日本航空は、国際線の機内食向け牛丼を吉野家ホールディングスと共同開発し、成田発ニューヨーク、シカゴ、ロンドン便など欧米5路線で1日から提供を始めた。 全搭乗クラスを対象に、5月末までサービスを行う。 吉野家が機内食を作ったのは初めてで、機内が乾燥しているため、つゆが多めの「つゆだく」にした。七味唐辛子や紅しょうがも用意する。牛皿とご飯を別々に温めて、どんぶりに見立てた紙容器で提供する。 エコノミークラスは到着前の2食目が一律で牛丼となる。ファースト、ビジネスクラスは1食目の後、いつでも注文できる。