カプコンは10月6日、『ストリートファイター6』について事実と異なる投稿をしている特定のX(旧Twitter)ユーザーが存在するとし、同シリーズ公式Xアカウントを通じて異例の注意喚起をした。 指摘されたユーザーは同日、『ストリートファイター6』の未発表の新追加コスチューム「Outfit 4」について投稿。開発者のインタビューでの発言を引用したような形式であるが、インタビュー内容と異なる、ないしは歪曲した投稿であるとカプコンに指摘されている。 ⚠️注意喚起⚠️ 本ユーザーは以前よりインタビュー内容と異なる、ないしは歪曲したポストをされています。 皆様におかれましては公式からのアナウンスを正しい情報として受け止めていただければ幸いです。 ※IGNインタビュー内容をご覧下さい。https://t.co/Zfhh6kmUwO https://t.co/nHtL2q7pBy — ストリートファイター
昨年から今年にかけて、特に欧米のゲーム業界では大規模な人員削減やスタジオの閉鎖などが相次いでいる。説明される人員削減の理由はさまざまながら、経営方針の見直しや持続可能な運営を目指すためとして、コスト削減が理由のひとつにあげられるケースも多い。 ではなぜ、欧米ではゲーム開発のコストがかさんでいるのか。海外メディアGame DeveloperのBryant Francis氏が、特に米国でのゲーム開発費がかさんでいる理由を、業界人の証言を交えながら考察している。 “巣ごもり需要”が裏目に まずFrancis氏は、ゲームスタジオや業界の投資家の多くは、新型コロナウイルスの流行をきっかけに売上やプレイヤーの増加を過剰に予測し、経営規模を拡大しすぎたとの見解を述べている。ゲームや動画配信サービスといった家の中で楽しめるエンターテインメント業界が、いわゆる“巣ごもり需要”から成長を見せた時期だ。当時の業
中国各地でキャラクターのバッジやポスターなどの「谷子(グッズの音訳)」が売られるアニメ・ゲームのグッズショップが急激に増えている。これまでもひっそりとあったが2024年に急増した。グッズショップが中国全土で増えるトリガーとなったのが、23年初頭にオープンした上海の「百聯ZX創趣場」で「中国版秋葉原」と言われている。同年末時点で、百聯ZX創趣場の売上高は約3億元(約66億円)、顧客数は950万人、会員数は20万人を記録した。 他にも武漢の潮流盒子、鄭州の大上海城、南京の水遊城、成都の天府紅もファンの間で名が知られている。それだけ人気になると、中国各地のグッズショップを巡回したくなるファンもいるもので、週末になると南京、武漢、上海などの人気スポットにいっては掘り出し物グッズを買う人もいる。ただそんなファンでも今年はショップ数の新規オープンが多すぎて追いついてないという。 現在10を超えるグッズ
世界に対してどのように日本文化を発信していくことができるのだろうか。 多くの文化活動が直面するテーマであると同時に、そこには多くの落とし穴が存在する。たとえば欧米から求められるステレオタイプをみずから体現することは、セルフオリエンタリズムという穴に陥ることにもなる。本質から離れた「Japan」を演じ、アジアに対する彼らの妄想を満足させることは、「日本文化の発信」という目的を達成していることになるのだろうか。 2019年以来、3度にわたって大規模なヨーロッパツアーを実施し、各地の巨大フェスティバルで熱狂を生み出してきた民謡クルセイダーズ。日本にまつわるさまざまなイメージを確信犯的に用いながら、民謡とさまざまなトロピカルミュージックの融合を図る彼らの方法は、国際舞台におけるひとつの成功例ともいえるだろう。 2017年12月の前作『Echoes Of Japan』から6年ぶりとなる新作『日本民謡
Twitchを中心に活動しているVTuber(バーチャルYouTuber)のFilianさんが主催する、VTuberを対象とした賞「The Vtuber Awards」がアメリカで創設され、2023年12月16日に第1回受賞式が開かれました。日本を中心に成長したVTuberの文化がアメリカでも受け入れられているとして、IT系ニュースサイトのTechCrunchが特集しています。 The first annual VTuber Awards was a win for VR | TechCrunch https://techcrunch.com/2023/12/20/vtuber-awards-vr-twitch-weplay-filian/ VTuberの始祖自体は諸説ありますが、「2Dあるいは3Dのアニメ風アバターで活動するストリーマー」という意味で「バーチャルYouTuber」というキ
日本と違い、海外では頻繁にホームパーティが開かれる。イギリス在住で著述家の谷本真由美さんは「憧れている日本人が多いかもしれないが、ただの社交の場ではない。実態は、仲間かどうかをはっきりさせるための恐怖の儀式だ」という――。(第3回/全3回) ※本稿は、谷本真由美『世界のニュースを日本人は何も知らない5』(ワニブックス【PLUS】新書)の一部を再編集したものです。 「ホムパ」に憧れる日本人が知らないこと 日本人が勘違いしていることのひとつにアメリカやヨーロッパのホームパーティ文化があります。これらの地域の実態を知らない人々は、雑誌やテレビ、ドラマなどでのホームパーティ、いわゆる「ホムパ」の光景を見て憧れ、日本でも真似しようとします。 ちょっと小金持ちの主婦とか意識高い系の女性が読むような雑誌にはそういうわけで、ホムパの美しい写真とかサンドイッチやタルト、カナッペなど、手軽に手でつまんで食べら
11月5日に行われた格闘ゲーム「ストリートファイター6」の大会中に環境団体関係者が乱入し、決勝戦が一時中断する一幕がありました。 画面にペンキのようなものを塗る様子(画像はデルニエール・レノバシオンが公開した動画より) 事件が起きたのは、日本人選手も複数出場していた、フランス・パリで行われた「CAPCOM Pro Tour 2023」オフラインプレミア。決勝戦が始まって間もなく、環境団体「デルニエール・レノバシオン(Derniere Renovation)」の活動家2人が柵を飛び越えて壇上に駆け上がり、対戦中のモニターをペンキのようなもので塗りつぶしました。 大会の中継映像ではプレイヤーとモニターの間に活動家らが割り込む様子と、その後警備員に連行される様子が確認できます。活動家のシャツにはゲームの決勝になぞらえたとみられる「これがわれわれの最後のラウンドだ」とのメッセージが確認できます。
任天堂のロシア法人のCEOが、海外から任天堂製品を並行輸入する会社を設立していたことが明らかになり、その会社と任天堂との関係が注目されている。海外メディアEurogamerが報じている。 任天堂は2022年3月、ロシア向けの製品の出荷を停止したことを公表。また、決済会社がロシアの通貨であるルーブルの取り扱いを停止したことを受けて、同国内でのニンテンドーeショップの運営も停止した。発表にて任天堂は明言はしなかったものの、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に関連した措置と思われる(関連記事)。 Зозо — FINAL FANTASY VI Александрия — FINAL FANTASY IX Большой мост — FINAL FANTASY V Золотое блюдце — FINAL FANTASY VII Вот лишь несколько знаменитых м
ゲーム会社Natsumeは12月15日、『Harvest Moon: The Winds of Anthos』を発表した。2023年に発売するという。牧場ゲーム『Harvest Moon』シリーズ新作となる。しかしTwitterでの反応の多くは、否定的なものである。背景としては、『Harvest Moon』シリーズの歴史と近年の体たらくに関連しているだろう。 『Harvest Moon』シリーズは、Natsumeが展開する牧場ゲームだ。プレイヤーは牧場にて農作物を育てたり酪農をしたり、あるいは住人と交流していく。こうしたコンセプトや「ハーベストムーン」という言葉を聞くと『牧場物語』シリーズを彷彿させるだろう。本作は、“かつて『牧場物語』だった”シリーズなのである。 というのも、『Harvest Moon』シリーズは、もともと『牧場物語』の海外名だった。マーベラスが開発および国内販売を担当し
自身の楽曲「オールド・タウン・ロード」が、 Billboard Hot 100で史上最長記録の19週連続1位を達成した他、 グラミー賞2部門受賞や、年間最優秀楽曲賞を含む、 2つのMTVビデオミュージックアワードを獲得するなど、 現在音楽界で非常に高い評価を受けている、 米国出身の人気ラッパー、リル・ナズ・Xさん。 9月から11月までワールドツアーを行なっていましたが、 その後のオフ期間でしょうか、先日プライベートで来日しています。 世界的に有名なリル・ナズ・Xさんですが、 しかし、東京都内の地下鉄の駅に行った際、 大勢の人々が行き交っているのにもかかわらず、 誰からも自身の存在が認識されなかった事に衝撃。 「僕は日本では有名じゃない事に気がついた」 というキャプションとともに、 その際の様子を収めた動画をネタ込みで投稿しています。 この投稿は、2日で再生数が1700万回を突破し、 430
「セサミストリート」で知られたボブ・マグラスが死去した。90歳だった。同子供向け教育番組で知られたボブが、12月4日に家族に見守られる中、安らかに息を引き取ったことを、遺族が故人のファイスブックを通して発表した。 番組開始当初から「セサミストリート」に人間のキャラクター、ボブ・ジョンソン役で出演したボブの訃報を受けて、同番組は公式フェイスブックに追悼のコメントを寄せている。 「セサミ・ワークショップは、50年以上愛され続けたセサミストリート・ファミリーの一員、ボブ・マクグラスが帰らぬ人となり悲しみの中にあります」 「創立キャストメンバーであったボブは、誰よりもセサミストリートのメロディーを体現し、そのパフォーマンスで世界中の何世代にも及ぶ子供たちに喜びと感嘆を届けました」 「ABCや自分が住む地域について、もしくはハートで音楽を感じるシンプルな喜びを教え、世界中で尊敬されたパフォーマーであ
米国ゲーム会社Blizzard Entertainment(以下、Blizzard)は11月17日、NetEaseとの中国現地パートナー契約を終了することを発表した。2023年1月23日をもって、『オーバーウォッチ』や『Diablo III』などの現地サービスが停止される見込み。なお、『ディアブロ イモータル』は別の契約に基づきサービス継続するとのこと。 Blizzardの公式声明文では、今回の契約終了は「現存のライセンス契約が来年1月に終了する」ことがきっかけであり、同社の理念に沿うかたちでの契約更新に至ることができなかったと説明された。NetEaseの公式声明文では、最大限の交渉はしたものの、Blizzard社といくつかの条件について合意に至らなかったと、契約終了の理由について無念さをにじませて語った。 Blizzardは自社タイトルの中国展開をNetEaseに委託しており、その契約が
オフィス・クリエイトは11月17日、「『Cooking Mama: Cookstar』に関する最終仲裁裁定のお知らせ」を公式サイトに掲載した。同社は2020年4月に、料理体験ゲーム『クッキングママ』シリーズ作品『Cooking Mama: Cookstar』の販売活動における、アメリカのパブリッシャーPlanet Entertainmentの契約違反行為を指摘。その後法的措置を講じ、最終仲裁裁定が下ったとのこと。 オフィス・クリエイトは、料理体験ゲーム『クッキングママ』シリーズを展開しているメーカーだ。今回問題となった『Cooking Mama: Cookstar』に関しては、同社は権利元としてPlanet Entertainmentとライセンス契約を締結し、Planet Entertainment側で開発。そしてNintendo Switch版が2020年3月に、PS4版が2021年3月
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