動画は自社企画で運営し、コンテンツプロバイダーも視聴者も現段階では無料で利用できる。1日3~8本の生放送を実施し、番組は「昼と夜20時以降のスマートフォンのゴールデンタイムに集中させる」(LINEの舛田淳取締役)。 ライブ放送サービスとしては後発 生放送を行う動画サービスであれば、ニコニコ動画、ツイキャスなど既存のサービスがある。動画配信最大手YouTubeにもライブ配信機能は備わっている。一方、後発ながらLINEが生放送という動画配信を手がけるからには、それなりの勝算があるのだろう。使いながら感じたのは、2つの強みだ。 続きを読む テレビ局も焦り始めた 1つめの強さは、「プッシュ」の力だ。生放送が始まる時間には、LINE内で友達からメッセージがくるのと同じように「始まるよ!」とお知らせが送られてくる。スマートフォンにおいては、ほかのアプリでもプッシュ通知はお知らせの常套手段だが、LINE