中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱について、WHO=世界保健機関は緊急の委員会を開き、感染がさらに拡大するおそれがあるとして、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。蚊が媒介する感染症のジカ熱は、去年5月、ブラジルで感染が確認されて以降、拡大し、新生児の脳が先天的に小さく、脳の発達に遅れがみられる「小頭症」との関わりも指摘されています。WHOによりますと、ジカ熱は、これまでに中南米を中心に24の国と地域で確認されています。
中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱について、WHO=世界保健機関は緊急の委員会を開き、感染がさらに拡大するおそれがあるとして、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。蚊が媒介する感染症のジカ熱は、去年5月、ブラジルで感染が確認されて以降、拡大し、新生児の脳が先天的に小さく、脳の発達に遅れがみられる「小頭症」との関わりも指摘されています。WHOによりますと、ジカ熱は、これまでに中南米を中心に24の国と地域で確認されています。
ブラジル各地で来月開催される予定の年に1度の祭典「カーニバル」が、景気の悪化に伴う自治体の財政難のため、30か所以上ですでに中止が決まる異例の事態となっています。 ところが、ことしはカーニバルに補助金を出している自治体が、ブラジル経済の悪化で税収が減り財政難におちいるケースが目立ち、これまでに報道されているだけで32か所でカーニバルの中止がすでに決まっています。 このうち南部のリオグランデドスル州の都市タクアリでは、医療サービスを維持するため、カーニバルの予算を公立病院の運営にまわすことにしたということです。 地元の人たちからは「サンバが好きなのでとても悲しいです」などと、年に1度の楽しみがことしはなくなったことを残念がる声が多く聞かれました。 ブラジルの景気の悪化は、最大の貿易相手国の中国の経済が減速したことで、鉱物資源や農産物の輸出額が落ちこんだことなどが原因で、来月の開催時期までに、
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