ソーシャルメディアの登場はコンテンツの消費者を生産者にし、膨大なコンテンツを整理するキュレーションサービスが躍進した。このままキュレーションの勢いが続くのか、新たな取り組みが生まれるのか。2015年のニュースメディア業界を予測した。キュレーションはコンビニ2014年にニュース業界を席巻したキュレーションサービスの躍進は、ニュースに触れるデバイスがパソコンからスマートフォンに変化したことが背景
この数年、銀行決済から買い物、エンターテイメントに至るまで、スマートフォンは人々の生活を大きく変えてきました。そして、次のターゲットとなるのが医療分野です。デジタル処理能力やクラウド技術の大幅な躍進、コンピュータの学習能力の向上によって、膨大な患者の情報を処理することが可能になりました。こうして生まれたのが、医療に特化したスマートフォンです。 スマートフォンが世界を何もかも変えてしまった スマートフォン革命にともなって、病気を抱えた人々が病院に通う頻度は明らかに少なくなりました。アプリストアをみても、心拍数を測定してくれたり、中耳炎を診断してくれたりするアプリがそこら中に展開されています。もちろん、医師にスマートフォンが取って代わったわけではありませんが、患者側が様々な情報を、スマートフォンを通して得ることによって、医師と患者との関係の在り方が変わったのも確かです。 患者のプライバシーがハ
乱立する格安SIM市場をドコモはどう見ているのか?――接続料から禁止行為規制の緩和までを聞く(1/2 ページ) 「格安SIM」「格安スマホ」というキーワードとともに、MVNOが急伸しているが、そのほとんどは、ドコモからネットワークを借りている。ドミナント(支配的事業者)ということもあって、どの事業者にも一律の条件で設備の貸し出しが義務付けられていたことが、その理由の1つだ。結果として、接続料が他社よりも安価に抑えられているのも、MVNO各社がドコモを選ぶ理由となっている。 もちろん、その際に、他社と比べてエリアや通信品質が大きく劣っていれば話は別だが、そこはドコモのネットワーク。さまざまな見方はあるが、少なくとも、他社より大きく劣っていることはないだろう。むしろ、きめ細やかなエリア設計などは、MVNOからの評価も高い。 こうした中、総務省は、ドコモに課せられた「禁止行為規制」を見直す方向性
皆さまあけましておめでとうございます。 日経記事にもありましたが、2015年はSIMフリー元年と呼ばれているそうです。 記事によると総務省が2014年12月22日に「SIMロック解除に関するガイドライン」を改正し、利用者からの申し出があればSIMロックの解除に応じることを義務付けることを決定したそうです。 これにより、iPhoneなどこれまでSIMロックにより通信キャリアを選択できなかった端末もSIMを差し替えるだけで自由に通信キャリアを選択できるようになります。 ここで台頭してくるのがMVNO(仮想移動体通信事業者)が提供する格安SIMサービスです。これまで携帯データ通信料金は月額5000円以上は当たり前。端末代も入れると月額8000円を超えるというのが普通だったと思います。 しかし、これからは初期投資で端末を購入すれば、その後は月額1000円以下のデータ通信料金のみしかかからず劇的に通
総務省は22日、携帯電話端末の「SIMロック」について、来年5月以降の新機種から原則として解除を義務づけることを正式に決めた。消費者が携帯会社を選ぶ自由が広がる一方、変更先で通信規格などが違うと端末が正しく動かない恐れもある。顧客への十分な説明が求められそうだ。 SIMロックは、通信に欠かせない端末に差し込むSIMカードについて、他社のカードが使えないように端末を設定すること。携帯会社が顧客の囲い込みに使ってきた。 総務省が改正したガイドラインによると、原則、顧客の求めがあれば無料でロックを外さなければならなくなる。利用者は、端末はそのままで通信契約を結ぶ会社を変えたり、海外で現地会社と安い契約を結んだりする道が開ける。
ニールセンは12月16日、2014年の国内インターネットサービス利用者数ランキングを発表した。各サービスのPCからの利用が前年から10%以上落ち込む一方、スマートフォンからの利用が最大6割増に。楽天やAmazonなどはスマートフォンユーザーがPCユーザーを超えている。 PCからの利用者の多いサービスのトップ5は「Yahoo!」「Google」「FC2」「YouTube」「Microsoft」。トップ10のすべてが前年比で2けたの減少率となっており、比較的PC利用の多い「楽天」(15%減)「Amazon」(14%減)などのECサイトや動画サイト「YouTube」(18%減)も大きく減少を見せている。 一方、スマートフォンからのネット利用者数は10月時点で約4400万人にのぼり、前年同期から約900万人増加。1位「Google」と2位「Yahoo!」はスマートフォンからそれぞれ月間約3400万
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
2014年12月3日は携帯電話向け着メロ(着信メロディ)サービス開始から15周年である。奇しくもプレイステーションの発売も20周年だが、いまだPS4として健在であるプレイステーションと比べると着メロはすでに過去のものとして忘れ去られてしまった感がある。だが着メロなくして今の日本のネットサービスは語ることはできない。着メロ15周年の日にあたり、着メロについて改めて振り返ってみたい。 着メロとは携帯電話の呼び出し音をカスタマイズする機能および、呼び出し音の配信サービスの総称である。古くは留守電の保留音やポケベルの呼び出し音などにそのルーツを求めることができる。世界で初めて着メロサービスを開始したのはPHS事業者のアステル*1で1997年のことだった。テレホンダイヤルに電話してプッシュ操作でいくつかある楽曲の中から選曲すると、単音の着信メロディのデータがダウンロードされる、というもので、配信楽曲
日本郵便が2015年度中に、格安スマートフォンに参入することが明らかになりました。つまり、日本全国津々浦々の郵便局で、スマートフォンが買えるようになる、ということですよね。日本郵便:格安スマホ参入検討 15年度中 高齢者に需要という記事になっています。 日本郵政グループの日本郵便が格安スマートフォン事業への参入を検討していることが28日、分かった。2015年度中に事業を始める見通しで、全国約2万4000の郵便局ネットワークを生かして端末の販売やサービスを提供し、収益改善につなげる考えだ。 ボコボコと格安スマートフォンサービスを提供する事業者が参入していますが、ついに、というか、ええ!? と驚いてしまったのですが、日本郵便も参入だそうです。 月々1,000円なり2,000円なりが固定で入り続ける商売なので、それなりの数が集まれば美味しそうにも見えるのですが、一気にユーザが増えるとサポートが大
月額400円(税抜き)でアニメ2万本以上が観放題のドコモ『dアニメストア』のAndroidアプリが12月中旬予定のアップデートでChromecastに対応。テレビの大画面で楽しめるようになる待望のアップデートだ。利用には“docomo ID”が必要になるが、ドコモ以外のユーザーでも利用でき、PCでの視聴にも対応している。 画質はPC版と同等で、“すごくきれい(映像ビットレート 3.0Mbps)”を選択すれば、大部分の作品で採用されている480pで視聴できる。また現在、HD配信に対応している『ガンダム Gのレコンギスタ』は720pで視聴が可能だ。 ↑テレビ東京などで好評放送中のテレビアニメ『トリニティセブン』など、最新アニメを含む約1100作品が大画面で楽しめる。 (c)サイトウケンジ・奈央晃徳/KADOKAWA 富士見書房/トリニティセブン製作委員会 ※画面は開発中のものにつき、実際の製品
10月初め、「最近の子どもはマンガを読めないのか?」という議論がネット上を賑やかした。きっかけは漫画家・たかのあつのり氏による下記のツイートだ。 ——————————————————————– 以前とある雑誌で漫画を描いた時、「今の子供は漫画を読めないので、ひとつのコマに2つ以上の行動を入れないで下さい」と言われた事がある。(例えば)ハッとなって、ふりむいて「なんだって!?」と叫ぶ。 ↑1コマで済むけど、3つの行動をしているので3コマ必要になる。 ———————————————————————– たかの氏が指摘を受けたという“以前”がいつ頃のことかはわからないが、「今の子どもはマンガを読めない」説は出版不況の話題に絡んでときどき浮上してきた。(最近では2012年1月頃のネット上での議論がある。参考:「漫画を『読めない』子どもが増えてる。間を想像して話を読み進めることができない」) 確かに、
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