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「伽藍スイート 白隠の間<海と向き合う空中テラス付き客室>」 百名伽藍(Hyakuna Garan) 〔PR〕

2024年05月13日16時00分

 このコーナーは、時事通信社の関係団体で、(一社)内外情勢調査会の会員企業がお薦めする各社の商品を掲載します。内外情勢調査会は1954年の設立で、ほぼ毎月、全国100以上の都市で会食付きの会員制講演会事業を展開しています。会員は、企業経営者や中央省庁・自治体の首脳ら6500人。東京の会合には、首相や閣僚、日銀総裁なども登壇することが知られています。

 那覇空港から車で35分ほどの沖縄本島南部に位置する琉球創世神話の舞台としても知られる「百名(ひゃくな)」は、琉球最大の聖地・久高島(くだかじま)が望める手付かずの自然が息づく場所。そんな歴史と豊かな自然に抱かれた「百名」の地に建つ「百名伽藍」は、赤瓦や琉球石灰岩など、沖縄の伝統的な素材をふんだんに使用した和琉様式の高級リゾートホテルである。

 国内外から多くのリピーターが訪れる「百名伽藍」のコンセプトは「禅」。ちなみに「伽藍(がらん)」とは、僧が修行する清浄な場所を指すが、禅の「すべてをそぎ落として無になる」という精神性が空間やサービスなどに色濃く現れている。

 「百名伽藍」のオーナー兼総支配人で株式会社ジェイシーシーの代表取締役会長の渕辺(ふちべ)美紀氏は「リゾートとは『リソート(Re;sort)』、自分をもう一度『ソート(sort)』するということ。それは禅の精神性と同様で『百名伽藍』では『無になること』を『究極のリゾート』と捉えています」と話す。

 渕辺氏は、鹿児島県出身で、航空会社の客室乗務員を経て、情報および人材育成分野を手掛ける会社を設立。その後、新たに設立した株式会社ジェイシーシーで飲食サービス業を皮切りにホテル業にも進出した。一方で沖縄振興審議会委員など多くの公的役職も歴任し、現在は沖縄経済同友会代表幹事を務めている。

 「百名伽藍」のオープンは2012年だが、ホテル事業への進出を考えたのは、さらに10年ほど前のことだという。

 「沖縄文化を広く、深く、正しく、全世界に向けて発信するというジェイシーシーの理念に合致するような沖縄の文化を体現したホテルをつくりたいと考えたのです」

 そのためにも絶対に譲れなかったのがホテルの立地だった。「百名伽藍」は、琉球創世神話で琉球開闢(かいびゃく)の神であるアマミキヨが上陸したとされる地に建つが、神聖な場所だけに、当初は土地の購入は非常に困難だった。

 渕辺氏によると、「この素晴らしい自然を絶対に壊さず、大切にして、ここにホテルができて良かったと皆さんに思っていただけるような空間を必ずつくり上げます」と、「百名」の地に足しげく通い詰めることで、10年の歳月を経てオープンへとこぎつけたという。

世界が認めた上質なホスピタリティ

 回廊を巡らせた館内は、巨木のガジュマルが生い茂る中庭を設け、光と影と風の織り成す静謐(せいひつ)な世界へと誘(いざな)う。また全18室ある客室すべてがオーシャンフロントのスイートルームになっており、波音と寄り添うぜいたくな空間だ。さらに眼下に広がる海からは日の出と日の入り、神の島と呼ばれる久高島までが望める。

 そして、創業時からこだわるのは「琉球ホスピタリティ」。そのホスピタリティは世界中で高く評価されており、世界で最も格式高いとされている「フォーブストラベルガイド」や旅行業界のアカデミー賞と称される「ワールドラグジュアリーホテルアワード」、世界7大陸のホテルホスピタリティを表彰する「Haute Grandeur Global Hotel Awards」など、数々の名誉ある賞を受賞している。

 「百名伽藍の接客には、マニュアルはありません。沖縄の人が持つ“おもてなしの心”で接客するという発想です。マニュアルがないからこそスタッフは、お客さまのささやかな変化にも敏感になります」と渕辺氏。

こだわりが詰まった客室

 「百名伽藍」の客室には、専用の庭園が付いた部屋をはじめ、バルコニーの付いたスイートルームまで。部屋のカテゴリーは4種類にわたる。中でも、特別室の伽藍スイート「白隠の間」には、「百名伽藍」のこだわりがしっかりと詰まっている。

 「白隠の間」の象徴ともいえる海側に広くのびたバルコニーは、部屋の広さ35坪に対し28坪と広く、まさに空中テラスのよう。干潮から満潮に、または朝焼けから夕方のたそがれ時と、海と空とのコントラストを一日中望め、デッキチェアに身を委ねて、何も考えずに移ろいゆく景色を眺める、そんなぜいたくなすごし方も可能だ。

 さらに「百名伽藍」に宿泊した人なら誰でも使える「方丈庵」と名付けられた貸し切りの露天風呂もおすすめ。目の前に広がるのは、遮るもののない空と地元の人が「海の畑」とも呼ぶ豊穣(ほうじょう)の海だ。そこで捕れる沖縄ならではの新鮮な魚介や地元農家が育てた野菜といった、旬が織りなす彩りも鮮やかな「和琉会席」もレストランで味わえる。

 そのほかにも、客室からレストランへと向かう廊下には、琉球の歴史をなぞる絵画を展示した「自了館」。大開口から海風が吹き抜け、美しい景色以外は何もない「禅の間」といった、他のホテルとは一線を画す空間は、きっと旅の忘れられない思い出となるはず。

 「百名伽藍」は、沖縄を代表するリゾートホテルといった一面だけではなく、450年の長きにわたって続いた琉球王国の文化、歴史を今に伝えてくれるすてきな場所でもある。

百名伽藍(Hyakuna Garan)沖縄リゾートホテル
〒901-0603
沖縄県南城市玉城字百名山下原1299-1
TEL 098-949-1011

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