JP6548505B2 - 荷受台昇降装置 - Google Patents
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Description
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、荷受台の側方からでもその存在を容易に確認することができる荷受台昇降装置を提供することを目的とする。
この場合、荷受台の荷受面上の荷物が脱落するのを防止するサイドストッパを、側方発光体を荷受台に取り付けるための取付部材として兼用することができるので、装置全体の構成を簡素化することができる。
この場合、リアストッパを突出位置とすることで、後方発光体は荷受台の後方に向けて発光するので、歩行者等が荷受台の後方から近づいてきた場合でも後方発光体を目視することによって、荷受台の存在を容易に確認することができる。
この場合、電気配線を基部荷受台から連結部を介さずに先部荷受台に直接配線する場合に比べて、基部荷受台に対して先部荷受台を折り畳み及び展開するときの電気配線の屈曲度合を低減することができるので、電気配線が断線するのを効果的に抑制することできる。
[第1実施形態]
[全体構成]
図1は、本発明の第1実施形態に係る荷受台昇降装置の側面図である。この状態は、車両Vにおける荷箱Bの後部下方に荷受台昇降装置1が格納された状態、すなわち車両Vが走行可能な状態を表している。一方、図2は、荷受台昇降装置1全体を、図1のスライド前端位置(前方位置)から荷箱Bの後方へスライドさせ、所定のスライド後端位置(後方位置)に到達させた後、荷受台19を展開および昇降させて荷物の積み降ろし作業をする使用状態を示す側面図である。
スライドレール4と各取付ブラケット5とは、2本のボルト7とナット(図示せず)により締結されている(図1参照)。スライドレール4には支持板8が車両前後方向に摺動可能に装着されている。
連結部193は、一端部がメインプレート191の先端部に回動可能に連結されるとともに、他端部がサブプレート192の基端部に回動可能に連結されたヒンジ193a(図1も参照)を有する。
図5は、荷受台19を展開した状態を示す側面図である。図5において、荷受台19の左右方向の両端部には、荷受台19の荷受面19a上の荷物が左右方向の外側に脱落するのを防止するサイドストッパ33が設けられている。なお、図5では、荷受台19の左右方向の一端部に設けられたサイドストッパ33のみを示している。
サイドストッパ33は、メインプレート191の前後方向に延びる第1ストッパ部材34と、サブプレート192の前後方向に延びる第2ストッパ部材35とを有している。
図6の下図に示すように、第1ストッパ部材34は、メインプレート191の左右方向の側部に固定された断面コ字状の取付部34aを有している。取付部34aは、メインプレート191の左右方向の縁部を上下及び外側方から覆っており、メインプレート191の縁部を保護する機能を有している。
これにより、メインプレート191側の側壁部34cの大部分が、サブプレート192側の凹溝35dに収容されるので、メインプレート191とサブプレート192とを上下で接近させて折り畳むことができ、折り畳み状態の荷受台19を上下方向に薄くすることが可能となる。
図5及び図6に示すように、荷受台19の左右方向の両端部には、複数個の側方発光体41が設けられている。なお、図5では、荷受台19の左右方向の一端部に設けられた側方発光体41のみを示している。本実施形態の側方発光体41は、メインプレート191側におけるサイドストッパ33(第1ストッパ部材34)に取り付けられた複数の第1側方発光体42と、サブプレート192側のサイドストッパ33(第2ストッパ部材35)に取り付けられた複数の第2側方発光体43とを備えている。
次に、荷受台19のサブプレート192の先端部に設けられたリアストッパ36について説明する。
図8は、サブプレート192の先端部を示す側面図である。図9は、サブプレート192の先端部の一部を示す平面図である。なお、図9は、リアストッパ36が後述する退避位置(二点鎖線)にあるときの平面図を示している。
図8及び図9において、上記リアストッパ36は、サブプレート192の先端部において荷受面19aに対して選択的に起伏可能に設けられている。
リアストッパ36の平板部36aの左右両端部には、その厚み方向に貫通する長孔36cが左右方向に延びて形成されている。平板部36aの裏面には、各長孔36cを塞ぐように左右方向に延びる一対の固定部52が固定されている。固定部52は、リアストッパ36が退避位置にあるときに、格納空間Kに収容される大きさに形成されている。また、固定部52は、格納空間Kに収容された状態で、ロック機構37と干渉しないように、ロック機構37よりも左右方向の中央側に配置されている。
ただし、リアストッパ36が退避位置にあるときに、後方発光体51の載置面36a1に対する突出量を抑えるという観点では、本実施形態のように平板部36aの裏面側に取り付けるほうが好ましい。
上記のように構成された本実施形態の荷受台昇降装置1によれば、荷受台19の左右方向の両端部には、前後方向に所定間隔をおいて複数個の側方発光体41が設けられる。このため、歩行者等が荷受台19の左右方向の側方から近づいてきたときに側方発光体41を目視することによって、前後方向に延びる荷受台19の存在を容易に確認することができる。
図12は、本発明の第2実施形態に係る荷受台昇降装置1の荷受台19の折り畳み状態を示す平面図である。本実施形態の荷受台19は、側方発光体41の構成が異なる点、および荷受台19の連結部193の構成が異なる点で第1実施形態と相違する。
本実施形態の側方発光体41は、荷受台19のサブプレート192の基端部の左右両側に固定部48を介して取り付けられた光源46と、この光源46からサブプレート192の先端部に向かって後方へ延びる導光棒47とにより構成されている。光源46は、例えばLED灯からなる。
反射板ステー61の一端部(図13の下端部)は、第1蝶番62を介してメインプレート191の後端面に対して回動可能に取り付けられている。
上記の反射板ステー61、第1蝶番62、第2蝶番63、リンク64および第3蝶番65は、反射板支持機構60を構成している。
したがって、第2実施形態の荷受台昇降装置1によれば、電気配線49をメインプレート191から連結部193を介さずにサブプレート192に直接配線する場合に比べて、メインプレート191に対してサブプレート192を折り畳み及び展開するときの電気配線49の屈曲度合を低減することができる。これにより、電気配線49が断線するのを効果的に抑制することできる。
例えば、側方発光体41は、サイドストッパ33に取り付けられているが、メインプレート191やサブプレート192に直接取り付けられていてもよい。後方発光体51は、リアストッパ36に取り付けられているが、サブプレート192に直接取り付けられていてもよい。
また、第2実施形態における電気配線49の配線は、第1実施形態の荷受台昇降装置1において、サブプレート192側の第2側方発光体43に接続される電気配線(図示省略)にも適用することができる。
18 昇降装置
19 荷受台
19a 荷受面
33 サイドストッパ
36 リアストッパ
41 側方発光体
49 電気配線
51 後方発光体
191 基部荷受台(メインプレート)
192 先部荷受台(サブプレート)
193 連結部
Claims (3)
- 荷受台と、この荷受台を昇降させる昇降装置と、を備えた荷受台昇降装置であって、
前記荷受台の左右方向の両端部のうち少なくとも一端部において、前記荷受台の前後方向に所定間隔をおいて設けられた複数個の、または前記前後方向に沿って延びて設けられた1個の側方発光体を備え、
前記荷受台は、
荷物が載置される荷受面と、
前記荷受台の左右方向の両端部のうち少なくとも一端部において、前後方向に延びるとともに少なくとも一部が前記荷受面よりも上方に突出し、前記荷受面上の荷物が前記左右方向の外側に脱落するのを防止するサイドストッパと、を有し、
前記側方発光体は、前記サイドストッパに取り付けられている、荷受台昇降装置。 - 荷受台と、この荷受台を昇降させる昇降装置と、を備えた荷受台昇降装置であって、
前記荷受台の左右方向の両端部のうち少なくとも一端部において、前記荷受台の前後方向に所定間隔をおいて設けられた複数個の、または前記前後方向に沿って延びて設けられた1個の側方発光体を備え、
前記荷受台は、
その後方から荷物を前方へ移動させることで当該荷物が載置される荷受面と、
前記荷受台の後端部において左右方向に延び、前記荷受面よりも上方に突出することで当該荷受面上の荷物が後方へ移動するのを規制する突出位置と、前記荷物の後方への移動を許容する退避位置との間で選択的に起伏可能なリアストッパと、を有し、
前記リアストッパに取り付けられ、当該リアストッパが前記突出位置にあるときに前記荷受台の後方に向けて発光する後方発光体をさらに備える荷受台昇降装置。 - 荷受台と、この荷受台を昇降させる昇降装置と、を備えた荷受台昇降装置であって、
前記荷受台の左右方向の両端部のうち少なくとも一端部において、前記荷受台の前後方向に所定間隔をおいて設けられた複数個の、または前記前後方向に沿って延びて設けられた1個の側方発光体を備え、
前記荷受台は、
前記昇降装置に取り付けられた基部荷受台と、
前記基部荷受台に対して折り畳み可能に取り付けられ、前記基部荷受台の後方に展開された状態で前記基部荷受台とともに荷受面を構成する先部荷受台と、
一端部が前記基部荷受台の先端部に回動可能に連結され、他端部が前記先部荷受台の基端部に回動可能に連結された連結部と、を有し、
前記側方発光体は、前記先部荷受台に取り付けられており、
前記基部荷受台側から前記側方発光体に接続される電気配線が、前記基部荷受台、前記連結部および前記先部荷受台の順に沿って配線されている、荷受台昇降装置。
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