2010年2月 8日 近くにお店ができたので、久しぶりに回転寿司に行ってみました。そのお店は、座席のタッチパネルで注文ができるシステムになっていました。このタッチパネルの画面が、注文以外でも活躍します! なんと!注文したがネタが座席の近くまで流れてくると、タッチパネルの画面と音で到着を知らせてくれるのです。これならば、うっかり間違って他人の注文品を取ることもないですし、会話や食事に集中してしまって見逃すといったことも、少ないと思います。 到着を知らせる機能は、お皿の一枚一枚に“ICタグ”が付いたことによって実現されたそうです。さらに、一定時間回ったネタを破棄するといった鮮度管理や、店舗によっては会計の効率化にも利用されているそうです。 しばらく利用しないうちに、回転寿司も「IT化」が進み、ほぼ人が介入しないセルフサービスになっていました。それは、お客の負担が増えるということでもありますが、
■ RFID児童登下校管理システムのクオリティは安心安全ソリューションってレベルか 2004年から2005年にかけてたびたびNHKニュースやテレビ東京で華々しく宣伝されていた、RFID児童登下校通知システムだが、去年あたりから悲惨なことになっていたようだ。 2006年8月13日の日記からリンクしていた個人ブログを再び見に行ってみたところ、その後こんなことになっていた。 「情報科な日々のつれづれ」の「ICタグ」カテゴリ 朝、7:36。 ICタグによる登下校システムの停止。(略) 事務所の電話は、鳴りっぱなし。 何とかならないかといわれても・・・・。 とにかく富士通に対応してもらうまで待つしかない。 原因は、どうやら、メールサーバの停止らしい。 7:36に最後の送信をしてから、停止したらしい。 それ以降に登校した子どもには、メールが送信されていません。(略) 27 September ご迷惑を
■ 非接触型電子マネーは消費者にとって安全なのか 最近、電子マネーの安全性にについて取り沙汰されているようだ。電子マネーの安全性というと、サービス事業者(発行者)ないし加盟店に損金が出るリスクと、消費者(利用者)に損金が出るリスクを分けて考えるべきだろう。 発行者の損金については、正直、外野がとやかく騒ぐことでもないという面がある。発行者は当然ながらそうしたリスクを詳細に検討した上で事業を展開しているはずであり、一定程度までの被害は必要コストとして計算されているはずだ*1。それに対し、消費者に損金が出るリスクが存在する場合にはそうはいかない。その事実が消費者に知らされるべきであり、回避策があるなら周知されるべきであろう。 さて、何か月か前にラジオライフ誌から取材したいとの申し入れが自宅日記のメールアドレスにあった。Suicaなどでスキミング被害が出ないのはなぜなのか技術的に解説して欲しいと
“場所”をIDで識別する「ユニバーサル社会」とは 岡田 大助 @IT編集部 2006年10月28日 日本各地で「自律移動支援プロジェクト」の実証実験が始まった。“場所”にIDを振ることで、どんな人でも、いつでも、どこにでも、だれの手も借りずに移動できるようになる社会とは(編集部) 知らない街、知らない場所を訪れた場合に、「自分がどこにいるのか」あるいは「どちらへ行けばいいのか」が分からなくなることはないだろうか。それを回避するために、多くの人は地図やガイドブックを事前に用意するだろう。これらの案内情報をRFIDタグやネットワークを使って提供する試みが日本各地で行われている。 2006年10月7日、東大寺や興福寺、春日大社といった世界遺産がある奈良の街中にRFIDタグ(ucodeタグ)や電波マーカーを設置し、ハンドヘルド端末「ユビキタス・コミュニケータ(UC)」を使って「場所」を識別すること
ストーリー by yoosee 2006年09月28日 16時45分 次は全ての本をIP-reachableに、とか 部門より あるAnonymous Coward曰く、"静岡新聞の記事(閲覧には無料登録が必要) によると、静岡県浜松市の図書館21館1分室の蔵書、約200万冊すべてにICタグを取り付けるという(浜松市図書館のニュース)。これによって、本をタグ読み取り装置にかざすだけで貸し出しや返却が可能になり、時間や処理が縮小できることになるという。盗難防止にもなるだろう。 ちなみに今まで市立図書館のICタグ管理冊数は富山県高岡市が43万冊で全国一であったそうだが、浜松市がICタグ管理図書冊数で全国一になるそうだ。 今後は書籍出版時からICタグを取り付け、出版・流通・販売・管理で活用していただけないものだろうか。「図書館 ICタグ」でぐぐるとICタグによって図書管理をしている図書館が結構多
第3回 RFIDのソフトウェア処理を理解する 西村 泰洋 富士通株式会社 ユビキタスシステム事業本部 ビジネス推進統括部 ユビキタスビジネス推進部 担当課長 2006年6月30日 日本でも1、2年のうちにRFIDを利用した業務システムが実現する勢いだ。本連載はRFIDシステムの導入を成功させるために、経験豊富なコンサルタントがノウハウを伝授するバイブルである(編集部) RFIDシステムのソフトウェア処理は一般のエンジニアからはおそらく一番霧が深く見えにくい部分であります。ソフトウェア処理は一部のメーカーは公開していますが、通常は各社の製品を購入して初めて知ることができるものです。今回は、ソフトウェア処理の概要を説明しますが、より詳細な情報は各メーカーに問い合わせてください。 ハードウェアの構成を理解する まずハードウェア構成図を見てください。リーダ/ライタに対してPCから処理を命令します。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く