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オリジナルウマ娘の一覧

登録日:2022/12/31 Sat 01:04:37
更新日:2024/12/27 Fri 12:02:59
所要時間:約 47 分で読めます




本項はメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』に登場する「ウマ娘」のうち、「オリジナルウマ娘」の一覧項目である。
各媒体で実在の馬がモデルだが、諸事情によりそのままの名前では出せないので捩ってオリジナルキャラという体裁をとっている変名ウマ娘や、元ネタが存在しないウマ娘をこちらで扱う。
実名で登場しているキャラクターの一覧は別ページへ。 →ウマ娘の一覧



アプリ版に登場

名アリのウマ娘

ちなみに現在のところ、各育成シナリオのライバル枠に相当するオリジナルウマ娘は全て毛色が異なっている。


モブウマ娘

レースにおいて上記のウマ娘以外の枠を埋める形で登場するモブウマ娘。褐色肌率が妙に高い。
各々に固有の名前はあるものの実況で名前を呼ばれることはなく「1番」「5番」など番号で呼ばれる。

言ってしまえば、このゲームにおけるやられ役かザコキャラのポジションで、基本的にステータスは低くスキルも貧弱。重賞レースで掲示板に載ってくることは滅多にない*10

しかし、なまじ弱いが故に障害物としては非常に厄介な存在。ペースを考えずにバカ逃げしてバテた挙句後続を巻き込んで下がっていったり(いわゆる垂れウマ)、逆に後方に控えていて前に出られず巨大な壁と化したりと、あの手この手で前を塞ぎこちらの足を引っ張ってくる。
酷い時には前後左右全てをモブに囲まれて完全に脱出不可能になってしまう(通称モブブロック)ことさえあり、特にレース終盤に上手く上がって来られなければ勝てない差しウマや追込ウマにとっては下手なライバルより注意すべき相手と化している。さすがに走行妨害で審議になるのでは?

対策としては、賢さを上げたり位置取り・視界関連のスキルを取ったりして前を塞がれにくくすることと、パワーを上げて前をかわしたあとの加速力を高めることが挙げられる。たづなさんはとにかくパワー上げろとしか言ってくれないので塞がれて負けやすいなと思ったら自分でレースを見直してどっちに問題があるか考えてみるとよい。
ちなみに弱いとはいえ勝負は時の運、たまにモブウマ娘が育成ウマ娘やほかの主要ウマ娘から勝利をもぎ取ることもある。そして目覚まし時計でなかったことにされる

勿論3着以内ならウイニングライブにもメイン出演してくれる。ちなみにボイスは実装済みウマ娘からランダムで選ばれる。
有志の検証によると600人を超える人数がいるようで、髪形や体型などパターンはあるもののランダム生成ではなくそれぞれ固有の名前と見た目を持っているようだ。そのせいか明らかに元ネタのあるウマ娘が散見される。




アニメ版に登場




漫画版に登場

ウマ娘 シンデレラグレイ


ウマ娘 プリティーダービー スターブロッサム


その他のウマ娘

AnimeJapan2016にてイラストとCVが発表され初期PVにおいてその存在が示されたが、アニメやアプリといった後の展開では姿を見せていないウマ娘。

黒髪ロングのウマ娘


 敗北など考えられない戦いに、人はどこまでも夢を見た

ご存知史上2頭目の無敗の三冠馬にして近年のリーディングサイアーを独走し続ける大種牡馬。ウマ娘関連ではジェンティルドンナ号・サトノダイヤモンド号とヴィルシーナ号・ヴィブロス号姉妹の父親にしてキタサンブラック号の叔父。他にはシンボリクリスエス号と仲良しだったことでも知られる。
ウマ娘から競馬に入ったら真っ先にこの名前を知ったという人も多いだろう。
初期PVでは終盤においてナルトっぽい走行フォームで最終コーナーから一気に加速、瞬く間にトップに躍り出てナリタブライアンと並んでゴール板を先頭で駆け抜ける…という史実での圧巻の末脚を思わせる活躍をみせた。
出番そのものこそあまり多くないが、もし推測されるモチーフがあたっているならその名に恥じぬ"衝撃"を見せつけている。
現時点でメディアミックスには未登場。世間的にも知名度の高い馬であるため、競馬ファン以外からも実装を望む声は少なくないが…。
ちなみにアプリ版の二つ名にはシンザン記念・共同通信杯(リアルでの副題「トキノミノル記念」)・弥生賞(リアルでの副題「ディープインパクト記念」)・セントライト記念と名馬由来の大会を征すことで得られる「名バを訪ねて」が存在する。
更に、二つ名「唯一無二」の獲得条件「勝率85%以上かつGⅠ7勝、ファン数が320000人以上」は史実のディープインパクトの生涯戦績とほぼ合致する*73
また、ナカヤマフェスタのシナリオ内において凱旋門賞に触れられる一幕があるが、
ここでモブの1人が「俺たちの英雄も凱旋門賞には届かなかった」と発言していたことで、形はどうあれディープに相当するウマ娘は存在していることが明らかとなった
更にゼンノロブロイのシナリオ内、当人のシニア期有馬記念の直前イベントにおいてとある評論家*74が「印象に残っているレースは?」と問われ「前週のメイクデビュー」と答えるという史実を再現したイベント*75も存在するため、もしかしたら……?
CV担当とされていた青木瑠璃子は、その後エアグルーヴ役を務めている。

なお、後に公開されたとあるウマ娘に対し、デザインが似ているとの指摘やリファインして再利用したのでは?といった声も散見される。


小麦肌のウマ娘


 大王、降臨。

レコードを更新する圧巻の走りでNHKマイルカップと日本ダービーの「変則二冠」を達成し、種牡馬としては長きにわたってディープと覇を競い続けた名馬。
ウマ娘的にはホッコータルマエ号(産駒内獲得賞金トップ)とドゥラメンテ号の父親かつブラストワンピース号とデアリングタクト号の母父でもある。
初期PVでは目をハートにしながらヒシアマゾンに接近してすりすりしている姿が印象的。
上記の描写と史実でヒシアマゾンの妹たちに種付けしていることや勝負服がハワイのカメハメハ一世像に似ていることなどからキングカメハメハではないかと推測されている。
イラストではアンニュイな表情や大きめの胸、衣装も谷間が見えるくらいに胸元が開いているなど全体的にセクシーさを感じさせるキャラデザとなっている。
CV担当とされていたパンサラッサの母こと前田玲奈は、その後グラスワンダー役を務めている。

上記2名の元ネタと推測される競走馬の馬主は金子真人氏*76
金子氏は「現実でダービースタリオン・ウイニングポストをやっている」と言われるほどの実績を誇ることで有名。
個人馬主で初の八大競走完全制覇、世界初の白毛馬によるGⅠ競走制覇を達成している。
芝GⅠで勝利した競走馬だけでも他にも初のGⅠ馬ブラックホーク・ラブリーデイ・マカヒキなどがおり、重賞馬に至っては30頭以上もいる。
ダート馬でもユートピア・クロフネ・カネヒキリなどの名馬を所有、更には牝馬でもトゥザヴィクトリー・アパパネなどの名馬揃いで隙が無い。
多分所有馬を全部ウマ娘化して同一馬主だからと同一チームに突っ込んだらリギルやスピカとタメを張るバケモノの巣窟となる
これらの名馬が金子氏の元に来たのは偶然ではなく、氏本人による厳選の結果。
「目が良い馬」を買うことが金子氏の鉄則のようで、「血統が良い馬であっても目が良くないと買わない」というほどにその姿勢は徹底している。

マスクのウマ娘


 黄金色の芸術

初期PVでは普段はおとなしそうな顔だが、レース中にマスクが外れるや否や三白眼となり不敵な笑みを浮かべるという、豹変属性持ちのウマ娘として描かれている。
普段はおっとりした性格と思いきやいざ競馬場に着くとレース後に騎手を振り落とすほどの暴君と化すこと、メンコを付けて臨んだ天皇賞(春)で11着に大惨敗したこと、勝負服は金のジャラジャラしたアクセサリーを身に着けている*77ことなどからオルフェーヴルがモチーフと推測されていた。
元ネタ?が逸話に事欠かないキャラの濃い馬であったことや、同じステイゴールド産駒ということでゴルシやフェスタとの接点もあるなどといった材料が合わさり、4人の中では特にファンアートなどが多い。「ステイゴールド系の馬のウマ娘2人や障害競走の鬼に見えるオリジナルウマ娘*78と珍走団を結成する」とか
2024年2月にオルフェーヴルが実名ウマ娘として正式に登場。
このマスクのウマ娘がオルフェーヴルと名言されていたわけではないが、もしそうならばキャラデザそのものが変更された初めての例となる。
「謎のマスクド三冠ウマ娘」として一定のファンがいたこともあり、この変更?を残念がる人も多い。一方で「パパラッチ対策で変装した姿」や「休日の時の姿」という解釈でこの容姿が二次創作で採用されることも
CV担当とされていた松井恵理子は、その後フジキセキ役を務めている。

茶髪ロングのウマ娘

  • CV:(水瀬いのり)
  • モデル:ブエナビスタ(2006年3月14日~ ♀)?

 まだ見ぬ絶景を求めて。

牝馬ながら王道路線を戦い続け、デビューから19戦連続1番人気に支持された記録を持つ愛されガール。
初期PVでは比較的出番が多く、ゴール前の直線で先頭に立ち、ターフビジョン越しに観客に向かって笑顔で手を振っていたら前述した黒髪ロングのウマ娘とナリタブライアンにぶっこ抜かれている。これは恐らく多くのファンから人気を集め続けたエピソードと、阪神JFで勝った際に「直線で馬が遊んでいた」と言われたりGⅠで降着を2回もやらかしたりした詰め甘っぷりを基にした描写だと思われる。
これに加え、勝負服の色合いからもブエナビスタがモチーフと推測されていた。
その後はカレンチャンの育成イベント内で『世代が一つ上のオークスウマ娘』として存在を仄めかされたり、アニメのとあるシーン*79に映る幼いウマ娘が一部ユーザーから幼いブエナビスタではないかと推測されるなどした。*80
また、2021/10/20に実装されたナカヤマフェスタのSSRサポートカードに、不鮮明ながら彼女によく似たウマ娘の後ろ姿が映っている。このカードのモチーフが2010年の第51回宝塚記念と推測され*81、当レースで1番人気だったのがブエナビスタであることからも推定可能。*82
史実では「不屈の女王」とも称された主人公属性マシマシの馬であったことや、あのスペシャルウィークの娘ということもあり、実装を望む声も多かった中、2024年6月に実名ウマ娘として正式に登場。
こちらもオルフェーヴル同様、デザインが変更*83となったようだ。
CV担当とされていた水瀬いのりは、2024年現在本作にて声優は務めていない。

なお、上記2名の元ネタとされる競走馬は、クラブ法人としては2022年末時点で現役馬も含めても30頭以上のGⅠホースを輩出する超名門クラブ、サンデーレーシングが所有している。
三冠馬であるオルフェーヴルだけに留まらず、三冠牝馬ジェンティルドンナドゥラメンテドリームジャーニーなど、そのリストには豪華な名前が並ぶ。
ネオユニヴァースの社台レースホースとは同じ社台系ではあるが、社台レースホース代表の吉田哲哉氏は社台ファーム・社台スタリオンステーションの代表を務める吉田照哉氏*84の長男。
一方サンデーレーシングの代表吉田俊介氏は哲哉氏の従弟・哲哉氏の甥の親族関係はあるものの、同社には株主として関わりはないため社台レースホースの所有馬に比べると微妙な所。
しかしそれでも、当初は皆無であった社台系の競走馬をモチーフにしたキャラクターが登場し始めたことから、上記の4名を含めたまだ見ぬ名バたちが実装されることを願うファンは絶えなかった。
……そしてアプリのサービスインから2.5周年が経過した2023年、アニメ3期の第1話で前述のドゥラメンテが電撃参戦
更に続く3話ではゴールドシップの口からオルフェーヴル、ジェンティルドンナの名前も飛び出し、ウマ娘世界に彼女たちが存在することが確定。ついにここに並んでいた娘にも新たな希望が見え始める。
そして2024年、アプリ3周年の目玉としてオルフェーヴル、ジェンティルドンナが正式にお披露目。さらにその後ブエナビスタ、ドリームジャーニーも登場するなど、今後の更なる名バ参戦に向けたムードの高まりが続いている。


さらに、制作発表のあった2016年から2017年頃までの公式サイトにて掲載されていたウマ娘達のシルエットの中に、既存のどのウマ娘の原案にも該当しない謎のウマ娘のシルエットが2名存在する*85
この2名は上述の4名達とは違い、一度もメディアで姿が公開されていないため、完全に詳細が不明のままとなっている。






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最終更新:2024年12月27日 12:02

*1 桐生院の「トレーナー白書」を受け取ると入手できる「鋼の意志」も持っていない。鋼の意志自体がかなりの残念性能だったこともあってネタにされることとなった。

*2 ただし、馬主の山口功一郎氏は公には「偶然!?ウマ娘のキャラ名と同じで似た毛色」と語っている。ここら辺は馬名登録上のルールとの兼ね合いによる大人の事情であるが。

*3 ハッピーミークは未勝利戦を経て川崎競馬のペリドットフラワー賞の3着が最高着順、リトルココンは唯一の成績が3歳未勝利戦の12着と言う結果に終わり、どちらも2023年8月に中央競馬から抹消された。ハッピーミークは地方競馬に移籍が決まり名古屋競馬場で勝利を重ねている。リトルココンは地方移籍後に復帰して1年半ぶりの実戦となったがC15組で8馬身差をつけて圧勝した。

*4 桃色と黄色のストライプに緑の持ち手=桃、黄二本輪、緑袖の勝負服

*5 最高順位が4着であり、この点も「ライブで歌ったことがない(=3着以内に入ったことがない)」というライトハローの経歴とも一致する。

*6 勝負服の全体的なデザインや菱形の瞳孔がよく似ている

*7 ローマ数字の「11」、ドイツ語で「11」は「Elf」

*8 牝馬ながら南関東牡馬三冠を達成した川崎競馬の女傑。繁殖牝馬としても2002年鳴尾記念勝ち馬のイブキガバメントや、2002年帝王賞・2003年川崎記念勝ち馬のカネツフルーヴなどを産んだ。

*9 飲酒描写があるため最低限成人済みは確定である。

*10 1年目のホープフルステークスなら5着以内に入ることも。G2以下のレースでも上位に食い込むことは珍しくない。

*11 正確には直後にゴールドシップも加入したことでシリウスのチーム基準人数をクリアしている。

*12 ただしこっちは先に芝を試して(2008年1月のジュニアカップから3月のアーリントンカップまで、3戦連続で芝の競走に出走していた。)パッとしない結果を出した後での出走だったため17番人気で、期待度が段違いであった。

*13 『銀魂』アニメ版でタブーに触れかねないパロディをした際、プリキュア側が事実上の訴訟宣言(今回は放送してしまった以上黙認するが、次に扱った場合は法的措置に踏み切る、というもの)を出す事態に発展してしまったことから、外部であっても厳しくとらざるを得なくなっている可能性がある。ちなみにサイゲームス全体であれば『グランブルーファンタジー』への『ふたりは』『MaxHeart』参戦の例があり、パイプそのものは繋がっている。

*14 エアグルーヴの代表産駒であるアドマイヤグルーヴ(父サンデーサイレンス、2003年・2004年エリザベス女王杯優勝馬)の産駒。ちなみにアドマイヤグルーヴはドゥラメンテを生んだその年の10月に急逝してしまったため、ドゥラメンテは彼女にとって最後の産駒である。

*15 「ブリュスクマン」とはフランス語で、「ドゥラメンテ」とはイタリア語で、どちらも「荒々しくはっきりと」という意味。

*16 「Sucre」がフランス語で「砂糖」、英語で言う「Sugar」

*17 2011年度GⅠ競走CMのコピーだが、ベガ(桜花賞)のものは「東日本大震災直後である以上、ニュアンスが意図しないものに変わってしまっている」として放映が見送られ、公式ソフトでだけ視聴できるスペシャルコンテンツに変更。シリーズとしては翌年の『THE WINNER』、さらに次の年の『THE LEGEND』につながっており、競馬ファンからも今でも評価が高い。

*18 史実ではまだ存在せず、3冠目はエリザベス女王杯だった。

*19 ベガはこと座のα星。また孫(唯一未出走のまま繁殖入りした娘・ヒストリックスターの仔)に2014年桜花賞馬のハープスターがいる。

*20 トレードマークとして様々な帽子を着用していることに因んだニックネーム。ちなみに他のニックネームとしては、海外遠征に積極的かつ顕著な実績を残してきたことから「世界の矢作」というものがある。

*21 中東の石油大国・サウジアラビア王国の首都・リヤドにあるキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われるダート1800m戦のGⅠ。なんといっても最大の特徴は後述する世界最高額の賞金で、これを武器に各国から有力馬を集めた結果、2020年創設という非常に新しいレースながら高いレーティングを記録し、早くも2022年より国際GⅠに認定された。

*22 ちなみにドバイターフは前年覇者ロードノースとの同着優勝。これは当レース創設以来の記録であった。ちなみにロードノースは翌年も制覇し、史上初の3連覇を達成している。

*23 2018年の牝馬三冠を筆頭に史上初となる芝GⅠ9勝を挙げた「九冠馬」。獲得賞金総額は19億1526万3900円。

*24 詳細はリンク先を参照。獲得賞金総額は18億7684万3000円。

*25 上述のアーモンドアイ。

*26 シイナ→メジロ牧場の元ネタである山手線目白駅と同じ東京都豊島区に所在する西武池袋線椎名町駅、フレジュス→ヨーロッパ横断特急の列車「モン・スニ」が走っているフランスの地名。

*27 シャイン→「デウス」の語源が「天空・輝き」を意味する言葉、プレイズ→英語の「Praise」も「Admire」も「賞賛」という意味。

*28 一応自身の産駒エフフォーリアは有馬を制した。

*29 ピアレス→ラテン語で「唯一無二」、シャウト→叫び(父のハーツクライに由来)

*30 当時68歳。ダービーに挑戦できるのはこれを含めてあと2回という状況だった。

*31 アウラム(オーラム)→ラテン語で「輝き」・「金」、スタア→星

*32 ツヅキ→馬主の八木良司氏が社長を務める会社「八木良建設」の本社所在地が京都府綴喜郡井手町、レイニング(Reining)→英語で「統制」・「手綱」

*33 なお藤田騎手が騎乗したお手馬の中には共にダービーを勝利した馬や有馬記念を勝利した馬がいるうえでのこの評価である。

*34 だがこのレースでは同時に、日本からの遠征馬ホクトベガ号が転倒し予後不良になる悲劇も発生してしまったが…

*35 宝塚記念と天皇賞(秋)のレース結果が一致するため断言できる。

*36 ピンク主体の勝負服。同じカラーリングの勝負服で第39回宝塚記念出走馬はテイエムオオアラシがいる。

*37 前述のテイエムオオアラシは向こう正面から仕掛け始めるも4角を抜けてから垂れ始めた。なので4角まで中団待機から差しに行ったエアグルーヴと、初っ端から大逃げサイレンススズカの間に挟まる位置取りはレースを通じてなかった。ステイゴールドならゴール直前で両者の間にいた。

*38 1998年よりジャパンカップウィークの土曜日に施行されるキャピタルステークスがモデルであろう。GⅠ負担重量+3kgなのでGⅠ馬でも出走しやすい。

*39 オープンのひとつ下のランク

*40 日本の市町村に相当する地方自治体。

*41 エルコンドルパサーの他にもディープインパクトのライバルだったが一緒に沈没した息子ハリケーンラン、オルフェーヴル二回目とキズナ、ゴルシと愉快な仲間たちに立ちはだかった孫娘トレヴが有名。

*42 イギリス生まれ。所有馬としては英愛2ヵ国のダービーやKGⅥ&QESを制し種牡馬としても大成したガリレオや、凱旋門賞などを制しディープインパクトとも対戦経験のあるハリケーンランなどがいるトンデモ馬主。

*43 実は元ネタがあり、有馬記念時のダイユウサクを指して調教師の内藤繁春が「白いオーラが見える」と発言している。

*44 牡馬なのだがウマ娘の方では何故か耳飾りが左耳(=モチーフ馬が牝馬の証)に付いている。

*45 なおジャングルポケット産駒には他にも天皇賞(春)を制した「ジャガーメイル」という馬もいるが、ジャガーの方は牡なのでトールポピーの方が近いだろうか?

*46 たづなさんや秋川理事長など、実在馬がモデルだがウマ娘であると明言されていないキャラを除く。

*47 根拠としては、オグリと同期である他にも、髪飾りが二つの『B』を模していること、髪の色も同じ栗毛であることなどが挙げられる。

*48 名前の元は、ツインビーはツインビーでもコナミのSTG『ツインビー』から「ベル」・「ライト」を取ってきたのではないかと思われる。

*49 史実における蹄叉腐爛の再現か。

*50 TTGの一角トウショウボーイ、「走るベルばら」の異名で知られるトウショウファルコ、ウマ娘にて実名で登場しているスイープトウショウ等が所属していた名門牧場。

*51 実家が物置部屋よりもボロかったオグリ本人はむしろ喜んでいたのだが。

*52 ただしジャージをはだけた服装に関しては、オグリとマーチを交えた3人で衣装交換をしたイラストで「ノルンがオグリのジャージを前を閉めて着ているのに対しノルンの制服を着たマーチがセーターをはだけて着せられている」という描写がある事から、物理的に収まらないのではなく、自分なりの着こなしとして敢えてそうしている可能性がある。

*53 オグリの天皇賞(秋)をテレビ観戦した時に、実況がカサマツ時代の成績に触れないことにキレるなど。そんな2人にミニーは「厄介な古参がいる…」と引き気味だった。

*54 ウマ娘関連ではイクノディクタスも名前通りディクタス産駒である。サッカーボーイの産駒としては実名参戦しているナリタトップロードとヒシミラクルがおり、さらにナカヤマフェスタ・ゴールドシップ・オルフェーヴルはサッカーボーイの全妹の孫にあたる。

*55 実名参戦したネオユニヴァースが同じ社台レースホース出身

*56 本人曰く「惜敗」と言及しているが、史実では5バ身差の惨敗。

*57 史実のムーンマッドネスは6着。

*58 「執事に支払え(pay the bulter)」⇔「主に従え(obey your master)」

*59 当時における実際の日本レコードはサッカーボーイの1分57秒8。府中レコードの誤りと思われる。

*60 史実のキャロルハウスは2分24秒9で14着。しかし自身が制した凱旋門賞のタイムより6秒近くも速かった。レースコンディションが違うとはいえ、同じ距離のレースでこれである。

*61 ちなみにその時の馬主はスーパークリーク号の出身牧場の所有者の父親だった。

*62 作者ツイッターでは「亜米利加代表」表記。モチーフ馬のアサティス号はアメリカで生まれた後に輸出され、ヨーロッパを主戦場として活躍した。

*63 なおアサティス号自身はノーザンダンサー系種牡馬にはよくあることだがダートレースの出走経験は皆無。

*64 二人の耳飾りを繋げると、馬の頭骨の顎部分に類似する。

*65 実際のオサイチジョージは3戦目での勝ち上がり。当時は同開催の間なら4回まで新馬戦に出走可能だった。

*66 1989年ジャパンカップに参戦した大井競馬の名牝「ロジータ」が相当するキャラすら登場しない、1989年有馬記念に参戦した「ドクタースパート」と「サクラホクトオー」がオリジナルウマ娘に差し替えられる等。

*67 死没日不明馬からサムソンビッグが登場した事や競走馬としての実績に加え、馬主が既にウマ娘化されているカツラギエースと同じ(但しカツラギエースは途中で息子名義に)であったため、権利上の問題もないものと推定された。

*68 史実では14着。

*69 高知競馬の売上最低値はカクショウ優勝翌年の2008年で、ハルウララブームで貯まった資金を切り崩しながら生き延びていた時期。黒潮菊花賞が三冠レースなのに1着賞金27万円という極限状況である。当然集まる馬も他じゃ勝てないので最後の望みを賭けて高知に転籍してくるような最低レベルで、新馬もいないので新馬戦が行われない時代だった。

*70 血統登録は人間で言うなら「出生届を出して戸籍を作成する」にあたるもの、ここまで行かなかったということは「そもそも不受胎」「受胎したけど死産・流産で出生せず」「産後血統登録までもたずに死亡」のどれかであることを意味する。

*71 余談だがこの復帰三戦では、後のフェブラリーステークス馬グルメフロンティア号とも対戦していた。

*72 GⅠ2勝馬ダンスパートナー・菊花賞馬ダンスインザダーク・GⅠ2勝馬ダンスインザムード。

*73 生涯戦績14戦12勝(勝率約85%)、GⅠ7勝。また社会現象を起こしたほどの人気の馬であるゆえ、育成シナリオ中での獲得ファン数320000人以上=「レジェンド」扱いされるのも不思議ではない

*74 フジ系列の競馬中継やTBS噂の東京マガジンでお馴染みの井崎脩五郎氏がモデル

*75 2004年12月のとあるイベントで、今までで一番凄いと思ったレースを問われた井崎氏が「(勝ち馬がディープインパクトの)昨日の新馬戦です」と答えた。

*76 CAD・EDAベンダーなどを扱う産業用ソフトウェアメーカー・株式会社図研(旧図形処理技術研究所)の創業者で現代表取締役会長。創業から18年で東証一部(現東証プライム)上場を果たすなど経営者としても卓越した手腕を持っている。自分の競走馬にハワイに関係した名前を付けたり、マウイ島にあるゴルフ場を買い取って改装し、自身の所有馬の名前を付けた「キングカメハメハ・ゴルフ・クラブ」として開業するほどハワイ好きでもある。馬主としては社台グループ創業者吉田善哉氏の死去で分裂して発足した直後のノーザンファーム代表・吉田勝己氏を知り合いから紹介され、直接やり取りした結果信頼できるパートナーとして認め競馬界に参入した。

*77 「オルフェーヴル」はフランス語で「金細工師」の意

*78 オジュウチョウサン。2022年時点で障害GⅠ9勝(中山グランドジャンプ6勝・中山大障害3勝)・史上初の同一重賞5連覇、日本調教馬による最高齢GⅠ勝利記録など数々のレコードを有し、2022年12月24日(11歳)まで現役を続けた「障害競走の絶対王者」の異名で知られる障害競走馬きっての優駿。ちなみに母父シンボリクリスエス。

*79 1期12話でウイニングライブ前にインタビューを受けているスペシャルウィークをテレビで見て喜んでいるウマ娘の親子3人が映るシーン

*80 なお、このウマ娘がもしブエナビスタであれば、もう一人は髪の毛の色から同じスペシャルウィーク産駒のシーザリオではないかと言われていた。その後シーザリオは2024年に正式に登場

*81 カード名の「43.8.1」はナカヤマフェスタの宝塚記念ファン投票43番人気・宝塚記念当日8番人気・宝塚記念1着のそれぞれ数字と一致している

*82 テキストからパドックにいるのは1番人気のウマ娘・特徴的な天井から阪神競馬場のパドックなのは確実、勝負服が違うという意見もあるが実装されたウマ娘でも勝負服が大幅に変更されたキャラは少なくないので肯定・否定両方において根拠としては弱い

*83 少なくともロングヘアではなくなった模様

*84 社台グループを創業した吉田善哉氏の長男で父親に「ノーザンダンサー産駒の一番良い馬を買って来い」と言われて一番見た目がいいと小柄な馬を購入してきて父のみならず他の馬産からも馬鹿にされるがこの馬があの『ノーザンテースト』、父にアメリカの牧場経営を一任され知り合い親交を深めた牧場経営者が後に『サンデーサイレンス』を輩出したハンコック氏、また個人馬主としても(実質的には殆どの馬は「社台グループオーナーズ」なる共有馬主システムの代表としてだが)スクリーンヒーローやデュランダルと言った数々のGⅠホースを所有しているかなりの目利きと幸運の持ち主。ウマ娘関連ではサウンズオブアースの権利所持者。

*85 辛うじてシルエットから分かる範囲の外見的特徴を述べるなら、片方は「踊り子風衣装のお団子頭のウマ娘」、もう片方は「ミニスカートを履いた三つ編みのウマ娘」といったところ