恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演していた木村花さんが亡くなった後、Twitterで花さんを中傷する投稿をしたとして、花さんの母・木村響子さんが長野県の男性に対し約294万円の損害賠償を求めた民事訴訟の判決が、5月19日に東京地裁(池原桃子裁判長)であった。池原裁判長は男性に慰謝料など129万2000円の支払いを命じた。
コンビニ店員へのセクハラ行為で停職6か月とした懲戒処分が重すぎるとして、兵庫県加古川市の50歳代の男性職員が処分取り消しを求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第3小法廷(岡部喜代子裁判長)は6日、処分を取り消した1、2審判決を破棄し、職員の請求を棄却した。職員の逆転敗訴が確定した。 判決によると、職員は2014年、勤務中に立ち寄ったコンビニで女性従業員の手を握り、自身の下半身を触らせるなどして停職処分を受けた。1審・神戸地裁と2審・大阪高裁は、「女性従業員は笑顔で行動しており、顔見知りの職員の行為の一部には渋々ながら同意していた」などとして「処分は重すぎる」と判断した。 これに対し、同小法廷は女性従業員の笑顔は客とのトラブルを避けるためのもので「接触に同意があったとは評価できない」と指摘。「店員が拒絶困難であることに乗じた行為で、厳しく非難されるべきだ」と述べ、処分が違法とはいえないと結論付け
カナダ出身の作家、マーガレット・アトウッドさんが、性暴力の被害を告発する「MeToo(私も)」運動の行き過ぎを懸念する論説をカナダの新聞に寄稿し、ソーシャルメディアで論争が起きている。アトウッドさんは自分が今や、「女性に対する戦争」を扇動する「悪いフェミニスト」と攻撃されていると書いた。女性を「産む機械」として扱う近未来の独裁国家を描いたアトウッドさんの小説「侍女の物語」は、ドラマ化が米国で大ヒットして社会現象となっている。 米エミー賞やゴールデングローブ賞を多数受賞しているドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」の原作者、アトウッドさんは2016年秋、ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)の教授だったカナダ人作家がいじめやセクハラで非難された際、同大学が適切な事実確認の手続きをとらず解雇したのは問題だと、他の作家などと共に抗議の公開書簡に署名した。問題の作家、スティーブン・ガロウェイ
濃口kiki@(比較的)健全な方 @kiki_koikina コロプラのキャッシュフロー的に払えない額ではない金額を提示しつつゲームが停止食らった際に今年度の赤字転落が確実であろう金額「44億」を要求する任天堂法務部とかいう決して敵に回してはいけない存在を周知させるコロプラ特許侵害事件 2018-01-10 16:18:46 マカロニandチーズ(skeb募集中)👩🎓 @macaronicheese0 裁判でコロプラ側が敗訴して額面どおりの損害賠償と白猫プロジェクトの停止が認められた場合、年間利益とほぼ同額の賠償でありコロプラは軽く消し飛ぶ コロプラ側に残された道 「裁判で業界最強と言われる任天堂法務部に勝利する」 「任天堂と和解して特許使用料+迷惑料を支払い謝罪する」 2018-01-10 16:52:33
前橋市のスナック銃乱射事件で死刑判決が確定した男が、20年前に別の殺人事件に関与したとする文書を警視庁に送っていたことが、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は男らの説明に基づき、遺体を埋めたとされる神奈川県伊勢原市内の山中を今週中にも捜索する方針を固めた。 文書を送ったのは、指定暴力団住吉会系の組長だった矢野治死刑囚(67)。前橋市のスナックで2003年1月に4人が殺害された銃乱射事件で、実行犯に犯行を指示した殺人罪などに問われ、14年3月の上告棄却により死刑判決が確定した。 捜査関係者などによると、矢野死刑囚は東京都新宿区で不動産業を営んでいた男性を1996年に殺害した事件に関わったとする文書を昨年、渋谷署に送付。男性と不動産関係のトラブルがあった別の暴力団関係者(故人)から依頼を受け、男性の殺害や遺体の遺棄を指示した、とする内容だったという。 この文書に基づき、警視庁は矢… この記事
憲法で権力を制限するという「立憲主義」への理解が8割の高校生に浸透する一方、差し迫った重大犯罪を防ぐためには自白を強要してもよいと考える高校生が7割近くに上ることが、高校生1千人を対象にした研究者の調査でわかった。 法教育に取り組む研究者のグループ(代表・橋本康弘・福井大教育学部教授)が昨年9~12月、関東と関西の8高校、1370人に法に関する知識や考え方を聞いた。橋本教授は「自分の頭で考え、判断する知識が身についているかを見るのが調査の目的」と話す。 「日本国憲法は、国民の権利や自由を守るために、権力を制限する仕組みを定めている」との説明が正しいか尋ねたところ、正解の「○」が81・1%に上った。 その一方で「法の支配とは、法によって人間のわがままな行為を規律し、それに反すれば厳しい罰を与えるべきであるという考え方をいう」の正誤を尋ねると、正解の「×」と答えたのは35・0%。国家権力が法に
この高裁判決は、平成21年10月15日付。地裁判決(5月27日)から5ヶ月足らずで出てます。けっこうスピーディー。 判決に不服だとしてまず控訴したのは、B男側。なので「控訴人」とは「B男」のこと。その後、A子も「附帯控訴」をしてます(後述)。 高裁の結論は、地裁をそのまま支持。損害額の認定は完全に一審のとおりです。 事実関係について若干詳細な認定がされていますが、本筋にはほとんど影響ないレベル。 高裁判決で示された法律論 高裁判決では、「条理」(裁判事務心得第3条-Wikipedia)から損害賠償責任がダイレクトに導かれることはねーよ、という地裁の判断を訂正し、この裁判事務心得第3条にいう「条理」が、損害賠償責任を導く根拠になりうることを一般論として認めました。 ただ、B男の損害賠償責任は、地裁と同様に不法行為に基づくものとして認めるので、「条理に基づく義務違反による損害賠償責任」の話はあ
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