グーグル(Google)がAndroid OSに付帯する同社製アプリの提供に関して主要な端末メーカー各社と結んでいる契約の一部が公にされ、一部の媒体などから注目を集めている。 米国時間13日に、ハーバード大学ビジネススクールのベン・エデルマン(Ben Edelman)准教授という人物が、グーグルが端末メーカーと結ぶ「Mobile Application Distribution Agreement」(MADA)という契約書に触れたブログ記事を公開した。MADAは、グーグルの「Search」「Youtube」「Google Maps」「Play Store」といった主要なアプリについて提供の条件などを定めたもの。同氏はこの文書について、グーグルとオラクル(Oracle)との特許訴訟のなかで証拠として提出されたものと説明、あわせてグーグルがHTCやサムスン(Samsung)と結んだ契約書のコピ