難い。


しかし、フェミニズムに煽られて「痴漢は全て加害です」というプロパガンダが行われたら?

そう思い込んだ女性が、本当に傷つくことだって考えられる。

それは痴漢を楽しみたい男性はもちろん、女性にとっても生きづらい世の中を作っていってしまう。


男女平等以前に、性とは自由で、幸福ものであるべきだ。

キリスト教ではない我が国では、昔はもっと性がおおらかなもので、それが日本人価値観に合っていた。

これ以上、その流れを壊してはいけない。


今回はささやか抵抗ひとつとして、痴漢性的合意について書いてみた。

これを読んでいる男性は、痴漢プレイに限らず、女性の「したい」と「いやだ」を尊重するように。

これを読んでいる女性は、嫌なときはいつでも拒否して中断する権利があることを忘れないように。

寛容だった昭和時代を生きた者から、令和の若者へのアドバイスを送って、締めくくろうと思う。

2024-09-29

53歳父親人生殆ど昭和時代で過ごした?幾ら創作とはいえもうちょっときちんと計算しろよな。

53歳昭和時代って18くらいで終わってるだろ?

社会に出たのは平成になってから

もちろん平成になったら突然昭和の習慣がなくなるというわけでもないだろうが40代に入る頃には流石にすっかり時代は変わっている。

自分管理職になるような年令になった頃には下のものに対してパワハラいたことをしていたら通用しない時代になっている。

それなのに?自分昭和時代ほとんどを過ごしたか意識アップデートが出来ない?

そんなわけねえじゃん。

まあせめていうなら自分ブラック企業容認されていた時代に生きたから今の社会にはうまく馴染めない、とかそういう感じだろうな。

2024-09-27

昭和生まれ感覚としては

旧石器時代大正時代までは○○時代と言っても違和感が無いが、昭和時代平成時代というと若干の大袈裟みを感じる

2024-09-18

anond:20240918002726

結婚相談所というのはゴミ人材の敗者復活戦や

これみんな言わないけどそうだよ

婚活する女性の年齢で年収400超えは

まともな両親と金と本人のスペックの高さが必要

それが揃ってないってことだ

恋愛結婚できない奴にはそういう相手しかいないの

昭和時代にはこういうどうしようもないのでも結婚させて、親のスペック引き継いだどうしょうもない子供が生まれたってわけ

2024-09-14

anond:20240914211411

はいまだに昭和時代の全収入を取り上げて端金をおこづかいとして夫に渡す、経済的虐待スタイルが正しいと思いこんでるままだからこういうふとした瞬間に馬脚を現す。

2024-09-13

小泉Jr総理になったらこの国はエキセントリックな国になりそうだね。そもそもZ世代が「格差肯定寄り」だから小泉と相性がいいんだよな。就職氷河期勝ち組親に育てられた(実際は共働きのためほぼ育ての親である昭和祖父母思想インストールされてる)この世代就職氷河期いかに捨てられたかって話しても響かないと思う。

 

親の思想に触れてるから自己責任論」は根底にあるし、あと祖父母昭和時代の常識も入ってる。

 

自分の身内が自己責任と切り捨ててる方の氷河期世代に味方したりするタフネスはないし、やったところで彼らが求める経済的成功なんてその先にはないんだよな

 

氷河期世代冷遇されるとどうなるかを語るけど

若い世代そもそも冷遇されなかった親の子

戦法からして間違ってるんだよな

2024-09-09

どのように犯罪量刑は軽くなるのか??

江戸時代

殺人 → 死刑

10両以上の窃盗 → 死刑

・1両以上の詐欺 → 死刑

放火 → 死刑

人妻に手を出す → 死刑

・娘を手を出す → 重追放

強姦 → 重追放、手鎖

幼女強姦 → 遠島

 

明治時代

資料がみつからねー

 

昭和時代

資料がみつからねー

 

なんなん?面白い記事書こうとしたのに!!

 

海外の例だと、刑務所がいっぱいになったとかで量刑は下がりがちだよね

2024-09-08

anond:20240907112438

虚弱、あるいは障害もちの男と女、どっちが未婚になりやすいと思う?

昭和時代にね

名作といわれるドラマおしんをみたので感想を書く その2

https://anond.hatelabo.jp/20240906234755から続く

おしん物語でもうひとつ誤解していたことがある。おしんは田倉を救ったという誤解(ここは超重要ネタばらしなので注意)

この出来事は、1983年から1984年にかけての現代編に関連している。。おしん83歳の頃、たのくらスーパーの拡大事業は、大手スーパー進出によって経営難に陥り、倒産寸前まで追い込まれていた。過去おしん初恋した相手並木浩太の息子が経営する並木商店が、大手スーパー土地買収における重要場所にあり、その売却次第でたのくらは助かる状況であった。私は以前、おしんが浩太を説得し、並木がその情に応じて救済が成功したと思い込んでいたが、実際にはそうではなかった。

なぜそのように思い込んでいたのか。もしかすると、失踪から戻ったおしんに、並木を説得してくれと仁が土下座して頼み込んだシーンがあったからかもしれない。

おしん」は全297話もあるドラマだが、その第1話は、たのくらスーパーの新店舗開店祝いにおしんが出席せず、家出する場面から始まる。おしん失踪理由が明らかになるのは、終盤の第290話。ドラマ伏線回収が時代を経て行われることが多く、おしん家出理由も最終週で回収される最大級伏線ひとつであった。この巧みな構成は、橋田壽賀子演出家のすごさを感じさせるもので、まさに名作と呼ぶにふさわしいものである

特に佐賀編では、あまり過酷さに倍速で視聴したこともあったが、終盤に近づくにつれ、ポーズしてでもじっくりと次の展開を予想しながら見入っていた。

1話から第3話にかけては、おしん並木商店の大旦那に恩義を感じていたため、新規スーパーの出店に反対していたことが示唆されていた。そのため、多くの視聴者おしんが息子の恩知らずな商売拡大に恥じて家出したと理解していたはずである。ぢかし終盤になってその真の理由が明かされるという展開が待っていたのは正直、超絶長い伏線回収である

実際には、おしん失踪直前に浩太を訪れ、仁の事業拡大による不義理を詫びていた。その際、聞かされたのが大手スーパー進出についての話である並木商店大手への売却は、並木商店の生き残り策であり、たのくらへの防衛策でもあった。おしんはすべてを理解したうえで、浩太に対して大手スーパーへの土地売却を進めるように頼んでいたのである

その後、おしんが戻ってきた際も、並木はまだ売却を逡巡していた。仁はおしん土下座して、まだ間に合う、並木を説得してくれと頼んだが、おしんは改めて浩太に売却を進めるよう頼むのであるおしん厳しすぎるだろ。

おしん大手進出によってたのくらの事業が立ち行かなくなることはわかっていたが、ひととしての恩義を忘れ、家族を顧みず金儲けに走ってきた田倉家の再生のために、そして恩人の浩太の一家のためにも並木土地大手売却への契約を進めてくれと願い出る。相変わらずおしんさんは厳しいお人だと微笑む浩太は、ついに売却を決意する。

仁は、母のおしん交渉に失敗したと思い込み失望して母を責める。妻の道子も、夫に失望し、ついには離婚宣言する始末。家族崩壊が進む中で、おしんはその様子を静かに見守ってゆく。

これが朝ドラ最終週の出来事というのがスゴイ。

おしんは仁に、離婚再考するよう促し、仁はようやく家族の大切さを思い出す。この姿は、かつて佐賀で竜三を立ち直らせるために試みたおしんの姿と重なる。仁と竜三は、いずれも実家の甘えを捨てきれずにいた共通点があった。おしんは仁の田倉商店倒産させてでもその甘さを排除しようとしていたのである

事業整理のため自宅売却を進め、引っ越しの準備のさなか、家族は徐々に絆を取り戻してゆく姿は橋田壽賀子の夢の世界なのかもしれない(正直、ここはちょっとうーんと思うところはあるが)。しかしこれが橋田ドラマ流の大団円なのだろう。

前述したように、田倉商店は浩太によって救済される。というより人の縁によって救われる。それはまさにおしん商売において大切にしてきた価値観なのであるしかしそれは、全297話、一年近く放送してきたおしんドラマの終盤最終話、終了わず10分前の出来事である。すごい。

橋田壽賀子がこの物語を書き始めた理由は、バブル経済前夜にあった80年代の人々が、お金儲けに走り、大切なものを見失っているのではないか、という思いからであった。物語ラストにはそのメッセージが強く反映されている。

田倉竜三についてのメモ

竜三と息子の仁は、おしんから見て「甘い」性格であり、竜三は何かと佐賀実家に頼るところがあった。しかし、竜三が「俺についてこい、命を懸けて大きな仕事をするんだ」と前に進もうとする時の屈託のない笑顔を、おしんはたまらなく愛していたのだろう。

竜三が敗戦時に自決した際、おしんはその死を「立派だ」と称した。今回全篇通してみる前は、残された家族を顧みない自殺自分勝手で情けないものだと思っていたものの、物語全体を通じて竜三の死に対するおしんの思いが腑に落ちる瞬間があった。

自殺直前の竜三のつぶやきがその鍵となる。

私は後悔しているんじゃないよ。私は私なりに信じて戦争にも協力してきた。軍のおかげで初めて仕事らしい仕事もさせてもらった。男として存分のことしてきたんだ。むしろ精一杯生きられたことをありがたいと感謝しているよ。ただ、ひとは私の生き方を間違っていたというだろう。私は軍と手を結んで仕事をしてきた。隣組の組長として戦争への協力も押し付けてきた。私の勧めで志願兵として少年航空隊に入った少年もいる。その中にはもう帰ってこない少年もいた。国債だって随分買わせてしまった。それも今となっては反故だ。私が無視する事だってできたんだ。だが私はそれをしなかった。もちろん私には私の信念があってやった事だ。それを悔いる気持ちは全くない。しか戦争に協力して罪もない人たちを不幸に陥れてしまった責任は消えやしないんだ!

これが自殺直前の竜三のつぶやきである。竜三の言葉なかに隣組という言葉が出てくる。

明治から終戦にかけての日本は、天皇を頂点とした「家制度」を仮構し、その枠組みの中で国民国家が成り立っていた。この「家」の概念は、戦時中には配給制隣組といった組織を通じて等しく苦労するフィクションを生み出し、社会の不平等を覆い隠していた。田倉家もその影響を受け、軍部から委託工場経営していたが、周囲からは「軍と結びついて甘い汁を吸っている」と陰口を叩かれていた。仁がある日突然、少年航空隊に志願した背景には、そうした噂への嫌悪感があったのかもしれない。

その後、仁は終戦の日も戻っては来なかった。田倉家では仁は戦死したもの想像していたのである

日本が「ひとつの家」として観念された時代において、家族を守ることと国を守ることは同義であった。竜三にとって、隣組の子供たちの死や戦争責任を負うことは、家制度の枠組みの中で重要役割であっただろう。彼が自決した理由も、家制度に基づく責任から来ていたのであるおしんが竜三の死を「立派だ」と称したのは、竜三が自らの信念に従い、天皇を頂点とした「家」への責任を全うしたと理解たからかもしれない。

語弊を承知でいえば、竜三の自決は、個人としての責任を取る行為であり、家制度における「切腹」にも通じる感覚だったと言える。

おしんが育った山形貧困農家では、口減らし普通だったし、姉のはるが死んでも母が死んでもまともに葬式もできない窮状だった。女性犠牲にして平気な顔してきた作造も長男庄司があまりにもひどかったことを思い出すと、隣組責任を感じて自殺するなんて、むしろ立派なことに思えてくる。

しかし、どうだろうか。

竜三のこれまでの数々の挫折経験のように、ふるさとの太い実家に戻るというような、逃げ道はなかったのだろうか。しかし思えば伊勢にきて魚屋になった頃から20年間、竜三は佐賀実家依存する思いがほとんど消え去っていたように思う。竜三の佐賀依存が消えていったことはおしんにとってはうれしいことでもあった。

禎の疎開ときですら、佐賀疎開という選択肢排除された。疎開先で虐待され逃げ帰ってきた禎をみたときには、さすがに佐賀という選択肢はあってもよかったと思うが。竜三はそれもしかなった。

太い実家をあてにしない、それはおしんが望んでいた竜三の自立の証でもあったはず。竜三は魚屋からの次のステップとして伊勢で軍の納入業者になることに挑戦した。そしてようやく家族を養う自信が付き始めた頃のこと、おしんは竜三が佐賀実家を頼らず、雄、仁、禎、希望、初子の5人の子供のために大きな仕事に夢を託していると思うとたまらなくいとおしくなった、とナレーション述懐している。

しかし、竜三が太い実家という表象代替として知らず知らずのうちに依存していたのは、天皇を頂点とする日本国という「巨大な家」だったのである

おしん自身は、国家という家のフィクションを完全には信じてはいなかったが、なんとなく空気には流されていた。しかし竜三は深く信じていた。信じていた以上、潔くその家の責任を取ったということだ、おしんはそう理解したのだろう。そうであれば、軽々しく天皇制などというフィクションを捨て戦前の考え方などなかったかのように、これから自由社会だ、などとふるまうことはズルいことだと思ったかもしれない。しかし、国が家族であるという考え方を捨てさえできれば、なんだったら太い実家に戻ってもいいのだ。しかし竜三はそれを逃げ場にはしなかった。だから立派だといったのではないだろうか。

敗戦直後の225話では、父と兄を失った仁の感慨として、潔く死を選ぶか女々しく図太くたくましく生き残るかの二者択一として人生観が総括されてゆく。その後の長い戦後物語では、昭和58年物語の終盤に至るまで、たびたび竜三と雄の仏壇に手を合わせるシーンが出てくる。これも地味だけど見逃せない。おしんが田倉竜三への思いを忘れずにいるという、竜三への愛と敬意がここに見て取れる。かつて伊勢海岸で、逃げようとする竜三をタックルをしてでも捕まえたおしんの心情がオーバーラップしてくる。

ちなみに、この竜三の自決は、80年代90年代翻訳放送された海外ではどう受け止められたのだろうか。それはとても気になっている。

おしんドラマ橋田寿賀子の反戦思想が色濃く反映しているといえるが、そのなかに侵略植民地支配反省という視点希薄である。それは竜三の自決動機のなかでも軍部に寄り添い、同胞を死に追いやった責任は感じても、侵略に手を貸した自画像みえてこない。しかし、植民地支配への反省についてはそれ自体動機にはなっていないものの、それにつながりうるイエ観念を読み取れるように感じた。隣組他人ごととしてとらえていたのであれば、竜三の自決はなかったはずである。そうであれば拡大されたイエ観念により実効支配された地域に考えが及んでもおかしくはない。実際にはそこまで思いは至らずに死んでしまうのだが。

同じ昭和時代作品である五木寛之の「青春の門」では、筑豊炭田差別的な扱いを受ける朝鮮人労働者が大きなテーマとして描かれている。石炭鉱業会社経営者が、朝鮮人労働者たちから待遇改善を求められた際、「他の山は知らんが、生きるも死ぬも一緒に炭を掘ってきた家族同然だ。私が親でお前たちは子供だ」と言い返すシーンがある。

この台詞は、日本を親、植民地を子と見立てる当時の日本人の感覚象徴している。家族になることで遠慮がなくなり、苦労を強いても平気になるという現象は、まさに家族観の持つ影の部分を示している。(ちなみに映画青春の門筑豊1980年経営者と交渉した朝鮮人労働者リーダー役を演じた渡瀬恒彦は、おしんでは浩太役を演じている。)


この真理を見事に表現しているのが、初子の存在である八紘一宇における植民地と田倉家における養子初子は入れ子構造なのである。初子の境遇は、創氏改名を強いられ皇民化の果てに敗戦を迎えた朝鮮民族運命二重写しに見える。植民地いかにわが子供のように見立てようともいざ状況が変わればあっさりと切り捨てられてしまう。

初子の抱えていた不安というのはまさにそういうものだった。おしん長男・雄の戦死を契機に山形帰郷するよう初子に伝えたおしんの行動は田倉家以外に居場所のなかった初子にとって残酷ものであったといえよう。自殺を思いとどまり米軍相手娼婦となった初子は誰にも消息を知らせないまま、3年もの間、田倉家に送金を続けていた。おしん言動は初子を養女とみていたとはいえない一方、初子は養女としての行動をとっていたのがいじらしく泣ける場面である

https://anond.hatelabo.jp/20241010224911へ続く

2024-09-03

牛角の件について、私は正直なところ個人的にはあまり気にしていませんが、世の中の流れからすると、これは差別と見なされるだろうと思います

昭和時代なら差別とは見なされず、令和の時代なら差別とされるでしょう。

昭和時代は、個人自由が抑えられており、女性男性結婚することが当然とされていました。女性主婦男性会社員という役割分担が一般的でした。

しかし、時代が進むにつれて個人自由が重視されるようになり、これまでの価値観は変化してきました。

結婚個人自由であり、男性主夫をすることや、女性が働くことも尊重される時代になりました。

まり結婚が当たり前という価値観差別とされ、男性主夫をすることを非難するのも差別、そして女性が働けない状況も差別とされるようになったのです。

このように、属性性別に基づいて「当たり前」とされてきたことが、今の時代では差別と見なされるようになっています

個人自由を重視すればするほど、男女や役割地位による待遇の違いは差別とされるようになってきます

この流れは今さら止められないでしょうし、今後もさらに加速していくと思います

2024-08-26

お役所仕事

弾丸タンクも剣も、一時の野営で草枕となりますが、そう言えるほどの余裕があるなら、トラウトマン和平工作妨害するような人物首相にするのはなぜ許されたのか、その最悪の人事に直面すべきです。鳴くな、草の虫たちよ。東洋平和のためには、日本人はどんな犠牲も惜しまないという心持ちだったのでしょう。

夢に現れた父上に、タヒんで帰るよう励まされたとありますが、父上が指摘すべき点は、昭和お役所仕事がいつの間にか戦争へとズルズルと進んでしまたこと。

昭和時代の官僚主義により、対米開戦を避けることができなかったのは、日本人の弱点でした。戦争に身を投じる者は、常に覚悟を決めています。もし余裕があれば、尾崎ゾルゲを早期に排除し、トラウトマン和平工作成功させるべきだったかもしれません。

2024-08-20

成田悠輔ってここまで無知不勉強だったのか

日本人はよく働く、労働時間が長い」ってイメージがあるけど、それは昭和の日本昔ばなし。90年頃から労働者一人あたりの労働時間は下がりまくってて、今ではOECDの平均以下。遊んでばかりなイメージがあるイタリアスペインよりも少ない。日本人は単純にがむしゃらさを失ったのかもね.

https://twitter.com/narita_yusuke/status/1821157953552142837



今更知ったのだけど、現代の「頭のいい人」代表とされている成田悠輔がこんなトンデモなことを書いていた。すでに間違いはさんざん指摘されているが、騙されている人も一定数いるので、改めてさらしておく。


労働社会保障勉強している、学部2年生以上の人間が必ず参照するのは「長時間労働者(週49時間以上)の比率」であって、学生アルバイトパート主婦を含む総労働時間の平均などは、「雑すぎて使えない」データとしてほとんど参照しない。

例えば以下のデータでは日本長時間労働者の比率2020年で15%で、減少傾向にはあるが、それでもドイツの5.9%、スウェーデンの5.7%の3倍近い水準だ。男性に限ると21.5%で、5人に1人以上は長時間労働である。総労働時間の平均で「働かなくなった」と主張するのは、学部2年生のレポートでも完全にD評価である

(参考)https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/databook/2022/06/d2022_T6-03.pdf

そもそも昭和時代の働き方を知っている人は、ほとんどの人は「今のほうがはるかに忙しい」と答えるはずだ。昔の労働時間あくまで「会社にいた時間」であって、仕事密度は今よりも圧倒的にゆるかった。外回り営業も、疲れた適当にサボれたが、現在は、10分おきにLINEが飛んでくる。

労働時間を減らせという掛け声は盛んで、実際減ってもいるが、業務量はむしろ増えている。教育や保育の現場などは、要求水準がどんどん高くなって業務量が増える一方である。暇な職業代表だった大学教員も、校務と書類申請忙殺されて研究時間が削られている。こんなことは、少し検索すれば膨大な当事者現場の声が出てくるはずだが、成田検索すらしていない、つまり労働問題にほとんど全く興味がないということなのだろう。

物議をかもした「集団自決」はまだ過激レトリックということで擁護可能な部分がほんの少しだけあったが、この認識はあまりにひどすぎて擁護できる部分がない。

成田経済学で業績あるのかどうかは知らないが、労働社会保障については、無知不勉強人間であることが明らかになった。「経済学勉強していれば、労働問題や社会保障など勉強する価値がない」という開き直りは、主流派経済学全般に多少なりとも見られる悪癖だが、成田はその中でも最も典型的なそれだった。

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