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療育と特別支援学級について悩んでます
自閉症と診断され、知的障害はなくIQも標準値、いわゆるグレーゾーンの娘がいます。 現在5歳 年少で私立幼稚園に通ってます。 2歳半ばから療育センターに通ってますが 来年、年長で小学校入学の準備の時期が来ますが、療育って小学校になってもした方がいいのか、通常の小学校に入学しますが、特別支援学級を申し込んだ方がいいのか悩んでます。 具体的に娘の症や特性を説明するのは難しいですが、現在、幼稚園は問題なく通っており、友達も普通にいます。見た目も発達障害とはわからない感じです。自閉症の症状はもちろん親から見ればありますが。。 療育には月に2回通ってます。療育が効果があるのかないのか私には不明です・・・。 ですが相談したり、対応の仕方を教えていただいたりとできる場だと思うので通ってます。 でも、小学校以上の療育に通われてる生徒さんを何回か見かけたことありますが、私がみた限りでは知的な障害のあるお子さんしかいなかったように思えました。(見学をさせてもらったことはないです) うちの子は知的じゃないから別にいい?と思ってはいるんですが・・・。 あと小学校も特別支援学級を保健婦さんから、そういう選択肢もありますよと教えられました。うちの市では親が要請しない限り入れないようです。また、通常学級にいて、学校側から特別支援学級の方がいいんじゃないでしょうかと勧められることもないそうです。 学習のレベルが発達障害じゃないお子さんと一緒のようについてけないかどうかは私にもまだ分かりません。通常のクラスのお子さんたちと仲良くできない、付き合えないんではないかとは今の時点で幼稚園に通ってる様子を見る限りでは思えませんが。。 それ以外に通わないといけない理由とか決定するような要因ってありますでしょうか?療育もいつまで続けるのがいいのでしょうか? 長文で説明不足で申し訳ないですが、同じような経験されている方のアドバイスお聞きしたくて相談しました。 よろしくお願いします。
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- azumi055
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こんにちは。 No.6に書かれていることは、 普通級にいても実感を持ってうなずけることだと思います。 昨年度1年生を担任しておりました。 質問者様から見て、自閉症の特性がわかるほどであるなら、 普通級にスムーズに適応するには、それなりの整った条件が必要かと思います。 ・皆と同じペースで活動出来ないときに、助けてくれる支援員のような立場の人がいる。 ・自閉症児の特性を保護者方がそれなりに理解していて、 娘さんが困難を生じたときに、正しくそれぞれの子どもに話してあげられる。 また、そのために質問者様および担任が懇談会などで娘さんについて説明出来る。 ・人と違うことをすることを受け入れる雰囲気がある。 (低学年の子ほど、例外に対して厳しいです。) ・グループの活動などで、娘さんがやりたくないとき、 それを許せる集団である。 (遊びだったら一緒に遊ばないという選択肢がありますが、 学習だとグループ全体の活動が止まるので、結構トラブルの素になり、 そこから人間関係は崩れたりします。) なお、グループ活動には、基本大人は付き切りません。 ・クラスの中に、ほかに支援を必要とする子がほとんどいない。 (これは、発達障害だけとは限りません 視覚・聴覚・家庭環境・肢体不自由・低学力等) うちの子は、こういう特性なので、こうしてくださいという要求はよくあるし、 子どものためにも必要なのかもしれませんが、 小学校は基本学級担任1人で40人です。(1年生は35人) 出来ることには限界があります。 なぜ、そのような条件が必要になるかと言いますと、 ・定型的な行動ばかりとは限らない。突発的な変更がよくある。 ・定型的な部分において、「やらねばならない」ものが格段に増える。 やりたくなければやらなくていいというわけにはいきません。 ・集団が大きくなるので、人間関係の数が圧倒的に増える。 ・周りの刺激が圧倒的に増える。 集中したいであろうときの 視覚的刺激、聴覚的刺激の量は、ものすごいものになります。 味覚過敏もあるなら、給食への対応も。 「うちの子、幼稚園まではよく食べていたのに。」とおっしゃる方の多くは、 お弁当や家庭の食事は、子どもの好きなものだけで構成していることが多いです。 ・教わることだけではなく、自分の意見や感想を求められる。 ・他者の意見や感想を受け入れることを求められる。 ・一つの答えに対し、様々なアプローチがあり、どれも認めることを求められる。 ・上とは逆に、同じ結果になるものの中で、良いものと良くないものがある。 (例えば計算式には意味があるので、 答えが合えば3+5でも5+3でもいいというわけではない。) ・管理しなければならない持ちのもが増える。 ・経験から類推して行動しなければならないことが年々増える。 ほかにも色々ありますが、主立ったものをあげてみました。どうですか。 この中には、発達障害の特性を持っていない子の中にも、 未熟であるが故に、困難である内容も入っています。 で、あるが故に、 「うちの子も時間が経てばなんとかなるのではないか」と(当然思いたいから)思い、 「あ、他の子は進歩しているのに、うちの子はなかなか進歩しないな。」と気づき、 「やっぱりうちの子に合ったカリキュラムが必要なのかもしれない。」と、 親の気持ちとして、自分の子どもの現状を受け入れる準備が整うのが、 3年生進級時とか、4年生進級時とかが多いです。 単純に人間関係の困難だけではなく、 論理的思考などの学力面でも、行き詰まりを感じるのがそのくらいの年。 でも、 保護者が行き詰まりを感じる前に、すでにお子様は(出来ないことに)苦しんでいて、 劣等感を感じてしまって、辛い思いをすることもよくあるのです。 来年年長さんなのであれば、 市区町村教育委員会には、就学相談のようなシステムがあると思いますので、 年長さんになって早いうちに、まずは相談をすると良いかと。 色々と見学したり相談を重ねたりするには、 それなりに時間がかかります。 相手があることですので、いつでもいいですよと言うわけではないので。 特支学級も、場合によっては普通級も、 事情を話し見学出来るところが多いと思います。 療育については、 引き続きなさるのがよいかと思います。 出来れば学校の先生と情報交換出来るような、風通しの良さがあると、 お子様のためにはよいかと思います。 普通級の担任から見ると、療育に行かれている子は、 情緒系の障碍の子がほとんどです。 特に、普通学級に入学するのであれば、 専門家との関わりは、持ち続けた方が良いかと思います。
- suzuko
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#3です。 蛇足ですが、他の方の回答で「支援学級から普通学級に戻れない」とありますが、「制度として戻れない」という事ではありません。 多くの保護者の場合、「地域の子と同じ教室に」と望まれる方が多いという事があります。 ですので、「支援学級」を勧められても「断る」方も多くいます。 「支援学級」に通わせている保護者で「心から望んだ」と言う方は少ないのです。本人が「心から望む」ことはあっても。 その結果、本人が「普通学級でいては問題が大きくなる」となってから「移る」ことが多くなり、必然的に「普通学級に戻ることができない」かなり困難な「問題を抱えてしまう」子が増えてしまうのかと… 実際に「支援学校から専門学校、大学へ進学」する子も、少数ながらいます。 彼らは「普通学級」で「周囲との軋轢」から「支援学校を選ばざるを得なくなった」子たちですが、「支援学校で落ち着く」ことができ、「周囲も十分に大人になっている」専門学校や大学ならば、「問題なく学習できる」のです。 非常に蛇足ですが、ご参考までに。
- pg8mw
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私は、特に障害児童の発達の研究職に就く者です。そして、自身も発達障害であり、発達障害児童の親でもあります。 他の方の回答でも触れられいる通り、療育の現場は、子供自身の為というよりも、その保護者の為に、或いは、その子供を取り巻く周囲の為にあるという側面が強いです。また、その現場に発達障害についての専門家がいるのかと言えば、事実いません。これは、学校の特別支援クラスの担当者にも言える事です。 そういった事情を踏まえても、私は私の発達障害の息子を、特別支援クラスに所属させる選択をしました。その形は、息子は普通クラスで授業を受け、特別支援クラスの担当者が、補助教員としてクラス全体について下さるというものです。傍目には、私の息子ひとりに支援が付き添っているとは分からないように、セッティングされています。 何故、私がそういった選択をしたのかと言えば、私は教師の力を信じているからなのです。専門知識すら乗り越える、教師の勘というものを、私は信じているのです。学校の現場の実態を知る人は、教師だからです。そして、教師に応える、私の息子の能力を信じているのです。そして、私自身の専門家としてではない、親の勘というものを信じているからなんです。また、私は職務として、障害児童の保護者と接する時も、その子供の親ならではの勘どころを、信じます。 子育てには、正論が無い。サイコロを振るしか無い時があるんです。一か八かと言う意味ではありませんよ。今、「サイコロを振る時だ」という見極めと度量が必要なのです。その後は、出た目を見て、次のトライを判断するしかないのですよ。 ここまでは、あなたと同じく発達障害児童の親としての意見とします。 専門家として申し上げると、リサーチの結果としては、療育を受けた子供は学校では上手く過ごせるが、社会に出た後はそうではないという傾向があります。これは、療育を受ける発達障害児童のみならず、全ての子供を対象にしていえる事ですけれどね。学校という場所は社会の中で、極めて特殊な場所なのですよ。ですから、そこで上手くやれた事が、社会に出た後にも上手くやれる事には繋がらないのです。野放しにやりたい放題やって育った発達障害児童の方が、社会に出て適応力を見せている傾向は、事実としてあるのです。ですが、発達障害児童にやりたいようにやらせるというのも、なかなかに大変な事なので、お勧めも出来ません。 あなたの勘どころで、その実態として目の前にある環境を見極めて、判断なさるのが、親の真の務めと回答させて頂きます。
- kamunabi
- ベストアンサー率22% (139/617)
教育相談を受けた者です。 教育相談は11月くらいにありますので、それから決断するにはあまり時間はありません。急かされます。 出来れば、その前に学校開放期間が10月くらいにありますので、お子さんの状況をしっかり把握して、学校見学して、学校長や支援学級の担任や普通学級の担任の先生と話し合った方が良いと思います。 お子さんに必要な支援配慮をどれだけ望めるのか?協力体制はどうなのか?です。 学校長に左右されますし、担任にも左右されますので確約は出来ないようですが、物申せるだけの強さは必要だと思います。 必要とあれば校区外の小学校にも視野を広げることができると思います。そういう情報は療育機関の方が持っていると思いますので、早め早めに情報を集めて動くことが大切です。 普通学級から支援学級には移れますが、支援学級から普通学級には戻れないようです。ですから、まずは普通学級を目指すことがいいみたいですね。勉強が難しくなる3年生頃がクラスの見直し時期のようです。入学してお子さんの様子を見てから、判断することもできると思います。 お子さんにも、親にも、大事な学校選びです。なるべく、お子さんに合った所を選びたいですよね。この一年を、後悔のない学校選びに当てて下さい。
- suzuko
- ベストアンサー率38% (1112/2922)
支援学校教員です。 >現在5歳 ならば「教育相談」はまだですよね。療育機関に通われているのならば、市の教育員会にも情報は行っているはずですので、普通は「就学前」に「教育相談」があります。 >あと小学校も特別支援学級を保健婦さんから、そういう選択肢もありますよと教えられました。 >うちの市では親が要請しない限り入れないようです。また、通常学級にいて、学校側から特別支援学級の方がいいんじゃないでしょうかと勧められることもないそうです。 う~ん。ここが「微妙」な表現ですね。「個人情報」の絡みで「横の情報伝達」をしない市町村なのかもしれません。その場合、保護者からの「教育相談」を申し込む形になるのかも… 「就学前相談」と言う名称で行う自治体もあります。 >療育には月に2回通ってます。療育が効果があるのかないのか私には不明です・・・。 >ですが相談したり、対応の仕方を教えていただいたりとできる場だと思うので通ってます。 「普通学級」であろうと「支援学級」であろうと、月2回の「療育」ならば、どちらも支障がないと思いますが。実際、支援学校に来ている子でも「知的には問題ないが、行動面で困難さがある」子の場合、療育機関とつながっていることは「お母さんの強み」となっています。 逆に「療育機関を受け入れない」子が「2次障がい」などになることも… 「支援学級」を選択するかどうかは「実際に行く小学校」次第の部分ですので、是非「就学前相談」をされてください。相談した上で、どちらにするか選択されるべきだと思います。 また、療育機関は「学校」としてではなく「お母さんの相談所」として活用されることをお勧めします。
- yuchang
- ベストアンサー率20% (65/315)
こればっかりは、「先生による」としか言えませんね。 わが子は、有無を言わさず支援学級に入学させれました。 支援学級といっても、2種類ありましたよ。 普通学級から、隔離するための支援学級。 定年一年前の先生が、初めて担任していたり、 クリスマスツリーを飾りつけしたり、校庭で畑を作ったりしています。 普通学級に、負けない教育をするための支援学級。 専門の先生が、その子に合った方法で勉強させます。 得意分野をとことん、伸ばしてやろうと、普通学級以上の情熱を持っています。 さて、療育手帳はお持ちでしょうか。 途中から支援学級に入ってくる、お子さんはまだましです。 手帳を持っていないから、入れなかった子は、救われませんよ。 「先生によります」 いい先生に当たると、得意科目はトップクラスで、○○検定にも受かりました。 その他の先生は、弁当を食べに学校に行ってるようなものでした。 一貫性を持たせるために、小学校入学して得意不得意が分かってから、 事情を受け入れてくれる学習塾に、行かせました。 この先生には、高校で就職試験を受けるときに、特別に1か月特訓してもらいました。 私は、最終目標は就職、と思って育ててきたつもりです。 障碍者枠での就職は、狭き門で決して楽ではありませんでした。 そのためには、なりふり構わずやってきたつもりです。 私の頃と、時代が変わりました。 良きアドバイスを得て、良き選択、良き決断をされることを願います。 変わらないのは、子供ために命を懸ける、覚悟だと思います。
- 00000000aa
- ベストアンサー率26% (385/1478)
はじめまして。 お母様、おこさんにきょうだいはいらっしゃいますか? いる場合は又違いますがお話の中に何も出てこない為一人っ子と仮定してお話します。 我が家にはADHD気味の息子がいます。現在はもう成人過ぎてますが、3歳時健診で言葉の遅れを指摘されました。高校生位まで家に帰ってくると お帰りと言って入ってくる。おとなしく体も細く小さいために小さい時から苛められどうしです。小学校は就学時健診で何も言われず、普通学級です。何を言われても、されても無抵抗のため、相手にしてもおもしろくないのか集団いじめはじきになくなりました。しかし教師の理解度は低く、可哀想な子どもと扱われました。中学校位から数学が好きになり、サッカー部で同学年で一人だけレギュラーおちしました。親も兄、姉も平等に接しました。中3で成績が悪かったので県立は無理と担任に言われましたが、塾を変えたら一月で偏差値が15位あがり、県立の堅実高に良い成績で入りました。 大学もストレートで中堅?私立に入りました。 おこさまを自閉症と決めつけているのは大人です。 私が言いたいのはまず子どもさんの希望や意見を聞いて欲しい。 その上で経済問題もからむでしょうから、なるべく本人の希望に答えるように配慮して上げて下さい。 自閉症のお子さまは優秀でしょう? タイトルは度忘れしましたが、○○の奇跡?だったかな? 自閉症で絵が天才的に上手な女の子がいたが、自閉症の治療、環境に順応させる訓練をしたら絵が凄く下手になったそうです。 大人の都合で子どもがスポイルされてしまう。守ることができるのは母親だけです。
お礼
ご回答ありがとうございました。本当ですね大人がなんでも決めつけちゃっているのが現実ですね。言われて見て気づきました。子供の事を1番に考えて決めようと思います。ありがとうございました。
お礼
頑固回答ありがとうございました。修学前相談と言うのがあるんですね、それを機関に聞いてみようと思います。