10月4日、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は、電気自動車(EV)大手テスラの一部車種のバッテリー問題への対応について、申し立てを受けて調査を行っていると明らかにした。写真はテスラのロゴ。上海で1月撮影(2019年 ロイター/Aly Song) [ワシントン 4日 ロイター] - 米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は4日、電気自動車(EV)大手テスラの一部車種のバッテリー問題への対応について、申し立てを受けて調査を行っていると明らかにした。 NHTSAは2012─19年式の「モデルS」と「モデルX」を対象とするソフトの更新を巡る苦情の申し立てを受け、検証に乗り出したとし、対象となる車両が約2000台に上ると述べた。発火事故につながる可能性のある欠陥の修正で、ソフトの更新ではなく、リコール(回収・無償修理)すべきだったかどうかを判断する。