アップル、次期OS Xプレビュー版を開発者に公開 - 「モバイルファースト」鮮明に 2012.02.17 アップル(Apple)が米国時間16日、同社の次期パソコン向けOSとなる「OS X Mountain Lion」の開発者向けプレビュー版をリリースした。今年夏の後半に一般への提供が予定される同OSには、アップルのiOS最新版で搭載された「メッセージ」(Messages)、「リマインダー」(Reminders)「メモ」(Notes)、「通知」(Notification Centers)機能などあわせて100を超える新機能が搭載され、モバイル用OSとパソコン用OSとの融合を進めるアップルの考えがさらにはっきりと打ち出されたものとなっている。 アップルはすでに現行の「OS X Lion」で、Macアプリ用「App Store」の提供や「Launchpad」と呼ぶアプリ起動用UIなど、iPho
アップルがMac OS XをARMへ移植しようとしていたことが判明 「Darwin」カーネルをARMv5に移植するプロセスを記した論文が公開 Appleが「Mac OS X」の「Darwin」カーネルを、「ARMv5」アーキテクチャへ移植する取り組みを進めていた可能性があることがわかった。同アーキテクチャは「iPhone」や「iPad」などで採用されている。 『Porting Darwin to the MV88F6281』と題された論文によれば、Appleのプラットフォーム・テクノロジー・グループは2010年、Mac OS XをARMアーキテクチャに移植しようとしていたらしい。 この論文を著したのは、執筆当時にAppleでインターンとして働き、現在はフルタイムのCoreOSエンジニアとなったトリスタン・シャープ(Tristan Schaap)氏だ。 オランダのデルフト工科大学から出版され
「Macだから安全」は過去の話――巧妙化したMacマルウェアが横行した2011年 Macを狙った初の偽ウイルス対策ソフトも登場 Macを狙ったマルウェアは、Windowsを狙ったものに比べるとまだわずかだが、Appleユーザーは、ソーシャル・エンジニアリング攻撃の高まる脅威に細心の注意を払う必要があることが、Mac用セキュリティ・ソフトウェア・ベンダーの米国Integoが1月24日に発表したレポートでわかった。 Integoのレポート「Year in Mac Security」は2011年を、5月2日を境に2つに分けている。5月2日は偽ウイルス対策ソフトウェア「Mac Defender」が発見された日だ。 5月2日以前は、Macの脅威は従来と同じように推移していた。つまり、脅威のレベルは低かった。 だが、「OSX/MacDefender.A」の出現で状況が一変した。このマルウェアは、App
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