JPH0665448A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
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- JPH0665448A JPH0665448A JP5117413A JP11741393A JPH0665448A JP H0665448 A JPH0665448 A JP H0665448A JP 5117413 A JP5117413 A JP 5117413A JP 11741393 A JP11741393 A JP 11741393A JP H0665448 A JPH0665448 A JP H0665448A
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Abstract
成物の提供。 【構成】(A)4−メチル−1−ペンテン系重合体99
〜40重量部と、(B)100℃における動粘度が2〜
5000cStである液状ブテン系重合体0〜30重量
部と、(C)ブテン−1系固体重合体1〜30重量部
〔(A)+(B)+(C)の合計100重量部〕とを含
む樹脂組成物。
Description
に、耐熱性、柔軟性および耐衝撃性に優れる樹脂組成物
に関する。
の産業分野において、耐熱性、柔軟性および耐衝撃性に
優れる特性を有する材料が求められている。
合体は、融点が220〜240℃であり、耐熱性に優れ
ることが知られている。そこで、この4−メチル−1−
ペンテン系重合体を用いた成形品は、優れた耐熱性を有
するが、用途によっては柔軟性や耐衝撃性が不十分であ
るという問題がある。
1−ペンテン系重合体に各種柔軟剤を添加する方法が提
案されている。(特公昭64−7619号公報、特開昭
59−164351号公報)
添加した4−メチル−1−ペンテン系重合体は、高温で
使用すると、表面に柔軟剤が浮き出してしまうという問
題がある。
1−ペンテン系重合体の優れた耐熱性を有するととも
に、柔軟性および耐衝撃性に優れた樹脂組成物を提供す
ることにある。
を解決するため、鋭意研究の結果、4−メチル−1−ペ
ンテン系重合体と液状ブテン系重合体、さらにブテン−
1系固体重合体とを、それぞれ特定の割合で含む樹脂組
成物が、耐熱性に優れるとともに、柔軟性および耐衝撃
性にも優れ、かつ高温においても浮き出しがないことを
見出し、本発明に到達した。
ために、(A)4−メチル−1−ペンテン系重合体99
〜40重量部と、(B)100℃における動粘度が2〜
5000cStである液状ブテン系重合体0〜30重量
部と、(C)ブテン−1系固体重合体1〜30重量部
〔(A)+(B)+(C)の合計100重量部〕とを含
む樹脂組成物を提供するものである。
説明する。本発明の樹脂組成物を構成する必須成分であ
る(A)4−メチル−1−ペンテン系重合体は、4−メ
チル−1−ペンテンを主成分とする重合体であり、例え
ば、4−メチル−1−ペンテンの単独重合体、4−メチ
ル−1−ペンテンと、4−メチル−1−ペンテン以外の
α−オレフィンとの共重合体が挙げられる。4−メチル
−1−ペンテン以外のα−オレフィンとしては、例え
ば、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ヘプテ
ン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−デセン、1−ド
デセン、1−テトラデセン、1−ヘキサデセン、1−オ
クタデセン、1−エイコセン等の炭素数2〜20のα−
オレフィン等が挙げられ、4−メチル−1−ペンテン系
重合体中にこれらのα−オレフィンは1種単独でも2種
以上が含まれていてもよい。4−メチル−1−ペンテン
系重合体が、これらのα−オレフィンを含む場合、その
含有量は、通常、1〜10重量%程度である。
合体のデカリン溶媒中、135℃で測定される極限粘度
は、通常、1.0〜3.0程度であり、好ましくは2.
0〜2.5程度である。
しく用いられる(B)液状ブテン系重合体は、イソブチ
レンを主成分とする重合体であり、例えば、イソブチレ
ンの単独重合体、あるいはイソブチレンと、イソブチレ
ン以外の他のα−オレフィンとの共重合体などが挙げら
れる。このイソブチレン以外の他のα−オレフィンとし
ては、例えば、1−ブテン、2−ブテン、ブタジエン等
が挙げられる。これらのα−オレフィンは、液状ブテン
系重合体中に1種でも2種以上が含まれていてもよい。
ける動粘度が2〜5000cStのものであり、また成
形性と品質に優れた樹脂組成物が得られる点で、動粘度
が50〜1000cStのものが好ましい。
ある(C)ブテン−1系固体重合体は、ブテン−1を主
成分とする結晶性重合体であり、例えば、ブテン−1の
単独重合体、あるいはブテン−1と、ブテン−1以外の
他のα−オレフィンとの共重合体などが挙げられる。こ
のブテン−1以外の他のα−オレフィンとしては、例え
ば、エチレン、プロピレン等が挙げられる。これらのα
−オレフィンは、(C)ブテン−1系固体重合体中に1
種単独でも2種以上が含まれていてもよい。また、
(C)ブテン−1系固体重合体が、このα−オレフィン
を含む場合、その含有量は、通常、30モル%以下、特
に好ましくは20モル%以下である。この(C)ブテン
−1系固体重合体は、前記ブテン−1単独、またはブテ
ン−1と前記他のα−オレフィンとを、チーグラー触媒
の存在下に重合させることにより得ることができるもの
である。
晶化度が、通常、20〜60%程度のものであり、柔軟
性の改良効果が大きい点で、30〜50%程度であるも
のが好ましい。
ルトフローレートは、十分な機械的強度を有し、また、
この(C)ブテン−1系固体重合体と(A)4−メチル
−1−ペンテン系重合体との相溶性が良好となる点で、
0.01〜50g/10分、好ましくは0.05〜20
g/10分である。本発明において、メルトフローレー
トは、ASTM D1238Eに準拠して測定される値
である。
チル−1−ペンテン系重合体、(B)液状ブテン系重合
体および(C)ブテン−1系固体重合体を含む樹脂組成
物である。
−1−ペンテン系重合体、(B)液状ブテン系重合体お
よび(C)ブテン−1系固体重合体の含有割合は、耐熱
性、柔軟性および耐衝撃性に優れ、かつ(B)液状ブテ
ン系重合体のブリードアウトがない樹脂組成物が得られ
る点で、(A)4−メチル−1−ペンテン系重合体99
〜40重量部に対して、(B)液状ブテン系重合体0〜
30重量部、および(C)ブテン−1系固体重合体1〜
30重量部の割合であり、中でも(A)4−メチル−1
−ペンテン系重合体94〜70重量部に対して、(B)
液状ブテン系重合体3〜15重量部、および(C)ブテ
ン−1系固体重合体3〜15重量部の割合であるのが好
ましい。
色剤、紫外線吸収剤、無機充填剤、帯電防止剤、防曇
剤、耐熱安定剤等の配合剤を必要に応じて含んでいても
よい。
れないが、例えば、前記樹脂組成物を構成する(A)成
分、(B)成分および(C)成分、ならびに必要に応じ
て添加される前記配合剤を、それぞれ所定の割合で別個
に押出機に供給し、あるいは予め各成分を混合し、押出
機に供給して、溶融、混練して樹脂組成物を調製するこ
とができる。また、引き続き、T−ダイ、チューブダイ
等の適当な成形用ダイから押出して、フィルムに成形し
たり、射出成形に供することができる。
は、通常、240〜300℃程度である。
よび耐衝撃性に優れるため、例えば、高周波加熱時のラ
ップフィルム等の用途に好適であり、特に、耐熱性と柔
軟性を要求される成形品の用途、例えば、電子レンジ用
の容器、蓋、レトルト食品用容器、また、輸液バッグ、
スクイズチューブ等の用途に好適である。
体的に説明するが、本発明は、これらの実施例に限定さ
れるものではない。
ン(三井石油化学工業株式会社製、MX021)90重
量部と、液状ポリブテン(B)(日本石油化学(株)
製、HV300、動粘度(100℃):630cSt)
5重量部、およびポリブテン−1(C−1)(三井石油
化学工業(株)製、ビューロンM2181;メルトフロ
ーレート:1.0g/10分、密度:0.900g/c
m3 、融点:71℃)5重量部を、ヘンシェルミキサー
で混合して樹脂組成物を調製した。得られた樹脂組成物
を押出機に供給し、成形温度290℃で溶融、混練し
て、T−ダイから押出して、厚さ12μm、幅300m
mのラップフィルムを製造した。
断点強度、伸び、モジュラス値、引裂強度、曇価および
光沢度、ならびに粘着力および耐熱温度を下記の方法に
したがって測定した。結果を表1に示す。
さ10cmのフィルム2枚を重ねてプレスロールにか
け、ロール間圧力:0.2kg/cm2 で、片側一端か
ら幅2cmを残して密着させて、試験片を作成した。
されていない側のフィルム1aの端部2を、支持台3に
固定された支持体4の端部5に両面テープで固定した。
さらに、温度:23℃、湿度:50%の雰囲気中で、試
験片1の密着されていない側のもう一方のフィルム1b
の端部6に重り7を掛け、順次重りを替えて荷重を加え
ていき、試験片1の重ねあわせたフィルム1aと1bが
相互に剥離して重り7が動き始める時の重量(g/8c
m)を粘着力として測定した。
プフィルム11の上端12aおよび下端12bに、幅3
cm×長さ2.5cmの板目紙13aおよび13bのそ
れぞれを、重ね合わせて両面接着テープで接着して、試
験片を作成した。
下端12bに10gの荷重をかけ、エアーオーブン中に
迅速に入れ、試料が切断するまで1時間毎に加熱温度を
5℃刻みで代えて加熱し、試料が切断されない最高の温
度を耐熱温度とした。
ンと、液状ポリブテンおよびポリブテン−1(C−1)
の配合比を、それぞれ85重量部、5重量部、および1
0重量部とした以外は、実施例1と同様にして耐熱ラッ
プフィルムを製造し、その降伏点強度、破断点強度、伸
び、モジュラス値、引裂強度、曇価および光沢度、なら
びに粘着力および耐熱温度を測定した。結果を表1に示
す。
代わりに、ポリブテン−1(C−2)(三井石油化学工
業(株)製、ビューロンM3080;メルトフローレー
ト:0.2g/10分、密度:0.890g/cm3 、
融点:98℃)を用いた以外は、実施例1と同様にして
耐熱ラップフィルムを製造し、その降伏点強度、破断点
強度、伸び、モジュラス値、引裂強度、曇価および光沢
度、ならびに粘着力および耐熱温度を測定した。結果を
表1に示す。
ンと、液状ポリブテン、およびポリブテン−1(C−
1)に代わってポリブテン−1(C−2)の配合比を、
それぞれ85重量部、5重量部、および10重量部とし
た以外は、実施例1と同様にして耐熱ラップフィルムを
製造し、その降伏点強度、破断点強度、伸び、モジュラ
ス値、引裂強度、曇価および光沢度、ならびに粘着力お
よび耐熱温度を測定した。結果を表1に示す。
ンと、液状ポリブテン、およびポリブテン−1(C−
1)の代わりにポリブテン−1(C−2)の配合比を、
それぞれ85重量部、7重量部、および8重量部とした
以外は、実施例1と同様にして耐熱ラップフィルムを製
造し、その降伏点強度、破断点強度、伸び、モジュラス
値、引裂強度、曇価および光沢度、ならびに粘着力およ
び耐熱温度を測定した。結果を表1に示す。
物の代わりに、ポリ4−メチル−1−ペンテン90重量
部と、液状ポリブテン10重量部とからなる組成物を用
いる以外は、実施例1と同様にしてフィルムを製造し、
その降伏点強度、破断点強度、伸び、モジュラス値、引
裂強度、曇価および光沢度、ならびに粘着力および耐熱
温度を測定した。結果を表1に示す。
ン(三井石油化学工業株式会社製、MX021)70重
量部と、液状ポリブテン(B)(日本石油化学(株)
製、HV300、動粘度(100℃):630cSt)
15重量部、およびポリブテン−1(C−1)(三井石
油化学工業(株)製、ビューロンM2181;メルトフ
ローレート:1.0g/10分、密度:0.900g/
cm3 、融点:71℃)15重量部を、ヘンシェルミキ
サーで混合して樹脂組成物を調製した。得られた樹脂組
成物を押出機に供給し、成形温度290℃で溶融、混練
して、T−ダイから押出して、厚さ200μm、幅30
0mmのフィルムを製造した。
ス値、引裂強度および曇価、ならびに耐衝撃性およびブ
リードアウト性を下記の方法にしたがって測定した。結
果を表2に示す。
mの寸法に切断して試験片を作成した。この試験片をエ
アーオーブンに入れ、80℃で2時間加熱した後、下記
基準にしたがって触感で試験片のブリードアウト性を評
価した。 ○ ぬめり感およびベタツキなし × ぬめり感またはベタツキあり
で、厚さ1mm、高さ50mmおよび直径46mmの試
験片を作成した。この試験片をエアーオーブンに入れ、
160℃で30分間加熱した後、試験片の形状を目視で
観察し、下記の基準で耐熱性を評価した。 ○ 変形および溶融なし × 変形または溶融あり
代わりに、ポリブテン−1(C−2)(三井石油化学工
業(株)製、ビューロンM3080;メルトフローレー
ト:0.2g/10分、密度:0.890g/cm3 、
融点:98℃)を用いた以外は、実施例6と同様にして
フィルムおよび射出成形品をを製造し、その降伏点強
度、モジュラス値、引裂強度、曇価、耐衝撃性、ブリー
ドアウト性および耐熱性を評価した。結果を表2に示
す。
ンと、液状ポリブテン、およびポリブテン−1(C−
1)の配合比を、それぞれ60重量部、20重量部、お
よび20重量部とした以外は、実施例6と同様にしてフ
ィルムおよび射出成形品を製造し、その降伏点強度、モ
ジュラス値、引裂強度、曇価、耐衝撃性、ブリードアウ
ト性および耐熱性を評価した。結果を表2に示す。
物の代わりに、ポリ4−メチル−1−ペンテン100重
量部の組成物を用いる以外は、実施例6と同様にしてフ
ィルムおよび射出成形品を製造し、その降伏点強度、モ
ジュラス値、引裂強度、曇価、耐衝撃性、ブリードアウ
ト性および耐熱性を評価した。結果を表2に示す。
物の代わりに、ポリ4−メチル−1−ペンテン70重量
部と、液状ポリブテン30重量部とからなる組成物を用
いる以外は、実施例6と同様にしてフィルムおよび射出
成形品を製造し、その降伏点強度、モジュラス値、引裂
強度、曇価、耐衝撃性、ブリードアウト性および耐熱性
を評価した。結果を表2に示す。
ンとポリブテン−1(C−1)の配合比を、それぞれ7
0重量部、および30重量部とした以外は、実施例1と
同様にしてフィルムおよび射出成形品を製造し、その降
伏点強度、モジュラス値、引裂強度、曇価、耐衝撃性、
ブリードアウト性および耐熱性を評価した。結果を表2
に示す。
衝撃性に優れ、しかも160℃の高い耐熱温度を有し、
耐熱性に優れるものである。そのため、本発明の樹脂組
成物は、従来の柔軟性を有する材料では、到底使用でき
なかった高温での使用が可能となり、用途の拡大等が期
待できるなど、実用的価値が大である。
力の測定方法を説明する概念図。
温度の測定用の試験片を説明する図。
Claims (1)
- 【請求項1】(A)4−メチル−1−ペンテン系重合体
99〜40重量部と、(B)100℃における動粘度が
2〜5000cStである液状ブテン系重合体0〜30
重量部と、(C)ブテン−1系固体重合体1〜30重量
部〔(A)+(B)+(C)の合計100重量部〕とを
含む樹脂組成物。
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JP12708992 | 1992-05-20 | ||
JP11741393A JP3328371B2 (ja) | 1992-05-20 | 1993-05-19 | 樹脂組成物 |
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---|---|---|---|
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JP11741293A Expired - Lifetime JP3230896B2 (ja) | 1992-05-20 | 1993-05-19 | 耐熱ラップフィルム |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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