ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。
AI技術に注力しているDeNAでは、環境の構築・運用における課題を解決するため、クラウドを積極的に活用しています。また、データ分析基盤においてもさまざまな内製ツールを展開し、日々の作業を効率化しています。「Developers Summit 2017」で行われた、株式会社ディー・エヌ・エー 瀬尾直利氏のセッションでは、DeNAにおける機械学習基盤とデータ分析基盤の取り組みとそこで生まれた極意、活用しているツールなどが紹介されました。本記事ではその内容についてレポートします。 講演資料 DeNA AIシステム部におけるクラウドを活用した機械学習基盤の構築 DeNA流データエンジニアリングの極意 Triglav - Data Driven Workflow Tool 「次世代の事業の柱」を目指し、柔軟な機械学習基盤を構築 現在DeNAでは「次世代の事業の柱」にすることを目指し、AI技術、特にデ
なぜ、いまScalaなのか? TwitterがScalaを利用しているのは有名ですが、他にも位置情報を利用したfoursquareはScalaで構築されたLiftというWebフレームワークを利用していますし、GTDツールとして有名なRemember The MilkもScalaの利用を検討しているようです。 Scalaは、Java Virtual Machine(以下JVM)上で動くオブジェクト指向+関数型言語です。簡潔で柔軟な記述が可能であり、マルチコアを意識したライブラリがあり、JVMでのスケールメリットを享受できることが、これらの企業で採用に踏み切った理由であると考えられます。 Scalaは、非常にバランスの取れたプログラミング言語です。本連載では、Scalaの基本的な文法を解説しながら、オブジェクト指向と関数型言語を組み合わせたプログラミングスタイルについて、解説したいと思います。
そんな中、モーションビートが提供する「AdStir」(アドステア)は、特にスマートフォン向けに特化した広告配信サービスとして注目を集めているものの一つである。AdStirは、アドサーバ機能、複数のアドネットワークを一元管理して広告配信の最適化を行うイールドオプティマイゼーション(SSP)機能を持ち、近年特に関心が高いリアルタイム入札(RTB)にも対応したサービスとなっている。 スマートフォンユーザーの急激な増加に伴う多様な広告配信ニーズの増大により、その基盤となるシステムに対しては高い信頼性と可用性、そして高速性が求められている。AdStirでは、どのような技術と体制によって、その要求に応えているのだろうか。モーションビート、メディアプラットフォーム事業部でAdStirの開発に携わる、メディアプラットフォーム事業部の落合省治氏とfukata氏に話を聞いた。 LVSをベースにnginxとLu
翔泳社主催のソフトウェア開発者向けカンファレンス「Developers Summit 2012」(以下、デブサミ2012)が先週末に2日間かけて開催されました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。現在Web上で一般公開されている講演スライドの入手先をまとめましたので、ぜひご参考ください。 2月16日(木):A会場 【16-A-1】見る前に翔べ ~ギークの工夫で社会を変えよう~ 【16-A-2】大規模ソーシャルゲーム「ドラゴンコレクション」 ~ そのシステム運用の最前線を語る! 【16-A-3】デブサミをきっかけに転職したエンジニアの歩き方 【16-A-4】Effective Smartphone UX at GREE 【16-A-5】node.jsテクノロジースタック for ソーシャルアプリケーション 【16-A-6】いまどきのi18nのはなし 【16-A-7】あの人の自分戦略
11月25日、「mobidec 2011」においてコナミデジタルエンタテインメントのスタジオITセンター長である正延光弘氏によるセッション「大ヒットSNSゲーム『ドラゴンコレクション』を支えるコナミのクラウド技術の活用」が行われました。 ドラゴンコレクションは、GREEで提供されている携帯電話向けのカードゲームタイプのRPG。プレイヤーは、エリアごとにある複数のクエストをクリアしていき、モンスターカードや「秘宝」を手に入れ、さらに「ドラゴンカード」を集めていきます。また、ほかのプレイヤーとバトルすることでも秘宝を入手できるというSNS要素も取り入れられていました。2010年9月のサービス開始後、順調にプレイヤー数を伸ばし、現在では登録人数が500万人を超えています。 サービス開始当初は社内でサーバを構築し、フロントエンドに6台のサーバ、バックエンドに3台のデータベースサーバ、そしてロードバ
Jaql(a query language desired for JSON:JSON用に位置づけられたクエリ言語)は、JSON型式のデータを処理するためのクエリ言語で、Apache HadoopのMapReduceを処理するための実装が存在します。日本語では「じゃっくる」と発音します。ジャッカルに似ているため、一部のサイトにはジャッカルの写真が掲載されていました。 もともとはIBMのアルマデン研究所で研究・開発され、オープンソースへ提案されました。本原稿執筆時点では、Apache Incubatorプロジェクトになっており、Google Codeのサイトで開発が進められています。 IBMアルマデン研究所のサイト Apache Hadoop用実装のダウンロードサイト 本記事執筆時点では、つい先頃リリースされた、Jaql 0.5.1をベースに解説しています。 1. JSONの基礎 JSON(
サーバーサイドフレームワークを使ってWebアプリケーションを開発するJava開発者の中には、JavaScriptの専門的知識が乏しくてリッチなユーザーインターフェイスを作成できない人が少なくありません。このギャップを埋めるためにThe Yahoo! User Interface Library(YUI)を活用しましょう。 はじめに The Yahoo! User Interface Library (YUI)はAJAXベースのリッチなユーザーインターフェースを開発するためのオープンソースのJavaScriptライブラリです。新しいYahoo! MailではYUIが使われているので、このライブラリがいかに強力なものか想像できるでしょう。本稿は3回シリーズの1回目です。このシリーズの主な対象読者は、JavaScriptの専門知識はあまりないけれども、サーバーサイドフレームワーク(JavaSer
はじめに Ajaxの登場によりJavaScriptへ多くのWeb開発者の注目が集まって以降、JavaScriptは、クールなWebページを作る上でなくてはならないものとなってきています。特に、ビジュアルな表示や効果を実現するためには、JavaScriptは今や不可欠のものといってよいでしょう。以前は、こうしたものをJavaScriptで実装するには気の遠くなるコーディングが必要でしたが、現在は多数のJavaScriptライブラリが登場し競い合っています。JavaScriptを手軽に導入したい、という人には夢のような時代となった、といってよいでしょう。 が、あまりに多くのライブラリが登場したため、果たしてどれを使えばいいのか、よく分からなくなってしまった、という人も多いでしょう。また、機能を高度化するあまり、使い方がひどく難しくなってしまっているライブラリもあります。比較的簡単に、しかも効果
package sample.bizcard.db; import java.io.Serializable; /** * 1レコードのデータを保持するオブジェクト * Intentに詰めてやり取りするのでSerializableをimplementsする */ @SuppressWarnings("serial") public class BizCard implements Serializable{ // テーブル名 public static final String TABLE_NAME = "biz_card"; // カラム名 public static final String COLUMN_ID = "_id"; public static final String COLUMN_PERSON_NAME = "person_name"; public static fi
はじめに こんにちは。Hadoop連載 第4回は太田さんに代わって大倉が担当します。 これまでの連載で、Hadoopによるデータ処理の概略については理解されていると思います。今回はHadoopを利用したシステムの実例ということで、ブログ分析を行う「blogeye」システムの概略と、その中でのHadoop利用法を紹介します。 また、blogeyeはAmazonが提供しているEC2(レンタルサーバ)、S3(ストレージ)をHadoopと組み合わせて利用しているので、その辺りの導入方法についても紹介します。これまでの連載Hadoop、hBaseで構築する大規模分散データ処理システムHadoopのインストールとサンプルプログラムの実行複数マシンへHadoopをインストールする blogeyeとは 「blogeye」(ブログアイ)は日本語のブログをクロール、リアルタイムに分析して、流行語と思われるもの
はじめに こんにちは。Hadoop連載 第4回は太田さんに代わって大倉が担当します。 これまでの連載で、Hadoopによるデータ処理の概略については理解されていると思います。今回はHadoopを利用したシステムの実例ということで、ブログ分析を行う「blogeye」システムの概略と、その中でのHadoop利用法を紹介します。 また、blogeyeはAmazonが提供しているEC2(レンタルサーバ)、S3(ストレージ)をHadoopと組み合わせて利用しているので、その辺りの導入方法についても紹介します。 これまでの連載 Hadoop、hBaseで構築する大規模分散データ処理システム Hadoopのインストールとサンプルプログラムの実行 複数マシンへHadoopをインストールする blogeyeとは 「blogeye」(ブログアイ)は日本語のブログをクロール、リアルタイムに分析して、流行語と思わ
はじめに 実を言うと、私はずっとJavaScriptを嫌っていました。JavaScriptのコードを書くのが嫌でしたし、いろいろなブラウザに対応するために大量のスクリプトコードを使わなければならないのも嫌でした。そうした点は今でも変わらないのですが、最近になってJavaScriptへの理解が深まったことと、jQueryという小さなJavaScriptクライアントライブラリのおかげで、クライアント中心のAJAXスクリプトコードを書かなければならないときでも恐怖を抱かなくなりました。それどころか、今では喜んで引き受けるほどになっています。クライアントロジックがもっと複雑になり、ブラウザの機能や実装の多様化がさらに進んだとしても、jQueryをはじめとするクライアントライブラリが、JavaScriptやHTML DOMを扱う際に必要な正規化を提供してくれます。 私はJavaScriptの初心者と
はじめに 近年、Webアプリケーション開発で用いるプログラミング言語として、Lightweight Language(以降LL)と呼ばれるスクリプト言語が人気を博しています。本稿では、そのスクリプト言語の中からPythonとWebアプリケーションフレームワークのDjango(ジャンゴと読む)を紹介します。 Pythonの大きな特徴として、「言語仕様が小さくシンプルであり、簡潔で読みやすいアプリケーションを作れる」という点が挙げられます。DjangoはPythonの簡潔さをうまく活かし、シンプルかつ本格的な開発ができるWebアプリケーションフレームワークです。本稿ではこのDjangoによるアプリケーション開発の基本をチュートリアル形式で説明します。 対象読者 PythonによるWebアプリケーション開発に興味がある方 日頃、Perl、Ruby、PHP、Java、C#などPython以外のプロ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く