JP3791021B2 - 車両用前照灯装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、自動車等の車両のヘッドランプの高輝度放電灯(HID)等を装着する車両用前照灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
第1の従来例を図12に示す。すなわち、この車両用前照灯装置は、イグナイタ回路ブロックのプリント基板52にソケット50およびパルストランス51を実装し、パルストランス51で発生させた高電圧をプリント基板52を経由して、ソケット50に印加し、ソケット50に装着されるランプ(図示せず)を始動している。またプリント基板52上の高電圧の影響を避けるため、ソケット50のソケット電極54の高圧側およびパルストランス51の高電圧出力端子55をはんだ付けする穴部56,57および穴部56,57間を接続する導体パターン58の周囲に溝53を形成している。またイグナイタ回路ブロックの全体を樹脂注型することもあった。54はソケット電極、55は高電圧出力端子である。
【0003】
第2の従来例を図13に示す。すなわち、この車両用前照灯装置は、イグナイタケース60にソケット部61を一体に成形し、パルストランス62の出力端子にランプ口金の電極が接触するソケット電極63,64を形成している。ソケット部61の底部にはソケット電極63,64を貫通するための貫通孔(図示せず)を設けてあり、ソケット電極63,64が弾性的に変形することを許容するため、その貫通孔の縁部とソケット電極63,64との間に隙間を設けて相互に密着しないようにしている。65はイグナイタ回路ブロックのプリント基板、66はプリント基板65に実装された電子部品である。
【0004】
第3の従来例を図14に示す。すなわち、この車両用前照灯装置は、イグナイタブロック70とソケット71が別々に設けられ、イグナイタ回路ブロック70とソケット71間の渡り線72は、高電圧線2本あるいは高電圧線1本および一般電線1本としている。渡り線72に高電圧線を使用すると、高電圧印加時にコロナ発生等による電圧減衰が起こり得る。イグナイタ回路ブロックは取付部73により別途に灯体ハウジングまたは車体フレーム等(図示せず)に固定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、第1の従来例は、パルストランス51からソケット電極54に高電圧を印加する際にプリント基板52を経由するので、プリント基板52上の他の電子部品との絶縁を確保するためにプリント基板52に溝53を形成する必要があり、プリント基板52の実装密度および高密度化の妨げになる。
【0006】
またソケット電極54をプリント基板52に接続するためにプリント基板52の面積が大きくなりイグナイタ回路ブロックの体積が大きくなり、灯体設計の自由度が小さくなる。
さらに、ソケット電極54および高電圧出力端子55をプリント基板52にはんだ付けするため、組立作業性が悪かった。
【0007】
第2の従来例は、パルストランス62に直接ソケット電極63,64を形成しているので、イグナイタケース60の内部を樹脂注型してイグナイタ回路ブロックを充填材に埋め込む際に、ソケット部61の貫通孔とソケット電極63,64との間よりソケット部61内に洩れる樹脂の樹脂洩れ止めが必要となる。
ソケット部61へのランプの着脱によりソケット電極63,64にかかる応力が、全て直接パルストランス62を通じてプリント基板65、パルストランス62のはんだ付け部、およびソケット電極63,64はんだ付け部にかかる。
【0008】
また第1の従来例および第2の従来例は、反射板(図示せず)によりイグナイタの重量を保持するため、反射板の強度および固定部の強度を大きくする必要がある。すなわち、一般にランプは灯体の反射板に固定されており、第1の従来例および第2の従来例はそのランプにソケット50,61およびそれに一体化されたイグナイタ回路ブロックを取付けるので、ソケット50,61等の重量は全てランプを介して反射板にかかることとなる。
【0009】
第3の従来例は、ソケット71とイグナイタ回路ブロック70間の渡り線72に高圧線を使用しているので、高電圧保護が難しい。この場合に、ランプ非装着検知機能を付加しようとすると、ソケット71およびイグナイタ回路ブロック70間の渡り線が増加する。
したがって、この発明の目的は、組立作業性を改善でき、高電圧保護が容易であり、ランプ着脱の応力がイグナイタ回路ブロックにかからず、イグナイタ回路ブロックのプリント基板の実装密度の妨げにならず、かつイグナイタ回路ブロックを小型化できる車両用前照灯装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の車両用前照灯装置は、一端が開口しその内部をイグナイタ回路ブロック収納部とし、他端側の底部の外面にランプ口金を装着するソケット部を凹設し前記ソケット部の底部が前記イグナイタ回路ブロック収納部内に突出したケースと、前記ソケット部に貫設されて一端が前記ランプ口金の電極に接触し他端が前記イグナイタ回路ブロック収納部内に露出した受金電極と、前記イグナイタ回路ブロック収納部に収納されて前記ソケット部に貫通する穴を形成したプリント基板を有し前記受金電極に接触する接続端子を有するイグナイタ回路ブロックとを備え、前記イグナイタ回路ブロックを前記イグナイタ回路ブロック収納部内で充填材中に埋め込んだものである。
【0011】
請求項2の車両用前照灯装置は、一端が開口しその内部をイグナイタ回路ブロック収納部とし、他端側の底部の外面にランプ口金を装着するソケット部を凹設し前記ソケット部の底部が前記イグナイタ回路ブロック収納部内に突出したケースと、前記ソケット部に貫設されて一端が前記ランプ口金の電極に接触し他端が前記イグナイタ回路ブロック収納部内に露出した受金電極と、回路部品を実装したプリント基板を有し前記プリント基板の前記回路部品実装側を前記ソケット部の前記底部に向けて前記ケース内に収納したとき前記受金電極に接触する接続端子を有するイグナイタ回路ブロックとを備え、前記イグナイタ回路ブロックを前記イグナイタ回路ブロック収納部内で充填材中に埋め込んだものである。
請求項3の車両用前照灯装置は、請求項1または請求項2において、前記ケースは灯体固定部を有するとともに、前記ソケット部の形状をランプ口金に対して大きくし、前記受金電極は弾性を有するものである。
【0012】
【作用】
請求項1の車両用前照灯装置によれば、ケースにソケット部およびイグナイタ回路ブロック収納部を一体に設け、ソケット部に受金電極を貫設し、イグナイタ回路ブロック収納部に収納されたイグナイタ回路ブロックに受金電極と接触する接続端子を設けたため、従来例と比較して組立作業性を大幅に改善することができ、高電圧保護が容易であり、ランプ着脱の応力がイグナイタ回路ブロックにかからず、イグナイタ回路ブロックのプリント基板の実装密度の妨げにならず、かつイグナイタ回路ブロックを小型化できる。
【0013】
また、前記イグナイタ回路ブロックを前記イグナイタ回路ブロック収納部内で充填材中に埋め込んでいるため、従来例の樹脂洩れがないので樹脂洩れ止めが必要でなくなる。
請求項2の車両用前照灯装置によれば、請求項1と同様な作用がある。
請求項3の車両用前照灯装置によれば、請求項1または請求項2と同様な作用のほか、従来例と比較して反射板にかかる負荷を軽減でき、反射板の強度を緩和できる。またケースを灯体に完全固定しても、ランプの口金はソケット部において首振り可能であるので、ソケット部の形状を大きくするなどしてランプ口金を首振り可能にすることにより、エーミングおよび組立誤差等によるランプ口金のずれを吸収できる。
【0014】
【実施例】
この発明の第1の実施例を図1ないし図3により説明する。すなわち、この車両用前照灯装置は、ケース1と、受金電極2と、イグナイタ回路ブロック3とを有する。
ケース1は、ランプ口金4の挿入されるソケット部5およびイグナイタ回路ブロック3の収納されるイグナイタ回路ブロック収納部6を一体に有する。実施例のケース1は有底の筒状とくに円筒形であり、ソケット部5とイグナイタ回路ブロック収納部6とが反対向きに形成され、ケース1の底部の外面に凹部を内面にその凸部を形成することによりソケット部5を形成している。
【0015】
受金電極2は、ソケット部5に貫設され、一端がランプ口金4の電極7に接触し他端がケース1のイグナイタ回路ブロック収納部6内に露出している。実施例では、ランプ口金4の電極7の中心電極7aに接触する中央電極2aと、ランプ口金4の電極7の周辺電極7bに接触する周辺電極2bからなり、これらが少なくとも脱落しない状態に貫通された状態に埋設されている。ランプ口金4の中心電極7aおよび周辺電極7bに正負極性の高電圧を印加する場合、パルストランス9の出力が与えられるたとえば中心電極2aがパルストランス電極となり、周辺電極2bはプリント基板電極となる。また受金電極2のイグナイタ回路ブロック収納部6内に露出した他端は接続端子8a,8bを圧接接続する切欠状スリットを有する圧接端子構造に形成されている。
【0016】
イグナイタ回路ブロック3は、受金電極2に接触する接続端子8を有し、イグナイタ回路ブロック収納部6に収納されている。またイグナイタ回路ブロック3をイグナイタ回路ブロック収納部6内で充填材中に埋め込んでいる。実施例のイグナイタ回路ブロック3はプリント基板12、プリント基板12にはんだ付け実装されたパルストランス9を含む電子部品11からなる。プリント基板12は中央部にソケット部5を貫通する穴12aを形成している。接続端子8は高圧パルストランス電極端子8aとイグナイタ回路ブロック電極端子8bからなり、高圧パルストランス電極端子8aはパルストランス9の出力端子であり、点灯始動時にはパルストランス9より高圧パルストランス電極端子8aに高電圧パルスが発生する。またイグナイタ回路ブロック電極端子8bはプリント基板12に接続され、プリント基板12に接続されたバラストインバータへの渡り線10のうちの1本に接続している。そして、これら高圧パルストランス電極端子8aおよびイグナイタ回路ブロック電極端子8bの先端に中央電極2aおよび周辺電極2bに噛み合わせ状態ないし引っ掛け状態に圧接するため、スリット状の切欠を形成している。
【0017】
イグナイタ回路ブロック3をイグナイタ回路ブロック収納部6に収納し、プリント基板12の穴12aをソケット部5に貫通し、高圧パルストランス電極端子8aとイグナイタ回路ブロック電極端子8bをそれぞれ、中央電極2aおよび周辺電極2bのスリット状の切欠同志噛み合うように図3に示すように圧接すると、両者が接続状態となる。この場合、高圧パルストランス電極端子8aおよびイグナイタ回路ブロック電極端子8bの弾性を利用して引掛け接続しているので確実に強固な接続となる。またケース1内のイグナイタ回路ブロック収納部6にイグナイタ回路ブロック3を収納後、エポキシ樹脂やウレタン樹脂を実施例とする充填材(図示せず)を充填することにより、イグナイタ回路ブロック3を充填材中に埋め込んでいる。
【0018】
この実施例によれば、ケース1にソケット部5およびイグナイタ回路ブロック収納部6を一体に設け、ソケット部5に受金電極2を貫設し、イグナイタ回路ブロック収納部6に収納されたイグナイタ回路ブロック3に受金電極2と接触する接続端子8を設けたため、従来例と比較して組立作業性を大幅に改善することができ、高電圧保護が容易であり、ランプ着脱の応力がイグナイタ回路ブロックにかからず、イグナイタ回路ブロック3のプリント基板12の実装密度の妨げにならず、かつイグナイタ回路ブロック3を小型化できる。
【0019】
また、イグナイタ回路ブロック3をイグナイタ回路ブロック収納部6内で充填材中に埋め込んでいるため、従来例の樹脂洩れがないので樹脂洩れ止めが必要でなくなる。
この発明の第2の実施例を図4および図5に示す。すなわち、この車両用前照灯装置は、第1の実施例において、プリント基板12がケース1のソケット部5と反対側の開口側に配設されているとともに、受金電極2のイグナイタ回路ブロック側端部がプリント基板12に平行に折曲され、また各接続端子8の先端をフック状に折曲して先端が受金電極2に接触できるようにしている。
【0020】
イグナイタ回路ブロック3をイグナイタ回路ブロック収納部6に収納することにより、接続端子8が受金電極2の表面に接触する。この状態でイグナイタ回路ブロック収納部6内に充填材が充填されてイグナイタ回路ブロック3が充填材中に埋め込まれて固定される。またソケット部5には筒部16を突出している。その他は第1の実施例と同様である。
【0021】
なお、この実施例の変形例として、ケース1の開口面に垂直にイグナイタ回路ブロック3のプリント基板12を配置するように構成してもよい。
この発明の第3の実施例を図6ないし図9に示す。すなわち、この車両用前照灯装置は、イグナイタ回路ブロック収納部6に灯体固定部17を設け、ソケット部5はランプ口金4を灯体固定部17に対して首振り可能に形成している。実施例の灯体固定部17はケース1の周縁部の上下端に形成した複数の固定リブを実施例とし、固定リブに取付孔18を形成しており、取付孔18にねじ(図示せず)を通して灯体に固定するようにしている。13はランプ口金4に設けた係止ピンであり、ソケット部5に設けたかぎ形の溝14に差込み回転により結合され、ランプをソケット部5に取付ける。またソケット部5は縦方向に長軸を有する断面楕円形の筒形に形成して、電極が弾性接触したままで、ランプ口金4の軸線が図8のソケット部5と同軸線上に一致する状態から図9のようにランプ口金4の軸線がソケット部5の軸線に対して回転した状態に上方または下方に回転移動可能にし、これにより光軸調整のためのエーミングや組立誤差の修正を可能にしている。
【0022】
この実施例によれば、従来例と比較して反射板にかかる負荷を軽減でき、反射板の強度を緩和できる。またケース1を灯体に完全固定しても、ランプ口金4はソケット部5において首振り可能であるので、ソケット部5の形状を大きくするなどしてランプ口金4を首振り可能にすることにより、エーミングおよび組立誤差等によるランプ口金4のずれを吸収できる。
【0023】
この発明の第4の実施例を図10および図11に示す。すなわち、この車両用前照灯装置は、第3の実施例において、ソケット部5の溝14をかぎ形から直線形に代えている。このように形成しても、前記したように車両用前照灯装置のランプ口金4は灯体(図示せず)に固定された反射板に固定され、ケース1は灯体固定部17により灯体に固定されるのでランプ口金4がソケット部5から外れることはない。またソケット部5をランプ口金4の外径よりも大きい円筒形に形成し、ソケット部5の内周面とランプ口金4の外周面との間に十分な隙間を形成し、エーミングや組立誤差等の逃げのための回動を許容している。また灯体固定部17はケース1の両側に設けている。
【0024】
この実施例によれば、ランプ口金4の押し込み動作のみでランプ口金4とソケット部5の嵌合を行うので組立作業性がさらに容易になる。
その他は、第3の実施例と同様である。
【0025】
【発明の効果】
請求項1の車両用前照灯装置によれば、ケースにソケット部およびイグナイタ回路ブロック収納部を一体に設け、ソケット部に受金電極を貫設し、イグナイタ回路ブロック収納部に収納されたイグナイタ回路ブロックに受金電極と接触する接続端子を設けたため、従来例と比較して組立作業性を大幅に改善することができ、高電圧保護が容易であり、ランプ着脱の応力がイグナイタ回路ブロックにかからず、イグナイタ回路ブロックのプリント基板の実装密度の妨げにならず、かつイグナイタ回路ブロックを小型化できるという効果がある。
【0026】
また前記イグナイタ回路ブロックを前記イグナイタ回路ブロック収納部内で充填材中に埋め込んでいるため、従来例の樹脂洩れがないので樹脂洩れ止めが必要でなくなる。
請求項2の車両用前照灯装置によれば、請求項1と同様な効果がある。
請求項3の車両用前照灯装置によれば、請求項1または請求項2と同様な効果のほか、従来例と比較して反射板にかかる負荷を軽減でき、反射板の強度を緩和できる。またケースを灯体に完全固定しても、ランプの口金はソケット部において首振り可能であるので、ソケット部の形状を大きくするなどしてランプ口金を首振り可能にすることにより、エーミングおよび組立誤差等によるランプ口金のずれを吸収できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の断面図である。
【図2】その外観斜視図である。
【図3】その裏面側からみた拡大一部破断斜視図である。
【図4】第2の実施例の断面図である。
【図5】その外観斜視図である。
【図6】第3の実施例の断面図である。
【図7】その正面図である。
【図8】口金が水平姿勢に装着された状態の断面図である。
【図9】口金が回動した状態の断面図である。
【図10】第4の実施例の断面図である。
【図11】その正面図である。
【図12】第1の従来例の分解斜視図である。
【図13】第2の従来例の分解斜視図である。
【図14】第2の従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 ケース
2 受金電極
3 イグナイタ回路ブロック
4 ランプ口金
5 ソケット部
6 イグナイタ回路ブロック収納部
7 電極
8 接続端子
Claims (3)
- 一端が開口しその内部をイグナイタ回路ブロック収納部とし、他端側の底部の外面にランプ口金を装着するソケット部を凹設し前記ソケット部の底部が前記イグナイタ回路ブロック収納部内に突出したケースと、前記ソケット部に貫設されて一端が前記ランプ口金の電極に接触し他端が前記イグナイタ回路ブロック収納部内に露出した受金電極と、前記イグナイタ回路ブロック収納部に収納されて前記ソケット部に貫通する穴を形成したプリント基板を有し前記受金電極に接触する接続端子を有するイグナイタ回路ブロックとを備え、前記イグナイタ回路ブロックを前記イグナイタ回路ブロック収納部内で充填材中に埋め込んだ車両用前照灯装置。
- 一端が開口しその内部をイグナイタ回路ブロック収納部とし、他端側の底部の外面にランプ口金を装着するソケット部を凹設し前記ソケット部の底部が前記イグナイタ回路ブロック収納部内に突出したケースと、前記ソケット部に貫設されて一端が前記ランプ口金の電極に接触し他端が前記イグナイタ回路ブロック収納部内に露出した受金電極と、回路部品を実装したプリント基板を有し前記プリント基板の前記回路部品実装側を前記ソケット部の前記底部に向けて前記ケース内に収納したとき前記受金電極に接触する接続端子を有するイグナイタ回路ブロックとを備え、前記イグナイタ回路ブロックを前記イグナイタ回路ブロック収納部内で充填材中に埋め込んだ車両用前照灯装置。
- 前記ケースは灯体固定部を有するとともに、前記ソケット部の形状をランプ口金に対して大きくし、前記受金電極は弾性を有する請求項1または請求項2記載の車両用前照灯装置。
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