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JP4397472B2 - 印刷装置およびその駆動方法 - Google Patents

印刷装置およびその駆動方法 Download PDF

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JP4397472B2
JP4397472B2 JP22014199A JP22014199A JP4397472B2 JP 4397472 B2 JP4397472 B2 JP 4397472B2 JP 22014199 A JP22014199 A JP 22014199A JP 22014199 A JP22014199 A JP 22014199A JP 4397472 B2 JP4397472 B2 JP 4397472B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、刷版が装着される版胴と、この版胴にインキを供給するインキ供給手段と、印刷媒体が巻き掛けられる圧胴を有し、これら圧胴および版胴を回転駆動してこれらの間を通過する印刷媒体に印刷を行う印刷装置およびその駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
多色印刷に対応したフレキソ印刷機などの輪転印刷装置においては、印刷に使用されるインキの数に対応した印刷装置がインラインで配置され、各印刷装置には、版胴や圧胴およびアニロックスロールなどの回転体がそれぞれ組み込まれる。かかる多色輪転印刷装置を用いてロール紙などの印刷媒体に対して連続的に印刷作業を行う場合、これら回転体を印刷媒体の搬送速度に合わせて回転駆動させる必要があり、一般的にはすべての印刷装置を単一の駆動源にて同期駆動させるようにしている。
【0003】
このような従来のフレキソ印刷機の動力伝達機構を図4に模式的に示す。すなわち、図示しない単一の駆動源から分配される駆動力は、各印刷装置の駆動ギヤ1に伝達され、圧胴2とアニロックスロール3との回転駆動がもたらされ、さらに圧胴2から版胴4にその駆動力が伝達されると共にアニロックスロール3からピックアップロール5にその駆動力が伝達され、版胴4およびピックアップロール5が回転駆動されるようになっている。インキ溜め6に貯溜されたインキ7は、ピックアップロール5およびアニロックスロール3の回転によって版胴4に装着された図示しない刷版に供給され、また、圧胴2に巻き掛けられて搬送される印刷媒体8は、この圧胴2と版胴4との間を通過する間に所定の印刷が施されるようになっている。
【0004】
図4に示した構造の輪転印刷装置、特にフレキソ印刷機においては、版胴4の本体の慣性質量や、刷版Bのフライホイール効果、あるいは圧胴2や版胴4などの調整不良(偏印圧)により、版胴4に回転負荷変動が発生する。このため、圧胴2と版胴4との間で噛み合うギヤのバックラッシュに応じて版胴4側のギヤの回転が一定とならず、版胴4に微妙な回転速度の変化が発生し、これに伴って印刷媒体にギヤマーク(印刷媒体の搬送方向に沿って等間隔に発生する縞模様)や、バンディング(印刷媒体の搬送方向に沿ってランダムに発生する縞模様)などの印刷品質を損ねる現象が生ずることがあった。
【0005】
このような不具合を解消するため、従来では版胴4に取り付けられて圧胴ギヤ2Gと噛み合う版胴ギヤ4Gを2枚構成にした割りギヤにより、これらの相対位相を調整することによって、圧胴ギヤ2Gとの間に形成されるバックラッシュ量が適切となるように配慮している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図4に示した従来の印刷装置においては、版胴ギヤ4Gを2枚構成にした割りギヤにより、これらの相対位相を調整することによって圧胴ギヤ2Gとの間のバックラッシュを少なくなるようにしているが、印刷媒体の厚みに応じて版胴ギヤ4Gの位相調整を行う必要がある上、この位相調整作業が非常に微妙であって、バックラッシュ量が多過ぎると調整効果を得ることができず、バックラッシュ量が少な過ぎると印圧が作用しなくなったり、ギヤ目が発生するなどの悪影響がもたらされる。
【0007】
【発明の目的】
本発明の目的は、印刷媒体の厚みに応じてギヤのバックラッシュ調整を行わなくてもギヤマークやバンディングなどの印刷品質を損なう現象の発生を抑制し得る印刷装置およびその駆動方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の形態は、刷版が装着される版胴と、この版胴にインキを供給するインキ供給手段と、印刷媒体が巻き掛けられると共にこの印刷媒体を介して前記版胴に当接する圧胴と、この圧胴および前記版胴を回転駆動する駆動機構とを有する印刷装置であって、前記駆動機構は、駆動源と、この駆動源からの駆動力を前記版胴に与えて前記版胴を回転駆動するための版胴駆動手段と、この版胴駆動手段によって前記版胴に与えられた駆動力を前記圧胴に伝達して前記圧胴を回転駆動するための圧胴駆動手段とを有し、前記版胴駆動手段は、前記駆動源によって回転駆動される駆動ギヤと、この駆動ギヤと噛み合うように前記圧胴に対して回転自在に取り付けられるアイドルギヤと、このアイドルギヤと噛み合うように前記版胴に一体的に取り付けられる版胴ギヤとを有し、前記圧胴駆動手段は、前記版胴ギヤと、この版胴ギヤと噛み合うように前記圧胴に一体的に取り付けられる圧胴ギヤとを有することを特徴とするものである。
【0009】
本発明によると、駆動源からの駆動力が版胴駆動手段によって慣性質量の大きな版胴に与えられ、版胴の安定した回転が行われる。次いで、この版胴に与えられた駆動力が圧胴駆動手段により圧胴に伝達される。
【0011】
本発明の第1の形態による印刷装置において、前記版胴ギヤは、前記アイドルギヤのみと噛み合う第1ギヤと、前記圧胴ギヤのみと噛み合う第2ギヤとを有するものであってもよい。
【0012】
本発明の第2の形態は、刷版が装着される版胴と、この版胴にインキを供給するインキ供給手段と、印刷媒体が巻き掛けられる圧胴、この圧胴および前記版胴を回転駆動する駆動機構とを有し、前記駆動機構が、駆動源と、この駆動源からの駆動力を前記版胴に与えて前記版胴を回転駆動するための版胴駆動手段と、この版胴駆動手段によって前記版胴に与えられた駆動力を前記圧胴に伝達して前記圧胴を回転駆動するための圧胴駆動手段とを有し、前記版胴駆動手段が、前記駆動源によって回転駆動される駆動ギヤと、この駆動ギヤと噛み合うように前記圧胴に対して回転自在に取り付けられるアイドルギヤと、このアイドルギヤと噛み合うように前記版胴に一体的に取り付けられる版胴ギヤとを有し、前記圧胴駆動手段が、前記版胴ギヤと、この版胴ギヤと噛み合うように前記圧胴に一体的に取り付けられる圧胴ギヤとを有する印刷装置の駆動方法であって、前記版胴に駆動力を与えて前記版胴を回転駆動するステップと、前記版胴に与えられた駆動力を前記圧胴に伝達して前記圧胴を回転駆動するステップとを具えたことを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明による印刷装置をフレキソ印刷機に応用した一実施形態について、図1〜図3を参照しながら詳細に説明するが、本発明はこのような実施形態に限らず、この明細書の特許請求の範囲に記載された本発明の概念に包含されるべき他の技術にも応用することができる。
【0014】
本実施形態におけるフレキソ印刷機は、複数台の印刷装置10が印刷媒体である連続紙(以下、ウェブと呼称する)15の搬送方向に沿ってインラインで配置されたものであり、そのうちの1台の印刷装置10の概略構造を模式的に図1に示し、版胴および圧胴の部分を図2に抽出拡大して示し、この部分の断面構造を図3に示す。
【0015】
すなわち、図3において、印刷装置10の図示しない側板には、刷版11が取り付けられる円筒状の版胴12の中央部を貫通し、これをベアリング13を介して回転自在に支持する版胴軸14の両端部が取り付けられ、さらにウェブ15が巻き掛けられる圧胴16が一体に形成された圧胴軸17の両端部がベアリング18を介して回転自在に取り付けられている。この他、図1に示すように、印刷装置10にはアニロックスロール19が一体的に設けられたアニロックスロール軸20と、下端部がインキ溜め21内に貯溜されたインキ22中に浸漬するピックアップロール23を一体的に形成したピックアップロール軸24と、ウェブ15を圧胴16側に導くウェブ導入ロール25が一体的に設けられたウェブ導入ロール軸26と、圧胴16から印刷済みのウェブ15を次の印刷装置10か、あるいは印刷を完了して機外に送り出すためのウェブ排出ロール27が一体的に設けられたウェブ15は排出ロール軸28とがそれぞれ回転自在に取り付けられている。
【0016】
図示しない単一の駆動源に接続する主駆動軸29は、各印刷装置10の配列方向に沿って配置され、印刷装置10毎に設けられたギヤボックス30をベアリング31を介して回転自在に貫通した状態となっている。ギヤボックス30には、主駆動軸29に対して一体的に連結されたウォーム32と、このウォーム32と噛み合うウォームホイール33とが収容されており、このウォームホイール33が一端部に設けられた出力軸34は、ベアリング35を介してギヤボックス30に回転自在に支持されると共に図示しない印刷装置10の側板に対して回転自在に支持されている。
【0017】
出力軸34の他端側には、駆動ギヤ36と、アニロックスロール19およびピックアップロール23に駆動伝達するギヤ37とが取り付けられている。また、このギヤ37と出力軸34との間には、一方向クラッチ38が組み込まれ、出力軸34に対してギヤ37の正回転のみ許容される構造となっている。
【0018】
駆動ギヤ36には、圧胴16の長手方向一端部にベアリング39を介して回転自在に取り付けられたアイドルギヤ40が噛み合っており、このアイドルギヤ40には版胴12の長手方向一端部に固定ボルト41(図3参照)を介して一体的に固定される第1ギヤ42が噛み合っている。この第1ギヤ42と共に版胴12に固定される第2ギヤ43は、圧胴16の長手方向一端部に固定ボルト44を介して一体的に固定された圧胴ギヤ45と噛み合っている。
【0019】
従って、主駆動軸29からの駆動力は出力軸34から駆動ギヤ36を介してアイドルギヤ40に伝達されるが、アイドルギヤ40は圧胴16に対してベアリング39により回転自在に支持されているため、圧胴16の回転は起こらず、アイドルギヤ40と噛み合う第1ギヤ42によって版胴12の回転駆動がもたらされる。そして、版胴12と一体の第2ギヤ43と噛み合う圧胴ギヤ45によって圧胴16が回転駆動される。
【0020】
一方、ウェブ15のテンション方向Fに図示しないパウダブレーキなどのテンション装置により圧胴16に巻回されるウェブ15により、圧胴16の回転方向とは逆方向のブレーキ力が圧胴16に常時作用している状態となり、その状態で版胴12側の第2ギヤ43が圧胴ギヤ45の歯面を常時加圧しながら回転する噛み合いとなるため、前述した負荷変動などによる版胴12および圧胴16のバックラッシュによる微妙な回転むらが発生しなくなるため、版胴12の回転むらなどの発生を未然に防止することができる。このため、ギヤマークやバンディングなどの印刷品質を損なう現象の発生を抑制することが可能となる。
【0021】
なお、上述した駆動ギヤ36,アイドルギヤ40,第1ギヤ42などで本発明の版胴駆動手段が構成され、第2ギヤ43および圧胴ギヤ45などで本発明の圧胴駆動手段が構成されている。また、本実施形態では版胴ギヤを第1ギヤ42と第2ギヤ43とに分けるようにしたが、単一のギヤで版胴ギヤを構成するようにしてもよい。
【0022】
前記ギヤ37には、アニロックスロール軸20に対して一体的に設けられた従動ギヤ46が噛み合っており、さらにこの従動ギヤ46にはピックアップロール軸24に対して一体的に設けられたギヤ47が噛み合っている。
【0023】
従って、主駆動軸29からの駆動力は出力軸34からギヤ37を介して従動ギヤ46およびギヤ47に順に伝達され、それぞれアニロックスロール19およびピックアップロール23が回転駆動され、インキ溜め21内に貯溜されたインキ22が版胴12の刷版11に供給されるようになっている。
【0024】
一方、印刷装置10の側板に組み付けられた補助駆動源であるインキ攪拌用モータ48には、一方向クラッチ49を内蔵した補助駆動ギヤ50が連結されており、この補助駆動ギヤ50とギヤ37との間には、ベアリング51を内蔵して回転自在に取り付けられたフリーギヤ52が介装されている。インキ攪拌用モータ48は、主駆動軸29が停止中に駆動されてインキ22の物性を一定に保持するためのものであり、補助駆動ギヤ50の正回転動作がフリーギヤ52を介してギヤ37に伝達され、アニロックスロール19およびピックアップロール23を回転駆動するようになっている。
【0025】
従って、インキ攪拌用モータ48の回転が停止している場合、ギヤ37の回転に伴ってフリーギヤ52も回転するが、一方向クラッチ49によって補助駆動ギヤ50の回転も自由となり、フリーギヤ52および補助駆動ギヤ50は単に空転状態となり、インキ攪拌用モータ48に負荷として作用しないように配慮している。
【0026】
【発明の効果】
本発明によると、圧胴および版胴を回転駆動する駆動機構が、駆動源と、この駆動源からの駆動力を版胴に与えて版胴を回転駆動するための版胴駆動手段と、この版胴駆動手段によって版胴に与えられた駆動力を圧胴に伝達して圧胴を回転駆動するための圧胴駆動手段とを有し、版胴駆動手段が、駆動源によって回転駆動される駆動ギヤと、この駆動ギヤと噛み合うように圧胴に対して回転自在に取り付けられるアイドルギヤと、このアイドルギヤと噛み合うように版胴に一体的に取り付けられる版胴ギヤとを有し、圧胴駆動手段が、版胴ギヤと、この版胴ギヤと噛み合うように圧胴に一体的に取り付けられる圧胴ギヤとを有するので、駆動源からの駆動力が最初に版胴に伝達され、次いで圧胴に伝達されるため、版胴および刷版などのフライホイールや、版胴などの調整時に発生する負荷変動などに起因するギヤのバックラッシュによる微妙な回転むらを抑えることが可能となり、従来のように印刷媒体の厚みに応じてギヤのバックラッシュ調整を行わなくてもギヤマークやバンディングなどの印刷品質を損なう現象の発生を抑制することができる。また、駆動機構をコンパクトにまとめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による印刷装置の駆動機構をフレキソ印刷機に応用した一実施形態の概略構造を模式的に表す斜視図である。
【図2】図1に示した実施形態における版胴および圧胴の部分の抽出拡大図である。
【図3】図2に示した版胴および圧胴の部分の構造を破断状態で表す断面図である。
【図4】従来のフレキソ印刷機の概略構造を表す概念図である。
【符号の説明】
10 印刷装置
11 刷版
12 版胴
13 ベアリング
14 版胴軸
15 ウェブ(印刷媒体)
16 圧胴
17 圧胴軸
18 ベアリング
19 アニロックスロール(インキ供給手段)
20 アニロックスロール軸
21 インキ溜め
22 インキ
23 ピックアップロール(インキ供給手段)
24 ピックアップロール軸
25 ウェブ導入ロール
26 ウェブ導入ロール軸
27 ウェブ排出ロール
28 ウェブは排出ロール軸
29 主駆動軸(駆動機構)
30 ギヤボックス
31 ベアリング
32 ウォーム
33 ウォームホイール
34 出力軸
35 ベアリング
36 駆動ギヤ(版胴駆動手段)
37 ギヤ
38 一方向クラッチ
39 ベアリング
40 アイドルギヤ(版胴駆動手段)
41 固定ボルト
42 第1ギヤ(版胴駆動手段)
43 第2ギヤ(圧胴駆動手段)
44 固定ボルト
45 圧胴ギヤ(圧胴駆動手段)
46 従動ギヤ
47 ギヤ
48 インキ攪拌用モータ(補助駆動源)
49 一方向クラッチ
50 補助駆動ギヤ
51 ベアリング
52 フリーギヤ
F テンション方向

Claims (3)

  1. 刷版が装着される版胴と、この版胴にインキを供給するインキ供給手段と、印刷媒体が巻き掛けられると共にこの印刷媒体を介して前記版胴に当接する圧胴と、この圧胴および前記版胴を回転駆動する駆動機構とを有する印刷装置であって、
    前記駆動機構は、駆動源と、この駆動源からの駆動力を前記版胴に与えて前記版胴を回転駆動するための版胴駆動手段と、この版胴駆動手段によって前記版胴に与えられた駆動力を前記圧胴に伝達して前記圧胴を回転駆動するための圧胴駆動手段とを有し、
    前記版胴駆動手段は、前記駆動源によって回転駆動される駆動ギヤと、この駆動ギヤと噛み合うように前記圧胴に対して回転自在に取り付けられるアイドルギヤと、このアイドルギヤと噛み合うように前記版胴に一体的に取り付けられる版胴ギヤとを有し、
    前記圧胴駆動手段は、前記版胴ギヤと、この版胴ギヤと噛み合うように前記圧胴に一体的に取り付けられる圧胴ギヤとを有することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記版胴ギヤは、前記アイドルギヤのみと噛み合う第1ギヤと、前記圧胴ギヤのみと噛み合う第2ギヤとを有することを特徴とする請求項に記載の印刷装置。
  3. 刷版が装着される版胴と、この版胴にインキを供給するインキ供給手段と、印刷媒体が巻き掛けられる圧胴、この圧胴および前記版胴を回転駆動する駆動機構とを有し、前記駆動機構が、駆動源と、この駆動源からの駆動力を前記版胴に与えて前記版胴を回転駆動するための版胴駆動手段と、この版胴駆動手段によって前記版胴に与えられた駆動力を前記圧胴に伝達して前記圧胴を回転駆動するための圧胴駆動手段とを有し、前記版胴駆動手段が、前記駆動源によって回転駆動される駆動ギヤと、この駆動ギヤと噛み合うように前記圧胴に対して回転自在に取り付けられるアイドルギヤと、このアイドルギヤと噛み合うように前記版胴に一体的に取り付けられる版胴ギヤとを有し、前記圧胴駆動手段が、前記版胴ギヤと、この版胴ギヤと噛み合うように前記圧胴に一体的に取り付けられる圧胴ギヤとを有する印刷装置の駆動方法であって、
    前記版胴に駆動力を与えて前記版胴を回転駆動するステップと、
    前記版胴に与えられた駆動力を前記圧胴に伝達して前記圧胴を回転駆動するステップと
    を具えたことを特徴とする印刷装置の駆動方法。
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