首相以上の権力を持つとも言われる二階幹事長。菅首相のコロナ対策が後手に回ったのも、幹事長への忖度からか 「GO TO」を強引に推し進めたかと思えば、昨年12月14日には菅義偉首相(72)ら8人を集めて高級ステーキ店で会食。その言動に国民は怒りを通り越して呆(あき)れ始めているが、当の自民党・二階俊博幹事長(81)はまったく意に介していないようだ。 昨年12月23日、二階幹事長は昵懇(じっこん)の政治ジャーナリストが開いた「年末懇親会」に登場。国民感情を逆なでする発言を繰り返していたことが明らかになった。懇親会の出席者が語る。 「会場は麴町(千代田区)のホテルの宴会場でした。三人掛けの横長テーブルに二人で座る形で、50~60人の聴講者が来ていた」 政治ジャーナリストの「菅総理も来る予定でしたが例の8人会食で遠慮しちゃったようで」というあいさつで、会はスタートした。その後、加藤勝信官房長官や高