蕎麦屋のアルバイト店員が食洗機に入った画像をTwitterで公開し炎上した事を覚えているだろうか? ※ニュースウォッチより転載 間もなく、蕎麦屋は閉店してしまった。このようなバイトテロと呼ばれる悪質ないたずらが流行っていた時期でもあるが、その後どうなったかご存じだろうか。 現在民事訴訟中で店主はアルバイトに対しなんと、 1385万円の損害賠償請求をしている! この金額の内訳を担当の弁護士に聞くと、1000万円は精神的損害、385万円は未払い家賃や従業員の給料だという事。精神的損害が1000万円というのは高すぎると思われるかもしれないが、女性店主は夫が亡くなってから冷蔵庫を買ったり借金返済したり1000万近く設備投資をして経営を立て直そうと頑張って切り盛りしてきた。それをバイトテロによって台無しにされ、悔しさは計り知れない。 ネットでは1人の多摩大生の写真ばかりが出回っていたが、被告は4人の
過去の話です。 訴えられました。 訴状が届きました。 訴状は特別送達という特別な郵便で届きます。ポストには入れられず、配達してきた郵便局員から直接手渡しされ、受け取った本人の署名または捺印をすることになっています。配達人は受け取った記録を裁判所に報告します。 覚悟はしていましたが、やっぱり来たか・・・という感じです。 訴えられれば被告です。 封をあけて中を見ると、ホチキス止めされた書類がありました。 1ページ目1行目にフォントサイズ大の文字で 訴状 。 下を見ると 被告のところにわたしの名前が。 わかってはいました。わかってはいたのですが、文字にすると、なんとインパクトがあることか「被告」 慣れている人ならそうでもないのかもしれませんが、ここに自分の名前が書かれていると破壊力抜群です。 訴状の他には「口頭弁論期日呼び出し状および答弁書催告状」。裁判所に出頭する日時が記載されています。 悪い
青森県青森市在住の女性2人が6月5日、青森市役所に婚姻届を出しました。しかし青森市は憲法を根拠に受理しませんでした。同性パートナーの“結婚式”の例はありますが、手続きとして婚姻届を出すのはこれまでに公表された例はないとされています。婚姻届を出そうと考えた理由や思いについて、当事者の2人がインタビューに応じてくれました。(文中は仮名) 問題提起をしたかった―― 同性婚の婚姻届を出したのは2人が初めてですか? 田中さん 公表されていないだけで、他の人もやっていると思っている。 ―― 同性婚は認められないと言われてきました。どうして手続きをしたのですか? 佐藤さん 私が誕生日で、「やってみたいことがあるのだけど……婚姻届を出してみたい」と田中さんに言ったのです。そしたら「いいよ」って。「同じ地域に住む者として、役所の人に肌感覚として分かってほしくて、届けを出してみたい」と言ったのです。 田中さん
子どもが通う小学校のPTAが任意団体であるにもかかわらず、強制加入させられたのは不当として、熊本市内の男性(57)がPTAを相手取り、会費など計約20万円の損害賠償を求める訴訟を熊本簡裁に起こした。男性が2日に会見して明らかにした。 訴状によると、2009年に2人の子どもが同市内の公立小学校に転校した際、PTAに同意書や契約書なしに強制加入させられ、会費を約1年半徴収されたと主張。これまでもPTA側と話し合ってきたが、平行線だったという。 「PTAは原則、入退会が自由な団体なのにもかかわらず、なんの説明も受けなかった」と指摘。12年に退会届を出したが、「会則の配布をもって入会の了承としている」などとして受理されなかったといい、「憲法21条の『結社の自由』の精神に反している。会則には入退会の自由を明記するべきだ」と訴えている。
今年1月札幌市白石区で当時9歳の女児を誘拐した罪などに問われている男の初公判が札幌地裁で開かれました。被告の男は歌を歌って、罪状認否に応えませんでした。 札幌市白石区の無職松井創被告27歳はことし1月、自宅近くの路上で当時9歳の女児に対し警察手帳をみせ、「話があるからちょっと来て」などと嘘をつき誘拐・監禁し、被害者に心的外傷後ストレス障害を負わせた罪に問われています。1日の初公判で松井被告は入廷の際アニメソングを歌い続け、裁判長の呼びかけを無視し、審理が一時中断しました。再開後も、罪状認否の際、裁判長の制止を無視して歌を歌い続けました。冒頭陳述で検察側は、「アダルトゲームの影響もあり、かねてから女児を思い通りにしたいと思っていた。」と指摘。弁護側は「警察手帳のようなものはみせていないし、PTSDを負わせておらず、(監禁致傷ではなく)監禁罪にとどまる」と一部起訴内容を否認しました。
ニュースサイト「マイニュースジャパン」を中心に、企業のパワハラ問題や労働争議を追いかけ、常に弱者の立場に立った取材を続けるジャーナリストの佐々木奎一。独自のルートで取材した、企業裁判の渦中にある人々の声を世間に届ける! 大手コンビニエンスストアチェーン・ローソンの東京都内の店舗で、殺されていても不思議ではないほどの凄惨な暴力が横行し、東京地裁で係属中の事件がある。 裁判資料によれば、被害を受けたA氏(仮名/男性)は、2010年9月にローソン加盟店のエースでアルバイトを始めた。エースはローソン蔵前三丁目店、小島二丁目店、新御徒町店の3店舗を運営していた(現在、ローソン加盟契約は解除されている)。 A氏は作業が遅いなどと、エースのB社長(仮名/男性)、C店長(仮名/男性)から注意されるようになり、ほどなくして暴行を受けるようになったが、A氏は「がんばれば正社員になれる」との言葉を信じ、耐え続け
6月5日、東京地裁706号法廷。この日、原告側の証人として現われた読売新聞グループ本社会長兼主筆の渡辺恒雄氏(88歳)の姿を見た傍聴人に少なからぬ動揺が拡がった。開廷後、数分遅れて杖をつきながら入廷した渡辺氏は、法廷の入口でよろめき、あやうく転倒しそうになるほど足元がおぼつかない。こけた頬が目立つ不機嫌そうな面持ちで、関係者に椅子を引いてもらってやっと証人席に腰を下ろした。 その後の渡辺氏の挙動に傍聴人は息を飲んだ。法廷の会話が聞き取れないのか、両耳に補聴器を付けようとする。だが、手が震え、何度も機器を床に落としてしまう。そのたびに自分では拾わず、関係者に拾わせる。証人尋問も噛み合わないやりとりが続く。 「清武君は私との日常的な会話まですべて録音し、反逆の材料にした。清武君は卑怯」 「二重人格だ」 弁護人の質問を無視し、“暴走”して被告を非難し続ける渡辺氏を、たびたび弁護士が「余計な話を
東京ディズニーリゾートの労働環境をめぐって、オリエンタルランド・ユニオンが結成された。 8人でユニオンを結成 報道によると、オリエンタルランド・ユニオンを結成したのは、ディズニーランドなどのショーでパフォーマンスを披露していた7人と、カフェで働くパートタイマー1人。 パフォーマンスを披露していた7人は、東京都内の請負会社に所属し、1年ごとの契約を結んでいた。しかしショーのリニューアルに伴い契約が終了、請負会社からは3月及び4月での解雇が告げられた。 そこで彼らは請負契約となっていた労働形態は偽装請負だったとして東京労働局に申告、オリエンタルランド側に直接雇用を求めて交渉する一環としてオリエンタルランド・ユニオンを結成した。 偽装請負の問題点 「偽装請負って、どこかで聞いたな」と思う人もいるだろう。このところ人手不足で話題になっている牛丼チェーンのすき家が、アルバイトやパートタイマーとの契約
ユニクロでバイトをしていた経験のある学生4人が「ユニクロの実態」について語った記事が話題になっていました。 記事の中ではサービス残業の存在や、欲しくない服を半ば強制的に買う、さらに胸ぐらを掴まれた経験などについて赤裸々に語っています。 そこで今回は記事の中に出てきたいくつかの点を法律的に見るとどうなるのかを検証してみたいと思います。 ■バイトがサービス残業 バイトも、ユニクロという事業によって使用される者で、賃金を支払われる者で、「労働者」といえますので、当然のごとく、労働基準法の適用があります。従って、残業をしたのであれば、それは時間外労働になりますので、当然の如く残業代の請求ができます。つまり、サービス残業をさせることは違法です。 ■ユニクロの服を着て接客するため、欲しくない服を半ば強制的に買う 服を買うか買わないかは、つまり、売買契約をするかしないかは、その方の自由であって、強制され
ktgohan @ktgohan 商船三井船舶差し押さえ 中国 - Y!ニュース http://t.co/vSmqYlmd6v うおおおおおおこの事件ついにここまで来たのか! これは…また…戦時徴用船舶史の、もうひとつの地獄の釜のフタが開くで… 2014-04-20 19:24:18 ktgohan @ktgohan 商船三井船舶差し押さえ事件:1936年に当時の大同海運(現在の商船三井)に貨物船を貸し出した中国の船会社があったが、37年の第二次上海事変の勃発に伴い38年に返却されるはずだったその船を大同海運が(軍の指導の下)返却せずそのまま軍の徴用船とされ占有した事件が原因。 2014-04-20 19:35:30 ktgohan @ktgohan …少なくとも中国側はそう解釈している。しかも途中から傭船料も踏み倒したという主張であり(実際その通りなのだろう)、おまけに2隻の貨物船は移転
死刑反対派にとって宅間守というのは非常に厄介な存在。永山基準を余裕で超える殺害数と残虐性、本人が死を望む、冤罪は100%ない。宅間守を擁護するなんて異常。だが、反対派は「宅間守は例外」なんて言えない
哲学者であるRebecca Roache博士率いるチームは、「未来の技術」によって変化する懲罰の形態を探っているという。その一つに、「薬物を使い懲役に服する期間を伸ばす」というものがあるそうだ(The Telegraph、slashdot)。 これは既に存在しているという「時間の感覚を歪める薬物」を使い、服役者の時間の感覚を遅くする、もしくは脳の働くスピードを速めることで、長い年月分の心の働きを短期間に収めるというもの。これを利用することで、「1000年の時間の単位に値する懲役」を実現できるという。 しかし、死ぬまで閉じ込めておくことと、脳を操作して長期間の懲役を実現した後に自由にすることのどちらが道理的なのだろうか。このような問いかけは単に「未来的」な懲罰を探るのではなく、未来の目から現在を見ることで懲罰の道理を再考することが目的であるとのことだ。
人気アイドルグループAKB48のメンバーが登場するパチンコ台をめぐり、ディスカウントストア大手「ドン・キホーテ」(東京)が、AKB48の運営会社とパチンコメーカーを相手取り、販売差し止めや50億円の賠償などを求める訴訟を東京地裁に起こした。「グループの草創期から支援してきたのに、グッズの独占販売権を侵害された」などと主張している。 訴えられたのは、AKB48のイベントなどを企画・運営する「AKS」(東京)とパチンコメーカー大手「京楽産業.」(名古屋市)。20日の第1回口頭弁論で、両社は争う姿勢を示した。提訴は1月31日付。 ドン・キホーテは、AKB48の公式グッズの独占販売権を持っていると主張。メンバーの声やライブ映像が流れるパチンコ台は公式グッズにあたり、権利の侵害だと訴えている。
除草剤アトラジンをめぐる長年の論争がひとつの山場を迎えているようで、『ニューヨーカー』の2月10日号にホットなレポートが載っていました。アトラジンは日本でも使われている除草剤でもあり、今後の成り行きが注目されます。 が、今回の記事はアトラジンの性質というよりもむしろ、医薬品や農薬などの安全性を調べている科学者が、その製品を製造販売している企業にとって好ましくないデータを出してしまったらどうなるのか--しかもそこに巨額の金が絡んでいるときには--という、われわれとして知っておくべき残念な事実に関するものでした。 除草剤アトラジンの問題は、両生類(とくにカエル)の内分泌学を専門とする、タイロン・ヘイズという研究者を抜きにしては語れないようで、『ニューヨーカー』の記事もヘイズを軸として展開されていました。 ヘイズは、サウスカロライナ州出身のアフリカ系アメリカ人で、彼が生まれ育った地域では、人口の
その日に限って、いつもは時間より早く到着するベビーシッターさんが来ませんでした。休日なので、シッター会社のオフィスは休みで電話には誰も出ません。10分待ったところで、シッター会社に「子どもは連れて出かけます」とメールを書き、おむつを5枚入れた袋とパンをつかみ、2歳の娘に「車に乗るよ~」と声を掛け、上着を着せて慌てて家を出ました。 男女で賃金に差が出るのは、まともに考えると「非常識」だ タクシーで到着したのは明治大学の駿河台キャンパス。前から「絶対に行きたい」と思っていたシンポジウムが開かれている会場でした。中国電力の男女賃金差別訴訟について、原告と原告側弁護士、そして統計の専門家が話すというもの。男女で賃金に差があるという、「もしかしたら、日本の企業社会では当たり前と思われているかもしれない。でも、まともに考えると非常識なこと」について、当事者と支援者が報告する会でした。 原告の長迫忍さん
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