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JP4486344B2 - 水栓 - Google Patents

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康司 山田
幸永 野村
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Description

本発明は、給湯器等で予め温度調節された湯を供給することのできる水栓に関する。
従来、浴室,流し台,洗面台等に設置され、給湯器等で予め所望の設定温度に調節された湯水を供給し、ハンドルを操作することで、吐水される湯水の方向を切り替える給水栓に特許文献1のものがある。
この特許文献1について簡単に説明すると、給水栓本体には、吐止水機能及び切替機能を備えた弁装置が収容されている。そして、給水栓本体に設けられた単一のハンドルを操作することにより、給水栓本体に供給された湯水を、カラン側又はシャワーユニット側の何れかに選択、即ち、流路の切替と吐止水の切替とを行うことができるものである。
特開平11−343647号公報
前記給水栓は、湯水をカラン側から吐水する場合と、シャワーユニット側から吐水する場合との何れにおいても同一のハンドルで操作するため、使用者はハンドルの操作方向を間違えて操作してしまう場合があり、カラン側から吐水させるつもりでシャワーユニット側から吐水させてしまうと、使用者は湯水を浴びてしまう恐れがあった。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目したものであり、その目的は、給湯器等で予め所望の設定温度に調節された湯を吐水管又はシャワーヘッドから吐水することのできる給水栓において、使用者はハンドルの操作を誤ることがなく、使用者の所望する方向から確実に吐水することができる給水栓を提供するものである。
上記目的を達成するため、本発明では、給水源の水と給湯器等で予め設定温度に調節された湯とが供給される水栓本体と、該水栓本体に設けられ水,湯を外部へ吐水する吐水管及びシャワーヘッドとを備えた水栓において、前記水栓本体は複数個の弁装置が収容され、該弁装置は水が供給される第1流出口及び湯が供給される第2流出口が開口された外筒と、外筒の内部に回転自在に収容され前記流出口から供給される水又は湯が前記吐水管又はシャワーヘッドへ供給されるように開口孔が開口し、該開口孔との連通割合が変化する内筒とを備え、各弁装置はハンドルと連繋し、何れかのハンドルを操作することで、吐水管側での水又は湯の吐止水及び流量調節操作と、シャワーヘッド側での水又は湯の吐止水及び流量調節操作とをそれぞれ行えるようにしたものである。
本発明の水栓によると、吐水管側での吐止水操作を行うハンドルと、シャワーヘッド側での吐止水操作を行うハンドルとが別々に設けられているので、水又は湯を使用者が所望する方向から確実に吐水させることができる。また、ハンドルを一方に回転させると給水源からの水が直接吐水され、他方に回転させると予め給湯器等で設定温度に調節された湯を吐水することができ、必要に応じて、水と設定温度に調節された湯とを使い分けることができる。
さらに、水栓本体に収容された複数個の弁装置は、部品を共通化させたので、製造コストを安価にすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、水栓1は浴室内に設置されており、該水栓1は後述する弁装置11が複数個収容された水栓本体2と、該水栓本体2の左右両端に設けられ、各弁装置11の操作を行うハンドル28,28aと、水又は湯を洗い場側に吐水する吐水管8と、使用者側へ吐水するシャワーヘッド10とを備えている。
前記水栓本体2は、給水源からの水が供給される水入口3と、給湯器等で予め設定温度に調節された湯が供給される湯入口4とが形成されており、各入口3,4より水及び湯が水栓本体2内へと供給される。また、図2に示すように、水栓本体2内には、水が通過する水流路5,5a及び湯が通過する湯流路6,6aと、該両流路5,5a,6,6aと連通し、吐水管5又はシャワーヘッド11と連通する吐水流路7,7aとが形成されている。
水栓本体2内には弁装置11が複数個(本実施例では2個)収容されており、この弁装置11が水栓本体2の両端に設けられたハンドル28,28aによってそれぞれ操作されることにより、水栓本体2内に供給された水又は湯の何れかを吐水させる。なお、一方のハンドル28は吐水管8側の吐止水の操作を、他方のハンドル28aはシャワーヘッド10側の吐止水の操作を行うものである。
前記弁装置11は、図3に示すように、中空円筒状の外筒12と、該外筒12の内部に回転自在に収容される内筒20とを備えている。前記外筒12の一端には、内筒20を軸方向に収容するための開口部13が開口され、周壁には軸方向の同一軸線上に第1流出口14と第2流出口15とが開口され、第1流出口14は給水源からの水が供給される水流路5,5aと連通し、第2流出口15は給湯器等で予め設定温度に調節された湯が供給される湯流路6,6aと連通している。さらに外筒12の他端部中央には、前記開口部13より小径の挿通孔18が開口している。
前記外筒12の外周面には両流出口14,15の間及び両流出口14,15の外側両端の計3箇所に環状溝16が形成され、各環状溝16にはシール材17がそれぞれ装着されている。また、外筒12の内壁面には両流出口14,15の周囲に、軸方向に沿って溝孔19が形成され、該溝孔19にはシート部材25が装着されるものである。
前記シート部材25は外筒12の内壁面と内筒20の外壁面との間を水密的にシールするものであり、ゴム,合成樹脂,その他の弾性体を素材とし、外筒12の両流出口14,15の内壁面に密着され、両流出口14,15の孔形状よりやや大きめの第1連通孔26と第2連通孔27とが形成されている。
前記内筒20は外筒12の内部に回転自在に収容されるものであり、一端には前記外筒12の挿通孔18を挿通するスピンドル21が一体に形成され、外筒12の開口部13から挿通孔18に向けて同軸となるように収容される。また、内筒20の他端には、供給された水又は湯が吐水流路7,7aと連通する出口部22が開口し、周面には一対の開口孔23,24が開口され、互いの開口孔23,24は周面に間隔を設けて異なる方向に開口している。
前記スピンドル21,21の先端にはハンドル28,28aがそれぞれ装着され、該ハンドル28,28aの回転操作により内筒20は外筒12の内部を回転し、外筒20の流出口部14,15を通過する水又は湯は、何れか一方の開口孔23,24を通過して出口部22に供給される。
弁装置11を組立てるには、まず外筒12の開口部13から溝孔19にシート部材25を挿入して装着する。この場合、シート部材25は第1連通孔26と第2連通孔27とが穿設されており、外筒12の内周側で第1連通孔26を第1流出口14に重ね合わせ、第2連通孔27を第2流出口15に重ね合わせ、シート部材25を各流出口14,15の周囲に水密的に密着させる。
次に、外筒12の開口部13に内筒20を挿入し、スピンドル21を外筒12の挿通孔18から突出させる。そして、弁装置11は挿通孔18から突出したスピンドル21を回転させると、内筒20は回転して一方の開口孔23,24が外筒12の第1流出口14又は第2流出口15の何れか一方に連通する。これにより、内筒20の出口部22から吐水流路7,7aへ供給される水及び湯のうち、何れか一方のみを吐水するものである。
以上の構成において、例えば、吐水管8側から水又は湯を吐水させるには、水栓本体2の左側に設けられたハンドル28を上方に回転させると、内筒20が回転して第2開口孔24と外筒12の第2流出口15とが連通し、給湯器で予め設定温度に調節された湯が湯流路6,出口部22,吐水流路7を通り、吐水管8から吐水される。また、ハンドル28を下方に回転させると、内筒20が回転して第1開口孔23が外筒12の第1流出口14とが連通して、給水源からの水が水流路5,出口部22,吐水流路7を通り、吐水管8から吐水される。
反対に、シャワーヘッド10側から水又は湯を吐水する場合には、水栓本体2の右側に設けられたハンドル28aを上方に回転させると、内筒20が回転して第2開口孔24と外筒12の第2流出口15とが連通し、給湯器で予め設定温度に調節された湯が湯流路6a,出口部22,吐水流路7aを通り、シャワーヘッド10から吐水される。また、ハンドル28aを下方に回転させると、内筒20が回転して第1開口孔23が外筒12の第1流出口14とが連通して、給水源からの水が水流路5a,出口部22,吐水流路7aを通り、シャワーヘッド10から吐水される。なお、吐水管8側,シャワーヘッド10側の何れから吐水する場合にでも、ハンドル28,28aの回転角度により、外筒12の流出口14,15と内筒20の開口孔23,24とが連通している割合が変化し、吐水される水又は湯の流量を変化させることができる。
本実施例では、吐水管及びシャワーヘッドは水栓本体に接続されているが、浴室内の壁面に収容しても良い。
本発明の水栓を示す全体斜視図である。 本発明の水栓の一部断面図である。 水栓本体に収容される弁装置を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 :水栓
2 :水栓本体
5,5a :水流路
6,6a :湯流路
7 :吐水流路
8 :吐水管
10 :シャワーヘッド
11 :弁装置
28,28a:ハンドル

Claims (1)

  1. 給水源の水と給湯器等で予め設定温度に調節された湯とが供給される水栓本体と、該水栓本体に設けられ水,湯を外部へ吐水する吐水管及びシャワーヘッドとを備えた水栓において、前記水栓本体は複数個の弁装置が収容され、該弁装置は水が供給される第1流出口及び湯が供給される第2流出口が開口された外筒と、外筒の内部に回転自在に収容され前記流出口から供給される水又は湯が前記吐水管又はシャワーヘッドへ供給されるように開口孔が開口し、該開口孔との連通割合が変化する内筒とを備え、各弁装置はハンドルと連繋し、何れかのハンドルを操作することで、吐水管側での水又は湯の吐止水及び流量調節操作と、シャワーヘッド側での水又は湯の吐止水及び流量調節操作とをそれぞれ行えるようにしたことを特徴とする水栓。
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