【読売新聞】 自民党の安倍晋三・元首相(67)が奈良市で参院選の街頭演説中に銃撃され、殺害された事件で、逮捕された山上徹也容疑者(41)が奈良県警の調べに、特定の宗教団体の名前を挙げて「恨みがあった。団体のトップを狙うつもりだった」
3月17日、ミャンマー仏教僧侶の最高管理組織「サンガ・マハ・ナヤカ委員会」(通称マハナ)は、クーデターに対する抗議デモ参加者への暴力行為を停止するよう国軍に要求したほか、無実の市民らを拷問したり殺害したりしているなどとして非難した。写真はミャンマーのヤンゴンで16日撮影(2021年 ロイター/Stringer) [17日 ロイター] - ミャンマー仏教僧侶の最高管理組織「サンガ・マハ・ナヤカ委員会」(通称マハナ)は、クーデターに対する抗議デモ参加者への暴力行為を停止するよう国軍に要求したほか、無実の市民らを拷問したり殺害したりしているなどとして非難した。現地メディアのミャンマー・ナウが17日伝えた。 マハナは声明草案の中で、同組織のメンバーは活動を停止する構えだと表明。ミャンマー・ナウがマハナの会合に出席した僧侶の話として報じたところによると、マハナは18日に宗教相と協議した後、最終的な声
醍醐寺(真言宗醍醐派総本山・京都市伏見区)は1日、京都市内の人工衛星開発企業と協力して宇宙に寺院を開くための実行委員会を発足した、と発表した。2023年に打ち上げ予定の人工衛星に寺の機能を持たせることを目指す。 醍醐寺によると、地域や国の枠を超えた目線で平和や安全を祈る寺院の必要性を感じていたといい、寺の名称は「浄天院劫蘊(ごううん)寺」と名付けた。「劫」「蘊」ともに仏教上の言葉。大きな時間の流れや、人間の存在を形成する要素を意味するという。 2年後に打ち上げ予定の衛星には本尊や曼荼羅(まんだら)など仏教の教えを象徴するものを搭載し、地球から祈る人たちの心のよりどころとする。8日に宇宙の平和と安全を祈る「宇宙法要」を初めて行い、今後も定期的に実施予定。醍醐寺の仲田順英総務部長は「打ち上げ後は宇宙からの画像を見ながら法要を執り行うなど、人工衛星を活用した祈りの世界を具現化したい」と話している
商売繁盛の神様「えべっさん」の総本社、兵庫県西宮市社家町の西宮神社で10日早朝、十日えびすの恒例行事「開門神事」があった。今年は参拝者が本殿への一番乗りを目指して境内を駆ける「福男選び」が中止となり、約500人の参拝者は行列をつくり、ゆっくり歩いて本殿を目指した。 江戸時代に始まったとされる「開門神事」。毎年約5千人の参加者が9日夜から神社を取り巻くように並び、開門時の先頭付近での位置どりを決める抽選に臨む。今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で福男選びが中止になり、いつものにぎわいはなかった。 夜明け前の午前5時40分、赤門前でおはらいが行われ、門の前にできた列に、同神事を運営する「開門神事講社」の講長平尾亮さんが走らないよう協力を呼び掛けた。 午前6時。「開門」の掛け声とともに門が開いた。参拝者が福男を目指して飛び出していく例年のシーンはなく、開門神事講社のメンバーが先導し、5列にな
「こんぴらさん」の愛称で知られる香川県琴平町の金刀比羅宮(ことひらぐう)は17日、神社本庁(東京都渋谷区)から離脱したと発表した。離脱の理由は、昨年11月の天皇陛下の即位関連儀式「大嘗祭(だいじょうさい)」を地元で祝う「大嘗祭当日祭」を巡り、本庁が約束していた供え物「弊帛料(へいはくりょう)」(5000円)が届かなかったためという。 同宮は大正天皇の大嘗祭で創作された歌舞(うたまい)を宮内省の楽師から指導してもらい、約100年前から「讃岐風俗舞(さぬきふうぞくまい)」として継承し、当日祭でも披露した。皇室との特別な縁を誇りとするだけに、本庁の対応を「天皇陛下に対しても不敬極まりない行為」と批判していた。 同宮は2月に離脱方針を決めて法的手続きに入り、10月20日に文部科学相から離脱が認証されていた。今後は単一の宗教法人として宮司交代などを判断できる。幣帛料は今年1月末、本庁の地方機関の香川
シリア渡航前に父親(中央)がフェイスブックに載せていたシャラフィナ・ナイラさん(右下)と2人の妹が一緒の家族写真。帰国後にインターネットに拡散した トランプ米大統領は2019年10月下旬、過激派組織「イスラム国」(IS)の最高指導者、アブバクル・バグダディ容疑者が死亡したと発表した。14年6月に「国家樹立」を宣言したISは5年余りで指導者を失った。しかしISに共鳴し合流した外国人やその妻子が今もシリア、イラクに残り、各国はその扱いに悩む。母国に戻った「帰還者」たちも社会復帰に困難を抱える。ISが各国に残した「傷痕」は癒えるのか。「帰還者」の姿をインドネシアで追った。【ジャカルタ武内彩】 「日本のアニメが好きで日本語の勉強もしたんです。アニメなら『NARUTO(ナルト)』、アイドルなら嵐が好き」
23日から来日するローマ・カトリック教会のフランシスコ法王の広島訪問のため、修学旅行での広島平和記念資料館(原爆資料館、広島市中区)の見学が中止になりかけた高校生たちに、法王が催す「集い」への招待状…
あなたは全国に点在する、「巨大仏」を見たことがありますか? 鎌倉や、奈良の大仏のこと? いえいえ、もっと大きいんです。100メートル級のものもあり、SNS上には、インパクトある写真が流通。「ラスボス感半端ない」などと、度々話題を呼んでいます。「天をつく仏様」は、いかにして現れたのか? 歴史をひもとくと、平和への思いを起源に持ちながら、「色物」との批判に耐えてきた背景が見えてきました。時代を映す「鏡」とも言うべき、その存在のルーツを探ります。(withnews編集部・神戸郁人) 【写真】住宅街の間から、山々の間から…人型のシルエット!思わず合掌?「違和感」を楽しむ巨大仏ワールド 「巨大仏」と聞いても、はっきりとイメージが出来ないという人がいるかもしれません。まずは、どんなものなのかを確認してみましょう。 SNS上にはしばしば、空に届きそうなほど、背の高い仏像の写真が出回ります。代表的なのが、
「地獄は永遠の苦しみ」「死後さばきにあう」「罪を悔い改めなさい」「神と和解せよ」…。日本全国いたるところで目に飛び込んでくる黒をベースに白と黄色の文字が書かれている恐ろしげな“キリスト看板”がある。大都会の繁華街から、地方に行くと、農家の納屋や漁村の小屋などに張られている。その製作現場を本紙がマスコミ初取材した。 キリスト看板が作られているのは宮城県某市にある「聖書配布協力会」だ。「看板の発案者」であるリチャード・ノーマン氏(80)が取材に応じた。 「看板に書かれているのは神の御言葉や救いの御言葉です。ところどころ聖書から取って短くしてます。キリストの伝道の一つのやり方です。私たちはただのクリスチャンです。『聖書配布協力会』というのは宗教団体や教団ではなく、単なる名称です。聖書の教えを人々に伝えることを目的としてます」 街角では拡声器でこの看板の文言を唱えている人を見かけることも多い。ノー
7月21日に投開票を迎える参議院議員選挙は、日本の宗教界の近未来を予測する上でも重要な意味を持つ。なぜなら「創価学会」を支持母体とする公明党と、「幸福の科学」を支持母体とする幸福実現党の得票数から、新宗教を代表する2大勢力の“今の勢い”がわかるからだ。 前述した2つの宗教団体は、他の新宗教と違い文化庁発行の『宗教年鑑』(日本国内の宗教団体の統計調査を掲載したもの)に信者数が掲載されていない。公称では創価学会が827万世帯、幸福の科学は1100万人と圧倒的な信者数を誇るが、支持基盤となっている政党への得票数からは意外な事実が見えてくる。 公明党は、2005年衆院選(郵政解散選挙)では比例代表の合計票が898万7620票と過去最高に達した。しかし、それ以後の選挙での獲得票数は低落傾向にある。2010年代に入ってからは一度も800万票を超えず、2017年の衆院選では700万票を割った。 「池田大
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■1970年代には公明党の理念が消滅していた 公明党が揺れている。 今春の統一地方選最大の目玉となった大阪府知事・市長選挙は、これまで大阪維新の会と協調関係にあった大阪公明党が、維新の悲願「大阪都構想」に関し難色を見せ始め、松井一郎前府知事(維新代表)らと決裂した結果引き起こされたもの。東京都政でも公明党はこれまで小池百合子都知事率いる「都民ファーストの会」と協力関係にあったが、最近は小池都政に対し「是々非々」を標榜。マスコミに「距離ができ始めている」などとも書かれる。 身内からの反発も目立ってきた。2018年9月の沖縄県知事選で、公明党は自民党が擁立した佐喜眞淳候補を全面支援したが、対立候補の玉城デニー氏に惨敗。関係者に衝撃を与えたのは、公明党支持者の3割近くが玉城氏に投票していたという、マスコミ各社の出口調査結果であった。 実際に選挙中、玉城陣営には公明党の母体である宗教団体・創価学会
奈良市の奈良国立博物館で4日、展示されている仏像を僧侶たちが供養する法要が営まれました。 奈良国立博物館の「なら仏像館」では、飛鳥時代から鎌倉時代にかけて作られた100体近くの仏像を展示・保管していて、季節ごとに年に4回仏像を供養する法要を営んでいます。 4日は、近くの東大寺から狹川普文別当など20人余りの僧侶が博物館を訪れ、国の重要文化財で兵庫県の浄土寺の阿弥陀如来立像(あみだにょらいりゅうぞう)の前でお経を唱えました。 法要には博物館の関係者や一般の来館者も参列し、焼香して静かに手を合わせていました。 奈良市の30代の女性は「博物館の仏像が美術品としてだけではなく信仰の対象としても大切に供養されていることに感動しました」と話していました。
チベット族がダライ・ラマ批判=共産党政権の正統性演出-中国全人代 2019年03月06日20時48分 チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世=2018年9月、ドイツ西部ダルムシュタット(AFP時事) 【北京時事】中国・北京で開催中の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)のチベット自治区分科会で6日、チベット族の代表がチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世を批判する一幕があった。ダライ・ラマのインドへの亡命につながったチベット動乱が起きて60年となる10日を控え、習近平指導部が共産党による統治の正統性を演出した形だ。 【中国ウォッチ】民衆の「カラー革命」警戒~内憂外患で習政権~ 全人代では分科会の議論の一部を公開し、内外記者の質問を受け付ける。6日の分科会では外国メディアが「チベット族の人々がダライ・ラマを熱愛する理由」を尋ねた。2人のチベット族代表が答え、「私の周囲でダライ・ラマを熱愛
檀家の減少で経営が厳しい寺院が増える中、新たな収入源を確保しようと京都の寺の僧侶たちが会社を設立し、中国地方で電力の小売り事業に参入する方針を固めました。 関係者によりますと、この会社は京都の西本願寺の僧侶が中心となってことし6月に設立したもので、過疎化などで檀家が減り寺の経営が厳しくなる中、電力の小売り事業に参入し新たな収入源を確保する狙いがあります。 中国地方には、広島県や山口県を中心に3000余りの西本願寺派の寺があり、全国的にも多いことから、檀家のネットワークを活用し中国地方5県で、来年4月から家庭向けに電力を販売するということです。 この会社では、太陽光やバイオマス発電などの電力を供給する、福岡県みやま市の電力会社「みやまスマートエネルギー」から電力を調達する予定で、再生可能エネルギーの普及も促したいとしています。 料金は、中国電力より2%ほど安くする方針で、初年度は一般家庭40
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