【ろっくまんせぶん しゅくめいのたいけつ】
ジャンル | 横スクロールアクション | 高解像度で見る 裏を見る |
対応機種 | スーパーファミコン | |
メディア | 16MbitROMカートリッジ | |
発売・開発元 | カプコン | |
発売日 | 1995年3月24日 | |
定価 | 9,800円 | |
配信 |
バーチャルコンソール 【WiiU】2014年8月6日/823円(税8%込) 【New3DS】2016年5月9日/823円(税8%込) |
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書換 |
ニンテンドウパワー 1997年9月30日/1,000円/F×4・B×0 |
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判定 | 良作 | |
ポイント |
ナンバリングとしては唯一のSFCロックマン 全体的にデカイのが玉に瑕 グラフィックの進化は目覚ましい |
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ロックマンシリーズ |
すんでの所で取り逃がすことを繰り返したが、前作でのロックマンの活躍により遂に逮捕、投獄されたDr.ワイリー。
これで戦いが終わるかと思われたが、その数ヶ月後…
ワイリーに万一の事が起きた時起動するようセットされていた秘密研究所より4体のロボットが目覚め、刑務所襲撃事件を引き起こす。
刑務所目前まで駆け付けるロックマン一行だったが、ワイリーは配下のロボットの手によりあっさりと脱獄を果たし逃亡してしまうのだった。
その後ロックマンは追跡を試みるもその途中、ワイリーの手から世界を守るため戦うと話す謎のロボット「フォルテ」と「ゴスペル」に遭遇する…
ロックマンシリーズの7作目。本家ロックマンは長年ファミコンでシリーズ展開してきたが、時代の流れもあって遂にスーパーファミコンに移行した。
上位ハード移行に伴い表現が大幅に強化された他、GBやSFCでの派生シリーズ「ワールド」「X」の要素も取り入れられている。特にGB版「ワールド」は他会社の委託開発作品であり、逆輸入の形となっている。
+ | 本作のボスと特殊武器 |
『4』以来の転換期にあたり、上位ハードへの移行、マンネリ打破を果たし新たな展開を見せた。
当然、大きな変化を遂げた分には賛否もあるが、完成度の高さは確かと言える。
+ | エンディングについて(ネタバレ注意) |
*1 旧作では一応『2』でヒートマンが火球に変身し体当たりする攻撃手段を持っていたが、通常形態では直立不動なので「移動スプライトが火の球」という表現が近い。『5』のチャージマンは開発中に可変機構が検討されたが容量や手間の都合で断念されている
*2 なお、海外版ではライト博士のみとなっている。
*3 ライト博士が96/256で他2名が80/256
*4 一応パッケージのパスワードを入力すると、彼を撃破した時点からスタート出来る。ただしアイテムは未入手。
*5 ジャンクマン・シェードマンステージは一見2度行かなければいけないように思われるが、片方のアイテムをとった後一度やられて戻ることでもう一方も取れるようになる。
*6 一応、消耗品のためにネジ集めをする場合にはクラウドマンステージの後半に出現する鳥型の敵にタイミングよくチャージショットを当てることで簡単に集めることができるようになっている。
*7 SFCにおける次作の『ロックマン&フォルテ』ではCDの回収に必須なアイテムになり、埋まっているCDのヒントとなるアイテムも入手できるアイテムも購入可能になったため、CDの入手難度は除いて実用性が大幅に上がったと言える。
*8 3つのステージのある場所を順番に訪れる必要がある。難易度は大した事がないが中ボスの倒し方まで問われるので面倒である。
*9 通常のパスワードでは記録できないワイリーステージ1~3もクリア済。
*10 「ブルース必ずやキミの盾を生かしてワイリーを……」の後は道中で破壊されており、サンダーストライクもバーニングホイールも防げていないのであったとしてもワイリー戦で役立つかは疑問。ワイリーカプセルには、スーパーロックマンに変身してブースタージャンプ&ロケットバスターで、カプセルが消える前にダメージを与えられるのを弱点として倒している。
*11 アイザック=アシモフのSF小説において生まれた原則。その中には「ロボットは人間に危害を加えてはならない。」というものがある。ただし、これはあくまで、アシモフが自身のミステリ作品の中で定義したルール(というか「作った以上は自分の身を脅かさないようにするはず」という発想)であり、絶対の法則と言う訳ではない。
*12 「YOU FORGET,MEGAMAN.ROBOTS CANNOT HARM HUMANS...」(訳:忘れたか、メガマン。ロボットは人間に危害を加えてはならない…)と、命乞いがロボット三原則の原典にさらに沿った内容となっている。