米国内で、世界中でアメリカの戦争拡大に反対する声が高まっています。 日本においても戦争反対、自衛隊の参戦反対の声を更に広げて行きましょう。 「戦争反対」という一点に絞り様々な立場の人の声を上げました。
天心の『茶の本』といえば、日本文化について英語で書かれた著作として知られていますが、先日たまたまパラパラめくってたら、最初のほうにこんなくだりがありました。すっかり忘れてたのですが、ちょっと面白いと思ったのでご紹介。 おのれに存する偉大なるものの小を感ずることのできない人は、他人に存する小なるものの偉大を見のがしがちである。一般の西洋人は、茶の湯を見て、東洋の珍奇、稚気をなしている千百の奇癖のまたの例に過ぎないと思って、袖の下で笑っていることであろう。西洋人は、日本が平和な文芸にふけっていた間は、野蛮国と見なしていたものである。しかるに満州の戦場に大々的殺戮を行ない始めてから文明国と呼んでいる。近ごろ武士道―わが兵士に喜び勇んで身を捨てさせる死の術―について盛んに論評されてきた。しかし茶道にはほとんど注意がひかれていない。この道はわが生の術を多く説いているものであるが。もしわれわれが文明国
昨日のエントリーで、 『「果たしてこれが皇軍か」と嘆いたのは、確か外務省の石射猪太郎だったかな?(ちょっとうろ覚え) 』 と書きましたが、その部分が書かれた本を本棚から探し出してきましたので、メモ代わりに引用しておきたいと思います。 今回引用するのは、 前坂俊之著「太平洋戦争と新聞」という本で、以前から拙ブログ左側のおすすめの本のところにも掲載しているものです。 P.332~ 当時の外務省東亜局長・石射猪太郎は、1938年1月6日の日記に、 「上海から来信、南京に於ける我が軍の暴状を詳報し来る、掠奪、強姦、目もあてられぬ惨状とある。 嗚呼、之が皇軍か」 と記述している。 ※元資料:石射猪太郎 『外交官の一生』 中公文庫P.332~P333 (1998年) ちなみに、この外交官・石射猪太郎氏(右写真)は、盧溝橋事件では不拡大方針を強く主張して懸命に事変拡大阻止に動いた人です。 この時代の事を
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