ドットインストール代表のライフハックブログ
電子化された文章というのはやっぱりどこか読みずらい。 ちょっと調べるだけならともかく、何かを読んで自分の文章を書くだとか、 まとまった、記述された知識を吸収して、それを自分の仕事に生かすだとか、 得た情報を、道具として利用しようと思ったら、やっぱり製本された本が欠かせない。 電子時代の読書のありかたと、抜き書きの効果について。 読書というコミュニケーション 手で持てること。書き込めること。ページを折れること。 パソコンには、製本された本が持っている、こうした感覚要素がまだ足りない。 ディスプレイに映し出された文字を追っかけるだけの電子媒体と、本を読むという 体験それ自体がイベントになる読書と、パソコンという道具が持つ「帯域」は、 昔ながらの本に比べて、まだまだ狭い。 恐らくは人と本との間には、視覚を含めたいろんな感覚が動員される、一種のコミュニケーションが成立している。 本は人に情報をもた
移りゆく季節とともに読書の秋がまたやってきます。 最近ずっと読書らしい読書から離れていましたので、リハビリもかねて、堅い本を瞬間的に1章ずつ読んではノートをつけるということをしています。1章に費やす時間は15分程度。メモに5分程度。 ふと思い立ってこのノートの付け方をモレスキン手帳にマインドマップ式につけてみると、これがなかなか調子がいい感じです。 試行錯誤でやっていますが、今のところ無理矢理見開き2ページにマインドマップと、メモを押し込めています。このときに注意しているのが、次のような点です。 マップ部分では、章を自分が感じた通りの骨組みに還元します。きっと、理解できていない部分もあるのですが、そうした不十分な点もマップをみていると「あ、この部分は理解が曖昧だな」という風に見えてきます マップに向かない、複合的な概念や情報はメモ部分に抜きだして書いておき、マップからリンクだけしておく。
現在のところ、あるまとまった知識を得ようと思ったらネットで検索するよりも本を読んだ方がコストパフォーマンスが高い。よくまとまっており、参考になる東大で学んだ卒業論文の書き方でも、本に比べれば断片的。 指導教員が信頼できない、研究のやり方がわからないなんてときはネットを検索するのを止めて、1万円を本に使いましょう。10時間検索したり、悩んだりすると考えれば1時間1,000円で悩みが解決されると思えば安い安い。 卒論の書き方が分からず途方にくれている。途方にくれていないけど漠然と不安だ。と言う方はこちらの2冊をおすすめ はじめての科学英語論文 2,500円+税 この本が良いところは、丁寧に説明してあるのも当然だけれども、英語での論文の書き方であること。理学系、工学系の論文は、そのフォーマットが英語論文に基づいているので、日本語的な発想からいろいろと外れていることが多い。よって、いきなり英語的発
How To Automatically Read A Book Per Week Without Taking Any Additional Time Out Of Your Day 本はいいものです。上手に書かれた本を読むとき、私たちは時間も場所も飛び越えて、他人の経験と美学の中にとけ込んで、本当の意味で自由になれるのだなと思います。 良い本が書かれるのにかかる時間に比べたら、それを読む時間など一瞬のことなのですが、それでも読書には時間がかかると思われがちです。事実、読まなくてはいけない本が多い割に、読書に充てることができる時間はますます少なくなっているようです。 Lifehack.org で「読書時間を作らなくても自動的に本を読む方法」という記事が載っていましたので、本好きな私としては身を乗り出して読んでみました。この記事と、自分が実践している方法の2つについて簡単にまとめました。
2007年06月26日22:00 カテゴリ翻訳/紹介 怠翻 - 読書を一生の習慣にするための14の心がけ 本の虫にふさわしい話題。 14 Ways to Cultivate a Lifetime Reading Habit - lifehack.org Set times - 時間割りに読書を設定する。 一回5分から10分程度の読書のための時間を、一日数回作っておきましょう。この時間は、何が何でも読書以外は何もしないという時間です。食後と就寝前にその時間を割り当てれば、一日40分は読書専用の時間になります。 本中の訳注:私の一日平均の読書時間も、実はこんな感じだったりします。フィクションかノンフィクションかによっても違うのですが、一日平均5冊程度でしょうか。ただし、「ながら」も出来るので、意識して時間を作るというところまでは言っていません。 Always carry a book - 本を
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