※このエントリーには、さらに続編があります。 ↓ パール判事についてさらに追記 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 先日の「パール判事の主張」というエントリーの最後の方で、紙屋研究所さんからの孫引きで、中島岳志著「パール判事―東京裁判批判と絶対平和主義」の中から、次のような一節を引用させて頂いたのですが・・・ パールの息子であるプロサント・パール。東条英機をはじめとする日本の戦争指導者を美化する映画『プライド』が彼の「心を傷つけ、憤らせている」とインドの新聞「インディアン・エクスプレス」は報じた。 「父が渾身の力を振りしぼってまとめ上げた判決書を、自分の政治的立場を補完する材料として利用しようとする者への怒りは、きわめて厳しかった」 これについて、きち@石根さんが上記で出てくる新聞「インディアン・エクスプレス」の原文とその日本語訳を提示して、中島岳志氏