JP2017056489A - 光加工装置及び光加工物の生産方法 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明に係る光加工装置をレーザパターニング装置に適用した一実施形態(以下、本実施形態を「実施形態1」という。)について説明する。
本実施形態1のレーザパターニング装置における加工対象物は、基材上にITO薄膜が形成されたワークであり、このワーク上のITO薄膜にレーザ光(加工光)を照射して部分的にITO薄膜を除去することにより、ITO薄膜をパターニング加工するものである。ただし、本発明に係る光加工装置は、本実施形態1に係るレーザパターニング装置に限定されるものではなく、他のパターニング加工を行う装置、切削加工などの他の加工処理を行う装置、非レーザ光を加工光として用いて加工する装置などにも、適用可能である。
本実施形態1のレーザパターニング装置は、レーザ出力部1と、レーザ走査部2と、ワーク搬送部3と、制御部4とを備えている。
レーザ出力部1は、光源としてのレーザ発振器11と、レーザ発振器11から出力される加工光としてのレーザ光Lのビーム径を拡大するビームエキスパンダ12とを有する。
レーザ走査部2は、レーザ光Lを反射するX軸方向走査用とY軸方向走査用の2つのガルバノミラー21aをステッピングモータ21bで回動させてX軸方向及びY軸方向にレーザ光Lを走査させる光走査手段としてのガルバノスキャナ21と、ガルバノスキャナ21で走査されたレーザ光Lをワーク35の表面(被加工面)又は基材とITO膜との界面等のワーク内部(ワーク表面から所定深さだけオフセットした箇所)に集光させる集光手段としてのfθレンズ22とを有する。
ワーク搬送部3は、ワーク35を副走査方向(Y軸方向)に移動させる搬送ローラ対32を備え、搬送ローラ対32で挟持したワーク35を副走査方向(Y軸方向)へ搬送する。
本実施形態1のレーザ発振器11は、MOPA(Master Oscillator Power Amplifier)と呼ばれるパルスファイバレーザである。このレーザ発振器11は、シードLD74をパルスジェネレータ73でパルス発振させてシード光を生成し、光ファイバアンプで複数段階に増幅するパルスエンジン部70と、パルスエンジン部70から出力されるレーザ光Lを導光する出力ファイバ71と、平行光束化手段としてのコリメート光学系83により略平行光束としてレーザ光Lを出射する出力ヘッド部72とから構成されている。本実施形態1では、出力ヘッド部72のみがレーザ出力部1に設けられる。
本実施形態1におけるワーク35は、スプール軸51上にロール状に巻かれており、そこから引き出されたワーク部分が入口ガイド板52に沿って搬送ローラ対32のニップに挟持され、搬送ローラ対32の駆動によって巻き出されて加工テーブル53上にセットされる。加工テーブル53には無数の細孔が形成されており、加工テーブル53の裏面に形成された空洞部57の空気をポンプ58が吸い出すことにより、ワーク35を加工テーブル53の表面に吸着させ、加工領域36におけるワーク35の平面性を確保している。加工後のワークは、カッター54を主走査方向へ移動させることにより所定サイズごとに裁断され、トレイ55に排出される。
また、主走査方向の各停止目標位置に応じてレンズ39の位置を個別に移動調整するアクチュエータを備え、集光距離を各停止目標位置毎に可変することにより、被加工面に対するキャリッジの移動方向の平行度がわずかにずれている場合であってもfθレンズ22の結像位置を精度よく合わせることができる。
L = f × θ ・・・(1)
この式(1)に示すように、加工領域36の広さは、ガルバノスキャナ21の走査範囲(ガルバノミラー21aの最大傾斜角度)によって制限されることになる。ここで、ガルバノスキャナ21の走査範囲が広がるほど、ワーク35上での適切な集光が困難となるため、加工領域36内における加工の均一性を維持することが難しくなる。そのため、ガルバノスキャナ21の走査範囲すなわちガルバノミラー21aの最大傾斜角度θを広げるにも限界がある。したがって、ガルバノスキャナ21の走査範囲(ガルバノミラー21aの最大傾斜角度θ)を広げて加工領域36の広さを拡げることには限界がある。
σ = f × (2π/P) ・・・(2)
この式(2)に示すように、fθレンズ22の焦点距離fを長くするほど、加工分解能σが低くなる。よって、高い加工分解能σによる高精細な加工の実現と、より広い加工領域の実現とは、トレードオフの関係にある。したがって、加工分解能σを考慮すると、焦点距離fを長くして加工領域36の広さを拡げることにも限界がある。
まず、制御PC40からの制御命令に従い、副走査制御部30がステッピングモータ31を制御して、ワーク35を副走査方向に沿ってワーク搬送方向Bへ移動させる(S1)。そして、ワーク35の表面に形成されているアライメントマーク37がモニタカメラ33,34の撮像領域へ移動すると、モニタカメラ33,34の画像データからアライメントマーク37が検出される(S2)。制御PC40は、アライメントマーク37の検出結果から目標送り位置までのワーク移動量を演算し、その演算結果に基づいて副走査制御部30にステッピングモータ31を制御させる。これにより、副走査方向へ移動するワーク35は目標送り位置で停止する。
図9において、各被加工部分36−1〜36−24に図示されている数字が加工順序を示している。
図10には、被加工部分番号N=1,N=2,N=4の各ピースに跨る配線パターンが例示されている。図10中の斜線で示す領域はオーバーラップ領域であり、図10中の破線は目標加工データに基づく理想の加工位置を示し、図10中の実線は被加工部分番号N=1のピース(被加工部分)を加工処理した後の実際の配線パターンである。
また、本実施形態1の説明では、光走査手段が二次元走査する手段であったが、一次元走査する手段であってよい。
次に、本発明に係る光加工装置をレーザパターニング装置に適用した他の実施形態(以下、本実施形態を「実施形態2」という。)について説明する。
以下の説明では、上述した実施形態1との共通部分についての説明は省略する。
ここで、本実施形態2においては、ワーク35上に形成されたITO薄膜と銀ペーストという異なる2つの材料をレーザ光Lによってそれぞれパターニング加工する。ITO薄膜と銀ペーストとでは、その材料の違いによって、適した加工条件(レーザ光Lの光量、レーザ光Lの波長、レーザ光Lの照射時間など)が異なっている。そこで、本実施形態2では、主走査方向の3ピースについて、まずITO膜のパターニング加工をITO膜用の加工条件で実施した後、その加工条件を銀ペースト用の加工条件へ切り替え、再度同じ3ピースについて、今度は銀ペーストのパターニング加工を実施する。このとき、ITO膜用の加工条件と銀ペースト用の加工条件とは、異なる加工条件に設定される。そして、主走査方向の3ピース(N=1〜3)についてITO膜および銀ペーストの双方に対するパターニング加工が終了したら、ワーク35がワーク搬送方向Bへ搬送されて、再度、主走査方向の3ピース(N=4〜6)への加工が開始される。
なお、本実施形態2においては、ワーク搬送部3でワークを副走査方向へ移動させる構成を備えているが、この構成は必ずしも必要なく、ワークを移動させない構成であってもよい。
(態様A)
レーザ光L等の加工光を出射するレーザ発振器11等の光源と、前記光源からの加工光を走査するガルバノスキャナ21等の光走査手段と、前記光走査手段によって走査された加工光をワーク35等の加工対象物へ集光させるfθレンズ22等の集光手段とを有するレーザパターニング装置等の光加工装置において、少なくとも前記集光手段を搭載して、前記加工対象物の被加工面に対して平行な方向に移動するキャリッジ25等の移動手段と、前記移動手段の移動を制御する主走査制御部24及び制御PC40等の移動制御手段とを有することを特徴とする。
本態様によれば、光走査手段によって走査された加工光を加工対象物へ集光させる集光手段が、移動手段により加工対象物の被加工面に対して平行な方向に移動することができる。そのため、光走査手段によって走査された加工光が加工対象物上の被加工面を走査する範囲すなわち加工領域36を、加工対象物を動かすことなく、加工対象物に対して相対移動させることができる。これにより、加工対象物上の別の被加工部分に対して本光加工装置の加工領域を順次移動させて加工処理を行うことで、加工領域を超えるような比較的大きな加工対象物に対して加工処理しやすくなる。
しかも、本態様において、加工領域と加工対象物とを相対移動させる相対移動手段は、少なくとも集光手段を搭載して移動する移動手段である。この移動手段であれば、その搭載物が加工対象物よりも軽量なものであるため、加工対象物を動かす移動手段を用いる場合よりも、慣性力が小さく、高速な移動を実現でき、高い生産性を実現できる。
なお、本態様は、加工対象物を特定の方向(本実施形態では副走査方向)へ動かす移動機構を併用する構成を排除するものではない。この構成であっても、当該特定の方向とは異なる方向については、加工対象物を動かす移動機構を用いずに加工領域を加工対象物に対して相対移動させることができる。よって、当該特定の方向とは異なる方向については、加工領域を加工対象物に対して高速に相対移動させることができ、その方向について加工領域を超えるような比較的大きな加工対象物に対して高い生産性をもって加工処理を行うことができる。
前記態様Aにおいて、前記光走査手段も前記移動手段に搭載されていることを特徴とする。
仮に光走査手段が移動手段に非搭載である場合には、加工対象物の被加工面に対して平行移動する移動手段に対して、光走査手段によって走査された後の加工光を入射させることになる。このような構成において、移動手段がどの位置に移動しても、加工対象物に照射される加工光の焦点を維持して加工精度を安定させるためには、走査された後の加工光を平行光束化することが必要である。走査される後の加工光を平行光束化することは、光走査手段に入射する走査前の加工光を平行光束化することよりも構成が複雑化する。本態様のように、光走査手段が移動手段に搭載されていれば、走査された後の加工光を平行光束化する必要がないため、簡易な構成を実現可能である。
前記態様Bにおいて、加工光を平行光束化するコリメート光学系83等の平行光束化手段を有し、前記平行光束化手段は、前記移動手段に非搭載であり、前記移動手段は、当該移動手段に入射する平行光束化後の加工光の光軸に平行な方向へ移動することを特徴とする。
これによれば、移動手段の移動方向が当該移動手段に入射する平行光束化後の加工光の光軸と平行であるため、移動手段がどの位置に移動しても、加工対象物に照射される加工光の焦点が実質的に変化せず、加工対象物上における加工光のスポット径が変化するなどの影響を抑えることができる。よって、移動手段をどの位置に移動させて加工処理する場合でも、焦点調整などの作業を行うことなく、同じ加工精度で加工処理を行うことができ、より高い生産性を実現できる。
前記態様Aにおいて、前記光走査手段によって走査された加工光を平行光束化するコリメータレンズ61等の平行光束化手段を有し、前記光走査手段及び前記平行光束化手段は、前記移動手段に非搭載であり、前記移動手段は、前記平行光束化手段により平行光束化された加工光の光軸に平行な方向へ移動することを特徴とする。
本態様では、光走査手段が移動手段に非搭載であるため、光走査手段が移動手段に搭載されている構成よりも、移動手段の搭載物の重量が軽量になり、慣性力がより小さく、高速な移動を実現できるので、高い生産性を実現できる。また、移動手段の移動方向が当該移動手段に入射する平行光束化後の加工光の光軸と平行であるため、移動手段がどの位置に移動しても、加工対象物に照射される加工光の焦点が実質的に変化せず、加工対象物上における加工光のスポット径が変化するなどの影響を抑えることができる。よって、移動手段をどの位置に移動させて加工処理する場合でも、焦点調整などの作業を行うことなく、同じ加工精度で加工処理を行うことができ、より高い生産性を実現できる。
前記態様A〜Dのいずれかの態様において、前記集光手段による加工光の集光距離を調整するビームエキスパンダ12等の調整手段を有することを特徴とする。
これによれば、移動手段の移動によって前記集光手段による加工光の集光距離にズレが生じる場合でも、調整手段により集光距離を調整できるので、移動手段がどの位置に移動しても安定した加工精度を実現することが容易になる。
前記態様A〜Eのいずれかの態様において、前記移動手段は、前記加工対象物の被加工面上における加工光の走査方向に対して平行に移動することを特徴とする。
これによれば、光走査手段の走査範囲が狭くても、その走査範囲を超えるような比較的大きな加工対象物を加工処理できる。
前記態様A〜Fのいずれかの態様において、前記移動手段の移動が停止した状態で前記加工対象物の被加工面上を加工光が走査することを特徴とする。
これによれば、より高精細な加工処理を実現できる。
前記態様Gにおいて、前記移動制御手段は、前記移動手段を複数の停止位置でそれぞれ停止させた状態で前記加工対象物の被加工面上を加工光が走査するときの各光走査領域が、該移動手段の移動方向に隣り合うように、又は、該移動手段の移動方向に一部重複するように、該移動手段の停止位置を制御することを特徴とする。
これによれば、移動手段の移動方向において加工対象物上の各被加工部分間で連続する加工を施すことが可能である。これにより、移動手段の移動方向において、加工対象物の各被加工部分が独立したものではなく、複数の被加工部分によって1つの加工対象となるような加工対象物の加工処理を行うことが可能となる。
前記態様G又はHにおいて、前記移動手段は、所定の移動経路を往復移動するものであり、前記移動制御手段は、前記移動手段を往路方向又は復路方向のいずれか一方の方向に移動させて、前記複数の停止位置のそれぞれに該移動手段を停止させることを特徴とする。
これによれば、移動手段の移動時に生じる位置誤差を片寄せして、位置誤差が一定になるようにすることができ、当該位置誤差の補正等の対応が容易である。
前記態様A〜Iのいずれかの態様において、前記移動手段の移動方向に対して直交する方向へ前記加工対象物を搬送させるワーク搬送部3等の搬送手段と、前記加工対象物の被加工面上を加工光が走査するときの各光走査領域が、前記搬送手段による加工対象物搬送方向に隣り合うように、又は、該搬送手段による加工対象物搬送方向に一部重複するように、該搬送手段の停止位置を制御する副走査制御部30及び制御PC40等の搬送制御手段とを有することを特徴とする。
これによれば、加工対象物搬送方向において加工対象物上の各被加工部分間で連続する加工を施すことが可能である。これにより、加工対象物搬送方向において、加工対象物の各被加工部分が独立したものではなく、複数の被加工部分によって1つの加工対象となるような加工対象物の加工処理を行うことが可能となる。
前記態様A〜Jのいずれかの態様において、前記光走査手段は、前記光源からの加工光を二次元方向に走査することを特徴とする。
これによれば、より生産性の高い加工処理を実現することができる。
レーザ光L等の加工光を出射するレーザ発振器11等の光源と、前記光源からの加工光を走査するガルバノスキャナ21等の光走査手段と、前記光走査手段によって走査された加工光をワーク35等の加工対象物へ集光させるfθレンズ22等の集光手段とを有するレーザパターニング装置等の光加工装置において、少なくとも前記集光手段を搭載して、前記加工対象物の被加工面に対して平行な方向に移動するキャリッジ25等の移動手段と、前記移動手段の移動を制御する主走査制御部24及び制御PC40等の移動制御手段とを有し、前記加工対象物の被加工面上における加工光の走査方向は、少なくとも前記移動手段の移動方向を含む直交する2方向であることを特徴とする。
これによれば、より生産性の高い加工処理を実現することができる。
前記態様Lにおいて、前記2方向のうち少なくとも一方の走査方向へ加工光を走査する光走査手段も前記移動手段に搭載されていることを特徴とする。
仮に光走査手段が移動手段に非搭載である場合には、加工対象物の被加工面に対して平行移動する移動手段に対して、光走査手段によって走査された後の加工光を入射させることになる。このような構成において、移動手段がどの位置に移動しても、加工対象物に照射される加工光の焦点を維持して加工精度を安定させるためには、走査された後の加工光を平行光束化することが必要である。走査される後の加工光を平行光束化することは、光走査手段に入射する走査前の加工光を平行光束化することよりも構成が複雑化する。本態様のように、光走査手段が移動手段に搭載されていれば、走査された後の加工光を平行光束化する必要がないため、簡易な構成を実現可能である。
加工光を出射する光源と、前記光源からの加工光を走査する光走査手段と、前記加工対象物上における前記光走査手段による加工光の走査方向に対して交差する方向に前記加工対象物を搬送する搬送手段とを有する光加工装置において、前記加工対象物に対する加工光の走査範囲と該加工対象物とを、他方に対して前記走査方向に相対移動させる相対移動手段を有することを特徴とする。
本態様においても、加工対象物に対する加工光の走査範囲すなわち加工領域36と加工対象物とを、加工対象物に対する加工光の走査方向に相対移動させることができる。これにより、加工対象物上の別の被加工部分に対して本光加工装置の加工領域を順次移動させて加工処理を行うことで、加工領域を超えるような比較的大きな加工対象物に対して加工処理しやすくなる。
レーザ光L等の加工光を出射するレーザ発振器11等の光源と、前記加工光によるワーク35等の加工対象物上の加工箇所を変更するガルバノスキャナ21、キャリッジ25、搬送部3等の加工箇所変更手段とを有する光加工装置において、加工対象物の加工箇所に応じて、同一箇所に対するレーザ光Lの照射回数、ワーク35に照射されるレーザ光Lの単位時間当たりのエネルギー、レーザ光Lの繰り返し周波数等の加工条件を変更する制御PC40、レーザドライバ部10、主走査制御部24等の加工条件変更手段を有することを特徴とする。
本態様によれば、加工対象物の加工箇所ごとに異なる加工条件で加工を行うことができる。よって、適した加工条件が互いに異なる加工箇所が加工対象物上に存在する場合でも、加工対象物を別装置へ転載するなどの手間を要することなく、その加工対象物上の各加工箇所を、それぞれ適した加工条件で加工することができる。よって、適した加工条件が互いに異なる加工箇所ごとに異なる光加工装置を用いて加工する必要があった従来構成と比較して、手間が少なく、加工時間を短縮することができる。
前記態様Oにおいて、前記光源を制御する制御PC40、レーザドライバ部10等の光源制御手段を有し、前記加工条件は、前記光源制御手段による光源制御条件(ワーク35に照射されるレーザ光Lの単位時間当たりのエネルギー、レーザ光Lの繰り返し周波数等)を含むことを特徴とする。
これによれば、適した加工光の特性条件が互いに異なる加工対象物上の各種加工箇所をそれぞれ好適に加工することができる。
前記態様Pにおいて、前記光源制御条件は、加工対象物に照射される加工光の単位時間当たりのエネルギーを含むことを特徴とする。
これによれば、適した加工光の単位時間当たりのエネルギーが互いに異なる加工対象物上の各種加工箇所をそれぞれ好適に加工することができる。
前記態様P又はQにおいて、前記光源は、所定の繰り返し周波数で加工光を断続的に出射するパルスファイバレーザ等であり、前記光源制御条件は、前記所定の繰り返し周波数を含むことを特徴とする。
これによれば、適した加工光の繰り返し周波数が互いに異なる加工対象物上の各種加工箇所をそれぞれ好適に加工することができる。
前記態様O〜Rのいずれかの態様において、前記加工条件は、加工光の照射回数を含むことを特徴とする。
これによれば、同一箇所に対するレーザ光Lの適した照射回数が互いに異なる加工対象物上の各種加工箇所をそれぞれ好適に加工することができる。また、加工光の特性を変更せずに加工条件を変えることができるので、簡易な構成を実現できる。
前記態様O〜Sのいずれかの態様において、前記加工箇所変更手段は、前記光源からの加工光を走査するガルバノスキャナ21等の光走査手段を含むことを特徴とする。
これによれば、高速かつ高精度な加工を実現できる。
前記態様Tにおいて、主走査方向等の所定方向に複数回の移動と停止を繰り返すキャリッジ25等の移動手段を有し、前記光走査手段は、前記移動手段に搭載され、前記移動手段の停止中に前記加工光を走査することを特徴とする。
これによれば、比較的大きな加工対象物に対しても、光走査手段で走査した加工光によって加工処理を行うことができる。
前記態様O〜Uのいずれかの態様において、前記加工箇所変更手段は、前記加工対象物に向けて加工光を照射する光照射位置と加工対象物とを相対移動させるキャリッジ25、搬送部3、XYテーブル等の相対移動手段を含むことを特徴とする。
これによれば、より加工時間の短い加工の実現が容易である。
2 レーザ走査部
3 ワーク搬送部
4 制御部
10 レーザドライバ部
11 レーザ発振器
12 ビームエキスパンダ
14,15,16 反射ミラー
20 ガルバノスキャナ制御部
21 ガルバノスキャナ
21a ガルバノミラー
21b ステッピングモータ
22 fθレンズ
23 モニタカメラ
24 主走査制御部
25 キャリッジ
26 ステッピングモータ
28 リニアエンコーダ
29 リニアガイド
30 副走査制御部
31 ステッピングモータ
32 搬送ローラ対
33,34 モニタカメラ
35 ワーク
36 加工領域
37 アライメントマーク
51 スプール軸
52 入口ガイド板
53 加工テーブル
54 カッター
55 トレイ
57 空洞部
58 ポンプ
61 コリメータレンズ
67 巻取軸
91 ポリゴンスキャナ
91a ポリゴンミラー
91b モータ
Claims (20)
- 光源と、
前記光源による光を走査する光走査手段と、
前記光走査手段によって走査された光を加工対象物へ向けて集光させる集光手段とを有する光加工装置において、
前記集光手段は、前記加工対象物に対して移動する移動手段に搭載され、
前記光源は、前記移動手段に非搭載である
ことを特徴とする光加工装置。 - 請求項1に記載の光加工装置において、
前記光走査手段は、前記移動手段に搭載されている
ことを特徴とする光加工装置。 - 請求項1または2に記載の光加工装置であって、
前記移動手段に対して前記加工対象物を相対移動させるように搬送する搬送手段を有する
ことを特徴とする光加工装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光加工装置において、
前記移動手段は、第一の方向に移動し、
前記搬送手段は、前記第一の方向と交わる第二の方向に、前記加工対象物を相対移動させる
ことを特徴とする光加工装置。 - 請求項4に記載の光加工装置において、
前記移動手段は、第一の軸に沿う方向にのみ移動し、
前記搬送手段は、前記第一の軸と直交する第二の軸に沿う方向にのみ、前記加工対象物を相対移動させる
ことを特徴とする光加工装置。 - 請求項4または5に記載の光加工装置において、
前記光源による光を平行光束化する平行光束化手段を有し、
前記移動手段へ入射する光は、前記移動手段へ入射する前に平行光束化され、前記移動手段が移動する方向に沿う方向から前記移動手段へ入射する
ことを特徴とする光加工装置。 - 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の光加工装置において、
前記移動手段は、少なくとも2以上の停止位置で停止し、
前記光走査手段は、前記移動手段が停止している状態において前記光源による光を走査する
ことを特徴とする光加工装置。 - 請求項7に記載の光加工装置において、
前記移動手段は、往復移動し、往復移動における一方向の移動のときにのみ前記停止位置で停止する
ことを特徴とする光加工装置。 - 請求項7または8に記載の光加工装置において、
前記移動手段は、隣接する各停止位置における前記加工対象物上の光の走査の範囲が互いに重なるような停止位置で停止する
ことを特徴とする光加工装置。 - 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の光加工装置において、
前記光走査手段は、前記光源による光を2次元走査する
ことを特徴とする光加工装置。 - 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の光加工装置において、
前記集光手段の集光距離を調整する調整手段を有する
ことを特徴とする光加工装置。 - 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の光加工装置において、
前記光走査手段が走査する箇所に応じて、前記光源の光の単位時間あたりのエネルギー、前記光源の光の繰り返し周波数、前記光源の光の照射回数のうち少なくとも1つを変更する
ことを特徴とする光加工装置。 - 光源と、前記光源による光を走査する光走査手段と、前記光走査手段によって走査された光を加工対象物へ集光させる集光手段とを有する光加工装置を用いて前記加工対象物を加工することによる光加工物の生産方法において、
前記光源を移動手段に搭載しない状態で、前記集光手段を前記移動手段に搭載して前記加工対象物に対して移動させ、前記加工対象物を加工する
ことを特徴とする光加工物の生産方法。 - 光源と、
前記光源からの光を加工対象物へ向けて集光させる集光手段と、
前記集光手段を搭載し、前記加工対象物に対して第一の方向および前記第一の方向と交わる第二の方向に移動する移動手段と、
前記移動手段に対して前記加工対象物を前記第二の方向に相対移動させるように搬送する搬送手段を有し、
前記移動手段の移動範囲は、前記加工対象物における被加工部を前記第二の方向に分割した領域である
ことを特徴とする光加工装置。 - 請求項14に記載の光加工装置において、
前記光源は、前記移動手段に非搭載である
ことを特徴とする光加工装置。 - 請求項14または15に記載の光加工装置であって、
前記搬送手段は、前記第二の方向に分割した領域が前記移動手段の移動範囲に重なるように、順次、前記加工対象物を搬送する
ことを特徴とする光加工装置。 - 請求項14乃至16のいずれか1項に記載の光加工装置において、
前記光源による光を平行光束化する平行光束化手段を有し、
前記移動手段へ入射する光は、前記移動手段へ入射する前に平行光束化され、前記移動手段が移動する方向に沿う方向から前記移動手段へ入射する
ことを特徴とする光加工装置。 - 請求項14乃至17のいずれか1項に記載の光加工装置において、
前記集光手段の集光距離を調整する調整手段を有する
ことを特徴とする光加工装置。 - 請求項14乃至18のいずれか1項に記載の光加工装置において、
前記集光手段が集光する箇所に応じて、前記光源の光の単位時間あたりのエネルギー、前記光源の光の繰り返し周波数、前記光源の光の照射回数のうち少なくとも1つを変更する
ことを特徴とする光加工装置。 - 光源と、前記光源からの光を加工対象物へ向けて集光させる集光手段と、前記集光手段を搭載し、前記加工対象物に対して第一の方向および前記第一の方向と交わる第二の方向に移動する移動手段と、前記移動手段に対して前記加工対象物を前記第二の方向に相対移動させるように搬送する搬送手段と、を有する光加工装置を用いて前記加工対象物を加工することによる光加工物の生産方法において、
前記移動手段の移動範囲は、前記加工対象物における被加工部を前記第二の方向に分割した領域である
ことを特徴とする光加工物の生産方法。
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