1988年結成されたロックバンド。名前の由来は、ボーカル吉井のイニシャルY。
2004年解散。90年代、最強のグラムロックバンドと呼ばれた。
通称「イエモン」
ボーカル:吉井和哉(作詞・作曲…吉井"Lovin"和哉
ギター:菊地英昭(兄)…菊地"Emma"英昭
ベース:廣瀬洋一…廣瀬"Heesey"洋一
ドラムス:菊地英二(弟)・・・菊地"Annie"英二
ベースのヒーセが活動を開始(始めたバンドはこの12月で解散)ボーカルのロビン(吉井)は04年10月にYOSHII LOVINSONとしてデビュー。06年から吉井和哉として活動開始。ギターのエマは吉井のツアーでギターを務めている。
活動休止という状態のまま放っておくことが、メンバー全員、スタッフそして待っていてくれるファンのみなさんにとって、健全なことかどうかずっと悩んでいました。
2004年の7月7日にメンバー全員が集まり、休止中の約4年間何をしていたか、今後どうしたいかを話しました。やはりメンバー4人4様でした。結論としてその日をもって解散することになりました。
こういう言い方は変ですが、別れ際にみんなと笑顔で握手をしました。
覚えてないだけかもしれませんが、そういう風にメンバー全員と心の底からの笑顔で握手をしたのは結成以来、初めてだったと思います。なんか凄く清々しい気持ちでみんなと別れました。
某雑誌のインタビューで『自分はイエローモンキーの4分の1でしかなかった。』
と答えたように、何から何まで僕は、人間的に素晴しいメンバーに助けてもらっていたと思っています。
メカラ ウロコ ライヴの時、オープニングSEでいつも流していた「愛の賛歌」のオルゴールが家にあり、そのネジを回したら吐きそうになるくらい切なく、言葉では言い表せない気持ちになります。それだけはわかってほしいです。惰性で続けることより、無くすことのほうがどれほど辛いかを。
期待を裏切ってしまったことを許してください。
廣瀬洋一、菊地英昭、菊地英二、そして沢山のファンのみなさんに出会えて、本当に素敵な半生でした。
THE YELLOW MONKEY 吉井和哉
この四人で音を出せば唯一無二のTHE YELLOW MONKEYであると今でも自分は信じています。それだけでは十分とはいいませんが、あの時よりパワーアップするだとか、
上をいくだとかいうことは、時代的に音楽上あまり重要なことではないと今の自分は思いますし、何をしてそうなのか難しいところです。
気持ちや意識、守るべきもの、より大切なものが他にあると・・・。
しかし、その思いと現実には大きな隔たりと擦れ違いがありました。
また話し合う中で、逆に今は「この四人」だから無理なのかな?とも感じさせられました。
活動を休止した挙句、解散という安易で少々時代遅れな結論に至ってしまったことを遺憾に思うと同時に深く反省をしております。
そしてそして何より、休止中、再活動を待っていてくれたファンの方々、スタッフの方々に
大変申しわけない気持ちでいっぱいです。
でもお礼は言わせて下さい。
長い間、THE YELLOW MONKEYとそのメンバー個々を愛してくれてどうもありがとうございました。 THE YELLOW MONKEY 菊地英昭
THE YELLOW MONKEYは、いつまでも僕の誇りであり、このバンドで得た経験や感動は一生忘れられないものとなるでしょう。
再始動を熱望してくれていた皆さん、こういう結果になり誠に申し訳ありませんでした。
でもメンバー全員で出した結論です。どうか受け入れてください。
ファンの皆さん、スタッフの皆さん、今まで本当にどうもありがとうございました。
ROCK AND ROLL!!
THE YELLOW MONKEY 廣瀬洋一
再活動を心待ちにしていた方々の期待に添う事が出来ず、申し訳ありませんでした。
最終的に解散という結果にはなりましたが、私自身はメンバーそれぞれのこれからの活動にとって、前向きな解散であったと思っています。
THE YELLOW MONKEYの音楽を愛してくれた皆様、それから、今までお世話になった
すべての方々に感謝します。ありがとうございました。
THE YELLOW MONKEY 菊地英二
オリジナルアルバム (TRIAD在籍時作品のASINは再発盤)
ライブアルバム
ベストアルバム
インディーズ
DVD
ほか