JP2001010752A - フォーム印刷機における印刷部の紙送り速度調整装置 - Google Patents
フォーム印刷機における印刷部の紙送り速度調整装置Info
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Abstract
整可能にしてフォーム印刷機において、回転力伝達系の
誤差による圧胴の回転角の変動を小さくできるようにす
る。 【解決手段】 版胴6とブランケット胴7と圧胴8とに
よって印刷部の印刷ユニット5′が構成されるフォーム
印刷機において、版胴とブランケット胴を回転させる第
1の回転力伝達手段13aと、圧胴を回転させる第2の
回転力伝達手段13bとを並列状に設け、第2の回転力
伝達手段に圧胴の回転速度を変化させる変速手段20を
備えた。
Description
ミシン目入れなどの加工までを連続して行うフォーム印
刷機において、印刷部の紙送り速度を調整する装置に関
する。
ら印刷部、加工部、送り部の複数のローラの紙送り速度
を適正な関係に設定することが用紙を蛇行なく安定して
走行させ、用紙に適正テンションを与え、テンションの
影響を受けやすい紙の伸びを安定させ、しいては印刷ピ
ッチ精度及び印刷、加工の天地、左右の見当精度をよく
するポイントになっている。
によるフォーム印刷機では次のような問題があった。 (1)胴に巻き付いた用紙の厚さにより、紙送り速度が
変化するため、仕事替え等で、機内へ流す用紙の厚みが
変わると、機内のローラニップ間のテンションが変化し
てしまう。すなわちdを胴の直径、Nを同回転数、tを
紙厚とすれば、紙送り速度VはV=N(d+t)πで与
えられ、tが大きくなるほど紙送り速度が速くなり、ま
た、小径ローラほど紙厚tの影響を受け易く、紙を速く
送り出すことになる。よって、上流側のローラ径に比べ
て下流側のローラが小径の場合、紙厚が厚くなるほど、
下流側のローラは上流側のローラよりも紙を速く送り出
そうとするため、テンションが高くなる傾向があった。
これと逆に、上流側のローラ径が小径の場合は、上流側
で紙を多く送り出すためにテンションが低く、用紙がた
るんで、用紙が蛇行するなどの問題が生じていた。
刷機では、天地サイズ交換の度に交換胴ユニットを交換
するため、圧胴の仕上り径dのバラつきによって、紙送
り速度の差を生じ、交換胴ユニットを交換するたびに用
紙のテンションがローラニップ間ごとに変化してしま
う。
やすく、このため湿し水を使わない印刷ユニットに対し
て用紙に作用するテンションを低くして印刷しないと乾
いた場合に印刷が天地方向に短くなるため、用紙に作用
するテンションを印刷ユニット毎に個別に調整する必要
があった。
−51456号公報に示されるように、印刷ユニットに
おいて、ブランケット胴の回転力伝達手段との間に、圧
胴速度を版胴及びブランケット胴とは独立して変化させ
る変速手段を設けたものがあるが、交換胴ユニットを用
いるフォーム印刷では、天地サイズ毎に製作されたすべ
ての交換胴ユニットに、圧胴変速手段を取りつけねばな
らず、上記従来のものでは、例えば、5色で10種類の
天地サイズを刷る場合、50式もの同じ構造をもつ圧胴
変速手段を各交換胴ユニットに取付けねばならず、高価
なものとなっていた。またこの従来の技術の構成では、
圧胴が版胴、ブランケット胴を介して回転されるように
なっているので、圧胴に至る間の回転力伝達系が長くな
り、従ってこの回転力伝達系のバックラッシュ等の誤差
が圧胴側に集積されてしまい、圧胴の回転角が変動して
印刷精度に悪影響を与えてしまうという問題があった。
刷するフォーム印刷機では、特に、印刷ユニットにおい
て、回転力伝達系の誤差による圧胴の回転角の変動を小
さくできて印刷精度がよく、また紙送り速度を個々に安
価に調整できることが望まれていた。
の技術における各問題点を解決するためになされたもの
で、その構成は、版胴とブランケット胴と圧胴とによっ
て印刷部の印刷ユニットが構成されるフォーム印刷機に
おいて、版胴とブランケット胴と圧胴とによって印刷部
の印刷ユニットが構成されるフォーム印刷機において、
版胴とブランケット胴を回転させる第1の回転力伝達手
段と、圧胴を回転させる第2の回転力伝達手段とを並列
状に設け、第2の回転力伝達手段に圧胴の回転速度を変
化させる変速手段を備えた構成となっている。
と圧胴の少なくとも一方を、他の胴に対して接離可能に
し、版胴とブランケット胴を回転させる第1の回転力伝
達手段に回転伝達力を断続するための回転断続機構を設
けた構成になっている。
ットの版胴とブランケット胴と圧胴をサブフレームに支
持して印刷ユニットに対して装脱可能にした交換胴ユニ
ットとし、この交換胴ユニットの版胴の従動部材と第1
の回転力伝達手段の最下流側の回転力伝達部材とを、交
換胴ユニットの印刷ユニットへの装脱に従って係脱可能
に連結し、第2の回転力伝達手段の最下流側の回転力伝
達部材を、印刷ユニットに装着した交換胴ユニットの圧
胴の従動部材に対して接離方向に移動可能にした。
段にて回転駆動され、圧胴は第2の回転力伝達手段にて
回転駆動される。そして第2の回転力伝達手段に介装し
た変速手段を操作することにより、圧胴の回転速度が他
の胴(版胴、ブランケット胴)に関係なく調整すること
ができ、圧胴による用紙の送り速度を、用紙の紙厚、厚
胴径のバラツキ、印刷条件に合わせて調整することがで
きる。
第1の回転力伝達手段に回転断続機構を設けたものにあ
っては、回転断続機構を断状態にすることにより版胴及
びブランケット胴の回転が停止される。この状態でブラ
ンケット胴と圧胴を離間させることにより、第2の回転
力伝達手段にて圧胴のみが回転され、これに巻き掛けら
れた用紙の走行が続行される。この間に停止している版
胴の刷版を交換する。これにより、印刷ユニットにおい
て、用紙がノンストップで走行している間に版胴の刷版
交換が可能となる。
ットとしたものにあっては、この交換胴ユニットを印刷
ユニットに対して交換することにより、天地サイズ交換
が行える。
ットの場合、圧胴の従動部材と第2の回転力伝達手段の
最下流側の回転力伝達手段との間隔が変化するため、交
換胴ユニットの交換後、第2の回転力伝達手段の最下流
側の回転力伝達部材を移動してこれを交換胴ユニットの
圧胴の従動部材に接合する。
施の形態を示す。図1は本発明装置を実施しようとする
多色印刷可能にしたフォーム印刷機の一例を示すもの
で、1は給紙部、2は印刷部、3は加工部、4は折り部
である。印刷部2は各色別の印刷を行う複数の印刷ユニ
ット5,5…からなっている。そしてこの各印刷ユニッ
ト5の印刷胴部は版胴6とブランケット胴7と圧胴8と
からなっている。
伝達構成を示すものである。図中10は用紙Pを繰り出
すインフィードロールであり、このインフィードロール
10は駆動軸11により動力伝達装置12を介して駆動
されるようになっている。駆動軸11は図示しない原動
機に連結されている。そしてこの駆動軸11には各印刷
ユニット5に動力を伝達するための各印刷ユニット5に
対応する動力伝達装置(駆動源)13が設けてある。
胴6は第1の回転力伝達手段13aにて、また圧胴8は
第2の回転力伝達手段13bを介してそれぞれ同一の動
力伝達装置13に並列状に連結されている。そして第2
の回転力伝達手段13bは圧胴8の回転速度を変速する
ための変速手段20を備えている。ブランケット胴7は
版胴6にて従動回転されるようになっている。
ケット胴7と圧胴8は、印刷ユニット5のフレームに対
して装脱可能にしたサブフレームに支持された交換胴ユ
ニット5′となっていて、天地サイズの交換に応じて交
換できるようになっている。
5における第1・第2の回転力伝達手段13a,13b
の構成を図3,図4にて説明する。第1の回転力伝達手
段13aは、動力伝達装置13により歯車26,27を
介して回転される出力歯車28と、中間歯車33,3
4,35,36,37,38にて構成されている。そし
てこの第1の回転力伝達手段13aの最下流側の中間歯
車38が版胴6の軸6aと一体構成になっている従動歯
車14に、交換胴ユニット5′の印刷ユニット5への装
脱に従って係脱可能に噛合するようになっている。ブラ
ンケット胴7には上記従動歯車14と同歯数の従動歯車
15が軸7aと一体構成にして設けてあり、この両従動
歯車14,15が噛合していて、ブランケット胴7は版
胴6と同速で逆方向に従動回転するようになっている。
歯車28と、中間歯車29,30,22,23,24,
25にて構成されている。そしてこの第2の回転力伝達
手段13bの最下流側の中間歯車25が圧胴8の軸8a
と一体構成にして設けた従動歯車17に噛合するように
なっている。この従動歯車17は他の胴6,7の従動歯
車14,15と同歯数となっている。
側の中間歯車25は1つの上流側の中間歯車24と同軸
状にして支持アーム21に支持されており、この支持ア
ーム21はさらに1つの上流側の中間歯車23の軸心を
中心にして回動可能になっていて、この支持アーム21
をエアーシリンダ装置19にて回動することにより、最
下流側の中間歯車25が圧胴8の従動歯車17に対して
接離方向に移動するようになっている。なお、図中17
aと25aは従動歯車17と中間歯車25の噛合を規制
するベァラである。
同歯数で、かつブランケット胴7の従動歯車15に噛合
する補助従動歯車16が軸受16aにより回転自在に支
承してある。そしてこの補助従動歯車16は従動歯車1
7に出没可能に設けた係止ピン18により従動歯車17
と係脱可能に連結されるようになっている。係止ピン1
8はねじ棒になっていて、これをねじ込むことにより、
これの先端が補助従動歯車16の側面に設けたピン穴1
6bの係合するようになっている。
に支持された中間歯車22と23の間の軸部に変速手段
20が介装してある。この変速手段20は公知の差動型
変速装置であるハーモニックドライブ(商品名)20a
が用いられている。そしてこのハーモニックドライブ2
0aのウエブゼネレータ歯車31に調整モータ32の歯
車32aが噛合しており、この調整モータ32の回転速
度を調整して上記ウエブゼネレータ歯車31の回転速度
を変えることによりハーモニックドライブ20aの出力
側の中間歯車23の回転速度が変速されるようになって
いる。
とに、この各天地サイズに応じた交換胴ユニット5′を
印刷ユニット5に装着する。このとき、版胴6の従動歯
車14が第1の回転力伝達手段13aの最下流側の中間
歯車38に噛合される。一方、圧胴8の従動歯車17の
位置は天地サイズの大きさによって変化するが、この位
置変化に応じて第2の回転力伝達手段13bの最下流側
の中間歯車24をエアーシリンダ装置19にて移動して
これを上記圧胴8の従動歯車17に噛合させる。
力伝達手段13aを介して版胴6及びブランケット胴7
に伝達され、また第2の回転力伝達手段13bを介して
圧胴8に伝達される。そしてこのとき、変速手段20を
調整操作することにより圧胴8の回転速度が、版胴6及
びブランケット胴7に対して独立して調整される。これ
により圧胴8側に巻き付き走行する用紙Pの送り速度が
調整される。
段20が印刷ユニット5の第2の回転力伝達手段13b
側に装備されているため、交換胴ユニット5′側に上記
変速手段20を設ける必要はない。
力伝達手段13bを備えていない印刷ユニット5にも装
着できる。この場合、圧胴8の従動歯車17に回転力伝
達手段が連結されないので、係止ピン18を操作して圧
胴8の従動歯車17を補助従動歯車16に係合する。補
助従動歯車16はブランケット胴7の従動歯車15と噛
合しているので、圧胴8はブランケット胴7に対して従
動回転される。
示す。この第2の実施の形態は第1の回転力伝達手段1
3a′と第2の回転力伝達手段13b′のそれぞれの駆
動源を別個にしたもので、上記した第1の実施の形態と
同一部材は同一符号を付して以下に説明する。
施の形態の場合と同様に、動力伝達装置13′により歯
車26,27を介して回転される出力歯車28と、中間
歯車33,34,35,36,37,38にて構成され
ている。そしてこの第1の回転伝達手段13a′の最下
流側の中間歯車38が交換胴ユニット5′の版胴6の従
動歯車14に係脱可能に噛合するようになっている。
転を出力歯車28に伝達するものであるが、出力歯車2
8への回転の伝達を断続する動力断続クラッチ41が内
装してある。そして42はその断続操作を行うための操
作レバーである。
の中間歯車25より上流側の中間歯車、例えば支持アー
ム21の支点となる部分の中間歯車23の軸23aに駆
動モータ43が連結してあり、この駆動モータ43が第
2の回転力伝達手段13b′の駆動源になっている。そ
してこの駆動モータ43はサーボモータ等回転速度を任
意に調整できるものが用いられている。
7a,8aは偏心軸受44,45を介してサブフレーム
側に支持されており、この各偏心軸受44,45をシリ
ンダ装置あるいはウォームホィール装置等、適宜な作動
手段で回動することにより、ブランケット胴7と圧胴8
が相互に接離方向に移動されるようになっている。なお
この偏心軸受はブランケット胴7あるいは圧胴8の一方
だけに設けてもよい。
て、動力伝達装置13′の断続クラッチ41を「続」に
することにより、動力伝達装置13′の回転動力が第1
の回転力伝達手段13a′を介して版胴6の従動歯車1
4に伝達されて版胴6及びブランケット胴7が回転駆動
される。
り、第2の回転力伝達手段13b′を介して圧胴8が回
転される。このとき駆動モータ43の回転速度を調整し
て圧胴8がブランケット胴7と同期して回転するように
する。また、この調整によりこの圧胴8の回転速度が変
速される。
交換するが、このときの圧胴8の位置の変化は第2の回
転力伝達手段13b′の最下流側の中間歯車25をエア
シリンダ装置19にて移動することにより吸収される。
「断」にすることにより版胴6及びブランケット胴7が
停止される。一方駆動モータ43を停止することにより
圧胴8が停止される。また、上記のように版胴6及びブ
ランケット胴7を停止した状態で駆動モータ43を駆動
することにより圧胴8だけを回転することができる。な
おこのときは、ブランケット胴7と圧胴8のそれぞれの
偏心軸受43,44の少なくとも一方を作動してブラン
ケット胴7と圧胴8を離間させておく。
とにより、版胴6とブランケット胴7を停止した状態で
用紙Pの走行を続行することができる。従って、用紙P
を走行させた状態で、版胴6を停止して、この版胴6に
対する刷版46の交換を行うことができる。
明する。例えば、図7に示すように、印刷ユニットを4
台並べた4色刷のフォーム印刷機において、上流側から
第1・第2の印刷ユニット51,52にて2色刷りの絵
柄を印刷し、第3・第4の印刷ユニット53,54に
て、例えば異なる商店(A,B,C…)の商店名を選択
的に印刷するようにしている。そしてこの商店名印刷用
の印刷ユニット53,5 4に上記第2の実施の形態に係
る印刷ユニットを用いる。
づつ印刷する場合を以下に説明する。
54のブラケット胴7と圧胴8の間を通す。そして例え
ば、予め、A商店の商店名の刷版を第3の印刷ユニット
53の版胴6に装着してある場合、この第3の印刷ユニ
ット53のブラケット胴7と圧胴8を接触させた状態に
して第1・第2の回転力伝達手段13a′,13b′を
駆動状態にする。一方第4の印刷ユニット54はブラケ
ット胴7と圧胴8を離間すると共に、第2の回転力伝達
手段13b′により圧胴8だけを回転駆動しておく。
ユニット51,52による絵柄と、第3の印刷ユニット
53によるA商店の商店名が印刷される。そしてこの間
に、第4の印刷ユニット54の停止されている版胴6を
手動で回転して、これにB商店の商店名用の刷版を装着
する。また必要に応じてブラケット胴7のブランケット
の洗浄を行う。
了したら、第3の印刷ユニット53のブラケット胴7と
圧胴8とを離間すると共に、版胴6及びブランケット胴
7を停止し、圧胴8の回転を続行させる。またこれと同
時に、B商店の商店名用の刷版を装着した第5の印刷ユ
ニット54のブランケット胴7と圧胴8とを接触させる
と共に版胴6を回転駆動させる。
ユニット51,52による絵柄と、第4の印刷ユニット
54によるB商店の商店名が印刷される。そしてこの間
に、第3の印刷ユニット53の停止されている版胴6を
手動で回転して、これの刷版をC商店の商店名用の刷版
に交換する。また必要に応じてブランケットを洗浄す
る。
了したら、上記A商店の商店名からB商店の商店名の交
換と同様の手順により、B商店の商店名の刷版を装着し
た第4の印刷ユニット54による印刷を停止し、C商店
の商店名用の刷版を装着した第3の印刷ユニット53に
よる印刷を開始する。
ば、異なる絵柄用の刷版を、用紙の走行を続行した状態
で、選択的に交換することができ、多色印刷される絵柄
の一部の変換を印刷機を停止することなく行うことがで
き、この種の印刷を能率よく行うことができる。
プのフォーム印刷機について説明したが、各印刷胴を交
換しない固定胴タイプのフォーム印刷機に適用すること
もできる。この場合、第1の回転力伝達手段13a,1
3a′の最下流側の中間歯車33と版胴6の従動歯車1
4、及び第2の回転力伝達手段13b,13b′の最下
流側の中間歯車25と圧胴8の従動歯車17のそれぞれ
は係脱可能にすることなく噛合するようにする。従って
第2の回転力伝達手段13b,13b′の最下流側の中
間歯車25を移動可能にする必要はない。
転力伝達手段をそれぞれ別個の駆動源に連結したことに
より、版胴及びブランケット胴と、圧胴のそれぞれの回
転速度を別個に、かつ任意に制御できる。
胴と、圧胴とが並列状に設けられた別々の回転力伝達手
段にて回転され、この間に、変速手段を操作することに
より圧胴の回転速度がブランケット胴に対して調整され
る。これにより、圧胴による用紙の送り速度を、用紙の
紙厚、厚胴径のバラツキ、印刷条件に合わせて調整する
ことができる。
度に大きな影響を与える圧胴を、他の胴(版胴、ブラン
ケット胴)とは別の回転力伝達手段にて回転駆動される
ことにより、この圧胴を駆動するための回転力伝達手段
の回転力伝達系の長さ(中間歯車の数)を、圧胴を版
胴、ブランケット胴を介して駆動するようにした回転力
伝達系に比べて短くすることができる。
伝達手段を構成する回転力伝達部材(中間歯車)の数が
少なくなり、回転力伝達部材相互の誤差の集積が少なく
なって、回転力伝達系の誤差による圧胴の回転角の変動
を小さくでき、印刷物の品質の向上を図ることができ
る。
にし、版胴及びブランケット胴を停止し、圧胴のみを回
転駆動することができることにより、用紙をノンストッ
プで走行した状態で停止している版胴の刷版の交換を行
うことができる。
ーム印刷機において、ノンストップ状態で走行する用紙
への印刷絵柄を選択的に交換することができる。
ト胴と圧胴とを交換胴ユニットとしたことにより、天地
サイズの変換ごとにこれに対応した交換胴ユニットを用
いることができ、1台のフォーム印刷機において異なる
天地サイズのフォーム印刷を行うことができる。
ットの圧胴の従動部材が変速手段を有する第2の回転力
伝達手段の最下流側の回転伝達部材に連結されることに
より、圧胴の回転速度を調整するための変速手段は個々
の交換胴ユニット側に設ける必要はない。従って圧胴の
回転速度を調整可能にした個々の交換胴ユニットの構成
が簡単で安価にすることができ、交換胴タイプのフォー
ム印刷機における印刷部の送り速度調整装置を安価にす
ることができる。
体図である。
説明図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
ある。
印刷ユニット、5′…交換胴ユニット、6…版胴、7…
ブランケット、7a…軸、8…圧胴、8a…軸、10…
インフィードロール、11…駆動軸、12,13,1
3′…動力伝達装置、13a,13a′,13b,13
b′…回転力伝達手段、14,15,17…従動歯車、
16…補助従動歯車、18…係止ピン、19…エアーシ
リンダ装置、20…変速手段、21…支持アーム、2
2,23,24,25,26,27,28,29,3
0,31,32a,33,34,35,36,38…歯
車、41…断続クラッチ、42…操作レバー、43…駆
動モータ、44,45…偏心軸受、46…刷版。
Claims (3)
- 【請求項1】 版胴とブランケット胴と圧胴とによって
印刷部の印刷ユニットが構成されるフォーム印刷機にお
いて、版胴とブランケット胴を回転させる第1の回転力
伝達手段と、圧胴を回転させる第2の回転力伝達手段と
を並列状に設け、第2の回転力伝達手段に圧胴の回転速
度を変化させる変速手段を備えたことを特徴とするフォ
ーム印刷機における印刷部の紙送り速度調整装置。 - 【請求項2】 ブランケット胴と圧胴の少なくとも一方
を、他の胴に対して接離可能にし、版胴とブランケット
胴を回転させる第1の回転力伝達手段に回転伝達力を断
続するための回転断続機構を設けたことを特徴とする請
求項1記載のフォーム印刷機における印刷部の紙送り速
度調整装置。 - 【請求項3】 印刷ユニットの版胴とブランケット胴と
圧胴をサブフレームに支持して印刷ユニットに対して装
脱可能にした交換胴ユニットとし、この交換胴ユニット
の版胴の従動部材と第1の回転力伝達手段の最下流側の
回転力伝達部材とを、交換胴ユニットの印刷ユニットへ
の装脱に従って係脱可能に連結し、第2の回転力伝達手
段の最下流側の回転力伝達部材を、印刷ユニットに装着
した交換胴ユニットの圧胴の従動部材に対して接離方向
に移動可能にしたことを特徴とする請求項1または請求
項2記載のフォーム印刷機における印刷部の紙送り速度
調整装置。
Priority Applications (3)
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---|---|---|---|
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EP20000107360 EP1048459B1 (en) | 1999-04-28 | 2000-04-05 | Web-fed offset printing press for production of business forms or the like |
DE2000606888 DE60006888T2 (de) | 1999-04-28 | 2000-04-05 | Rollenoffsetdruckmaschine zur Herstellung von Geschäftsformularen oder dergleichen |
Applications Claiming Priority (3)
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JP11-158457 | 1999-04-28 | ||
JP23367999A JP4318109B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-08-20 | フォーム印刷機における印刷部の紙送り速度調整装置 |
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JP2001010752A true JP2001010752A (ja) | 2001-01-16 |
JP4318109B2 JP4318109B2 (ja) | 2009-08-19 |
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