JP5274404B2 - レーザ加工装置及びレーザ加工方法 - Google Patents
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Description
レーザビームを出射するレーザ光源と、
複数の被加工領域が画定された加工対象物を、前記被加工領域が並ぶ方向に移動させることにより、前記被加工領域を順番に加工領域内に移動させる移動装置と、
前記レーザ光源を出射したレーザビームを、その入射位置が前記移動装置によって前記加工領域内に移動された前記被加工領域上を移動するように走査する光偏向器を含む光学系と、
前記移動装置によって移動される加工対象物を撮影する第1の撮像素子と、
前記光偏向器を介して、前記移動装置によって前記加工領域内に移動された加工対象物を撮影する第2の撮像素子と、
制御装置と
を有し、
前記制御装置は、
複数の前記被加工領域の1つである第1の被加工領域を、前記加工領域内に配置し、前記第1の被加工領域に形成されている1次パターニングラインを第2の撮像素子で撮像して画像処理を行うことで、前記1次パターニングラインの位置を求め、
求められた前記1次パターニングラインの位置に基づいて前記光偏向器を制御して、前記1次パターニングラインをなぞるようにレーザビームを入射させ、2次パターニングラインを形成し、
前記第1の被加工領域にレーザビームを入射させた後、前記加工対象物の第2の被加工領域を前記加工領域に移動させる間に、前記第1の被加工領域を前記第1の撮像素子で撮影し、
前記第1の撮像素子によって撮影された前記1次パターニングラインと前記2次パターニングラインとの相対位置関係に基づいて、前記レーザ光源を出射したレーザビームを、前記第2の被加工領域上に入射させるべき位置を表す目標入射位置を導出し、前記目標入射位置にレーザビームが入射するように、前記光偏向器の動作を制御するレーザ加工装置が提供される。
レーザビームの経路に配置された光偏向器でレーザビームを走査して、加工領域内に配置された加工対象物の加工を行うレーザ加工方法であって、
前記加工対象物に、第1の被加工領域と第2の被加工領域とが画定されており、前記第1の被加工領域及び前記第2の被加工領域に1次パターニングラインが形成されており、
(a0)1次パターニングラインが形成されている第1の被加工領域を、前記加工領域内に配置し、前記光偏向器を介して、第2の撮像素子で前記第2の被加工領域を撮像し、画像処理を行うことで、前記1次パターニングラインの位置を求める工程と、
(a)前記工程(a0)で求められた1次パターニングラインの位置に基づいて、前記光偏向器を制御して、前記1次パターニングラインをなぞるようにレーザビームを入射させ、該第1の被加工領域に、2次パターニングラインを形成する工程と、
(b)前記工程(a)の後、前記第2の被加工領域を前記加工領域に移動させる間に、前記第1の被加工領域を、前記第2の撮像素子とは異なる第1の撮像素子で撮像する工程と、
(c)前記工程(b)で撮像された前記第1の被加工領域の前記2次パターニングラインと前記1次パターニングラインとの相対位置関係に基づいて、レーザビームを、前記第2の被加工領域に入射させるべき位置を表す目標入射位置を導出する工程と、
(d)前記工程(c)で導出された目標入射位置に入射するように、レーザビームを走査して、前記第2の被加工領域にレーザビームを入射させる工程と
を有するレーザ加工方法が提供される。
11 アッテネータ
12 マスク
13 フォーカスレンズ
13a レンズ移動機構
14 ダイクロイックミラー
15 ガルバノスキャナ
16 カメラ
17 制御装置
18 カメラ
20 加工テーブル
30 ワーク搬送装置
40 ワーク
40a、40a1、40a2 パターニングエリア
40b 1次パターニングライン
40c 2次パターニングライン(加工痕)
50 レーザビーム
Claims (3)
- レーザビームを出射するレーザ光源と、
複数の被加工領域が画定された加工対象物を、前記被加工領域が並ぶ方向に移動させることにより、前記被加工領域を順番に加工領域内に移動させる移動装置と、
前記レーザ光源を出射したレーザビームを、その入射位置が前記移動装置によって前記加工領域内に移動された前記被加工領域上を移動するように走査する光偏向器を含む光学系と、
前記移動装置によって移動される加工対象物を撮影する第1の撮像素子と、
前記光偏向器を介して、前記移動装置によって前記加工領域内に移動された加工対象物を撮影する第2の撮像素子と、
制御装置と
を有し、
前記制御装置は、
複数の前記被加工領域の1つである第1の被加工領域を、前記加工領域内に配置し、前記第1の被加工領域に形成されている1次パターニングラインを第2の撮像素子で撮像して画像処理を行うことで、前記1次パターニングラインの位置を求め、
求められた前記1次パターニングラインの位置に基づいて前記光偏向器を制御して、前記1次パターニングラインをなぞるようにレーザビームを入射させ、2次パターニングラインを形成し、
前記第1の被加工領域にレーザビームを入射させた後、前記加工対象物の第2の被加工領域を前記加工領域に移動させる間に、前記第1の被加工領域を前記第1の撮像素子で撮影し、
前記第1の撮像素子によって撮影された前記1次パターニングラインと前記2次パターニングラインとの相対位置関係に基づいて、前記レーザ光源を出射したレーザビームを、前記第2の被加工領域上に入射させるべき位置を表す目標入射位置を導出し、前記目標入射位置にレーザビームが入射するように、前記光偏向器の動作を制御するレーザ加工装置。 - 前記移動装置は、複数の前記被加工領域が画定されたロール体の加工対象物の前記被加
工領域を、前記加工領域の内外に移動させる請求項1に記載のレーザ加工装置。 - レーザビームの経路に配置された光偏向器でレーザビームを走査して、加工領域内に配置された加工対象物の加工を行うレーザ加工方法であって、
前記加工対象物に、第1の被加工領域と第2の被加工領域とが画定されており、前記第1の被加工領域及び前記第2の被加工領域に1次パターニングラインが形成されており、
(a0)1次パターニングラインが形成されている第1の被加工領域を、前記加工領域内に配置し、前記光偏向器を介して、第2の撮像素子で前記第2の被加工領域を撮像し、画像処理を行うことで、前記1次パターニングラインの位置を求める工程と、
(a)前記工程(a0)で求められた1次パターニングラインの位置に基づいて、前記光偏向器を制御して、前記1次パターニングラインをなぞるようにレーザビームを入射させ、該第1の被加工領域に、2次パターニングラインを形成する工程と、
(b)前記工程(a)の後、前記第2の被加工領域を前記加工領域に移動させる間に、前記第1の被加工領域を、前記第2の撮像素子とは異なる第1の撮像素子で撮像する工程と、
(c)前記工程(b)で撮像された前記第1の被加工領域の前記2次パターニングラインと前記1次パターニングラインとの相対位置関係に基づいて、レーザビームを、前記第2の被加工領域に入射させるべき位置を表す目標入射位置を導出する工程と、
(d)前記工程(c)で導出された目標入射位置に入射するように、レーザビームを走査して、前記第2の被加工領域にレーザビームを入射させる工程と
を有するレーザ加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009176786A JP5274404B2 (ja) | 2009-07-29 | 2009-07-29 | レーザ加工装置及びレーザ加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009176786A JP5274404B2 (ja) | 2009-07-29 | 2009-07-29 | レーザ加工装置及びレーザ加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011031248A JP2011031248A (ja) | 2011-02-17 |
JP5274404B2 true JP5274404B2 (ja) | 2013-08-28 |
Family
ID=43760844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009176786A Active JP5274404B2 (ja) | 2009-07-29 | 2009-07-29 | レーザ加工装置及びレーザ加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5274404B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019098355A (ja) | 2017-11-30 | 2019-06-24 | 日東電工株式会社 | 長尺フィルムのレーザ加工方法 |
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---|---|---|---|---|
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JP2002120079A (ja) * | 2000-10-18 | 2002-04-23 | Sony Corp | レーザ加工装置およびレーザ加工方法 |
JP2007083249A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レーザ加工装置及びレーザ加工方法 |
JP5201311B2 (ja) * | 2007-03-28 | 2013-06-05 | 富士電機株式会社 | レーザ加工方法および装置 |
JP4801634B2 (ja) * | 2007-06-27 | 2011-10-26 | 住友重機械工業株式会社 | レーザ加工装置、及び、レーザ加工方法 |
JP2010219171A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Omron Corp | スクライブ加工方法及び装置 |
-
2009
- 2009-07-29 JP JP2009176786A patent/JP5274404B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011031248A (ja) | 2011-02-17 |
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