ITproにセキュリティ修正が特許の対象にというなかなか衝撃的な記事が掲載されている。ソフトウェアの脆弱性の発見やセキュリティパッチの提供というのは今でも情報提供者の善意に依存するところが大きいが、最近では脆弱性の発見者が現金を得られるような仕組みも出てきている。そんな中でこの記事では、Intellectual Weaponsという会社が、セキュリティ脆弱性の修正法を開発し、開発した修正法の特許権を取得するという動きにでているらしい。取得できたセキュリティ修正の特許は、修正対象となるソフトウェアのベンダーに 対してライセンス販売するということのようだ。つまり、Windowsの脆弱性を見つけて、その修正方法の特許をMicrosoftに売り付ける ということもできる。 そんなことがスムーズに可能であれば、巨大なソフトウェアを抱えるベンダーの製品にはセキュリティ修整特許狙いの人間が むらがってき