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楽しいことをより楽しむための、ルールや知識の解説です。

 

 

 

 

 現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング

 2025年2月25日のデイリーキーワードランキング

1

ものの種にぎればいのちひしめける
2

木の葉ふりやまずいそぐないそぐなよ
3

一日もの云はず蝶の影さす
4

寒い月 ああ貌がない 貌がない
5

教会のしづかに混むやスイートピー
6

桃の陽ざしに横たわる母は童女
7

卒業の兄と来てゐる堤かな
8

柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺
9

闘鶏の眼つぶれて飼はれけり
10

あの世まで煤逃げし人喚ばうなり
11

秋の夜の憤ろしき何々ぞ
12

牛の目に泪あふれて雪が降る
13

夕暮れの核分裂の稲雀
14

海に出て木枯帰るところなし
15

声なりしやと炎天を顧みる
16

冬の波冬の波止場に来て返す
17

梅二月ひかりは風とともにあり
18

鍵穴に雪のささやく子の目覚め
19

白梅のあと紅梅の深空あり
20

この道の富士になりゆく芒かな
21

子規逝くや十七日の月明に
22

天文や大食の天の鷹を馴らし
23

多喜二の忌指で数える指の数
24

雨期ですよ白い地の骨起きなさい
25

雪まみれ皆んな地靈になつてゐる
26

蝸牛空へ助走をしてをりぬ
27

一枚の障子明りに技芸天
28

澪標身を尽くしたる泣きぼくろ
29

海鳴りへなだれ咲きです野水仙
30

秋の航一大紺円盤の中
31

順番に死ぬわけでなし春二番
32

ほととぎすあすはあの山こえて行かう
33

名月や門の﨔も武蔵ぶり
34

少年の見遣るは少女鳥雲に
35

何よりもとり戻したる花明り
36

寒い月 ああ貌がない 貌がない
37

光りつつ沖より時雨来たりけり
38

螢獲て少年の指みどりなり
39

とつおいつ蜜柑の筋をむしりつつ
40

燃ゆる頬花よりおこす誕生日
41

立冬のことに草木のかがやける
42

佳きことの予感新米塩むすび
43

暗黒や関東平野に火事一つ
44

ばらばらにかたまっている老いの秋
45

鏡花忌のMRIへ四肢潜る
46

とうすみの掴まんとして風の草
47

歩をゆるめつつ秋風の中にあり
48

髪切って大寒の空開きけり
49

流れつぐ水のほとりの聖樹かな
50

夜を帰る枯野や北斗鉾立ちに


2025年3月25日 13時38分更新(随時更新中)
 

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