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JP5313831B2 - 広範囲の波長を超える光抽出強化層効率を有するoled又は近接oledのグループ - Google Patents

広範囲の波長を超える光抽出強化層効率を有するoled又は近接oledのグループ Download PDF

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Description

本発明は、少なくとも1つの有機層であって、電流が電極によってこの有機層に注入されるとき、これらの電極のうちの1つを介して光を放出することができる少なくとも1つの有機層を下部電極と上部電極との間に備える有機発光ダイオード(OLED)に関する。このOLEDが光を放出できる電極は、準透過的、すなわち放出光をOLEDから透過させるために十分に透過的であるべきである。
この準透過的な電極を介して有機発光層によって放出される光抽出を向上するために、OLED構造において、これらの電極が少なくとも部分的に反射的であると、下部電極と上部電極との間の光学キャビティ効果を用いる技術であって、λEが放出波長であり、nOが電極間の有機材料の屈折率である場合、これらの2つの電極の間の距離を電極の内部の光の透過で可能な限り修正された約λE/2nOに適切に選択することによって、光抽出が向上する技術が知られている。一般に、一方の電極は、全体的に反射的であり、Al又はAgのような金属で作られ、他方の電極は、準反射的、すなわち準透過的である。
OLEDからの光抽出をさらに向上するために、約λE/4nDの厚さを有する高屈折率の誘電層によって準透過的な電極を覆う技術も知られ、ここで、4nDは、一般に1.8より大きい誘電材料の屈折率である。そのような誘電層は、光抽出強化層である。特許文献1、特許文献2、特許文献3、及び特許文献4の文書は、そのような誘電層を用いる有機発光ダイオードを開示する。そのような層は、IBM(登録商標)によって「キャッピング層(Capping layer)」と呼ばれ、Kodakによって「吸収減少層(absorption reduction layer)」と呼ばれ、Novaledによって「アウトカップリング強化層(outcoupling enhancement layer)」と呼ばれ、Hannstarによって「屈折率マッチング層(index matching layer)」と呼ばれる。
問題は、この光抽出強化技術が制限された波長の範囲、例えばλE=535nmのとき490から580nmの波長の範囲に関してのみ機能することである。それ故に、例えば150nm以上の範囲である広範囲の放出を有するOLEDに関して、特に白色発光有機ダイオードに関して、広範囲の波長全体に関する誘電層の厚さに関する上記の条件を満たすことが可能でないため、光の光抽出強化技術はうまく機能しない。結果的に、この光抽出強化技術は、150nmよりも大きい波長の範囲に分布する波長を放出する異なる電界発光層の積層を有するOLED用に適用することが困難である。それにも関わらず、特許文献5は、広範囲の波長に関して高効率の誘電材料で作られた光透過率制御層を提案することに留意しなければならない。非特許文献1の文書は、Alq3のような広帯域エミッタに関して効率的である「強化アウトカップリング」誘電層を開示する。
欧州特許第1076368号明細書 欧州特許第1439589号明細書 欧州特許第1443572号明細書 米国特許出願公開2007−159087号明細書 米国特許出願公開2008−122348号明細書
‘‘Role of the dielectric capping layer in enhancement of light outcoupling for semi-transparent metal-cathode organic light-emitting devices’’authored by G. Z. Ran et al, published on July 13, 2006 in the Journal of Optics A: pure and applied optics, Vol.8, pp. 733-736.
また、上述の光抽出強化技術は、例えば表示デバイスの画素を形成し、約630nm、約530nm、及び約440nmの各々の放出波長を有するR_OLED、G_OLED、B_OLEDを備えるグループとして、OLEDのグループに関して適用することが困難である。実際のところ、放出波長の範囲が大きすぎて、同じグループのこれらの3つの異なるダイオードを超える光抽出強化層に関する同じ厚さを有することができず、一つはこのグループの各OLEDに関して別個に光抽出強化層の厚さを調整すべきである。これは設備費用及び循環時間を増大することになるだけでなく、光抽出層の堆積に関するシャドーマスクを必要とする場合があり、そのようなマスクは、一般に高解像度及び大きなサイズで用いることができないため、有機電界発光層が異なる色Rに対応する場合、G及びBは平面層全体に積層されることが問題である。
本発明の目的は、150nm以上の波長の範囲における光抽出を強化するために適合される光抽出強化層を提案することである。本発明によると、従来通りのこの光抽出強化層に関して、約λE/4nDの厚さを利用する代わりに、約λM/8nD、約5λM/8nD、又は約9λM/8nDの厚さを利用するために提案される。ここで、λMは、波長の範囲内の中心放出波長である。好ましくは、この厚さは、約5λM/8nDであり、光抽出の最良の効果が得られた。好ましくは、波長の範囲内の中心放出波長は、全有機発光層から放出された可視光を含む放出された可視光の光強度によって加重されたこの範囲における平均波長に相当する。
この目的に関して、本発明の主題は、少なくとも1つの有機発光ダイオードのグループであって、このグループの各々のダイオードは、下部電極と上部電極によって制限された区間内で、準透過的な電極の1つを介して可視光を放出するために適合される少なくとも1つの有機発光層を備え、前記グループのダイオードの全有機発光層から放出された可視光を含む放出された可視光の光強度は、150nm以上の波長の範囲を超えて分布され、加重平均波長λMは前記光強度によって加重されたこの範囲の平均波長に相当し、前記グループは誘電材料で作られた光抽出強化層を備え、その光抽出強化層はこのグループの各ダイオードの区間外に位置付けられ、準透過的なこのグループの各ダイオードの電極に直接的に近接し、nDが前記誘電材料の屈折率である場合、前記光抽出強化層の厚さは±10%のマージンを有する5λM/8nDと同じである。
加重平均波長λMの計算のために、それらが同じダイオード又は異なるダイオードに属するものなら何であっても、全有機発光層によって放出された光が検討される。加重平均波長λMは、一般的に波長の前記範囲の約中心に相当する。上述のようなダイオードの準透過的な電極に「直接的に近接する」とき、光抽出強化層は、光がこのダイオードによって放出されるこの電極の全表面上のこの電極と直接接触する。
また、本発明の主題は、下部電極及び上部電極によって制限される区間において、準透過的な前記電極の1つを介して150nm以上の波長の範囲内にわたる波長の分布を有する可視光を放出するように適合された少なくとも1つの有機発光層と、電極間の前記区間外に位置付けられ、樹運透過的な電極と直接的に近接する、誘電材料で作られた光抽出強化層とを備える有機発光ダイオードであって、nDが前記誘電材料の屈折率であり、λMが波長の前記範囲の中心である場合、前記光抽出強化層の厚さは±10%のマージンを有する5λM/8nDと同じである。
波長の前記範囲の中心は、好ましくはこのダイオードの全有機発光層から放出された可視光を含む放出された可視光の光強度によって加重されたこの範囲内の平均波長に相当する。
本発明は、非限定的な目的の所与の例及び添付の図面を参照して、以下の記載を読むことでより明確に理解されるであろう。
本発明の実施形態に係る有機発光ダイオードを例示する図である。 光抽出強化層5の厚さが変化する場合の図1のダイオードの光放出効率(cd/A)を例示する図である。 光抽出強化層5の厚さが変化する場合の図1のダイオードの光放出効率(cd/A)を例示する図である。
図3上の異なる曲線は異なる誘電材料及び上部電極に関する異なる材料に対応する。
図1は、本発明に係る1つのダイオードのグループの例を示す。このダイオードはここでは上側放出であり、ガラス基板1と、約100nmの厚さを有する銀で作られた不透明及び反射的な下部電極2と、約105nmの厚さを有する有機積層3のグループと、約20nmの厚さを有する銀で作られた準透過的及び準反射的な上部電極4と、誘電材料で作られ、その全表面上の上部電極と接触している光抽出強化層5とを備える。有機積層3のグループは、それ自体が周知のもので適合される。電流が電極によってこれらの有機層を介して注入されるとき、白色可視光は、この有機積層3のグループによって放出され、465nmから605nm、すなわち青色から赤色まで拡張する波長の範囲に分布される。この波長の範囲の加重平均波長(weighted average wavelength)λMは、その結果、約535nmである。
図2は、図1のダイオードのカンデラ毎アンペア(cd/A)における発光効率を例示する。光抽出強化層5の厚さが変化するとき、この厚さは多様なλM/8nDとして表現され、nDは光抽出強化層用に用いられた誘電材料の平均屈折率である。より正確には、図2の縦軸は、所与のダイオードに関して、465〜605nmの範囲内で見られる最低効率(cd/A)を表す。この図は、効率の3つの最大値を示し、第1の最大値は最適な厚さ(optimum thickness)λM/8nDに相当し、好ましい第2の最大値は最適な厚さ5λM/8nDに相当し、第3の最大値は最適な厚さ9λM/8nDに相当する。平均屈折率nD=2.3を有するTeO2のような誘電材料を利用する場合、最適な厚さは各々29nm、好ましくは145nm、及び262nmとなるだろう。最後の厚さ(262nm)は、実用的には高すぎて、好ましくは敬遠されるであろう。
図2と同じような図を用いて、図3は、1.9〜2.3の平均屈折率nDの異なる値を用いる図1の曲線の変化を例示する。nDが1.9から2.3まで変化するとき、最適な好ましい厚さ5λM/8nDが−5%から+2.5%にわずかに変化する図3の異なる曲線から推測することができる。
上記と同様のルールは下部発光ダイオードに関して適用することが確認された。
好ましくは、有機発光ダイオードのグループのうちの少なくとも1つは、複数の発光積層を備え、各々は可視光を放出するように適合され、波長の範囲は各々の有機発光積層によって放出することができる可視光の波長を含む。
同様に、本発明の主題は、並んで堆積された複数の近接した有機発光ダイオードのグループであって、各々は、下部電極及び上部電極によって制限された区間内で、準透過的な電極の1つを介して可視光を放出するように適合された少なくとも1つの有機発光層を有し、このグループの全ての有機発光ダイオードが放出する可視光は、150nm以上の波長の範囲に分布し、誘電材料で作られた光抽出強化層を備え、このグループの各ダイオードの区間外に配置され、準透過的なこのグループの各ダイオードの電極に直接重なり及び接触し、nDが誘電材料の屈折率であり、λMが波長の範囲の中心である場合、光抽出強化層の厚さは、±10%のマージン(margin)を有する5λM/8nDである。そのような近接したダイオードのグループは、このグループの各ダイオードに関する光抽出を高めるのに効率的である同じ光抽出強化層を共有する。
有機発光ダイオードのグループの各々の下部電極又は上部電極に直接重なる及び接触して、光抽出強化層が全てのこれらの下部電極又は上部電極に直接近接する。このグループの有機発光ダイオードは、同じ光抽出強化層を共有するように互いに近くに配置される。
波長の範囲の中心は、好ましくは、グループの異なるダイオードの全ての有機発光層から放出された可視光を含む放出された可視光の光強度によって加重されたこの範囲内の平均波長に相当する。
本発明のおかげで、光抽出強化層は150nm以上の波長の範囲内の光抽出を高めるように適合される。
そのような有機発光ダイオード又はそのような近接した有機発光ダイオードのグループは、好ましくは白色発光である。
そのような有機発光ダイオード又はそのような近接した有機発光ダイオードのグループは、好ましくは照明アプリケーション又は表示アプリケーションに用いられる。
好ましくは、誘電材料は、ZrO2、LiNbO3、SiO、SnO2、PbF2及びSb23からなるグループで選択される。このグループの誘電材料の屈折率は、約2である。
好ましくは、誘電材料は、ZnSe、ZnS、SnS、TeO2及びTiO2からなるグループで選択される。このグループの誘電材料の屈折率は、2.3以上である。
好ましくは、電極間の区間(interval)は、光学キャビティである。下部電極と上部電極との間の区間が光学キャビティであるとき、一般的に、
これらの電極のうちの1つは反射的であり、好ましくは金属で作られ、他方の1つは部分的に反射的であり、
これらの2つの電極間の距離は、多様なλE/2nOであり、電極内部の光の透過で修正されることが可能であり、λEは区間内に備えられる少なくとも1つの有機発光層によって放出される可視光の波長であり、nOはこの区間内の材料の屈折率であることが暗示される。
本発明の主題はまた、本発明に係る複数の有機発光ダイオード又は有機発光ダイオードのグループを備える照明又は表示パネルである。
以下の例1は、本発明を例示する。参考例1は、従来技術と比較のために提供される。同一の参照番号は、同一の機能を備える層に用いられるであろう。
参考例1:従来技術に係る下部発光有機ダイオード
旭ガラス(登録商標)(0.7mm ガラス/155nm ITO研磨/230nm Cr)から受け取られたガラス基板1は、最初に脱イオン水で洗浄された後にフォトリソグラフィー(NMPストリップ)によってパターン化され、これらのステップに続いて活性領域は自由なITOの3mmディスク(free 3mm disc of ITO)であり、アノードとして作用する下部電極2を形成し、不活性領域上で、ITOが290nmの絶縁樹脂(東京応化工業(登録商標)からのTELR−P003)によって覆われる。
真空蒸着装置(Sunicel Plas equipment、底面圧70μPa)に入れる前に、樹脂はその後、200℃で30分間焼くことによって硬化され、基板は、脱イオン水によって洗浄され、200℃で5分間乾燥され、その後真空中に180℃で20分間置かれる。ITOは、酸素下で3分間プラズマ処理にさらされる。
有機積層3のグループは、それから堆積される。第1の有機層は、ドーピングされた35nmの正孔輸送層(2%のF4−TCNQでドーピングされたスピロ化合物)であり、0.3nm/sで堆積され、次に10nmのNPBの電子障壁層が0.1nm/sで堆積する。その後、発光層が38nmの厚さで堆積される(出光(登録商標)及びcovion(登録商標)からの、青、緑及び赤のホスト+ドーパントの順)。2nmのBPhenの正孔障壁層は次に、0.15nm/sで堆積され、次に25nmの電子輸送層が堆積する(所有ドーパント(proprietary dopant)TND1で(1.8%で)ドーピングされたBPhen)。有機積層3の得られたグループは、465nmから605nmの間の波長の範囲に分布する白色可視光を放出するように適合される。
最後に、アルミニウムの120nmの層は、カソードとして作用する上部電極4として堆積された(0.15nm/s)。
ゲッター(getter)のためのリセスを有するガラスカバーは、参考例1のダイオードを得るためにグローブボックス(N2雰囲気)内に取り付けられた。
この参考ダイオードは、その後、直流電流を流すことによって評価された。以下の結果:100cd/m2で6.2cd/A、6lm/W、3.3%の量子効率、が得られた。
例1:本発明に係る白色下部発光有機ダイオード
上記の参考例1に関して同じ旭ガラス基板1は、TELR樹脂が堆積されないことを除いて、同じフォトリソグラフィーステップの影響を受けやすい。脱イオン水で洗浄し、200℃で5分間乾燥し、180℃で20分間真空中で乾燥した後、基板1は、ITO層の表面上の銀アノードの堆積に関する真空蒸着装置に移送される。ここで、ITO層は必要ではないが、好適な表面平滑度のための便利なベースとして使用される。ITO層は、酸素下で3分間プラズマ処理にさらされ、次に銀の不透明層が0.15nm/sで120nmの厚さまで堆積される。
銀層は次に、2.5分間のArプラズマ処理にさらされ、真空蒸着装置から取り除かれ、同じ樹脂TELRの体積に関するフォトリソグラフィー領域に戻され、アノードとして作用する下部電極2の活性領域はここでは銀の自由な3mmディスクであり;不活性領域上で銀は290nmの絶縁樹脂によって覆われる。30分焼いた後、基板は、再び真空堆積装置に移送される。
有機積層3のグループは、その後堆積される。銀上に堆積された第1の有機層は、参考例1のドーピングされた正孔輸送層と同じであるが、30nmの厚さを有し、次に10nmのNPBの同じ電子障壁層が続く。参考例1と全く同じ発光層は、(38nmの厚さで)堆積された。2nmのBPhenの同じ正孔障壁層が堆積され、25nmの厚さを有する同じ電子輸送層が続いた。有機積層3の得られたグループは、465nmから605nmの間の波長の範囲に分布する白色可視光を放出するように適合される。この波長の範囲の中心λMは、その結果535nmである。
次に、15nmの銀は、アノードとして作用する上部電極4を作るために0.1nm/sで堆積され、続いて本発明に係る光抽出強化層5を作るために145nmの二酸化テルルTeO2(Sigma−Aldrich(登録商標))が堆積され、その表面全体上に上部電極4が接触した。465nm−605nmの範囲内のTeO2の平均屈折率nDは、2.3から2.4の間である。結果的に、厚さの値145nmは、±10%のマージンを有する5λM/8nDと同じである。
上記のように、リセスを有するガラスカバーは、例1のダイオードを得るためにグローブボックス(N2雰囲気)に取り付けられた。
このダイオードはその後、直流電流を流すことによって評価された。以下の結果:100cd/m2で8.4cd/A、9lm/W、3.8%の量子効率、が得られた。
例1のダイオードに関して得られた結果と参考例1のダイオードに関して得られた結果の比較は、本発明によって提供される放出波長の全体の範囲に関する光抽出の向上を例示する。
本発明は、特に例について説明された一方で、本発明はこの例に限定されないことが理解される。特許請求の範囲化された本発明はそれ故に、本明細書に記載されたこの特定の例からの変形を含み、そのことは当業者にとって明らかであろう。いくつかの特定の実施形態は別々に説明され、特許請求の範囲化される一方で、本明細書で説明され、特許請求の範囲化された実施形態の様々な特徴を組み合わせて用いることができる。

Claims (7)

  1. 少なくとも1つの有機発光ダイオードのグループであって、このグループの各ダイオードは、下部電極と上部電極とによって制限された区間において、準透過的な前記電極の1つを介して可視光を放出するように適合された少なくとも1つの有機発光層を備え、前記グループのダイオードの全ての有機発光層の放出された可視光を含む放出された可視光の光強度は、150nm以上の波長の範囲にわたって分布され、加重平均波長λMが定義され、前記光強度によって加重されたこの範囲内の平均波長に相当し、前記グループは、誘電材料で作られた光抽出強化層を備え、前記光抽出強化層はこのグループの各ダイオードの前記区間外に配置され、準透過的なこのグループの各ダイオードの前記電極と直接に近接し、nDが前記誘電材料の屈折率である場合、前記光抽出強化層の厚さは±10%のマージンを有する5λM/8nDと同じであることを特徴とする少なくとも1つの有機発光ダイオードのグループ。
  2. 複数の有機発光積層を有する少なくとも1つの有機発光ダイオードを備えることを特徴とする請求項1に記載の少なくとも1つの有機発光ダイオードのグループ。
  3. 前記グループは、並んで配置された複数の近接した有機発光ダイオードを備えることを特徴とする請求項1に記載の少なくとも1つの有機発光ダイオードのグループ。
  4. 前記誘電材料は、ZrO2、LiNbO3、SiO、SnO2、PbF2及びSb23からなるグループで選択されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の有機発光ダイオード又は近接した有機発光ダイオードのグループ。
  5. 前記誘電材料は、ZnSe、ZnS、SnS、TeO2及びTiO2からなるグループで選択されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の有機発光ダイオード又は近接した有機発光ダイオードのグループ。
  6. 電極間の前記区間は、光学キャビティであることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の有機発光ダイオード又は近接した有機発光ダイオードのグループ。
  7. 請求項1から6のいずれか1つに記載の複数の有機発光ダイオードを備えることを特徴とする照明パネル又は表示パネル。
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