Googleは、次なる進出先をリビングルームに定めているようだ。 The New York Timesの報道によれば、GoogleとIntel、ソニーは、「Google TV」と呼ばれるGoogleの「Android」OSを搭載したセットトップボックスの共同開発に取り組んでいるという。また、Googleのソフトウェアをインタフェースとし、3社の技術を搭載したテレビの開発も共同で進められているという。 Googleは、「うわさや推測」に関するものとしてコメントを拒否した。 テレビは、これまで何年間にも渡ってPCやインターネット業界が目標に定めてきた領域だが、大きな成果は収められていない。Intelは、テレビを制御するPCやセットトップボックスに対する同社チップの提供をこの10年以上に渡り積極的に取り組んできたが、あまり成功には至っていない。Appleが、この分野を「趣味」として追求してきたの
人気SNSの米Facebookが、米Googleを抜いて米国で最もアクセス数の多いWebサイトになった。調査会社Hitwiseが3月15日に報告した。 Hitwiseによると、3月第2週の米国のWebトラフィックに占めるGoogleのシェアは7.03%、Facebookは7.07%。Googleのシェアが横ばいに近いのに対して、Facebookは右肩上がりに急速にシェアを伸ばしている。Facebookの過去1週間のトラフィックは前年同期と比べると185%増えており、同じ期間のGoogleのトラフィックの伸び率は9%だった。 Webアクセス分析企業Compete.comの調査では、Facebookは1月に月間ビジター数で米Yahoo!を追い越し、Googleに次いで2位となっている。 Facebookは現在、全世界で4億人を超えるアクティブユーザーを抱えている。
第1回と第2回のコラムで、財務諸表の基本的な仕組みと財務分析の手法について説明しました。そして、それ以降の3回(第3回JALとANA、第4回ユニクロと丸井、第5回フォルクスワーゲンとスズキ)の分析でPLとBSを図にすれば企業の実態が直感的に把握できることをご理解いただけたと思います。 今回はアップルとグーグルを比較してみましょう。アップルは、iPod(アイポッド)、iPhone(アイフォーン)、iPad(アイパッド)と斬新なデジタル機器を世に出し続けています。まさに「アップル革命」といっていいでしょう。また、グーグルも検索ツールだけでなく、Gmail、Googleマップなど斬新なサービスを立て続けに世に出し、いまやネット業界に君臨する先進企業です。アップルやグーグルの名前を聞かない日はないくらいですが、これらの2社は財務的にはどのような会社なのでしょうか。 アップル(2009年9月期)とグ
Googleは、Dish Networkと提携して、契約者がテレビ番組や「YouTube」などのサイトからオンライン動画をテレビで検索できる新サービスのテストを進めていると報じられた。 The Wall Street Journal(WSJ)によると、新たな検索サービスは、Googleのソフトウェアを搭載したインターネットに接続するセットトップボックスに対応しており、Dish Networkの衛星放送契約者がキーボードを用いて、独自にテレビ番組やオンラインコンテンツのラインアップを作成可能となる。 同テストは2009年に開始され、これまで一部のGoogle社員と家族に限定して提供されてきたことを、WSJが本件に詳しい情報筋からの話として伝えている。 明らかにGoogleは、この新サービスを、テレビの視聴者にキーワード検索広告でリーチする手段として注目しており、お気に入りのテレビ番組を検索す
※フィルムのアイコンをクリックすると別ウィンドウで映像を再生します ※写真をクリックすると拡大して表示します ※iPhoneでご覧になる場合は「YouTube」アイコンをタップしてください ― イントロ 萩野正昭(ボイジャー) ― ブックフェア初日、すばらしいゲストをお呼びしています。 弁護士の村瀬拓男さんです。村瀬さんは実は新潮社の電子出版を担当されていた方です。ですから電子出版の事に関してはエキスパートで、ボイジャーも新潮社との仕事を村瀬さんと長い間やらせていただきました。ここに新潮文庫の100冊というのがありますが、これも村瀬さんとの仕事です。 Googleの話が世の中かまびすしく話されていますが、村瀬さんはダイヤモンド・オンラインでウェブ連載をなさっています。是非ご覧になってください。 (→リンク:http://diamond.jp/series/google/bn.html)
検索エンジンは「自然に張られたリンクを評価する」と分かっているものの、どうやったら自然なリンクを集められるのかが僕たちの頭を常に悩ませます。 そこでGoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏が、効果的なリンクビルディングの方法を教えてくれました。 What are some effective techniques for building links? 補足も交えつつまとめます。 1. 論争 批判や反論など議論や物議をかもすような記事を書きます。 一般の人々の見解とは違った意見を展開することで注目を浴びるわけですね。 ただしくり返しやり過ぎるとあきられて関心が薄れることがあるし、攻撃的に実行すると威力が増すものの炎上することもあるので注意が必要です。 Matt Cutts氏はあまり頼りたくない手段だそうです。 論争でなくても、ユーモアがあったり独創的なことを公開するのもよいで
Google Book Searchで、バックナンバーを検索し閲覧できる雑誌が増えてきている。今月に入って、Bonnier社は、「Popular Science」の137年分の過去記事が無料で閲覧できることを、正式に発表した。続いて、技術系出版社のIDG社が発行している「CIO」,「CSO」,「InfoWorld」、「 Network World」の4誌のバックナンバーが、同じく無料で利用できるようになった。 グーグルが、過去の雑誌をスキャニングしてOCRでテキスト化しているので,検索も可能である。いずれも創刊号からを対象にしているが、最近のほぼ1年分の号は無料で閲覧できないようにしている。 Popular Scienceは、創刊号のMay 1872から1年前のMar 2009までのすべてのバックナンバーの雑誌の記事を、検索し閲覧できる。次は創刊号の一部である。 137年分の記事をタダで読
≪ <ソーシャルテレビ> 大型スクリーン分割の功罪、何故日本ではこう言った話は議論されないのか | メイン | <ソーシャルテレビ> MUSIC PLUSダダ漏れ放映中 ≫ ●<フェースブック> フェースブックがグーグルに迫り始めた訳 新聞やテレビなどを持つフォックスはグーグルが自社のコンテンツを無料で活用して稼いでいると非難していますが、もうそんな非難は必要ないかもしれません。 他のサイトへの誘導でグーグルと言う検索型のアプローチから、フェースブックのような人脈による情報推奨が主流へとトラフィックの流れが変わり始めています。 これに伴って広告費の流れも変化すれば本物なのですが。 コンピート社の調査によれば12月のYahoo, MSN and AOLには15%がフェースブックから誘導されたアクセスが発生しています。一方グーグルからは7%しか発生していません。 又メディアサイトへのトラフィ
それによると、この日意見陳述したのは26団体。そのうち賛成意見は5、反対意見は21だった。しかし判事は判決を出さず、各団体の発言を聴くにとどめた。 これまで合計6800の作家と出版社が和解案からの離脱を表明しており、裁判所に提出された反対意見は500件に上る。 現時点で判断を下すにはあまりにも膨大な数で、結論を出せないというのが理由のようだ。この日の公聴会は4時間に及んだという。 賛成派は、グーグルと合意した米作家協会(Authors Guild)のほか、米国市場で電子書籍リーダー端末を販売するソニー、視覚障害者団体のナショナル・フェデレーション・オブ・ザ・ブラインド(National Federation of the Blind:NFB)、ミシガン大学図書館、米知的財産研究所など。 グーグルは米国や英国の図書館にある世界の蔵書をデジタル化し、インターネット上で全文検索や閲覧をできるよう
フェースブックの勢いが止まらない。米国市場ではそろそろ天井が近づいてきたと思っていたのだが,昨年の1年間を振り返ってみると,月間ユニークビジター数が倍以上も増えたのだ。昨年末には1億1000万人を超え,トップを走るグーグルの背中が見えてきたのである。 comScoreのグラフからわかるように,今も一本調子でユニークビジター数が増え続けている。 米国のトップ10にランクされている他サイトと比較しても,フェースブックがずば抜けた勢いを誇示している。おそらく現時点では,グーグル,ヤフー,マイクロソフトの巨大3サイトとほぼ肩を並べる位置に付けてきたのではなかろうか。 *単位1000人 *2009年12月のFacebookのユニークビジター数は1億1189万人 Competeの調査では,2010年1月にフェースブックがヤフーを抜き去っている。1月のユニークビジター数は, ・グーグル:1億4784万人
トラフィック調査のComScoreによる、1月の米検索シェアでは。Googleが65.4%とトップになったものの、対前月0.3%落ち、Yahoo!が17%で同じく0.3%減、Bingが11.3%で0.6%伸ばした。FacebookとCraigslistがランキング入りし、Facebookは13%増であったが、MySpacveは5%落ちているという。 ソース:InformationWeek: Google Maintains Lead, Social Search Gaining February 18, 2010 in Search | Permalink TrackBack TrackBack URL for this entry: https://www.typepad.com/services/trackback/6a00d8341bfeba53ef012877b69d8d970c
グーグルの黄金時代に陰りが見え始めているのかも・・・。 ここ数年,オンラインサービスはグーグルが主役であった。少なくとも米国や欧州では,ネットユーザーの多くがググることからスタートして,目的サイトにアクセスしている。そのためネットビジネスを展開しているサイトも,グーグルの検索エンジン対応のSEOが欠かせなかった。 ネット・トラフィックの流れを,ほとんどグーグルが仕切っていたのである。ところがこの半年近くの間に,その流れに異変が起こったのだ。急成長を続けるフェースブックが,ネット・トラフィックの主流にのし上がろうとしているのである。 その異変を伝える衝撃的なレポートがCompete社から出た。そのレポートによると,YahooやMSN,AOLのようなポータルサイトへのトラフィックの流入元が,検索エンジンよりもSNSが多くなってきたのである。 09年12月のトラフィック調査によると,Yahooや
『World Innovation×Social Media 2010』 Straight from San Diego, Shaking this World Forward with the Grassroots Wonder. ~サンディエゴ発、世界を『驚き』で揺らす革命物語~ 週末はLAに、とあるイベントに参加するために友人達と遠征。 昨晩サンディエゴに戻ってきました。 今週のテーマは『Breakthrough』。 色々な意味で、ステップアップが必要とされる2月の3週目。フォーカス×勝負していきたいと思います。 前置きはさておき。Google Buzzの登場以来、それに関するブログ記事はたくさん流出していますが、Mashable!のBen Parr氏(同氏はおそらくMashable上で最も人気が高いライター)はそれらをまとめ、独自の切り口でインサイトを提供してくれています。 本日は
■Google Buzz Googleの新しいソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)である、『Google Buzz』が日本でも2月10日より公開された。これは、Twitterに似たテキストによるつぶやきだけではなく、既存のGoogleのサービスである、Picasa(写真)、Youtube(動画)等を含めてWebメールサービスであるGmailに統合し、しかも、iPhoneやAndroid等にも対応しているため、携帯端末で利用できるのみならず、位置情報を付加することができる。圧倒的な総合力を持つGoogleのサービス群の統合という意味もあり、一見スケールの大きなサービスのようにも見える。 だが、公開初日に自分自身でさわってみて、直観的に、当面あまり深入りして使うことは控えたほうがいいのでは? と感じてしまった。そして、他の人の評価が出そろうのを待つことにした。よく分析してみれば、うまく
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