JP2000118811A - リ―ル処理機械のためのリ―ル交換機 - Google Patents
リ―ル処理機械のためのリ―ル交換機Info
- Publication number
- JP2000118811A JP2000118811A JP11291082A JP29108299A JP2000118811A JP 2000118811 A JP2000118811 A JP 2000118811A JP 11291082 A JP11291082 A JP 11291082A JP 29108299 A JP29108299 A JP 29108299A JP 2000118811 A JP2000118811 A JP 2000118811A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- holding station
- core
- changer
- station
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H19/00—Changing the web roll
- B65H19/10—Changing the web roll in unwinding mechanisms or in connection with unwinding operations
- B65H19/12—Lifting, transporting, or inserting the web roll; Removing empty core
- B65H19/123—Lifting, transporting, or inserting the web roll; Removing empty core with cantilever supporting arrangements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/41—Winding, unwinding
- B65H2301/413—Supporting web roll
- B65H2301/4132—Cantilever arrangement
- B65H2301/41322—Cantilever arrangement pivoting movement of roll support
- B65H2301/413223—Cantilever arrangement pivoting movement of roll support around an axis parallel to roll axis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/41—Winding, unwinding
- B65H2301/417—Handling or changing web rolls
- B65H2301/4171—Handling web roll
- B65H2301/4172—Handling web roll by circumferential portion, e.g. rolling on circumference
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/41—Winding, unwinding
- B65H2301/417—Handling or changing web rolls
- B65H2301/418—Changing web roll
- B65H2301/4185—Core or mandrel discharge or removal, also organisation of core removal
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/41—Winding, unwinding
- B65H2301/417—Handling or changing web rolls
- B65H2301/418—Changing web roll
- B65H2301/4185—Core or mandrel discharge or removal, also organisation of core removal
- B65H2301/41852—Core or mandrel discharge or removal, also organisation of core removal by extracting mandrel from wound roll, e.g. in coreless applications
- B65H2301/418523—Core or mandrel discharge or removal, also organisation of core removal by extracting mandrel from wound roll, e.g. in coreless applications by movement of the wound web roll
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/41—Winding, unwinding
- B65H2301/417—Handling or changing web rolls
- B65H2301/4187—Relative movement of core or web roll in respect of mandrel
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単に作動する安価で、故障し難いリール交
換機を提供すること 【解決手段】 本発明は、少なくとも1個のリールのた
めの中間貯蔵用の保持ステーションと、保持ステーショ
ン中で少なくとも1個のリールを動かすための運搬手段
と、少なくとも1個のリール受取り手段を設けたリール
ディスクとを有するリール処理機械のためのリール交換
機に関する。本発明では、上記運搬手段がリールを保持
ステーションからリールディスクまで直接移動させるこ
とを特徴としている。
換機を提供すること 【解決手段】 本発明は、少なくとも1個のリールのた
めの中間貯蔵用の保持ステーションと、保持ステーショ
ン中で少なくとも1個のリールを動かすための運搬手段
と、少なくとも1個のリール受取り手段を設けたリール
ディスクとを有するリール処理機械のためのリール交換
機に関する。本発明では、上記運搬手段がリールを保持
ステーションからリールディスクまで直接移動させるこ
とを特徴としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、少なくとも1個
のリールのための中間貯蔵用の保持ステーションと、保
持ステーション中に少なくとも1個のリールを動かすた
めの運搬手段と、少なくとも1個のリール受取り手段を
設けたリールディスクとを有するリール処理機械のため
のリール交換機に関する。この発明は、さらにリール芯
の保管ステーションにも関する。
のリールのための中間貯蔵用の保持ステーションと、保
持ステーション中に少なくとも1個のリールを動かすた
めの運搬手段と、少なくとも1個のリール受取り手段を
設けたリールディスクとを有するリール処理機械のため
のリール交換機に関する。この発明は、さらにリール芯
の保管ステーションにも関する。
【0002】
【従来の技術】リールやボビン処理機械のためのリール
やボビン交換機は、従来技術により知られている。この
種のリールやボビン交換機は、リール処理機械におい
て、リール処理機械に新しいボビンを供給し、そして、
巻き解かれたリールをリール処理機械から取り去る働き
をする。そのようなリール処理機械は、例えば紙巻きタ
バコの包装機械や、タバコの押出し成形機械あるいはフ
ィルター押出し成形機械がある。そのため、リール交換
機の役目は、リール処理機械への連続的な新しいリール
の供給を保証することである。この種のリール交換機
は、従来技術においては一般的に、リールの中間貯蔵の
ために、上記保持ステーションによって供給される。一
連のリールは、実際のリール交換機に移されるまで、保
持ステーションに保管される。そのためリールは、保持
ステーション中のむき出しの移動位置において常にリー
ル交換機に移動準備が整った状態にあり、この種の保持
ステーションは、一般的に保持ステーション中にリール
用の運搬手段を有する。その運搬手段によって、保持ス
テーションに保管されるリールは保持ステーション上の
むき出しの移動位置にまで移され、その後、後続の移動
手段によって実際のリール交換機に移される。
やボビン交換機は、従来技術により知られている。この
種のリールやボビン交換機は、リール処理機械におい
て、リール処理機械に新しいボビンを供給し、そして、
巻き解かれたリールをリール処理機械から取り去る働き
をする。そのようなリール処理機械は、例えば紙巻きタ
バコの包装機械や、タバコの押出し成形機械あるいはフ
ィルター押出し成形機械がある。そのため、リール交換
機の役目は、リール処理機械への連続的な新しいリール
の供給を保証することである。この種のリール交換機
は、従来技術においては一般的に、リールの中間貯蔵の
ために、上記保持ステーションによって供給される。一
連のリールは、実際のリール交換機に移されるまで、保
持ステーションに保管される。そのためリールは、保持
ステーション中のむき出しの移動位置において常にリー
ル交換機に移動準備が整った状態にあり、この種の保持
ステーションは、一般的に保持ステーション中にリール
用の運搬手段を有する。その運搬手段によって、保持ス
テーションに保管されるリールは保持ステーション上の
むき出しの移動位置にまで移され、その後、後続の移動
手段によって実際のリール交換機に移される。
【0003】先に公知のこの種のリール交換機は、例え
ばEP0820944によるものが知られている。この公知のリ
ール交換機では、リールやボビンの保管のための保持ス
テーションは、リールディスクの背面側後方に配置され
て支持枠構造の形状をしている。支持枠構造は、リール
を支持枠構造で支えて、リールをリールディスクの背面
側に向って進める運搬ベルトを備えている。それに加え
て、その公知のリール交換機は、リールディスクの背面
側後方で支持枠構造からリールを受取り、そして受取っ
たリールをリールディスクに降ろす移動手段を、リール
ディスクの正面側に有する。
ばEP0820944によるものが知られている。この公知のリ
ール交換機では、リールやボビンの保管のための保持ス
テーションは、リールディスクの背面側後方に配置され
て支持枠構造の形状をしている。支持枠構造は、リール
を支持枠構造で支えて、リールをリールディスクの背面
側に向って進める運搬ベルトを備えている。それに加え
て、その公知のリール交換機は、リールディスクの背面
側後方で支持枠構造からリールを受取り、そして受取っ
たリールをリールディスクに降ろす移動手段を、リール
ディスクの正面側に有する。
【0004】さらに、従来技術には、DE4113193による
リールの保管のための保持ステーションを有するものが
公知である。この保持ステーションは、先に述べた公示
のような運搬ベルトの形状をした運搬手段は有していな
いが、リールを持ち上げて進めるためのリフト棒を有す
る。
リールの保管のための保持ステーションを有するものが
公知である。この保持ステーションは、先に述べた公示
のような運搬ベルトの形状をした運搬手段は有していな
いが、リールを持ち上げて進めるためのリフト棒を有す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術と、特に、従
来技術の典型であるEP0820944Alに開示された装置とが
有する問題は、リールを保持ステーションの保管位置か
ら、リールディスク上のリール位置にまで動かすため
に、運搬ベルトと移動手段の高価で複雑な組み合わせが
必要となるという点である。そのため、これらの公知の
リール交換装置は、構造的な出費が高い水準で要求され
ることが顕著である。
来技術の典型であるEP0820944Alに開示された装置とが
有する問題は、リールを保持ステーションの保管位置か
ら、リールディスク上のリール位置にまで動かすため
に、運搬ベルトと移動手段の高価で複雑な組み合わせが
必要となるという点である。そのため、これらの公知の
リール交換装置は、構造的な出費が高い水準で要求され
ることが顕著である。
【0006】そのため、本発明の目的は、先に述べた問
題を回避して、リール処理機械のための可能な限り簡単
に作動するリール交換機を提供することにある。
題を回避して、リール処理機械のための可能な限り簡単
に作動するリール交換機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本明細書の冒頭で示した
種類のリール交換機において、その目的は、リールを保
持ステーションの中で動かすので、運搬手段によってリ
ールがリールディスクに直接移動が可能であることによ
って達成される。
種類のリール交換機において、その目的は、リールを保
持ステーションの中で動かすので、運搬手段によってリ
ールがリールディスクに直接移動が可能であることによ
って達成される。
【0008】本発明の利点は、特に、保持ステーション
からリールディスクまでの移動のための付加的な移動手
段を排除できるようにした点である。リールを保持ステ
ーションからリールディスクまで移動する機能は、従来
技術では、以前は先述のような移動手段で実行されてい
たが、本発明に従えば、保持ステーションそれ自体の運
搬手段によって果たされる。このように、本発明は、構
造的な出費の点で多額な節約を可能として、そのため、
本発明は高価ではなく、故障し難いものとなる。
からリールディスクまでの移動のための付加的な移動手
段を排除できるようにした点である。リールを保持ステ
ーションからリールディスクまで移動する機能は、従来
技術では、以前は先述のような移動手段で実行されてい
たが、本発明に従えば、保持ステーションそれ自体の運
搬手段によって果たされる。このように、本発明は、構
造的な出費の点で多額な節約を可能として、そのため、
本発明は高価ではなく、故障し難いものとなる。
【0009】本発明の好ましい実施形態は、保持ステー
ションはリールディスクの前に、正面に向って設置され
ていることを特徴としている。そのようにすれば、運搬
手段は、リールを保持ステーションから、迂回や回り道
をしないで直接に、正面方向のリールディスクあるいは
リールディスクに設けられたリール搭載手段に移動する
ことができる。
ションはリールディスクの前に、正面に向って設置され
ていることを特徴としている。そのようにすれば、運搬
手段は、リールを保持ステーションから、迂回や回り道
をしないで直接に、正面方向のリールディスクあるいは
リールディスクに設けられたリール搭載手段に移動する
ことができる。
【0010】さらに好ましい実施形態は、運搬手段は、
保持ステーションからリールディスクまで移動すべきリ
ールを保持ステーションで受取って、リールディスクま
で移すことができるような昇降テーブルであることを特
徴としている。そのような昇降テーブルは、保持ステー
ションからリールディスクまでを、例えばレールに乗っ
て動く。本発明によると、リールディスクに移動すべき
リールが、保持ステーションに著しく容易に組み込まれ
ることができ、昇降テーブルの上に支持され、そしてリ
ールディスクまたはリールディスクに設けられたリール
受取り手段に移動されるように、昇降テーブルが作用す
る。この目的のため、昇降テーブルは、好ましくは、保
持ステーションからリールディスクまでの移動の間、リ
ールディスクが周面で安全に支持され得るような据付台
を有している。
保持ステーションからリールディスクまで移動すべきリ
ールを保持ステーションで受取って、リールディスクま
で移すことができるような昇降テーブルであることを特
徴としている。そのような昇降テーブルは、保持ステー
ションからリールディスクまでを、例えばレールに乗っ
て動く。本発明によると、リールディスクに移動すべき
リールが、保持ステーションに著しく容易に組み込まれ
ることができ、昇降テーブルの上に支持され、そしてリ
ールディスクまたはリールディスクに設けられたリール
受取り手段に移動されるように、昇降テーブルが作用す
る。この目的のため、昇降テーブルは、好ましくは、保
持ステーションからリールディスクまでの移動の間、リ
ールディスクが周面で安全に支持され得るような据付台
を有している。
【0011】さらに好ましい実施形態は、以下のような
特徴を有する。保持ステーションでリールは互いに同軸
上に保管されて、リールディスクのリール受取り手段す
なわち搭載手段は、保持ステーションで保存されるリー
ルの軸と平行に向くように、保持ステーションが設けら
れている。この結果、昇降テーブルの保持ステーション
からリールディスクまでの移動の動きは、著しく単純と
なる。軸が既に平行な方向を向いているおかげで、リー
ルは、昇降テーブルの旋回や回転の動作なしで、非常に
簡単なやり方でリールディスクに移される。このため、
保持ステーションと、リールディスクまたはリールディ
スク上の受取り位置にまで動いたリール搭載手段との間
の昇降テーブルの運搬経路が、保持ステーションからリ
ールディスクまで線上に延びていれば、特に好ましい。
その結果、運搬動作の間には、昇降テーブルは、保持ス
テーションからリール受取り手段までの距離を乗り越え
るための直線輸送動作と、保持ステーションからリール
受取り手段の高さまで、リールディスクにリールを持ち
上げる持上げ動作を実行するのみでよい。そのため、こ
の実施形態にはこれ以上の動作は不必要となるため、集
合体は、保持ステーションに保管されたリールのリール
ディスクへの、非常に単純で、信頼性があって、素早い
移動を提供する。
特徴を有する。保持ステーションでリールは互いに同軸
上に保管されて、リールディスクのリール受取り手段す
なわち搭載手段は、保持ステーションで保存されるリー
ルの軸と平行に向くように、保持ステーションが設けら
れている。この結果、昇降テーブルの保持ステーション
からリールディスクまでの移動の動きは、著しく単純と
なる。軸が既に平行な方向を向いているおかげで、リー
ルは、昇降テーブルの旋回や回転の動作なしで、非常に
簡単なやり方でリールディスクに移される。このため、
保持ステーションと、リールディスクまたはリールディ
スク上の受取り位置にまで動いたリール搭載手段との間
の昇降テーブルの運搬経路が、保持ステーションからリ
ールディスクまで線上に延びていれば、特に好ましい。
その結果、運搬動作の間には、昇降テーブルは、保持ス
テーションからリール受取り手段までの距離を乗り越え
るための直線輸送動作と、保持ステーションからリール
受取り手段の高さまで、リールディスクにリールを持ち
上げる持上げ動作を実行するのみでよい。そのため、こ
の実施形態にはこれ以上の動作は不必要となるため、集
合体は、保持ステーションに保管されたリールのリール
ディスクへの、非常に単純で、信頼性があって、素早い
移動を提供する。
【0012】本発明のさらに有利な実施形態は、以下の
ような特徴を有する。保持ステーションは、平行に延び
る2本のレールを備え、その上にリールが周面を接して
直立して保管されている。そこに、リールが昇降テーブ
ルによって保持ステーションから周面を接して持上げら
れるように、昇降テーブルがレールの間を鉛直方向に移
動可能に備わる。この場合、昇降テーブルが、リールを
リールの周面で支持するための上記据付台を備えていれ
ば、非常に好ましい。この関連においては、昇降テーブ
ルが、レールの間において、リールディスクの方向に、
持上げたリールを水平方向に置き換えることができるの
もまた、非常に好ましい。そのようにすれば、昇降テー
ブルは、保存テーブル上の要望のどの位置にあるリール
でも受取ることができ、そして直接リールディスクにま
で動かすことができる。同時に、そのようにすれば、昇
降テーブルは、保持ステーションの中でリールを順序正
しく整える、つまりリールの列をなすことができる。こ
れはすなわち、保持ステーションのなかで、リールディ
スクに最も近く、かつ、それでもなお接触しないそれぞ
れの位置にリールを連続して動かすことである。そのた
め、この実施形態は、非常に高い水準の柔軟性を有する
ことが特徴である。保持ステーションのリールを検出す
るための適切な識別力を持つ電子制御と、適切な測定セ
ンサーでもって、昇降テーブルは、いつでもリールが保
持ステーションの中のリールディスクに最も近い位置に
保存されることを保証できるので、リールディスクが空
のリール受取り手段を提示することによって新しいリー
ルを要求した場合に、昇降テーブルは、新しいリール
を、最小の時間の空費でもって最もリールディスクに近
接した位置からリールディスクまで移すことができる。
ような特徴を有する。保持ステーションは、平行に延び
る2本のレールを備え、その上にリールが周面を接して
直立して保管されている。そこに、リールが昇降テーブ
ルによって保持ステーションから周面を接して持上げら
れるように、昇降テーブルがレールの間を鉛直方向に移
動可能に備わる。この場合、昇降テーブルが、リールを
リールの周面で支持するための上記据付台を備えていれ
ば、非常に好ましい。この関連においては、昇降テーブ
ルが、レールの間において、リールディスクの方向に、
持上げたリールを水平方向に置き換えることができるの
もまた、非常に好ましい。そのようにすれば、昇降テー
ブルは、保存テーブル上の要望のどの位置にあるリール
でも受取ることができ、そして直接リールディスクにま
で動かすことができる。同時に、そのようにすれば、昇
降テーブルは、保持ステーションの中でリールを順序正
しく整える、つまりリールの列をなすことができる。こ
れはすなわち、保持ステーションのなかで、リールディ
スクに最も近く、かつ、それでもなお接触しないそれぞ
れの位置にリールを連続して動かすことである。そのた
め、この実施形態は、非常に高い水準の柔軟性を有する
ことが特徴である。保持ステーションのリールを検出す
るための適切な識別力を持つ電子制御と、適切な測定セ
ンサーでもって、昇降テーブルは、いつでもリールが保
持ステーションの中のリールディスクに最も近い位置に
保存されることを保証できるので、リールディスクが空
のリール受取り手段を提示することによって新しいリー
ルを要求した場合に、昇降テーブルは、新しいリール
を、最小の時間の空費でもって最もリールディスクに近
接した位置からリールディスクまで移すことができる。
【0013】さらに好ましい実施形態は、以下のような
特徴を有する。リールディスクの受け手段は、リールデ
ィスクから垂直に突き出て、保持ステーションに保管さ
れたリールの軸に対して、軸を好ましくは平行に向けた
トラニオンまたは突起であり、また、リールディスクの
トラニオンまたは突起は、トラニオンまたは突起の外周
面が増大することによって、リールの内周面で、昇降テ
ーブルによってリールディスクのトラニオンまたは突起
に据付けたリールを、すばやく締め付ける締め付け手段
を備えている。これは、リールの内周面は一般的に捨て
られる、つまり使い捨ての芯で形成されており、この芯
は、芯に巻きつけられている材料を気に掛けることなく
先述の締め付ける力の荷重を受けることが可能であるこ
とを利用している。
特徴を有する。リールディスクの受け手段は、リールデ
ィスクから垂直に突き出て、保持ステーションに保管さ
れたリールの軸に対して、軸を好ましくは平行に向けた
トラニオンまたは突起であり、また、リールディスクの
トラニオンまたは突起は、トラニオンまたは突起の外周
面が増大することによって、リールの内周面で、昇降テ
ーブルによってリールディスクのトラニオンまたは突起
に据付けたリールを、すばやく締め付ける締め付け手段
を備えている。これは、リールの内周面は一般的に捨て
られる、つまり使い捨ての芯で形成されており、この芯
は、芯に巻きつけられている材料を気に掛けることなく
先述の締め付ける力の荷重を受けることが可能であるこ
とを利用している。
【0014】さらに好ましい実施形態では、運搬手段
は、保持ステーションで支持されているリールを検出す
るための検出手段を有することを特徴としている。その
種の検出手段は、好ましくは昇降テーブルの縁に配置さ
れて、絶えず昇降テーブルの上方にリールがあるかどう
かを探査する光センサーである。そのような検出手段に
よって、昇降テーブルはリールに出会うまで保持ステー
ションに沿って動くことができる。その後、昇降テーブ
ルは、再び検出手段がリールの端に達したことを検出す
るまで動き続けることができる。そしてその瞬間、昇降
テーブルは保持ステーションからリールを持上げるため
に上の方に垂直に動く。
は、保持ステーションで支持されているリールを検出す
るための検出手段を有することを特徴としている。その
種の検出手段は、好ましくは昇降テーブルの縁に配置さ
れて、絶えず昇降テーブルの上方にリールがあるかどう
かを探査する光センサーである。そのような検出手段に
よって、昇降テーブルはリールに出会うまで保持ステー
ションに沿って動くことができる。その後、昇降テーブ
ルは、再び検出手段がリールの端に達したことを検出す
るまで動き続けることができる。そしてその瞬間、昇降
テーブルは保持ステーションからリールを持上げるため
に上の方に垂直に動く。
【0015】本発明のさらに好ましい実施形態では、た
だ1つの光センサーが、昇降テーブルに、リールディス
クの方に向かって搭載されていることを特徴としてい
る。1つの検出手段を備えたその種の昇降テーブルは、
光センサーにリールが被さるまで保持ステーションに沿
って動く。そして、昇降テーブルはリールを持上げ、そ
のため、リールディスクのほうにリールを移すことがで
きる。その点において、リールの検出の後、検出された
リールが持上げられる前に、昇降テーブルは、当初の動
きの下流側に設置されていた光センサーを再度クリアー
するために、反対方向に少し後退するのが好ましい。そ
うすると、持上げられたリールがリールディスク側の元
の方向に輸送されるとき、光センサーは、リールを積ん
だ昇降テーブルの輸送経路上にリールが配置されている
かどうかの検出に供することができる。もし、リールの
輸送中に、光センサーがさらにリールを検出すれば、光
センサーが反応すると、昇降テーブルは移動中に光セン
サーで検出されたリールのすぐ横に、かかえていたリー
ルを置くという限りにおいて、輸送されているリールが
保持ステーションに支持されているリールと衝突するこ
とを避けることができる。
だ1つの光センサーが、昇降テーブルに、リールディス
クの方に向かって搭載されていることを特徴としてい
る。1つの検出手段を備えたその種の昇降テーブルは、
光センサーにリールが被さるまで保持ステーションに沿
って動く。そして、昇降テーブルはリールを持上げ、そ
のため、リールディスクのほうにリールを移すことがで
きる。その点において、リールの検出の後、検出された
リールが持上げられる前に、昇降テーブルは、当初の動
きの下流側に設置されていた光センサーを再度クリアー
するために、反対方向に少し後退するのが好ましい。そ
うすると、持上げられたリールがリールディスク側の元
の方向に輸送されるとき、光センサーは、リールを積ん
だ昇降テーブルの輸送経路上にリールが配置されている
かどうかの検出に供することができる。もし、リールの
輸送中に、光センサーがさらにリールを検出すれば、光
センサーが反応すると、昇降テーブルは移動中に光セン
サーで検出されたリールのすぐ横に、かかえていたリー
ルを置くという限りにおいて、輸送されているリールが
保持ステーションに支持されているリールと衝突するこ
とを避けることができる。
【0016】本発明によるリール交換機のさらに好まし
い実施形態が、従属クレームに記載されている。
い実施形態が、従属クレームに記載されている。
【0017】本発明は、さらにリールまたはボビン芯の
保管場所に関しても配慮している。リールまたはボビン
芯の保管ステーションは、リール芯が掴まれて、リール
ディスクから取り除かれて、そして保管ステーションに
置くことができる掴み具によって特徴づけられる。その
種のリール芯の保管ステーションは、リール処理機械に
放置されていたリール芯を、リールディスクから取り除
くために、リールディスクと連結して有利に用いられ
る。
保管場所に関しても配慮している。リールまたはボビン
芯の保管ステーションは、リール芯が掴まれて、リール
ディスクから取り除かれて、そして保管ステーションに
置くことができる掴み具によって特徴づけられる。その
種のリール芯の保管ステーションは、リール処理機械に
放置されていたリール芯を、リールディスクから取り除
くために、リールディスクと連結して有利に用いられ
る。
【0018】本発明によるリール芯の保管ステーション
の好ましい実施形態は、以下のように特徴づけられる。
リール芯を置くときに、掴み具は、すでに保管ステーシ
ョンに存在するリール芯を押して、保管ステーションに
設置されていてリール芯を周面で支えて収容する芯トラ
フまたは桶に入れる。それゆえ、本発明によるリール芯
の保管ステーションのこの実施形態においては、掴み具
は、リールディスクからリール芯を掴むためのみでな
く、それと同時に、すでに保管ステーションのリールト
ラフに保管されて、好ましくは同軸上に向いているリー
ル芯をさらに移動させるためにも都合良く用いられる。
の好ましい実施形態は、以下のように特徴づけられる。
リール芯を置くときに、掴み具は、すでに保管ステーシ
ョンに存在するリール芯を押して、保管ステーションに
設置されていてリール芯を周面で支えて収容する芯トラ
フまたは桶に入れる。それゆえ、本発明によるリール芯
の保管ステーションのこの実施形態においては、掴み具
は、リールディスクからリール芯を掴むためのみでな
く、それと同時に、すでに保管ステーションのリールト
ラフに保管されて、好ましくは同軸上に向いているリー
ル芯をさらに移動させるためにも都合良く用いられる。
【0019】さらに好ましいリール芯の保管ステーショ
ンの実施形態は、以下のように特徴づけられる。リール
芯は、掴み具によって、リール保管ステーションに本発
明によるリール交換機の保持ステーションのレールに対
して平行の向きに置かれる。この構想の配置のおかげ
で、リール交換機とリール芯保管ステーションからなる
全体の組み合わせは、リールディスクの前方で、非常に
小型に設置されることができる。
ンの実施形態は、以下のように特徴づけられる。リール
芯は、掴み具によって、リール保管ステーションに本発
明によるリール交換機の保持ステーションのレールに対
して平行の向きに置かれる。この構想の配置のおかげ
で、リール交換機とリール芯保管ステーションからなる
全体の組み合わせは、リールディスクの前方で、非常に
小型に設置されることができる。
【0020】さらに、本発明の好ましい実施形態におい
ては、リールディスクの前でリールを適切な位置に置く
ために、特に、リールディスク上の、リールの搭載棒あ
るいは突出部として働くトラニオンまたは突起の前にリ
ールを置くために、レバーに配置された光センサーを有
する。好ましくは保持ステーションとリールディスクの
間に配置される光センサーは、リールディスクから昇降
テーブルで持上げられるべきリールを感知し、そして、
好ましくはリール芯の開口部を検出する。この種の光セ
ンサーによって、リールディスクに備える搭載トラニオ
ンまたは突出部に、リール芯を正確に中心に置くことが
確実にできる。この目的のために、リールは、トラニオ
ンまたは突出部とリールの間のレバーに設けた光センサ
ーが、リール芯の開口部を検出するまで、昇降テーブル
によって持上げられる。光センサーが開口部を検出する
とすぐに、昇降テーブルによるリールの持上げ動作は終
了し、光センサーを備えるレバーは旋回して離れて、ト
ラニオンまたは突出部とリールとの間の空間から外れ
る。光センサーまたは光センサーを備えるレバーが、ト
ラニオンまたは突出部とリールとの間の機能区間におい
て、リールがトラニオンまたは突出部の正面でリール芯
を正確に中心に合わせて配置されるときに、リール芯の
開口部を正確に検出するように調整されているので、リ
ールは、リール芯が光センサーによって検出されたとき
には、リール芯でもってトラニオンまたは突出部の中心
に正確に置かれる。これによって、レバーが旋回して離
れた後、そのように中心に置かれたリールは、リールデ
ィスクのトラニオンまたは突出部の上に、まっすぐに押
される。
ては、リールディスクの前でリールを適切な位置に置く
ために、特に、リールディスク上の、リールの搭載棒あ
るいは突出部として働くトラニオンまたは突起の前にリ
ールを置くために、レバーに配置された光センサーを有
する。好ましくは保持ステーションとリールディスクの
間に配置される光センサーは、リールディスクから昇降
テーブルで持上げられるべきリールを感知し、そして、
好ましくはリール芯の開口部を検出する。この種の光セ
ンサーによって、リールディスクに備える搭載トラニオ
ンまたは突出部に、リール芯を正確に中心に置くことが
確実にできる。この目的のために、リールは、トラニオ
ンまたは突出部とリールの間のレバーに設けた光センサ
ーが、リール芯の開口部を検出するまで、昇降テーブル
によって持上げられる。光センサーが開口部を検出する
とすぐに、昇降テーブルによるリールの持上げ動作は終
了し、光センサーを備えるレバーは旋回して離れて、ト
ラニオンまたは突出部とリールとの間の空間から外れ
る。光センサーまたは光センサーを備えるレバーが、ト
ラニオンまたは突出部とリールとの間の機能区間におい
て、リールがトラニオンまたは突出部の正面でリール芯
を正確に中心に合わせて配置されるときに、リール芯の
開口部を正確に検出するように調整されているので、リ
ールは、リール芯が光センサーによって検出されたとき
には、リール芯でもってトラニオンまたは突出部の中心
に正確に置かれる。これによって、レバーが旋回して離
れた後、そのように中心に置かれたリールは、リールデ
ィスクのトラニオンまたは突出部の上に、まっすぐに押
される。
【0021】リール芯の保管ステーションのさらに好ま
しい実施形態が、従属クレームに述べられている。
しい実施形態が、従属クレームに述べられている。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態が、添付した図
を参照して述べられる。
を参照して述べられる。
【0023】図1を参照すると、ここに図示されている
のは、リール交換機1のリールディスク又はトレイ2を
正面から示した、リールまたはボビン交換機1である。
リール交換機1のリールディスク2は、回転点4でハウ
ジング6に吊り下げられている。ハウジング6は、支持
部8aによって床(図示せず)の上に支えられている。リ
ールディスク2は、垂直に配置されている。
のは、リール交換機1のリールディスク又はトレイ2を
正面から示した、リールまたはボビン交換機1である。
リール交換機1のリールディスク2は、回転点4でハウ
ジング6に吊り下げられている。ハウジング6は、支持
部8aによって床(図示せず)の上に支えられている。リ
ールディスク2は、垂直に配置されている。
【0024】リールディスク2は、2つのリール搭載部
すなわちリール受取り手段10aと10bを持つ。リー
ル受取り手段10aと10bは、トラニオンまたは突起
の形をしている。突起はリールディスク2から垂直に突
き出ている。突起は、互いに180°の角度をなしてそ
れぞれ配置されており、リールディスク2の外縁12に
隣接している。図1の右側に図示されているリール受取
り手段10bは、リール14を受取っている。図1に例
示されている実施形態において、材料の層16は、リー
ル処理機械(図示せず)によって、リール14から図1の
上方へと取り去られている。層16のリール14からの
移動中、リールディスク2は静止している。
すなわちリール受取り手段10aと10bを持つ。リー
ル受取り手段10aと10bは、トラニオンまたは突起
の形をしている。突起はリールディスク2から垂直に突
き出ている。突起は、互いに180°の角度をなしてそ
れぞれ配置されており、リールディスク2の外縁12に
隣接している。図1の右側に図示されているリール受取
り手段10bは、リール14を受取っている。図1に例
示されている実施形態において、材料の層16は、リー
ル処理機械(図示せず)によって、リール14から図1の
上方へと取り去られている。層16のリール14からの
移動中、リールディスク2は静止している。
【0025】例示の状態において、図1の左側に図示さ
れているリール受取り手段10aは全くリールを受取っ
ていない。ゆえに、リール受取り手段10aは、新規の
リールを受取る用意ができている。新規のリール18は
図1に破線で図示されている。図1に例示されている状
態において、破線で図示されたリール18は、リール1
8の中間貯蔵としての保持ステーション20上に未だ静
止している。破線で図示されたリール18に表されるよ
うに、新規のリール18は、それらの周面22で垂直に
立った状態で保持ステーション20に運び上げられてい
る。垂直に直立したリール18の確実で安全な受取りの
ために、保持ステーション20は支持台24に配置され
たレール26を持つ。支持台24は、支持部8bによっ
て床(図示せず)の上に支えられている。
れているリール受取り手段10aは全くリールを受取っ
ていない。ゆえに、リール受取り手段10aは、新規の
リールを受取る用意ができている。新規のリール18は
図1に破線で図示されている。図1に例示されている状
態において、破線で図示されたリール18は、リール1
8の中間貯蔵としての保持ステーション20上に未だ静
止している。破線で図示されたリール18に表されるよ
うに、新規のリール18は、それらの周面22で垂直に
立った状態で保持ステーション20に運び上げられてい
る。垂直に直立したリール18の確実で安全な受取りの
ために、保持ステーション20は支持台24に配置され
たレール26を持つ。支持台24は、支持部8bによっ
て床(図示せず)の上に支えられている。
【0026】レール26は、互いに平行な関係で伸びて
おり、リールディスク2に垂直に配置されている。レー
ル26は、互いに約90°の角度をなして配置された表
面28を持つ。リール18は、それらの周面22で、保
持ステーション20のレール26の表面28上に支えら
れる。保持ステーション20のレール26は間隔をあけ
て配置されている。レール26の間隔は、設置されるべ
きリール18が外周面22上で問題無く支持され、レー
ル26の表面28に載せられるよう、選択されている。
おり、リールディスク2に垂直に配置されている。レー
ル26は、互いに約90°の角度をなして配置された表
面28を持つ。リール18は、それらの周面22で、保
持ステーション20のレール26の表面28上に支えら
れる。保持ステーション20のレール26は間隔をあけ
て配置されている。レール26の間隔は、設置されるべ
きリール18が外周面22上で問題無く支持され、レー
ル26の表面28に載せられるよう、選択されている。
【0027】運搬手段として供する昇降テーブル30
は、保持ステーション20のレール26の間に配置され
ている。昇降テーブル30は、駆動装置32によって駆
動されている昇降スピンドル34でレール26の間で垂
直に移動できる。さらに、昇降テーブル30は、直線駆
動装置36と直線ガイド40(図2に図示)でレール26
に沿って水平に移動することも可能である。図1に図示
されている天面の側に、昇降テーブル30は2つの可動
に取り付けられた支持搭載部38を持つ。昇降テーブル
30が昇降スピンドル34でリール18に向かって垂直
に上方に動かされたとき、昇降テーブル30は、もしリ
ール18があれば、保持ステーション20のレール26
から、支持搭載部38で、対応するリールを持ち上げる
ことができる。その場合、支持搭載部38はその表面
を、対応するリールの外周面22に適応させるよう働
く。この場合もまた、レール26の表面28による場合
と同様に、互いに傾斜している支持搭載部38の表面
は、対応して持ち上げられたリールが昇降テーブル30
の支持搭載部38間で重力を受けて安全に保持されるこ
とを保証する。
は、保持ステーション20のレール26の間に配置され
ている。昇降テーブル30は、駆動装置32によって駆
動されている昇降スピンドル34でレール26の間で垂
直に移動できる。さらに、昇降テーブル30は、直線駆
動装置36と直線ガイド40(図2に図示)でレール26
に沿って水平に移動することも可能である。図1に図示
されている天面の側に、昇降テーブル30は2つの可動
に取り付けられた支持搭載部38を持つ。昇降テーブル
30が昇降スピンドル34でリール18に向かって垂直
に上方に動かされたとき、昇降テーブル30は、もしリ
ール18があれば、保持ステーション20のレール26
から、支持搭載部38で、対応するリールを持ち上げる
ことができる。その場合、支持搭載部38はその表面
を、対応するリールの外周面22に適応させるよう働
く。この場合もまた、レール26の表面28による場合
と同様に、互いに傾斜している支持搭載部38の表面
は、対応して持ち上げられたリールが昇降テーブル30
の支持搭載部38間で重力を受けて安全に保持されるこ
とを保証する。
【0028】リール交換機1の作用形態、特に、昇降テ
ーブル30の作用形態について、図2から8を参照して
以下に説明する。
ーブル30の作用形態について、図2から8を参照して
以下に説明する。
【0029】リール芯保管ステーション50は、図1に
おいて、保持ステーション20の右横側に配置されてい
る。リール芯保管ステーション50は、リールディスク
2と平行に伸びているアーム52で保持ステーション2
0に取付けられている。リール芯保管ステーション50
は、リール芯トラフ54を有する。リール芯トラフ54
は、長軸が保持ステーション20のレール26に平行に
伸びている。リール芯トラフ54は、置かれるリール芯
を受取るのに供する。当該のリール芯は、リール芯トラ
フ54の上に参照番号56として破線で示されている。
リール芯トラフ54において、保管されるリール芯56
は、順に後方に、互いに同軸に配置される(図10にも
図示)。
おいて、保持ステーション20の右横側に配置されてい
る。リール芯保管ステーション50は、リールディスク
2と平行に伸びているアーム52で保持ステーション2
0に取付けられている。リール芯保管ステーション50
は、リール芯トラフ54を有する。リール芯トラフ54
は、長軸が保持ステーション20のレール26に平行に
伸びている。リール芯トラフ54は、置かれるリール芯
を受取るのに供する。当該のリール芯は、リール芯トラ
フ54の上に参照番号56として破線で示されている。
リール芯トラフ54において、保管されるリール芯56
は、順に後方に、互いに同軸に配置される(図10にも
図示)。
【0030】リール芯保管ステーション50は、また、
掴み具58を持つ。掴み具58は、材料の層16がリー
ルから巻き取られると、対応するリール受取り手段10
aまたは10bのリール芯を把握し、そこから取り去
る。例えば、もし材料の層16がリールディスクのリー
ル受取り手段10bのリール14から巻き取られると、
図1に図示されているように、リール受取り手段10b
が破線で示されたリール芯56と一直線に並ぶようにな
るまで、リールディスク2は回転点4の周りを回転す
る。リール受取り手段10bのその位置は、図11に図
示されている。その位置で、リールディスク2は回転運
動を止める。そして、リール芯掴み具58が、リールデ
ィスク2に向かって動く(図11)。リール芯掴み具58
は、リールディスク2に到着するとすぐに、リール受取
り手段10bからリール芯を移動させるために、リール
芯を掴む。リール芯掴み具58は、それから、芯トラフ
54に向かう方向にリール芯(参照番号56で図示)を運
び出すためにリールディスク2から水平にも垂直にも動
く(図12にも図示)。
掴み具58を持つ。掴み具58は、材料の層16がリー
ルから巻き取られると、対応するリール受取り手段10
aまたは10bのリール芯を把握し、そこから取り去
る。例えば、もし材料の層16がリールディスクのリー
ル受取り手段10bのリール14から巻き取られると、
図1に図示されているように、リール受取り手段10b
が破線で示されたリール芯56と一直線に並ぶようにな
るまで、リールディスク2は回転点4の周りを回転す
る。リール受取り手段10bのその位置は、図11に図
示されている。その位置で、リールディスク2は回転運
動を止める。そして、リール芯掴み具58が、リールデ
ィスク2に向かって動く(図11)。リール芯掴み具58
は、リールディスク2に到着するとすぐに、リール受取
り手段10bからリール芯を移動させるために、リール
芯を掴む。リール芯掴み具58は、それから、芯トラフ
54に向かう方向にリール芯(参照番号56で図示)を運
び出すためにリールディスク2から水平にも垂直にも動
く(図12にも図示)。
【0031】リール芯掴み具58が芯トラフ54の上方
に到着するとすぐに、リール芯掴み具58は開き、その
結果、リール芯56は芯トラフ54上へまっすぐ下向き
に落ちる。リール芯掴み具58は、それから、さらにリ
ール芯56を把握するよう再び準備をする。しかしなが
らその前に、リール芯掴み具58は、既にリール芯トラ
フ54内にあるリール芯56をさらに芯トラフ54の中
に押し込み、そうすることによって、リール芯56がし
っかりと固定された関係にする(図12と13に図示)。
に到着するとすぐに、リール芯掴み具58は開き、その
結果、リール芯56は芯トラフ54上へまっすぐ下向き
に落ちる。リール芯掴み具58は、それから、さらにリ
ール芯56を把握するよう再び準備をする。しかしなが
らその前に、リール芯掴み具58は、既にリール芯トラ
フ54内にあるリール芯56をさらに芯トラフ54の中
に押し込み、そうすることによって、リール芯56がし
っかりと固定された関係にする(図12と13に図示)。
【0032】リール芯保管ステーション50の配置は、
図9にも図示されている。特に、図10から13にも図
示されるように、図9は、リール芯トラフ54の保持ス
テーション20のレール26に対する平行な配置を示し
ている。また、リール芯掴み具58も示されている。芯
掴み具58は、一方で芯トラフ54上の位置に実線で例
示されており、リールディスク2に最も接近している。
もう一方では、リール芯掴み具58が、リールディスク
2上のリール受取り手段からリール芯を移動させる位置
に破線で示されている(58’参照)。リール芯掴み具5
8は、リール芯トラフ54からリールディスク2に向か
ってレール80上を移動する。
図9にも図示されている。特に、図10から13にも図
示されるように、図9は、リール芯トラフ54の保持ス
テーション20のレール26に対する平行な配置を示し
ている。また、リール芯掴み具58も示されている。芯
掴み具58は、一方で芯トラフ54上の位置に実線で例
示されており、リールディスク2に最も接近している。
もう一方では、リール芯掴み具58が、リールディスク
2上のリール受取り手段からリール芯を移動させる位置
に破線で示されている(58’参照)。リール芯掴み具5
8は、リール芯トラフ54からリールディスク2に向か
ってレール80上を移動する。
【0033】しかしながら、図9においては、リールデ
ィスク2は、図1でリールディスク2が配置されている
のと同様の位置にある。これは、リール受取り手段10
aまたは10bがそれぞれ、リール芯56が除去される
ように把握されうるような位置に配置されていないこと
を意味する。従って、リール芯56が除去されるために
把握されるように、上記の回転点4の周りを回るリール
ディスク2の回転運動が行われる必要がある。
ィスク2は、図1でリールディスク2が配置されている
のと同様の位置にある。これは、リール受取り手段10
aまたは10bがそれぞれ、リール芯56が除去される
ように把握されうるような位置に配置されていないこと
を意味する。従って、リール芯56が除去されるために
把握されるように、上記の回転点4の周りを回るリール
ディスク2の回転運動が行われる必要がある。
【0034】さらに、図9は、保持ステーション20の
レール26間にある昇降テーブル30を示している。図
9は、リール受取り手段10aと昇降テーブル30また
はレール26の一直線に並んだ配置を示す。図9は、ま
た、リールディスク2に垂直に配置されたレール26を
明確に示している。
レール26間にある昇降テーブル30を示している。図
9は、リール受取り手段10aと昇降テーブル30また
はレール26の一直線に並んだ配置を示す。図9は、ま
た、リールディスク2に垂直に配置されたレール26を
明確に示している。
【0035】リール交換機1の作用形態、特に、リール
交換機1の昇降テーブル30の作用形態を、これより図
2から8を参照して説明する。
交換機1の昇降テーブル30の作用形態を、これより図
2から8を参照して説明する。
【0036】図2は、リール交換機1の側面図である。
図1と同じ部材は同じ参照番号を用いて表示する。図2
にも、昇降テーブル30の直線ガイド40を示してい
る。直線ガイド40は、保持ステーション20のレール
26と平行に伸びている。直線ガイド40は、レール2
6を越えてリールディスク2の方向へ突き出ており、よ
って、昇降テーブル30は、リール18をリール受取り
手段10aへ運ぶことができるように、リールディスク
2まで直線ガイド40に沿って動くことができる。
図1と同じ部材は同じ参照番号を用いて表示する。図2
にも、昇降テーブル30の直線ガイド40を示してい
る。直線ガイド40は、保持ステーション20のレール
26と平行に伸びている。直線ガイド40は、レール2
6を越えてリールディスク2の方向へ突き出ており、よ
って、昇降テーブル30は、リール18をリール受取り
手段10aへ運ぶことができるように、リールディスク
2まで直線ガイド40に沿って動くことができる。
【0037】図2は、中間貯蔵の状態のリール18が無
い状態の保持ステーション20を有するリール交換機1
を示している。昇降テーブル30は、保持ステーション
20のレール26の下方でリールディスク2に最も近接
した位置に配置されている。この位置を、以下「準備位
置」と呼ぶ。この場合、昇降テーブル30はまた、休止
位置にもある、つまり、昇降テーブル30は持ち上げら
れていない。
い状態の保持ステーション20を有するリール交換機1
を示している。昇降テーブル30は、保持ステーション
20のレール26の下方でリールディスク2に最も近接
した位置に配置されている。この位置を、以下「準備位
置」と呼ぶ。この場合、昇降テーブル30はまた、休止
位置にもある、つまり、昇降テーブル30は持ち上げら
れていない。
【0038】図3は、再びリール交換機1を示してい
る。しかしながら、今度は複数のリール18が保持ステ
ーション20のレール26上に配置されている。リール
18は保持レール26に同軸上に配列されている。リー
ル18の相互間の間隔は様々であり、しかも、どんな要
望の間隔にでもできる。リール18は、それらの外周面
22でレール26の表面28上に支えられている。昇降
テーブル30は、また、準備位置の下方である休止位置
に配置されている。
る。しかしながら、今度は複数のリール18が保持ステ
ーション20のレール26上に配置されている。リール
18は保持レール26に同軸上に配列されている。リー
ル18の相互間の間隔は様々であり、しかも、どんな要
望の間隔にでもできる。リール18は、それらの外周面
22でレール26の表面28上に支えられている。昇降
テーブル30は、また、準備位置の下方である休止位置
に配置されている。
【0039】図4は、リール交換機1のさらなる状態を
示している。図4に例示されているリール交換機1の状
態においては、昇降テーブル30は、もはや準備位置の
下方には配置されていない。それどころか、昇降テーブ
ル30は、リールディスク2からレール26に沿って、
保管されているリール18の方向へと動いている。
示している。図4に例示されているリール交換機1の状
態においては、昇降テーブル30は、もはや準備位置の
下方には配置されていない。それどころか、昇降テーブ
ル30は、リールディスク2からレール26に沿って、
保管されているリール18の方向へと動いている。
【0040】昇降テーブル30がリール18の方向へ進
むにつれて、昇降テーブル30は、光センサー42によ
って、昇降テーブル30の上方のレール26上に、リー
ル18があるかを検出する。光センサー42は、リール
ディスク2に向かって、昇降テーブル30の側面に取付
けられている。例示された実施形態において、光センサ
ー42が反応すると、昇降テーブル30は、光センサー
42を再びクリアするためにいくらかリールディスク2
に向かって再び後退する。この戻り運動は、昇降テーブ
ル30の電子制御装置(図示せず)にプログラムされて組
み込まれている。昇降テーブル30の戻り進行運動は、
レール26と平行に測定された光センサーの範囲に対応
する。
むにつれて、昇降テーブル30は、光センサー42によ
って、昇降テーブル30の上方のレール26上に、リー
ル18があるかを検出する。光センサー42は、リール
ディスク2に向かって、昇降テーブル30の側面に取付
けられている。例示された実施形態において、光センサ
ー42が反応すると、昇降テーブル30は、光センサー
42を再びクリアするためにいくらかリールディスク2
に向かって再び後退する。この戻り運動は、昇降テーブ
ル30の電子制御装置(図示せず)にプログラムされて組
み込まれている。昇降テーブル30の戻り進行運動は、
レール26と平行に測定された光センサーの範囲に対応
する。
【0041】光センサー42がリールディスク2に向か
う昇降テーブル30の戻り運動によって再びクリアされ
た後、昇降テーブル30は止まる。それから、昇降テー
ブル30は、リール18をレール26から持ち上げるた
めに支持搭載部38が上方へと動く。光センサー42が
感光し、リール18が持ち上げられた位置にある状態
で、昇降テーブルは図4に図示される輸送位置となる。
う昇降テーブル30の戻り運動によって再びクリアされ
た後、昇降テーブル30は止まる。それから、昇降テー
ブル30は、リール18をレール26から持ち上げるた
めに支持搭載部38が上方へと動く。光センサー42が
感光し、リール18が持ち上げられた位置にある状態
で、昇降テーブルは図4に図示される輸送位置となる。
【0042】昇降テーブル30は、今度は、リール18
をレール26に沿ってリールディスク2の方向へ輸送で
きる。この昇降テーブル30によるリール18の輸送
は、上記準備位置までされうる。そのような状況は図5
に図示する。
をレール26に沿ってリールディスク2の方向へ輸送で
きる。この昇降テーブル30によるリール18の輸送
は、上記準備位置までされうる。そのような状況は図5
に図示する。
【0043】図5において、リール18は、保持ステー
ション20のレール26上の準備位置に配置されてい
る。昇降テーブル30は休止位置にある。そのような処
置、つまりリールディスク2上の受取り手段10aに向
かって進行中のリール18の中間停止は、推奨されてお
り、受取り手段10aがリール18を受取る準備ができ
ていない場合に、リール交換機1の電子制御装置により
適切に調節される。しかしながら、昇降テーブル30
が、図4に図示されているように輸送状態にあるリール
18を、直線ガイド40に沿って直接リールディスク2
へ動かすことも可能であり、そのような場合、リール1
8は中間で停止すること無しに、まっすぐに通りぬけて
受取り手段10aへ向かう。それから、受取り手段10
aの外周面に取付けられた締付け手段(図示せず)は、リ
ール受取り手段10aにリールを内面で固定するために
外側へと動く。
ション20のレール26上の準備位置に配置されてい
る。昇降テーブル30は休止位置にある。そのような処
置、つまりリールディスク2上の受取り手段10aに向
かって進行中のリール18の中間停止は、推奨されてお
り、受取り手段10aがリール18を受取る準備ができ
ていない場合に、リール交換機1の電子制御装置により
適切に調節される。しかしながら、昇降テーブル30
が、図4に図示されているように輸送状態にあるリール
18を、直線ガイド40に沿って直接リールディスク2
へ動かすことも可能であり、そのような場合、リール1
8は中間で停止すること無しに、まっすぐに通りぬけて
受取り手段10aへ向かう。それから、受取り手段10
aの外周面に取付けられた締付け手段(図示せず)は、リ
ール受取り手段10aにリールを内面で固定するために
外側へと動く。
【0044】図6は、保持ステーション20から受取り
手段10aへ移動されたリールの移送中の昇降テーブル
30を示している。図6では、昇降テーブル30が、リ
ール18が受取り手段10aと同軸位置で動く程度にま
でリール18を持ち上げるのを示している。そのように
して、突き出たトラニオンまたは突起の形をしている受
取り手段10aはリール18の芯を受け止めることがで
き、それから、上記にあるように、受取り手段10aに
リール18をリール18の内側から固定する。受取り手
段10aにリール18が固定されるとすぐに、昇降テー
ブル30は直線ガイド40に向かって再び垂直に下方に
動くことができる。それから次に、昇降テーブル30
は、直線ガイド40に沿って保持ステーション20に向
かって、またはレール26に沿って保持ステーション2
0上に支持されているさらに先のリール18に向かって
動く。
手段10aへ移動されたリールの移送中の昇降テーブル
30を示している。図6では、昇降テーブル30が、リ
ール18が受取り手段10aと同軸位置で動く程度にま
でリール18を持ち上げるのを示している。そのように
して、突き出たトラニオンまたは突起の形をしている受
取り手段10aはリール18の芯を受け止めることがで
き、それから、上記にあるように、受取り手段10aに
リール18をリール18の内側から固定する。受取り手
段10aにリール18が固定されるとすぐに、昇降テー
ブル30は直線ガイド40に向かって再び垂直に下方に
動くことができる。それから次に、昇降テーブル30
は、直線ガイド40に沿って保持ステーション20に向
かって、またはレール26に沿って保持ステーション2
0上に支持されているさらに先のリール18に向かって
動く。
【0045】図7は、図6に図示している状態の少し後
の状況を示している。図6に関して述べたように、リー
ル18はその間に昇降テーブル30によってリール受取
り手段10aに配置されている。昇降テーブル30は、
今度は、再びリール18の下方の位置へとすでに動いて
いる。この場合、上記のように、昇降テーブル30は光
センサー42でリール18を検出し、それから昇降テー
ブル30は、再び光センサー42をクリアするためにリ
ールディスク2の方へわずかに再後退する。
の状況を示している。図6に関して述べたように、リー
ル18はその間に昇降テーブル30によってリール受取
り手段10aに配置されている。昇降テーブル30は、
今度は、再びリール18の下方の位置へとすでに動いて
いる。この場合、上記のように、昇降テーブル30は光
センサー42でリール18を検出し、それから昇降テー
ブル30は、再び光センサー42をクリアするためにリ
ールディスク2の方へわずかに再後退する。
【0046】昇降テーブル30の戻り運動、すなわちこ
のように光センサー42をクリアするのは、昇降テーブ
ル30が、リールを持ち上げてリールディスク2に戻る
ときに、例えばその間に、リールディスク2とその時輸
送されていたリールとの間に作業員によってリール18
が配置されると、昇降テーブル30は、そのリール18
と衝突する事を防ぐために光センサー42を用いること
ができるようにするためである。昇降テーブル30の光
センサー42がリールディスク2に向かう昇降テーブル
30の戻り運動中にレール26上のリールを検出すると
すぐに、昇降テーブル30は、光センサー42に接続さ
れている電子制御装置(図示せず)の指令によって停止
し、光センサー42によって検出されたリール18に隣
接したところに、運ばれていたリール18を下ろす。
のように光センサー42をクリアするのは、昇降テーブ
ル30が、リールを持ち上げてリールディスク2に戻る
ときに、例えばその間に、リールディスク2とその時輸
送されていたリールとの間に作業員によってリール18
が配置されると、昇降テーブル30は、そのリール18
と衝突する事を防ぐために光センサー42を用いること
ができるようにするためである。昇降テーブル30の光
センサー42がリールディスク2に向かう昇降テーブル
30の戻り運動中にレール26上のリールを検出すると
すぐに、昇降テーブル30は、光センサー42に接続さ
れている電子制御装置(図示せず)の指令によって停止
し、光センサー42によって検出されたリール18に隣
接したところに、運ばれていたリール18を下ろす。
【0047】図8は、リール18が、保持ステーション
20のレール上の、準備位置と丁度リール18を持ち上
げている昇降テーブル30との間に置かれている状態を
示している。昇降テーブル30がリールディスク2に向
かって動くと、そのようなリール18は光センサー42
に検出され、その結果、昇降テーブル30が停止し、リ
ール18を、障害物として作用するリール18と隣接し
て設置するという、上記の手順が行われる。図8にこれ
を含む状態をはっきりと例示するために、障害物として
作用するリール18をHと定め、隣接して設置された位
置にあるリール18を破線で示し、参照番号Aと定め
る。
20のレール上の、準備位置と丁度リール18を持ち上
げている昇降テーブル30との間に置かれている状態を
示している。昇降テーブル30がリールディスク2に向
かって動くと、そのようなリール18は光センサー42
に検出され、その結果、昇降テーブル30が停止し、リ
ール18を、障害物として作用するリール18と隣接し
て設置するという、上記の手順が行われる。図8にこれ
を含む状態をはっきりと例示するために、障害物として
作用するリール18をHと定め、隣接して設置された位
置にあるリール18を破線で示し、参照番号Aと定め
る。
【0048】図14は、リール交換機1のリールディス
ク2を正面から示した図において、リール交換機1の第
2の実施形態を示している。図1で図示したリール交換
機1の第1の実施形態の部分と同一の部分は、図1と同
一の参照番号で記す。故に、同一の部分はここでは再度
説明はしない。
ク2を正面から示した図において、リール交換機1の第
2の実施形態を示している。図1で図示したリール交換
機1の第1の実施形態の部分と同一の部分は、図1と同
一の参照番号で記す。故に、同一の部分はここでは再度
説明はしない。
【0049】第1の実施形態に加えて、このリール交換
機1の第2の実施形態はレバー60を持つ。レバー60
は、直線ガイド40を軸に回転できるように取付けられ
ている(図16も参照)。この配置において、レバー60
のピボット軸はリールディスク2の回転点4と平行に伸
びている。直線ガイド40から遠い方の先端62に、レ
バー60は光センサー64を備えている。図14は休止
位置にあるレバー60を示している。休止位置はレバー
60が回転点4から最も遠くにあるかどうかで区別され
る。休止位置において、レバー60は、図14に破線で
示されているように、リール18がレバー60を通りす
ぎて、昇降テーブル30によってリールディスク2の方
へ簡単に動かされることが可能な程度まで外側に旋回す
る。
機1の第2の実施形態はレバー60を持つ。レバー60
は、直線ガイド40を軸に回転できるように取付けられ
ている(図16も参照)。この配置において、レバー60
のピボット軸はリールディスク2の回転点4と平行に伸
びている。直線ガイド40から遠い方の先端62に、レ
バー60は光センサー64を備えている。図14は休止
位置にあるレバー60を示している。休止位置はレバー
60が回転点4から最も遠くにあるかどうかで区別され
る。休止位置において、レバー60は、図14に破線で
示されているように、リール18がレバー60を通りす
ぎて、昇降テーブル30によってリールディスク2の方
へ簡単に動かされることが可能な程度まで外側に旋回す
る。
【0050】図15は作用位置のレバー60を示してい
る。この作用位置において、レバー60は回転軸4に向
かってその休止位置よりおよそ80°ほど回転されてい
る。作用位置では、光センサー64はリールディスク2
の左手のリール受取り手段10aの下側の縁66の高さ
に正確に配置されている。この場合、レバー60はリー
ル受取り手段10aと昇降テーブル30上で待機してい
るリール18との間に配置される(図16も参照)。光セ
ンサー64は、昇降テーブル30上のリール18の方向
へ向かうリール18を感知する。リール18がリール開
口部70の下側の縁68をもって光センサー64に検出
されるとすぐに、昇降テーブル30はリールを持ち上げ
る運動を停止する。それから、レバー60は、回転して
昇降テーブル30の運動の軌道を離れ、図14に図示さ
れた休止位置に戻る。このように、昇降テーブル30は
それから再びリール18をリール受取り手段10a上に
押すことができる。
る。この作用位置において、レバー60は回転軸4に向
かってその休止位置よりおよそ80°ほど回転されてい
る。作用位置では、光センサー64はリールディスク2
の左手のリール受取り手段10aの下側の縁66の高さ
に正確に配置されている。この場合、レバー60はリー
ル受取り手段10aと昇降テーブル30上で待機してい
るリール18との間に配置される(図16も参照)。光セ
ンサー64は、昇降テーブル30上のリール18の方向
へ向かうリール18を感知する。リール18がリール開
口部70の下側の縁68をもって光センサー64に検出
されるとすぐに、昇降テーブル30はリールを持ち上げ
る運動を停止する。それから、レバー60は、回転して
昇降テーブル30の運動の軌道を離れ、図14に図示さ
れた休止位置に戻る。このように、昇降テーブル30は
それから再びリール18をリール受取り手段10a上に
押すことができる。
【図1】 リール交換機の第1の実施形態を、リールデ
ィスクが正面に見える視点で図示したものである。
ィスクが正面に見える視点で図示したものである。
【図2】 図1のリール交換機の側面図であり、リール
や運搬手段が異なった位置に現われている。
や運搬手段が異なった位置に現われている。
【図3】 図1のリール交換機の側面図であり、リール
や運搬手段が異なった位置に現われている。
や運搬手段が異なった位置に現われている。
【図4】 図1のリール交換機の側面図であり、リール
や運搬手段が異なった位置に現われている。
や運搬手段が異なった位置に現われている。
【図5】 図1のリール交換機の側面図であり、リール
や運搬手段が異なった位置に現われている。
や運搬手段が異なった位置に現われている。
【図6】 図1のリール交換機の側面図であり、リール
や運搬手段が異なった位置に現われている。
や運搬手段が異なった位置に現われている。
【図7】 図1のリール交換機の側面図であり、リール
や運搬手段が異なった位置に現われている。
や運搬手段が異なった位置に現われている。
【図8】 図1のリール交換機の側面図であり、リール
や運搬手段が異なった位置に現われている。
や運搬手段が異なった位置に現われている。
【図9】 図1のリール交換機の平面図である。
【図10】 図1のリール交換機の平面図を示したもの
である。
である。
【図11】 図1のリール交換機の平面図を示したもの
である。
である。
【図12】 図1のリール交換機の平面図を示したもの
である。
である。
【図13】 図1のリール交換機の平面図を示したもの
である。
である。
【図14】 リール交換機の第2の実施形態を、リール
ディスクが正面に見える視点で図示したものである。
ディスクが正面に見える視点で図示したものである。
【図15】 光センサーが内側に回転した状態の図14
の実施形態を示したものである。
の実施形態を示したものである。
【図16】 図15の側面図である。
1 リール交換機 2 リールディスク 4 リールディスクの回転軸 6 ハウジング 8a 支持部 8b 支持部 10a リール受取り手段 10b リール受取り手段 12 外縁部 14 処理中のリール 16 層状の材料 18 リール 20 保持ステーション 22 リールの外周面 24 支持台 26 レール 28 表面 30 昇降テーブル 32 駆動装置 34 昇降スピンドル 36 直線駆動装置 38 支持搭載部 50 リール芯保管ステーション 52 アーム 54 芯トラフ 56 リール芯 58 掴み具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トールシュテン・シュミット ドイツ連邦共和国21493シュヴァルツェン ベーク、ミューレンボーゲン18番 (72)発明者 ヴァルター・キツィング ドイツ連邦共和国25421ピンネベルク、レ ーハーゲン11アー番 (72)発明者 ウルフ・エルンスト ドイツ連邦共和国21029ハムブルク、グリ ンダース・ヴェーク38番
Claims (21)
- 【請求項1】 少なくとも1個のリール(18)のため
の中間貯蔵用の保持ステーション(20)と、保持ステ
ーション(20)中で少なくとも1個のリール(18)
を動かすための運搬手段(30,32,34,36,3
8)と、少なくとも1個のリール受取り手段(10a,
10b)を設けたリールディスク(2)とを有するリー
ル処理機械のためのリール交換機において、上記運搬手
段(30,32,34,36,38)はリール(18)
を上記保持ステーション(20)から上記リールディス
ク(2)まで直接運搬することを特徴とするリール処理
機械のためのリール交換機。 - 【請求項2】 請求項1によるリール交換機において、
上記運搬手段(30,32,34,36,38)は、保
持ステーション(20)からリールディスク(2)まで
移動されるべきリール(18)を、上記保持ステーショ
ン(20)から持ち上げ、そして上記リールディスク
(2)まで移動させるようになっている昇降テーブル
(30)であることを特徴とするリール交換機。 - 【請求項3】 請求項1または2によるリール交換機に
おいて、上記保持ステーション(20)は、貯蔵するリ
ール(18)が互いに同軸方向を向く関係となるように
形成されており、上記リール受取り手段(10a,10
b)の軸は、保持ステーション(20)に貯蔵されたリ
ール(18)の軸と平行であることを特徴とするリール
交換機。 - 【請求項4】 請求項3によるリール交換機において、
上記保持ステーション(20)は、少なくとも1本の実
質的に水平に延びるレール(26)を有し、上記レール
(26)の上にリール(18)が貯蔵され、上記レール
(26)は上記リール受取り手段(10a,10b)の
軸に平行に延びていることを特徴とするリール交換機。 - 【請求項5】 請求項4によるリール交換機において、
上記保持ステーション(20)は、平行に延びる2本の
レール(26)を有し、上記レール(26)の上にリー
ル(18)が周面(22)を接して直立して貯蔵され、
上記昇降テーブル(30)は、リール(18)が保持ス
テーション(20)から持上げられるようにレール(2
6)の間で鉛直方向に移動可能であることを特徴とする
リール交換機。 - 【請求項6】 請求項5によるリール交換機において、
上記昇降テーブル(30)は、保持ステーション(2
0)のレール(26)の間で、持上げられたリール(1
8)とともに水平方向に移動可能であることを特徴とす
るリール交換機。 - 【請求項7】 請求項6によるリール交換機において、
リール(18)を持上げた昇降テーブル(30)は、保
持ステーション(20)からリールディスク(2)まで
直接移動可能であることを特徴とするリール交換機。 - 【請求項8】 請求項7によるリール交換機において、
上記リールディスク(2)上の受取り手段(10a,1
0b)は突起であり、上記突起の外周面が増大すること
によって、リールディスク(2)の上記突起に嵌合した
リール(18)の内周面を締付けて固定する締付け手段
を上記突起に備えたことを特徴とするリール交換機。 - 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれか1つによるリ
ール交換機において、上記保持ステーション(20)に
配置されたリール(18)は、上記運搬手段(30,3
2,34,36,38)によって、保持ステーション
(20)上のどの位置からも持上げられることができ、
そして、保持ステーション(20)上の他のどの位置に
でも置くことができることを特徴とするリール交換機。 - 【請求項10】 請求項9によるリール交換機におい
て、上記運搬手段(30,32,34,36,38)に
よって、リール(18)は、保持ステーション(20)
上のどの位置からでも保持ステーション(20)上の準
備位置に移動可能であることを特徴とするリール交換
機。 - 【請求項11】 請求項10によるリール交換機におい
て、上記準備位置は、保持ステーション(20)上の、
リールディスク(2)に最も接近した位置であることを
特徴とするリール交換機。 - 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれか1つによ
るリール交換機において、上記運搬手段(30,32,
34,36,38)は、保持ステーション(20)に支
持されたリール(18)を検出する検出手段(42)を
有することを特徴とするリール交換機。 - 【請求項13】 請求項12によるリール交換機におい
て、上記運搬手段(30,32,34,36,38)
は、保持ステーション(20)上のリール(18)を、
上記検出手段(42)を通じてさらに別のリール(1
8)を検出するまでの間のみ移動させることを特徴とす
るリール交換機。 - 【請求項14】 請求項13によるリール交換機におい
て、上記運搬手段(30,32,34,36,38)
は、保持ステーション(20)上に配置されている全て
のリール(18)を、連続して準備位置に置き換えるよ
うに形成されていることを特徴とするリール交換機。 - 【請求項15】 請求項14によるリール交換機におい
て、上記運搬手段(30,32,34,36,38)
は、準備位置がすでに占有されていると、そのときに運
搬されているリール(18)を、上記準備位置に直接隣
接する位置に配置することを特徴とするリール交換機。 - 【請求項16】 請求項15によるリール交換機におい
て、上記運搬手段(30,32,34,36,38)
は、保持ステーション(20)上の準備位置に隣接する
全ての位置を、上記保持ステーション(20)上に配置
されているリール(18)で、連続的に満たすように形
成されていることを特徴とするリール交換機。 - 【請求項17】 保管すべきリール芯(56)をリール
ディスク(2)から除去するために掴むことが可能であ
り、そしてリール芯保管ステーション上に置くことが可
能である掴み具(58)を有することを特徴とするリー
ル芯の保管ステーション。 - 【請求項18】 リール芯(56)を、上記リール芯が
周面で直立する状態で収納するための芯トラフ(54)
を有するリール芯保管ステーション(50)において、
掴み具(58)は、リール芯を置くときに、互いに同軸
の関係を有して上記リール芯保管ステーション(50)
に既に存在するリール芯(56)を、上記芯トラフ(5
4)の中に、保管されるべきリール芯(56)を用いて
押し込むことを特徴とするリール芯保管ステーション。 - 【請求項19】 請求項1乃至16のいずれか1つによ
るリール交換機において、請求項17または18による
リール芯保管ステーションを有することを特徴とするリ
ール交換機。 - 【請求項20】 請求項19によるリール交換機におい
て、上記リール芯(56)は、リール芯保管ステーショ
ン(50)の上で掴み具(58)によって、リール芯の
軸を保持ステーション(20)のレール(26)に平行
となるように、方向を合わされることを特徴とするリー
ル交換機。 - 【請求項21】 請求項1乃至16および19乃至20
のいずれか1つによるリール交換機において、保持ステ
ーション(20)とリールディスク(2)との間には、
上記リール受取り手段(10a,10b)に対するリー
ル(18)の相対的な位置を検知するために検知手段
(60,64)が設けられていることを特徴とするリー
ル交換機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19847160A DE19847160A1 (de) | 1998-10-13 | 1998-10-13 | Bobinenwechsler |
DE19847160-2 | 1998-10-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000118811A true JP2000118811A (ja) | 2000-04-25 |
Family
ID=7884320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11291082A Pending JP2000118811A (ja) | 1998-10-13 | 1999-10-13 | リ―ル処理機械のためのリ―ル交換機 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6402083B1 (ja) |
EP (1) | EP0995706B1 (ja) |
JP (1) | JP2000118811A (ja) |
CN (1) | CN1159197C (ja) |
DE (2) | DE19847160A1 (ja) |
PL (1) | PL335828A1 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10213462B4 (de) * | 2002-03-26 | 2005-05-04 | Koenig & Bauer Ag | Rollenwechsler mit einer Fördereinrichtung für Resthülsen |
ATE402110T1 (de) * | 2001-05-11 | 2008-08-15 | Gd Spa | Verfahren und vorrichtung zum zuführen von verpackungsmaterial zu einer verarbeitungseinheit |
DE10159520B4 (de) * | 2001-12-04 | 2005-05-12 | Koenig & Bauer Ag | Vorrichtung zum Transport von Restrollen |
US7017244B2 (en) * | 2002-06-03 | 2006-03-28 | Hunter Douglas Inc. | Beam winding apparatus |
JP2004133087A (ja) * | 2002-10-09 | 2004-04-30 | Sony Corp | ブロック暗号方法およびブロック暗号回路 |
DE102008039202A1 (de) * | 2008-08-22 | 2010-02-25 | Ulma Packaging Technological Center, S. Coop | Bahnwickelhalter, insbesondere für Verpackungsmaschinen |
JP5527023B2 (ja) * | 2010-06-03 | 2014-06-18 | 株式会社Ihi | ロール体搬送台車 |
CN102718083B (zh) * | 2012-06-23 | 2014-09-24 | 常德烟草机械有限责任公司 | 纸盘卡紧输送装置及其输送方法 |
CN103449264B (zh) * | 2013-09-16 | 2016-03-30 | 福建省骏旗机械工贸有限公司 | 一种全自动生料带分卷机 |
CN106029539B (zh) * | 2014-02-26 | 2019-12-27 | 不二精工株式会社 | 卷筒支承装置 |
CN105084114A (zh) * | 2015-07-09 | 2015-11-25 | 中山中德玛格机电科技有限公司 | 一种基于绕线的自动换盘方法和系统 |
CA3109820C (en) | 2016-04-28 | 2023-09-19 | Lantech.Com, Llc | Automatic roll change for stretch wrapping machine |
CN107521968A (zh) * | 2017-09-29 | 2017-12-29 | 安徽智森电子科技有限公司 | 一种产品上料弹夹机构 |
CN108910619A (zh) * | 2018-08-28 | 2018-11-30 | 江南大学 | 一种全自动焊丝层绕机 |
CN109879090B (zh) * | 2019-03-03 | 2020-08-28 | 江苏般若电子工业有限公司 | 一种led灯带自动卷绕装置的工作方法 |
CN114368613B (zh) * | 2020-10-15 | 2023-12-08 | 阳程科技股份有限公司 | 卷筒取放装置 |
FI20215826A1 (en) | 2021-07-30 | 2022-12-30 | Valmet Technologies Oy | Set for handling tambour rolls and winding and unwinding arrangements for a fiber web machine |
CN116654690B (zh) * | 2023-07-27 | 2023-09-29 | 常州聚信应用材料有限公司 | 一种光伏电池封装poe胶膜用自动传输和收卷一体机 |
CN117023227B (zh) * | 2023-10-08 | 2023-12-19 | 江苏博隆锦欣环保设备有限公司 | 一种钢带表面酸洗设备的送料装置以及送料方法 |
CN118561073B (zh) * | 2024-07-29 | 2024-09-27 | 山西隆兴永机械制造股份有限公司 | 一种纺织机床用自动上料机构 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1266094B (de) * | 1966-08-18 | 1968-04-11 | Demag Ag | Einrichtung zur automatischen Zentrierung eines Metallband-Bundes zum Dorn einer Haspelstation |
US3974007A (en) | 1970-04-11 | 1976-08-10 | Hauni-Werke Korber & Co., Kg | Method and apparatus for the production of filter rod sections or the like |
US4281670A (en) | 1977-06-13 | 1981-08-04 | Hauni-Werke Korber & Co. Kg | Apparatus for increasing the permeability of wrapping material for rod-shaped smokers products |
DE3631205A1 (de) * | 1986-09-13 | 1988-03-24 | Focke & Co | Vorrichtung zur zufuehrung von verpackungsmaterial-bobinen zu einer verpackungsmaschine |
IT1201673B (it) * | 1986-11-14 | 1989-02-02 | Sasib Spa | Dispositivo alimentatore automatico di bobine di nastro di materiale d involucro in particolare di bobine di carta da sigarette |
DE3721091A1 (de) * | 1987-06-26 | 1989-01-05 | Focke & Co | Verpackungsmaschine, insbesondere fuer zigaretten |
DE3740806C2 (de) * | 1987-12-02 | 1996-07-25 | Agfa Gevaert Ag | Verfahren zum automatischen Zuführen von Rollen von fotografischem Papier zu einem fotografischen Printer und nach diesem Verfahren arbeitende Vorrichtung |
DE3812514C2 (de) * | 1988-04-15 | 1998-01-29 | Focke & Co | Verpackungsmaschine mit einem an einem Transportarm angeordneten Transportzapfen für neue Bobinen |
IT1238911B (it) | 1990-04-26 | 1993-09-07 | Gd Spa | Dispositivo per l'alimentazione di prodotti disposti in serie ad una successiva stazione operativa. |
DE4024284A1 (de) * | 1990-07-31 | 1992-02-06 | Focke & Co | Einrichtung zur versorgung von verpackungsmaschinen mit verpackungsmaterial |
DE4037671A1 (de) * | 1990-11-27 | 1992-06-04 | Sundwiger Eisen Maschinen | Positioniervorrichtung fuer auf eine haspeltrommel aufzusteckende bunde, insbesondere aus metallband |
IT1242891B (it) * | 1990-12-24 | 1994-05-18 | Gd Spa | Metodo e dispositivo per il cambio di bobine in una macchina utilizzatrice di materiale in nastro. |
JP2702022B2 (ja) * | 1991-10-31 | 1998-01-21 | 日本たばこ産業株式会社 | ウエブリールの自動交換装置 |
JP3238994B2 (ja) * | 1993-09-14 | 2001-12-17 | 花王株式会社 | ロールシートの装着用装置 |
IT1285979B1 (it) | 1996-07-03 | 1998-06-26 | Gd Spa | Unita'di alimentazione di materiale di incarto |
JP3713567B2 (ja) * | 1996-11-01 | 2005-11-09 | 澁谷工業株式会社 | ロール体供給装置 |
-
1998
- 1998-10-13 DE DE19847160A patent/DE19847160A1/de not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-09-03 DE DE59909390T patent/DE59909390D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-09-03 EP EP99117345A patent/EP0995706B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-10-06 PL PL99335828A patent/PL335828A1/xx not_active IP Right Cessation
- 1999-10-13 US US09/417,314 patent/US6402083B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-10-13 JP JP11291082A patent/JP2000118811A/ja active Pending
- 1999-10-13 CN CNB991222091A patent/CN1159197C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1250741A (zh) | 2000-04-19 |
US6402083B1 (en) | 2002-06-11 |
CN1159197C (zh) | 2004-07-28 |
DE59909390D1 (de) | 2004-06-09 |
EP0995706A1 (de) | 2000-04-26 |
PL335828A1 (en) | 2000-04-25 |
EP0995706B1 (de) | 2004-05-06 |
DE19847160A1 (de) | 2000-04-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000118811A (ja) | リ―ル処理機械のためのリ―ル交換機 | |
US4948060A (en) | Automatic web roll handling system for splicing | |
US6478185B2 (en) | Tablet vessel feed apparatus | |
CN107683249B (zh) | 输送、提供和在包装机中更换带有包装材料的卷筒的方法和设备 | |
US4998406A (en) | Silver can transport carriage | |
JP2002370852A (ja) | リールの形態のパッケシージ材のための搬送方法並びに搬送ユニット | |
US7229241B2 (en) | Automatic printing plate feeding system | |
EP2573233A2 (en) | Doffing apparatus and textile machine | |
EP0710614B1 (en) | Manufacturing machine with supply of web reels and discharge of empty cores | |
JP2859938B2 (ja) | 給紙装置への巻取原反供給装置 | |
US7192236B1 (en) | Shelf stacking machine | |
US7275707B2 (en) | Conveying system for feeding paper reels to reel stands and method for operating the same | |
US4832543A (en) | Automatic handling and control device for the loading magazines of automatic machine tools | |
US5343687A (en) | Winder-to-double twister connecting system | |
CN219040411U (zh) | 一种灯丝装盒装置 | |
JPH11293530A (ja) | チーズ移載装置及びチーズ運搬車 | |
US6591514B2 (en) | Centrifuge for draining washed egg trays | |
JP2827733B2 (ja) | 紙管抜取装置 | |
JP3875942B2 (ja) | ロール体受取装置及びロール紙搬送装置 | |
JP2002066849A (ja) | 部品供給装置及び部品搬送ライン | |
JP2827734B2 (ja) | ペグオープン装置 | |
JPH1111612A (ja) | スタッカクレーンおよびこのスタッカクレーンを用いた自動倉庫 | |
JPH05294524A (ja) | リール搬送装置 | |
JPS5935490Y2 (ja) | 紙管供給用移動車 | |
EP1225407A1 (en) | Centrifuge for draining washed egg trays |