NTTコミュニケーションズは、オープンソースのクラウド基盤「CloudStack」を採用したパブリッククラウドの「Cloudn」(クラウド・エヌ)を、国内データセンターでも提供を開始すると発表しました。 Cloudnは従量課金制のIaaS型クラウドで、個人でも利用可能。CentOS、Ubuntu、Windows Server 2008などのOSが選択でき、データ転送量は無料、ファイアウォール、ロードバランサーの利用も無料。月額料金には上限が設けられており、最小構成では月額上限が945円と手頃な価格になっています。 Cloudnは、今年の3月30日に米国データセンターでサービスを開始。今回の国内データセンターの開始に伴い、料金や提供サービスなどはそのままで、利用者は米国もしくは日本のデータセンターのどちらを利用するか、管理画面から選択可能になります。 特にデータセンター間での転送料金がかから
Pinterestの急成長を支えてきたアーキテクチャとは? Pythonで開発しAmazonクラウドで運用 急速に人気が急上昇するWebサービスでは、どのようにスケールするアーキテクチャを構築し運用していくのかはサービスの成否を分けるほど重要です。Pinterestのように急成長してきたサービスのソフトウェア構成やリソース構成はどうなっているのでしょうか、Web上でいくつか情報が公開されているのでまとめてみました。 Pythonで開発し、Amazonクラウドで運用 1年ほど前なので少し古い情報ではあるのですが、Q&AサイトのQuoraにPinterestのco-founder Paul Sciarra氏が書き込んだソフトウェア構成の説明があります。 PinterestはPythonで開発されており、MemcachedやNginxなど高速なレスポンスに配慮した構成になっている様子がうかがえま
報道によると、GoogleとMicrosoftは近い将来にInfrastructure as a Service(IaaS)クラウドコンピューティングを提供可能にするための競争で接戦を演じているという。 技術ニュースサイトGigaOMは情報筋からの話として、GoogleがAmazonの「Elastic Compute Cloud (EC2)」に対抗するクラウドサービスの開発に取り組む一方で、Microsoftも自社のIaaSプラットフォームの投入に向けて追い上げを図っていると報じた。現在のところ、先に製品を完成させそうなのはMicrosoftだという。 GigaOMによると、Googleは仮想レンタルサービスを2012年末には登場させる計画を立てており、Microsoftはサンフランシスコで米国6月7日に予定されているイベントで自社のクラウドサービスを発表するよう準備を進めているという。
5月6日、サービスが本格化する音楽クラウドは、Pandra(パンドラ)やSpotify(スポッティファイ)など無料サービスの競争が激化している。写真はリマのインターネットカフェで2月撮影(2012年 ロイター/Pilar Olivares) [ニューオーリンズ 6日 ロイター] 音楽の提供方法がレコード盤からコンパクトディスク(CD)に進化するのに数十年、その後CDからMP3プレーヤーに移るのにも長い年月がかかった。今、Pandra(パンドラ)やSpotify(スポッティファイ)といった無料の音楽ストリーミングサービスが、デジタル音楽プレーヤーの競合相手として台頭しつつある。 4月27日─5月6日に開催されたニューオーリンズ・ジャズ・アンド・ヘリテージ・フェスティバル。そこで聴いた演奏でテレサ・アンダーソンのファンになったダナ・スパニアーマンさんは早速、同じようなブルース調のハーモニーを
サーバーの台数を増やせば増やすほどリニアに性能が向上することを目指した処理方法が注目されています。例えば「MapReduce」という処理方法などです。また、ボトルネックになりがちな従来のデータベースに代わる「NoSQL」や「分散キー・バリュー型データストア」など新しいタイプのデータストア技術への期待も高まっています。 ビッグデータ時代を迎えるに当たり、クラウド技術がどのようになっているのか理解するには、実際に使ってみるのがよいでしょう。クラウド技術の多くは、ソフトウエアがオープンソースで提供されるだめ、タダで動かしてみることができます。ぜひ記事の通りに実際に手を動かして操作してみてください。紹介するほとんどは、OSとしてLinuxを用います。 目次
Android marketがGoogle Playという名前に変更してサービスを開始しました。 https://market.android.com/にアクセスすると自動的にhttps://play.google.com/store に転送される様になっています。 名前こそ変わりましたがその他に大きな変化は無くこれまで通り利用できます。 ※ただし日本では使えないクラウドサービスの未来 注目すべきはAndroid MarketのほかにもMusicやBooksがGooglePlayに統合されたことで、クラウドを通して音楽や電子書籍を、環境にとらわれることなく楽しめるようになったことです。 Musicの紹介動画では、手持ちの音楽ライブラリをクラウド上にアップロードし、Android OSで提供されているスマートフォン、タブレットをはじめ、Google Chrome上で音楽を楽しんでいる様子がう
米Microsoftのクラウドサービス「Windows Azure」で、太平洋時間の2月28日午後5時45分くらいから複数の地域(東アジア、西アジア、北米、北ヨーロッパのそれぞれ一部)でサービス障害が発生し、本稿執筆現在も完全には復旧していない(日本時間の1日17時40分現在、ほぼ復旧した。公式発表はまだ更新されていない)。 Microsoftは公式ブログで謝罪し、現在、復旧作業と原因究明に努めていると発表した。原因は閏年の処理に関連するソフトウェアのバグという。 どの地域でまだ問題が残っているかは、サービスダッシュボードで確認できる。日本が含まれる東アジア地域のサービスは、データ同期機能以外はほぼすべて復旧している。 同社によると、太平洋時間の29日午前2時57分にはほとんどの地域で復旧したという。一部の地域では約9時間にわたってサービスが使えなかったということだ。この障害は、顧客のスト
iPadを使ったPOSサービスを提供するユビレジ。同社が4月に発表した「早期営業再開支援プログラム」が着実に成果を出しつつある。同社は2月10日、岩手県大船渡市の全壊店舗の早期営業再開を支援したことを明らかにした。 ユビレジが提供する「ユビレジ」は、iPadを利用したPOSシステム。App Storeで専用のアプリをダウンロードすれば、そのままiPadをPOSレジとして利用できるというもの。打ち込んだデータは、ユビレジのサーバに蓄積される。複数店舗の管理機能やAirPrint対応のレシート印刷機能などを備える。利用はiPadや周辺機器を除き、月額5000円。 早期営業再開支援プログラムは、東日本大震災で被災した店舗に対して、ユビレジを1年間無償で提供する取り組み。既存のユビレジユーザーでも、新規ユーザーでも状況に合わせて適用していく。すでに被災地域の数店舗でプログラムを適用してきたが、全壊
クラウド上でRubyを使って開発し、成果物はオープンソースとして公開。開発プロセスにはアジャイル開発を採用し、毎日スタンドアップミーティングを実施。まるでベンチャー企業が新サービスを開発するようなスタイルを採用しているのが、英国政府のポータル「Gov.uk」の開発チーム。 Welcome to GOV.UK Beta (Test) - simpler, clearer, faster access to UK government services and information Gov.ukは、英国政府の情報とサービスを利用するためのポータルサイトとして開発が進んでおり、現在β版が公開されています。 グーグルのプロジェクトのようにGov.ukは作られている Gov.ukがどのように開発されているのか、ブログGovernment Digital Serviceにポストされたエントリ「Int
The document discusses cloud computing and the AIST Super Cloud. It provides details on 3 common cloud platforms: Infrastructure as a Service (IaaS), Platform as a Service (PaaS), and Software as a Service (SaaS). It then describes AIST's transition from its Super Cluster to the Green Cloud and newer Super Cloud, including hardware specifications. Key cloud management platforms are outlined, inclu
音声データに登場する発言者を分類して各発言の話者を特定する「話者分類機能」、書き起こした文章の文末・表記のゆれ・誤字・脱字などを検出する「整文支援/校正支援機能」、テキスト中のカーソル位置から音声再生を開始する「自動頭出し機能」、エアコン・プロジェクターのファンノイズなどを抑える「ノイズ除去/聞きやすさ向上機能」、声の高さを変更せずに話速を調整する「話速変更」といった、「音声書き起こし」「文字起こし」などの作業を支援するための機能が満載のすさまじい完全無料音声データ書き起こし支援サービス「ToScribe」が東芝からリリースされました。 なお、現在は試験的な公開であり、2012年2月9日(木)正午までにユーザー登録した場合はその後もサービス利用が可能、とのことなので登録して使ってみました。今までもいろいろな文字起こし支援のソフトやサービスを利用してきたのですが、今回の東芝の無料サービスはか
「Pogoplug」のクラウドサービス「Pogoplug Cloud」が、日本でも利用可能になりました。5GBまで無料で使えるクラウドサービスです。 「Pogoplug」としてはこれまで、ハードウェアを販売し、そこに接続するハードディスクをを“パーソナルクラウド”としてきました。 ただ、Dropboxと比較されることが少なくなかったのでしょうね。そこまでカバーする策としてリリースされたのが「Pogoplug Cloud」ではないかと推測しています。 とはいえ「Pogoplug」の本丸は、やはりハードウェアなのではないかと思っています。だって‥‥ 容量を拡張すると、けっこういい値段しますよ。「Pogoplug」本体は50ドル〜で購入できて、さらに1TBくらいのハードディスクを接続すれば1TBのクラウドができてしまうのですからね。 そういう意味では「Pogoplug Cloud」を入口として、
「Dropbox」の上を行く? 和製クラウド「Synclogue」の野望という記事で知ったのですが、日本発のベンチャーです。 日本でも高い人気を誇るクラウドサービス「Dropbox」。ごく簡単な操作で、複数のパソコン間でのファイル同期ができるサービスだ。Synclogueを端的に表現するなら、ずばり「アプリケーションの同期が可能なDropbox」。ウィンドウズパソコンで動作する。 Windows用のソフトということで試せないのですが、複数台のパソコン間で設定情報を引き継いだまま、アプリケーションを利用できるようになるサービスだそうです。 使い方は‥‥ 1. 「Synclogue」をダウンロード 2. 同期したいアプリケーションをドラッグ&ドロップ 3. 同期したいパソコンに「Synclogue」をインストール 4. クラウドを通じてアプリケーションと設定を引き継ぎ 5. 1台目のパソコン環
TwitterやFacebookの躍進に刺激を受け、2011年は国内でもネットベンチャーの動きが急速に活発化した。彼らに投資するベンチャーキャピタルも増え、この勢いは2012年も持続しそうだ。 一方で懸念材料もある。ネットベンチャーがバブル的な活況を呈している米国・西海岸では、単なるウェブアプリケーションやソーシャルツールというだけでは、もはや注目を集めるのが難しくなっている。新規に投資の決まる案件の多くは、B2Bのマーケティングツールであったり、アプリ開発のためのプラットフォームであったりと、コンシューマー向けの簡易なサービスとは一線を画したものが増えている。単に「ソーシャル」「クラウド」と名乗るだけでは足りず、明確な差別化要素を備え、成長プランのはっきり見えるサービスでなければ大成功するのは難しくなっている。
メンテナンスフリーで手軽なサーバ運営! 高性能サーバと豊富な機能を、お客様のメンテナンス不要でご利用頂けるサービスです。 サーバとその運用に必要な管理者権限をさくらインターネットが保有し、24時間365日の監視やバッチの適用やメンテナンスを代行します。手軽にホームページやブログを開設したい方、メールサーバを管理したい人などにおすすめのレンタルサービスです。 仮想化技術を用い、専用サーバの自由度と共用サーバの低価格を実現 仮想化技術により1台の物理サーバ上に複数の仮想サーバを構築したものを、お客様だけの仮想専用サーバとして利用するサービスです。 管理者権限を提供するほか、専用サーバに匹敵する自由度と共用サーバならではの低価格を実現しました。また、仮想サーバを構築している物理サーバは、すべて当社のデータセンター(国内)に収容。当社スタッフが24時間365日サーバの状況を監視しています。 サーバ
ユーザー企業では経営的な視点から、東日本大震災の後、BCP(事業継続計画)対策の一環として、社内にあるサーバーやシステムをまるごと、あるいはバックアップをクラウド上に置くことを検討している、という話はよく聞く。 筆者はXML DBの提供やWebサイトの構築といった、いわばITプロダクトやサービスを提供する側の企業を経営している。しかしながら経営者という立場では、ユーザー企業としてどうITを活用するかという問題に向き合わなければならない。今回はそういった視点から考えてみたい。 ファイルサーバーのクラウド移行を検討したが・・・ 「東北地方太平洋沖地震」直後のオフィス内はどうだったのか。東京都内にある当社の本社オフィスでは、什器備品などが倒れ、社内にあるサーバールームの中では、設置していたサーバー類のいくつかが横倒しになった。 特に社内データの大半を保管するファイルサーバーは、倒れた影響で停止状
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