東日本大震災では、大変な被害を被られた方々に心からお見舞い申し上げます。被害は、美術品をはじめ大切な思い出の品々にも及んでおります。帰らぬ尊い命が失われてしまった事実は悲しく無常というほかありませんが、残されている大切な品々は修復によってよみがえることもあります。津波などの水害を受けた品々の応急処置につき、内外のガイドラインに基づき、その要旨を作成しましたので紹介します。より進んだ処置について情報が必要な方は、㈱絵画保存研究所のメールにアクセス下さい。尚、追加の情報につきましては随時アップいたします。 安全対策 ★作業をする際には長袖、衛生手袋、マスクや保護眼鏡などを着用しましょう。カビまたは有害物質を扱った後は抗菌石鹸を使って手を洗いましょう。 ★カビには有害なものがあるため、カビまたは有害物質が見受けられる場合は感染対策用マスク(レスピレーター)を使いましょう。体調に異常を感じた場合は
消費者被害注意情報(危害情報システムから)No.8 料理を作っていたら、衣服のそで口に火がつき、たちまちのうちに燃え上がりやけどした……、何らかの原因で人が着ている衣服に火がつく「着衣着火」の事故情報が、国民生活センター危害情報システムに多数寄せられている。これらの多くが通院や入院を要する重症事故で、なかには全身大やけどを負い死亡したという痛ましい例もある。 「着衣着火」は、すべての消費者に起こりうる危険であるにもかかわらず、危険の大きさを知っている消費者は少ないと思われる。そこで、着衣着火の事故を分析し、消費者に事故防止のための注意を呼びかけることにした。 事故の概要 事故件数等 着衣着火による事故情報は、1993年4月〜96年12月までに130 件(協力病院から危害情報82件、消費生活センターから危害情報8件、危険情報40件)報告されている(注1)。 注1:危害情報…商品やサービス・施
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