吉田さんのツッパリは見事であります。 今回、当メルマガでは、いまGREEとデベロッパー数社で繰り広げられております決済「端数」切捨て問題を取り上げております。もちろん、ただちに違法というものではありませんが、ことの起こりというのはGREEの決済システムにおいて「各決済ごとに、デベロッパー、パートナーに収益分配が行われる」という不思議仕様が動いていることが原因となっているようです。 こちらの図は、当のGREEの社内で転がっていた書類を拝借しまして加工して添付するものでありますが、単純にレベニューシェアをしてプラットフォーム側が決済・集客手数料を支払うといってもそのレートはコンマ%以下のあるものです。つまり、1円以下の端数が出ます。これを、GREEが「契約書上、デベロッパーに端数以下を払うとは言っていない」と絶妙のぶちかましを見せた吉田大成MB事業本部と、常識的な商習慣を前提に決められたR/S
グリー、VOYAGE GROUP社と業務提携 ~ 多様なコンテンツ強化に向けてソーシャルメディア戦略を加速 ~ グリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中良和、以下「グリー」)は、インターネット領域において、メディア関連事業などを幅広く手掛ける株式会社VOYAGE GROUP(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:宇佐美進典、以下「VOYAGE GROUP社」)と業務提携することをお知らせします。 グリーは、2011年にコミュニケーション機能の拡充へ向けたソーシャルメディア戦略の第1弾として、株式会社マインドパレットと資本業務提携を結び、「GREE Deco Photo」の提供を開始しています。今回新たにVOYAGE GROUP社と業務提携を結ぶことで、さらなるソーシャルメディア領域の強化を図ります。 この業務提携により、グリーが運営するソーシャル・ネットワーキング・サービス(
[読了時間:5分] 実はわたし自身ソーシャルゲームで遊んだことがほとんどない。ソーシャルゲームメーカー大手に親しい友人がいるわけでもない。ましてやソーシャルゲームメーカーの株など持っていない。そういう利害関係が一切ない立場から、今この時点ではっきりと断言しておきたいことがある。それは、ソーシャルゲームこそが日本のIT業界が最も力を入れるべき領域であり、ソーシャルゲームこそが世界に誇れる産業になっていくということだ。 この時点で断言しようと思った理由は2つ。1つは、ソーシャルゲームに対する社会的評価が未だ定まっていないから。社会的評価が定まっていない中で1つの方向性を主張することが、長年IT業界を見てきた自分の役割だと思っている。 恐らくこうした主張をすれば何割かの人からは痛烈な批判を受けると思う。だが、だれからも批判されないということは、既にだれもがその事実に気づいていて議論自体が陳腐化し
[読了時間:2分、動画視聴時間16分] 「仮説は大枠ではずれていなかった」ー。札幌で開催中のInfinity Venture Summitで、グリーの青柳 直樹氏はそう語った。 グリーが米サンフランシスコに子会社を設立したのが2011年1月。日本はモバイルのソーシャルゲームで世界最先端。そのノウハウは世界で通用するはず。その「仮説」を持っての米国進出だった。 しかしその「仮説」が正しいのかどうか。「数字が出てくるまで実は分からなかった」と、青柳氏は当時を振り返る。 2年前、米国の開発者たちはFacebook上でゲームを開発することに夢中だった。日本でFacebookはまったく普及していなかったころだ。日本のゲーム開発者たちはほかに選択肢がないのでモバイル領域に精力を注いだ。日本がモバイルで先行した背景には、そうした特異な状況があった。「非常にラッキーだったと思います」と青柳氏は謙虚に認める
本日発売された週刊ダイヤモンドの「当局がグリーに重大な関心 正念場迎えるソーシャルゲーム」という記事に対し、速攻でグリーが反論のリリースを出したわけですが、一体何が原因でこんなことになってしまったのかを理解するためにも、そもそもグリーはどのような経緯で今のような形に至ったのかをまとめてみました。 これが本日発売の週刊ダイヤモンド 記事の中身はこんな感じで、ネットに掲載されているものと同じです 指摘されている問題点は以下のようになっています。高収益体質のグリーを支えている部分に大きな問題がある、というわけです。 急成長しているソーシャルゲーム。そのビジネスモデルを揺るがしかねない事態が起きている。 ある政府関係者によれば最大手グリーの摘発に向けた検討が始まったもようで、「4~5月が山場だ」というのだ。 ゲームジャーナリストの新清士氏は「月10万円近く使うような、会員全体の3%に満たない高額利
DeNAの攻撃と書くと凄そうだけど、横浜の攻撃とやると追いつかない程度の反撃に感じられて途端に腰砕け感があるわけでございます。 訴訟の提起に関するお知らせ https://www.release.tdnet.info/inbs/140120120131074493.pdf 「続きは法廷で!」という出し惜しみをしないで欲しいとヲチャー的に思うわけですけれども、最近はGREE田中さんも銀座であれこれやらかしている噂がベンチャー界隈の話題の花になるなど、着実に成金がプロの女に篭絡される系の定番へと猛進しているあたりに諸行無常な感じを受けます。 個人的にはもっともっと派手に殴り合っていただいて業界全体の膿を出せるような合意に到ればいいと思うところですけれども、ちょっと感じたのは「GREEがKDDIと一緒にDeNAを提訴」だったのが、反撃では「DeNAがGREEと田中さんを提訴」ってことで、なんかが
任天堂とソニーという、かつて家庭用ゲーム機で一世風靡した2社の業績の落ち込みがすさまじい。この半年間の株価の動きは、まさに急坂を転げ落ちていくような状態だ。 任天堂の株価は、東日本大震災後であっても3月末時点で22000円前後あった。ところが半年後の9月下旬には、これがほぼ半値の11000円台まで売り込まれている。 ソニーも同様だ。3月下旬から9月下旬にかけて、株価は2700円前後から1400円台へと、やはり半値近くまで下がっている。 任天堂は、携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の販売不振や円高によって、業績の悪化が深刻になった。ソニーも、収益源だったプレイステーション・ネットワークに外部から不正侵入され、大量の顧客情報が流出した。両社とも、今後は大幅なリストラなどが必至の情勢だ。 これに代わって気を吐いているのが、モバイルゲーム業界の雄である2社、グリーとディー・エヌ・エー(D
「2007年からソーシャルゲームを提供してきたGREEにおける、技術的な側面での失敗と成功の実例を通じて、そのノウハウや必要な技術について解説します。合わせて、それらの経験に基づくGREEから提供していくフレームワークであるGREE Technology Stackについてもご紹介します」ということで、CEDEC2011にて講演された「GREEソーシャルゲーム5年間の技術的失敗と成功の歴史 ~GREE Technology Stackのご紹介~」はかなり濃い内容となっており、グリーの開発本部 取締役 執行役員CTO 開発本部長である藤本真樹氏と、同じくグリーの開発本部 インフラ統括部 アプリ基盤チーム リーダーの梶原大輔氏による話が次々と展開されていきました。 注目度も非常に高く、人だらけ。 今回はこの講演を発表の場にいる感覚で読んでもらえるように、当日の発表資料と合わせてまとめてみました
GREE、TwitterとFacebookと友だち検索で連携を開始 〜 Twitterでフォローしている人やFacebookの友人・知人とGREEで簡単につながることが可能に 〜 グリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中良和、以下グリー)は、2011年3月7日より、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「GREE」において、「Twitter」と「Facebook」と友だち検索機能で連携を開始します。 この連携により、ユーザーは「Twitter」のフォロー情報と「Facebook」の友だち情報を読み込み、「Twitter」でフォローしている人や「Facebook」に登録されている友人・知人を「GREE」上で簡単に検索したり招待したりすることができるようになります。なお、この機能はPC版「GREE」とスマートフォン向け「GREE」(※)に対応しています。 「GREE」
“個人サービス”として始まったSNS「GREE」は、今では日本最大級のインターネットサービスのひとつだ。この大成功の裏にある“本質”とは何だろうか。本連載最終回である今回は、グリー株式会社代表取締役社長の田中良和氏に、サービスを成長させるWebエンジニアの素質とは何かを聞く。 個人運営の「GREE」をやめなかったワケ ――田中社長は学生時代にインターネットの可能性に気づいた後、ソネットエンタテイメント(当時の社名はソニーコミュニケーションネットワーク)と楽天を経て、グリーの起業へといたるのですが、田中社長ご自身はどのようなエンジニアだったのでしょうか。 田中 大学は理系ではありませんでしたが、インターネットの普及によって世の中が変わるだろうとイメージしていました。技術を覚えたのは楽天で働いていた時のことです。手の空いているエンジニアがいなかったので、自分が作りたいと思っていたサービスを実現
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