finalvent @finalvent 就職は、社会と仕事を学ぶために大学のあと5年するって考えればいいんじゃないかな。まあ、異論はあるでしょうが。 2011-01-09 12:50:23
finalvent @finalvent 就職は、社会と仕事を学ぶために大学のあと5年するって考えればいいんじゃないかな。まあ、異論はあるでしょうが。 2011-01-09 12:50:23
無口は"思慮深さ”ではなく、"無能”を演出する 新人のころは会議で発言するのも勇気がいりますよね。「正しい意見を言えるのだろうか」とか、「皆が膝を叩くような、素晴らしいアイデアを提案できるのだろうか」とか、考えているうちに結局、しゃべることができず会議が終わってしまったりします。 ですが、先輩、上司はそもそも、新人にグッドアイデアや正論などを期待していません。期待しているのは、新人が何を考えているのか知りたいということと、経験の少なさからくる慣習にとらわれない意見だったりします。そして、会議で熟考していても"思慮深い人”とは受け取ってくれません。"何を考えているのか分からないやつ”あるいは最悪“無能なやつ”と思われる確率の方が高いでしょう。 また、発言したからといって即賞賛、なんてことにはなりません。素人の意見なのですから。ですが、発言しなければ評価は下がるばかりです。新社会人にとってこれ
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! 以前、『業界の旬とキャリア相談』というエントリーで、マネックス証券松本さんの次の言葉を紹介しましたが、 もし今僕が就活生だったら、絶対投資銀行なんか入らないけどな。 実際僕がそこへ入ったのは投資銀行業界が栄えてきて10年くらいしたときで一番勢いがあった。 そこからもう20年経った今、もう外資金融の伸び時期はもう終わっている。 成功して盛り上がった後に相乗りするのは時代遅れ。 投資銀行と同じくMBA学生に人気の就職先、戦略コンサルも業界のピークは過ぎた、というお話。 私が行ったINSEADはコンサル輩出校と呼ばれるくらいコンサルに行く人が多かったので、石を投げればBIG 3(McKinsey、BCG、Bain)を始めとする戦略コンサルに当たるのですが(ターンオーバーの激しい業界なので
企業の最終的ゴールはお金をたくさん儲けることだ。入社式で新入社員に美辞麗句をならべて何を訓示したにせよ、経営者はみな内心そう思っている。“そのために諸君の若い力が必要なのだ、頑張って欲しい”、と。 頑張ることの意義を、疑う人は少ない。この国では、自分の属する組織や場のために頑張ることは美しいと思われている。そうでなければ、なぜあんなに高校野球が好きなのか。若者は素晴らしい、なぜならつねに一生懸命だから、というわけだ。 では、会社で頑張るとはどういうことか。お金儲けという目標のために、組織が全力を尽くすこと。それはすなわち、各人がおのおのの持ち場で最大限の努力をはらうことだ。そのために、各部門で目標となるモノサシが与えられている。利益とはすなわち売上マイナス原価である。したがって、営業は売上の増大をはかり、工場は製造原価を低減しろ、と求められる。物流部門は物流コストを低減しろ。調達部門は安価
日本の労働環境を揶揄した「ニートの海外就職日記」が相変わらず面白い。 そこで、今日は米国ではレイバー・デーだし 日米両方で働いたことがある人間として 日本の労働時間がなぜ長いかということに関して いくつか理由を考えてみよう。 1.スキルに対する考え方の違い スタッフレベルの労働生産性に関して 日本の生産性が低い一番の理由は スキルに対する考え方の違いであると思う。 日本企業では業務に必要なスキルは従業員が業務時間を使って習得する 傾向にあるが、米国企業では各社員のスキルを所与と仮定して 遂行能力のある人材に仕事を振る傾向にある。 例えば、比較的大きな企業で社長が売り上げの季節性や構造変化を 統計的に分析せよと部下に命じたとしよう。 伝統的な日本企業であれば、総務部の社員がちょっと本やネットで 統計のことを調べ、統計ソフトの使い方を何とか理解し (分からなければExcelでも使って)分析して
『「思考軸」をつくれ あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由』を読んだので書評を。 「思考軸」をつくれ-あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由 作者: 出口治明出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2010/06/25メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 7人 クリック: 96回この商品を含むブログ (24件) を見る筆者はライフネット生命保険社長の出口さん。本書の特徴は何といっても出口さんという人物の器の大きさにふれることができることだろう。タイトルは自己啓発本チックであり、内容もそれに類する部分もあるが、「目から鱗が落ちて今日からすぐに実践できます」的な話より、「原理原則に立ち返ること」と「遠回りであっても原理原則に従って行動すること」の重要性が出口節で語られており、そちらのほうが強く印象に残っている。 本書の中で質の高いアウトプットを如何に創出するか、というテーマが語られている箇所が
ブックファーストの川越店の店長さんが、「池上バブル」について書いている。 http://www.ikkojin.net/blog/blog6/post-2.html きびしいコメントである。 とくに以下に書かれていることは、かなりの程度まで(というか全部)私にも妥当する。 書店「バブル」になった著者は、自分の持っている知識なり、考え方が他の人の役に立てばとの思いで本を出すのだと思うのですが、そうであるならばなぜ出版点数を重ねる度に、「なんで、こんなにまでして出版すんの?」と悲しくなるような本を出すのでしょう。 すべて「バブル」という空気のせいだと思います。 このクラスの人にお金だけで動く人はいないと思います。 そうでなくてせっかく時代の流れがきて、要請があるのだから、全力で応えようという気持ちなのだと思います。 けれどそれが結果、本の出来に影響を与え、つまり質を落とし消費しつくされて、著者
国内に留まらないキャリアを志向する人は僕の周りには結構多いんだけれども、では実際どのような形で、自分のキャリアをdomesticなものからglobalなものに変えていけばいいのかは難関です。例えば海外のMBAに行くことでキャリアチェンジをする人は沢山いると思うけれども、普通の転職活動で海外に移住することはできないのでしょうか。 ということで高校の同期で人材系の仕事をしている方にお尋ねしてみました。その概要をご本人の了解をいただいて、一部改編して、以下にまとめておきます。 まず、転職したいと思うそれぞれの国によって事情が少しずつ違います。国内で日本語でそういう仕事探しはまずできません。すごく優秀で、キャリアをそこそこ積んでいる方は別です。基本的にローカルのサービスを使うしかありません。英語は必須です。 米国の場合は、Monster (http://www.monster.com/)、Care
勤めていた会社を退職し会社を興す知人がいます。 知人は30代前半で、業種は伏せますが名の知れた企業に新卒入社以来10年働いてきたけれど、数年前から独立することを考え、それに向けて準備を続けてきたといいます。退職後すぐに設立の準備に入り、来年1月に設立登記をおこなう予定であるとのこと。資本金は1000万円。500万円が自己資金、その他を友人知人から拠出してもらうらしい。先日その知人と飲んだときに、「自分の市場価値」という言葉が何度もでてきたのが印象的でした。 この「市場価値」という表現はよく見聞きします。市場価値とは、本来物品やサービスが市場で取引されている価格を表す経済的な概念です。「自分の市場価値」という場合は、己を一種の物品とみなし、労働市場で付される価格ということにほかなりませんが「自分の市場価値」はいくらであるかを測定するのは難しいことです。 「本来、僕は1000万円の市場価値
超交流会の当日は「学生ベンチャー入門」というセッションで、同じ御池ビルののぞみ藤田さんと、株式会社ゆめみの深田社長、株式会社ランゲートの喜社長と一緒に登壇させていただきました。学生がベンチャーを立ち上げるうえでのアドバイスを経験談を交えながら話す内容で、質問は4つくらいあったのですが、最後に会場の方から「潰れるベンチャーと潰れないベンチャーの違いはなんですか?」という質問があり、そこで出た内容を紹介したいと思います。 これについては、4人の意見がけっこう一致していて、普遍的な答えがあると感じました。結局「諦めずに粘り強くやるべきことをやること」じゃないかと思います。これは単に諦めが悪いというだけではなくて、うまくいかないときにどうするかという行動パターンに差があると思っています。 大事なのは、その場でやるべきことをちゃんと考えてやれるかどうか、という単純なことだと思います。そもそも、人の能
Leica M7, 90mm Tele-Elmarit F2.8, PN400N @Santa Monica, CA これはだいぶ以前からの僕の仕事上の信念。 kaz_atakaの教えの1(イチ)と呼んでいる。 多くの人は悩むことに時間を使いすぎている。そして悩んだことを仕事をしたと思ってしまう。でもこれは僕は大きな無駄だと思っている。 考えることと、悩むことは違う。全く違う。僕はそう思っているのだが、なかなか分かってもらえない。 僕が一緒に働く若い人にいつも言っているのは大体こういうこと。 「悩んでいると気付いたら、すぐに休め」 「10分以上(君のbrilliantな頭で)真剣に考えても埒(らち)が明かないときは、もう考える筋がないのだから、そのことについて考えるのは一度やめたほうが良い。それはもう悩んでいる可能性が高い」 「悩んでいるかどうかも分からないのであれば、もう悩んでいる可能性
新社会人に贈るシリーズ。今回は、仕事をする上で習慣化しておいた方が良い基礎的なことについてです。 まず基礎的なことを習慣化しよう 世の中で飛ぶようにライフハック本が売れていますよね。じゃあ世の中の社会人がみんなワーク・ライフ・バランスに優れた生活をしていて仕事を楽しんでいるかというと、そうでもない。それは何故か?それは、習慣化するまでに至っていないからです。なぜ習慣化しないかというと、基礎を持ってないことに関する技術だからです。基礎を知らずに幾ら応用を読んでも習得・習慣化できるものではありません*1。 ここから書くことは、基礎的なことです。基礎的で、とっても簡単なことです。ただ、簡単だからといって重要ではないと言うことにはなりません。 簡単が故に習得しやすく、習慣化にまで持ち込みやすい。そういったものを集めてみたつもりです。基礎を習慣化して、応用の利く社会人能力を身につけましょう。 挨拶と
新人が社内で信頼を獲得する方法 2010年の春から働き始めている新入社員の皆さんは、そろそろ3か月を経つころで、職場にもなじみ始めて、仕事のなかでどのように頭角を現していけばよいだろうか?などと考え始めている人も多いのではないでしょうか。 思い返して、私がジュニアポジションだったときに意識していたのは、何だったかと言うと、まず組織の中で信頼を勝ち取るということでした。 信頼とは勝ち取らないと与えられないものであり、いくら同じ会社の人間とは言え、入ったばかりの新人や若造をいきなり信頼してくれるほど甘い組織は皆無です。 無条件で信頼しろというのは、甘えにすぎません。アマチュアの世界では通用するが、プロの世界では通用しない。信頼されるための努力をするのが当たり前。 仲間なら無条件で信頼する組織とは、理想の組織のようでいて、プロの組織としては失格である。プロとして仲間から信頼されるように最大限の努
何歳になっても成長するためのライフレシピ に関するライフレシピをご紹介します。nanapi [ナナピ]は、みんなで作る暮らしのレシピサイトです。はじめに '学生も社会人も、 何歳になっても成長し続けるためのライフレシピです。 1:同じ話でも口をはさまずに素直に聴くこと いろいろな人からアドバイスや意見をもらううちに、 「あ、これ知っている」「もう何度もその話は聴いた」 そんな印象をもつことがあります。 しかし、知っている情報を話された場合、 記憶を定着させるために改めて素直に聞き入れましょう。 話をする人は、わかった顔をする人よりも、 うなずきながら、すこしずつ理解してくる人に、 より詳しい情報を伝えようとしてくれます。 昔の民話は口伝されていました。 それは、同じ内容を複数回伝える、聴くことを繰り返すことが、 大事な事が記憶に定着されるための手法だからです。 2:言われ
この記事では私が留学中にお世話になったIntern先のNPOを紹介します。私はNew York市にいる貧困層と移民に法的なサービスを提供するNPOでInternshipを行いました。InternshipでNPOを体験してまず思ったのが、日本の大企業とは何もかもが違うなということです。働き方が違う、働く時間が違う、働く人々が常に入れ替わるといつも変化しています。小さな組織は大きな組織とのManagementがぜんぜん違うのです。そこでは大企業では出会えない人達が働いていました。 中でも最も驚いたことは多くの人々が「無給」で働いていたということです。Intern先では組織の代表ともう一人時間給で働く人だけが「有給」でした。その他の職員は無給で働いていました。NPOは基本的にお金が無いので、代表はいつもFundraising(寄付金集め)で頭を悩ませていました。だから有給の職員を雇う余裕がなかっ
「西暦2011年には、企業のなかでITのコモディティ化が起こ り、IT部門が消滅する」 これはガートナーが2005年10月にGartner Symposium/Itxpoで発表した予測だそうだ。記事の詳細がないのでどういう背景で唱えられた予測かはよくわからないが、当時はITも電気や複写機のようにコモディティ化して、数年後には企業の中でそれだけを専門に扱う専門家や部署は不要になるというようなことが唱えられていた。 残念ながら2011年まであと1年と迫った現時点ではまだここまでには至っていない。ただクラウドのようなこの予測に沿ったコンセプトへの注目度が高まっているのも、その兆候はある。予測が外れたというよりは先送りされただけかもしれない。 さて冒頭のこの予想をどこで見つけたかというと博報堂生活総合研究所の提供する未来年表というサイト。 このサイトでは、日本の官公庁や企業、マスメディアが出す未来
私の友人には実に様々なタイプがいるものだなーとしみじみ感じ入る今日この頃。《あぁこれが、成熟社会の幸せの多様化であるのだなぁ〜。》なんて俳句・短歌的な感慨に耽ってみたりしてみる、あぁいとゆかし。プチトマトを大切に育てている栽培男子。栽培女子。アフター5のある人生を!と公言し、ゆとり企業に堂々と?就職し、日夜、漫画・ポップミュージック研究にいそしむ、副業男子。戦略コンサルで、土曜日曜には今をときめくプロフェッショナルボランティア、略してプロボノ、にいそしむ、プロボノ女子。発展途上国で一旗揚げるぜいと、ベトナムやインドに旅立っていった、途上国で起業さ男子。社内で新規事業を立ち上げている、社内ベンチャー男子。あぁあげればきりがないや、みんな私の誇るべき友人たち。私は、彼ら、彼女らのことを、こっそり、「創職男子。創職女子。」と呼ばせてもらってるんだ。会社に属していようが、属してなかろうが、そんなこ
米国ではゴールドマンサックスの不祥事が連日のように新聞の一面をにぎわせている。 それに関連して、先月、「イノベーションのジレンマ」で有名なクリステンセン教授が、MITで講義をしたときに話していた内容を、忘れないように書いておく。 クリステンセン教授の授業は4回シリーズで行われた。 2時間の長時間授業だが、400人収容のホールが前シリーズに渡って満席で、立ち見も。 「イノベーションのジレンマ(Innovator's dilemma)」や続編「イノベーションの解(Innovator's solution)」 に書かれていた内容に加え、2000年代に行われた彼の研究が主な講演内容。 確か3回目の講演で、授業のうち30分を使って教授がした話。 スライドには「Don't Go Jail」と書いてある。 「私のハーバード時代の同級生のうち、3人もが逮捕された。まだ服役中の人もいる。 一人はインサイダー
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