JP6350110B2 - 水栓装置 - Google Patents
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Description
また、ロック機構が、回転に係る操作部に掛けられる力が除去されることでロックを解除するので、解除後には、意図した操作部の過回転(第一連通形態の回転位置から閉鎖形態の回転位置を越えて意図した第二連通形態の回転位置まで回転)も行うことができる。そして、このロックの解除には、回転に係る操作部に掛けられる力の除去でよいので、意図した操作部の過回転であっても回転に係る操作以外の操作を不要とすることができる。
以上より、この構成によれば、吐水形態の切り替えを行う際に、意図しない操作部の過回転による誤操作を抑制すると共に、意図した操作部の過回転であっても回転に係る操作以外の操作を不要とすることができる水栓装置を提供することができる。
このブロック部材は、第二凹部に挿入可能な大きさとされ第二凹部の深さよりも長いので、圧縮が解放された際のバネ体の弾性力により現在の位置から勢いよく第二凹部に向かって押し出されて、第一凹部に入ったまま第二凹部に入る。したがって、勢い余ってそのまま先に操作部が回転されようとしても、すなわちブロック部材が第二凹部と対面するときの操作部の回転位置を越えて操作部が回転されようとしても、ブロック部材が第一凹部及び第二凹部の内壁面に当たり、その回転が規制される。すなわち、操作部の回転が一時的にロックされる。この結果、上記構成によれば、吐水形態の切り替えを行う際に、意図しない操作部の過回転による誤操作を抑制することができる。
また、ブロック部材は、第一凹部よりも上方に位置する第二凹部に押し出されることになるので、第二凹部に押し出された後は自重により第一凹部に戻る。したがって、ブロック部材が第一凹部に戻った後は、上記ロックが解除されて、ブロック部材が第二凹部と対面するときの操作部の回転位置を越えて操作部が回転可能となる。この結果、上記構成によれば、意図した操作部の過回転であっても回転に係る操作以外の操作を不要とすることができる。
このような水栓装置10は、水栓本体12にそれぞれ接続された、湯供給脚14と、水供給脚16と、第一吐水口としてのカラン18と、第二吐水口としてのシャワーヘッド20と、を備えている。
図3A〜図3Dは、図1に示す取付部26Aと水栓本体12との取り付け部分の縦切り断面を矢印D方向から見た図であって、本実施形態に係る水栓装置10の作用を説明する図である。
具体的には、図3Aは、水栓装置10の連通形態が閉鎖形態にあるときの取り付け部分の様子を示す図である。図3Bは、水栓装置10の連通形態が図3Aに示す閉鎖形態から第一連通形態に切り替わったときの取り付け部分の様子を示す図である。図3Cは、水栓装置10の連通形態が図3Bに示す第一連通形態から閉鎖形態に切り替わったときの取り付け部分の様子を示す図である。図3Dは、水栓装置10の連通形態が図3Cに示す閉鎖形態から第二連通形態に切り替わったときの取り付け部分の様子を示す図である。
以上、本願の開示する技術の実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものではない。
12…水栓本体(装置本体)
18…カラン(第一吐水口)
20…シャワーヘッド(第二吐水口)
22…湯水混合装置(流路)
26…吐止水切替ハンドル(操作部)
28…弁体
30A…外周面
32A…内周面
40…ロック機構
42…第一凹部
44…第二凹部
46…ブロック部材
46A…先端面
48…バネ体
Claims (6)
- 水が流入する流入路、第一吐水口、及び第二吐水口が形成された装置本体と、
前記装置本体の内部に設けられ、前記流入路と、前記第一吐水口及び前記第二吐水口との連通を制御する弁体と、
回転されることによって、前記流入路及び前記第一吐水口を連通させる第一連通形態と、前記流入路が何れの吐水口とも連通しない閉鎖形態と、前記流入路及び前記第二吐水口を連通させる第二連通形態と、に前記弁体の制御を順に切り替える操作部と、
前記操作部が前記第一連通形態から前記閉鎖形態に前記弁体の制御を切り替えた際、前記操作部の回転を一時的にロックし、前記回転に係る前記操作部に掛けられる力が除去されることで前記ロックを解除するロック機構と、
を備える水栓装置。 - 前記ロック機構は、
互いに対面する前記装置本体の面及び前記操作部の面のうち何れか一方に設けられた第一凹部と、
前記装置本体の面及び前記操作部の面のうち他方に設けられ、前記第一凹部と対面するとき前記第一凹部よりも上方に位置する第二凹部と、
前記第二凹部に挿入可能な大きさとされ前記第二凹部の深さよりも長いブロック部材であって、前記第一凹部にバネ体を介して挿入されており、前記第二凹部以外の前記他方と対面するときは、前記他方と当接して前記バネ体を圧縮し、且つ、前記操作部が前記第一連通形態から前記閉鎖形態に前記弁体の制御を切り替えて前記第二凹部と対面するときは、前記他方との当接が解除されて前記バネ体の圧縮を解放して前記第二凹部に入った後前記第一凹部に戻るブロック部材と、を備える、
請求項1に記載の水栓装置。 - 互いに対面する前記装置本体及び前記操作部は、それぞれ断面視が略円形状とされ、
前記第一凹部は、前記装置本体の外周面に設けられ、前記第二凹部は、前記外周面に対面する前記操作部の内周面に設けられている、
請求項2に記載の水栓装置。 - 前記バネ体と前記ブロック部材とは非接続である、
請求項3に記載の水栓装置。 - 前記ブロック部材は、柱状体であり、
前記ブロック部材の先端面は、中央部に向かって盛り上がっている、
請求項2乃至請求項4の何れか1項に記載の水栓装置。 - 前記第一吐水口の吐水形態は棒状吐水であり、
前記第二吐水口の吐水形態は散水吐水であり、
前記第二吐水口は、前記第一吐水口よりも上方に固定自在である。
請求項1に記載の水栓装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014168821A JP6350110B2 (ja) | 2014-08-21 | 2014-08-21 | 水栓装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014168821A JP6350110B2 (ja) | 2014-08-21 | 2014-08-21 | 水栓装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016044450A JP2016044450A (ja) | 2016-04-04 |
JP6350110B2 true JP6350110B2 (ja) | 2018-07-04 |
Family
ID=55635272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014168821A Active JP6350110B2 (ja) | 2014-08-21 | 2014-08-21 | 水栓装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6350110B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2014
- 2014-08-21 JP JP2014168821A patent/JP6350110B2/ja active Active
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JP2016044450A (ja) | 2016-04-04 |
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