三菱自動車から三菱地所に納車されたi−MiEV=東京・丸の内の丸ビルで 三菱自動車は、不動産大手の三菱地所に電気自動車「i−MiEV」(アイミーブ)を納車、16日、東京・丸の内の丸ビルで引き渡し式があった。 三菱地所は計3台をリース契約で導入し、1台を役員専用車、2台を丸の内地区と横浜・みなとみらい地区の管理巡回車として使用する。ボディ側面に丸ビルやランドマークタワーなどのイラストをあしらったオリジナルデザインだ。「環境と共生する街づくりを進める一環として、電気自動車の導入を決めた」(杉山博孝取締役)という。都心の「大地主」である同社は急速充電器の普及も進めており、昨年9月に新丸の内ビルに、今年4月には丸の内パークビルに設置した。今月中には横浜ランドマークタワーなどにも設置する。 i−MiEVは今年7月に発売され、年度内の販売予定台数1400台はすべて受注済み。現在は来年度分(500