「グッチ(Gucci)」が、ペトラ・コリンズ監督による2017年春夏アイウェア コレクションのフィルムを公開した。彼女が少女時代に過ごした場所や思い出、美しい農村のランドスケープやインテリアなど、ルーツであるハンガリーを中心に物語が繰り広げられていく。 エクスクルーシブなフィルムは、田舎町で暮らす家族の日常からストーリーが始まり、舞台はたちまち幻想的な夢の世界へ。 退屈な祖母のリビングから抜け出した少女は、彼女のいとこと一緒に非現実的な冒険へと繰り出していく。旅の途中で2人は美しい田園地帯を巡り、やがて伝統的な温浴場の華美な世界に。 アイウェアも、フィルムを通してそのデザインが際立ち、非現実な世界や個性的なキャラクターとマッチ。なかでもランウェイに登場した“ハリウッド フォーエバー”サングラスは、作品に華を添える存在となっている。 「グッチ」のアイウェアとペトラ・コリンズが創り出す、ユニー
東芝が、巨額損失を出した米原発子会社ウェスチングハウス(WH)について、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の申請を検討していることが分かった。東芝は損失の見通しを7千億円超と先月発表。だが、融資継続を表明した取引金融機関などから、追加損失リスクの排除を求める声が強く、東芝としても抜本的な対策に踏み切る方向になった。 米連邦破産法11条は、多額の負債を抱えて経営難に陥った企業がいったん債務を整理し、事業を継続しながら再建を目指す仕組み。将来の工事費用の増加など、WHに今後発生する恐れのある損失を、東芝から切り離す効果が期待できる。取引金融機関や東芝役員の一部から、米破産法申請を排除せずに抜本的な対策を求める声が出ていた。 東芝は、WHに対して約8千億円の債務保証を実施しており、WHが米国での原発工事を完了できず、電力会社への違約金が支払えない場合は、東芝が肩代わりする必要がある。東
自民党の「たばこ議員連盟」(野田毅会長)は7日、党本部で臨時総会を開き、厚生労働省がまとめた他人のたばこの煙を吸い込む受動喫煙による健康被害防止の強化策の対案を了承した。焦点の飲食店について、厚労省案は喫煙室の設置を認めた上で原則禁煙としたが、対案は「禁煙」「分煙」「喫煙」の表示を義務化するとした。 このほか、厚労省案では小中高や医療施設は敷地内禁煙、大学や官公庁は屋内禁煙とし、喫煙室の設置を「不可」としたが、対案は喫煙室の設置を認めた。 臨時総会で野田氏は厚労省案を「原理主義的だ。禁止を前提にして進めるやり方はだめだ」と一蹴。会合後、記者団に「今の厚労省案では厚労部会を通るわけがない」と述べた。 一方、厚労省の正林督章健康課長は対案について「緩い案になっている。今の段階で歩み寄りは考えていない」と記者会見で語った。
春節の終わりと消費行動の変化―消費から体験へ― 春節休暇の後半戦となる2月は、特に中国インバウンド関係者にとって一つの山だったのではないでしょうか。一方、春節で訪れる中国人観光客の「爆買い」が従来ほど見られなかったという論調の報道も見受けられました。インバウンドの減速でしょうか? 実は、観光消費をめぐる質的な変化は、中国に限らずインバウンド市場全体の傾向でもあります。1月発表された観光庁の訪日外国人消費動向調査のうち、費目別の訪日外国人旅行消費額に目を向けると、多くの市場において飲食費と交通費の構成比が拡大し、買い物代の構成比が縮小しています。訪日旅行者が成熟するにつれ、具体的なお金の使い方が変わってきています。訪日旅行に求めるものが変化しているのです。 連載最終回の今回は、インバウンド旅行客が訪日するまでの行動をあらためて振り返りながら、各段階でPRの視点から考えるべきことを解説したいと
下町シニアベンチャーのサウンドファンは「耳の日」の3月3日、音のバリアフリーを目指すスピーカー「ミライスピーカー」の新モデル「カーヴィー」を新発売した。 同社は、60~70代のベテラン経営陣が活躍するベンチャー企業で、「音で世界の人を幸せにする!」を理念にミライスピーカー事業やコンフォートオーディオ事業を手掛ける。 同2日、中央区のイトーキ東京イノベーションセンターSYNQAで発表会が行われた。 佐藤和則代表はミライスピーカーについて、難聴者から健聴者まで「誰にでも聞こえやすい」を目標に開発したもので、新商品のカーヴィーは音質・性能・デザインを向上させたハイエンドモデルだ、と紹介。同スピーカー開発のきっかけとなったのは「難聴の高齢者は、普通のスピーカーより蓄音機の音が聴きやすい」という話を耳にしたことだと述べ、オルゴールと下敷きを使ってシンプルな原理を説明した。ごく小さなオルゴールの音色が
今回の電通デザイントークは、日本を代表するクリエーティブディレクターのシンガタ佐々木宏さんが登場します。佐々木さんは広告クリエーティブの第一線で素晴らしい広告を生み出し続けています。そんな佐々木さんと、特別ゲストである女優の樹木希林さんが、これまでの仕事を振り返りながら広告をテーマに語り合います。 世の中を、人生を面白くするには「幅」を持つことが大切 佐々木:「コピー年鑑2016」の企画で希林さんにインタビューさせてもらったときに、「“偽”という字は、人の為と書く」ということをおっしゃっていました。「偽」という漢字の解釈が「人の為」になるとは夢にも思わなかったので、非常にショックを受けました。 樹木:人間って、みんな裏表があって、全てが本物ではないの。もし全てが本物で正義ばっかりだったら、息が詰まってつまらないし、寂しいものになるんじゃないかしら。 そして、電通という会社は、作り手と一般の
今回の電通デザイントークは、日本を代表するクリエーティブディレクターのシンガタ佐々木宏さんが登場します。佐々木さんは広告クリエーティブの第一線で素晴らしい広告を生み出し続けています。そんな佐々木さんと、特別ゲストである女優の樹木希林さんが、これまでの仕事を振り返りながら広告をテーマに語り合います。 人生は「かえって良かった」の連続だった 佐々木:私は2017年で63歳になります。3年前には、仲間の皆さんに還暦のお祝いの会も開いてもらいました。 私は子どものころに父親を亡くして苦労したり、テレビ局に就職したかったのにできなかったり、電通に入社してからもいろいろな逆境を経験してきました。だから自分では「逆境に強い」と思っています。そこで自分の人生をひと言で表現すると「かえって良かった」ということなのかなと思っています。ですから今日は全体のテーマを「かえって良かった」にしてお話ししていきます。
滋賀県は3月4日、東京・港区のアクアシティお台場で、「One Day EVENT 滋賀区」を開催した。同イベントは、今秋、県の魅力を発信する新スポットが日本橋に誕生することを受け開催されたもので、首都圏で滋賀の上質な物に触れられる場所を「東京都滋賀区」と名付けPRする。 オープニングでは、お笑いコンビ「ファミリーレストラン」の進行で、県内のゆるキャラを紹介する「ご当地キャラステージ」が行われた。ファミリーレストランの「ハラダ」さんと「しもばやし」さんの2人は、所属する吉本興業の「あなたの街に“住みます”プロジェクト」による「滋賀県住みます芸人」として活動している。 ちなみに同プロジェクトは、47組の“住みます”芸人が47都道府県に実際に住んで、その地域を盛り上げようという全国プロジェクトで、2011年に始まった。芸人とエリア担当社員が、笑いの力で地域活性化の手伝いをしている。関連記事:ht
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神戸少年鑑別所(神戸市)の男性の元職員(33)(懲戒免職)から、在職当時に性的暴行などを受けて退職を余儀なくされたとして、同じ職場で後輩だった男性(30)が国と元職員を相手取り、慰謝料など約3490万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、神戸地裁は7日、元職員に約940万円の支払いを命じた。 和久田斉裁判長は「大きな精神的衝撃を受け、就労が困難になった」と述べた。国への請求は棄却した。 判決では、男性は法務教官として勤務していた2010年6~11月、元職員から、飲み会後に顔を蹴られたり、元職員の部屋に泊まった際に下半身を触られたりした。男性が被害を訴え、元職員は同年12月に懲戒免職処分となった。男性は心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、11年12月に依願退職した。 和久田裁判長は、元職員による性的暴行などとPTSDとの因果関係を認定。国への請求は「いずれも私的な場でのことであり、職務
Malaysian police stand guard in front of the North Korean embassy in Kuala Lumpur. Suspects in the killing of Kim Jong-nam are believed to be inside. Photograph: Xinhua / Barcroft Images Malaysian police stand guard in front of the North Korean embassy in Kuala Lumpur. Suspects in the killing of Kim Jong-nam are believed to be inside. Photograph: Xinhua / Barcroft Images
東京電力福島第一原発事故による避難指示が2015年9月に解除された福島県楢葉町の松本 幸英 ( ゆきえい ) 町長が、昨年11月の庁議や今年2月の新年会で、「避難先から帰還しない職員は昇格・昇給させないようにする」との趣旨の発言をしていたことがわかった。 松本町長は7日、読売新聞の取材に「(発言は)町職員が町民に対し、率先して帰還する姿勢を示すべきだという思いからだった。今後については改めて協議したい」と話した。 町によると、昨年11月に福島県沖地震が起きた際、約100人の職員のうち、町内に居住していたのは13人で、多くの職員が登庁するのに1時間以上かかった。そのため、町は同12月から交代で職員を町内に宿泊させている。帰還した職員は35人(6日現在)に増えた。町民は原発事故前の1割にあたる818人(3日現在)が戻っている。 ただ、職員からは「帰還を進めたいという思いはわかるが、子育てや介護
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プラグをさして外部からの充電もできるエコカー、プラグインハイブリッド車(PHV)をご存じだろうか。ガソリンは不要だが電池切れの不安がぬぐえない電気自動車(EV)と、ガソリンを欠かせないが電池切れの不安がないハイブリッド車(HV)の「いいとこ取り」の車だ。 フォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツ、アウディ、ゼネラル・モーターズといった欧米ブランドが力を入れ始めたが、ノルウェーやオランダなど環境対策に熱心な一部の国をのぞき、普及はまだまだ進んでいない。そんななか、トヨタ自動車が「プリウスPHV」を5年ぶりに全面改良した。 ◇ 「HVの次のエコカーは何だと問われたら、私はPHVだと答える」。2月15日、東京都江東区の日本科学未来館で開かれた発表会で、初代プリウスの生みの親、内山田竹志会長(70)が、そう語った。 プリウスPHVはトヨタが国内…
北海道小樽市で約20年前に銃刀法違反容疑で現行犯逮捕され、懲役2年の実刑判決を受けて服役したロシア人のアンドレイ・ナバショーラフさん(47)の再審公判で、札幌地裁(中桐圭一裁判長)は7日、無罪とする判決を言い渡した。検察側は2月23日の初公判で有罪を求める立証をせず、論告でも無罪を求刑していた。 船員だったナバショーラフさんは1997年11月、小樽市で拳銃1丁と実弾16発を所持していたとして起訴された。 再審でもナバショーラフさんは起訴内容を認めたが、弁護側は拳銃を持ち込む意思がなかったのに、北海道警側がロシアから持ち込むよう誘導した「違法なおとり捜査」だったとして無罪を主張。検察側は証拠調べを請求せず、「おとり捜査」の実態に踏み込んだ審理はされなかった。 ナバショーラフさんは98年に懲役2年の実刑判決を受けて服役。出所後に強制送還された。弁護団は2013年、捜査を担当した元道警警部の証言
1980年代、共産主義支配に抵抗して東欧民主化の道をつけたポーランド自主管理労組「連帯」の指導者で、後に大統領になったレフ・ワレサ(73)が、実は70年代に政権(ポーランド統一労働者党)の協力者だった。2017年1月31日、そんな内容の公式報告書が発表された。決め手は筆跡鑑定だった、としている。ノーベル平和賞まで受賞したワレサの「過去」問題が、またもや再燃してきた。 ワレサ側は即刻、信頼性がなく政略的な報告書だ、と非難した。支持者たちは、ワレサは当時の共産政権にうわべ上は協力したかもしれないが、全体状況は報告書が示していることよりもっと複雑だったと強調し、弁護している。 報告書を作成したのは、クラクフにある政府所管の「科学的犯罪捜査研究所(英名Institute of Forensic Research)」。共産政権時代に長く内相をつとめたチェスワフ・キシチャク(2015年に死去)の自宅で
京都府立医科大学附属病院の医師らが、暴力団幹部の健康状態について事実と異なる報告書を作成した疑いがもたれている事件に関連して、大学から辞任を勧告された吉川敏一学長が記者会見し、「私が暴力団幹部と親密な関係にあることは絶対にない」と述べ、辞任しないことを改めて強調しました。 吉川敏一学長が、高山総長と2回ほど会ったと認めたことなどを受けて、大学の評議会が辞任を勧告したのに対し、吉川学長は、辞任する意思はないと回答しています。 吉川学長は28日に記者会見し、「病院長も医師も虚偽の報告書を作成したことはないと信じている。私自身が指示をしたこともなく全くの無実だ。私が暴力団幹部と親密な関係にあることは絶対になく、何ら不正、違法なことは行っていない」と述べ、辞任しないことを改めて強調しました。 一方、京都の飲食店で高山総長と会った時の状況については「1階で食事をしていた時、2階に呼ばれ、行ってみると
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