> クルマニュース記事一覧 > マツダ、約11年ぶりにロータリーエンジン搭載車の量産を開始。2012年6月のRX-8の量産終了以来
『Esquire(エスクァイア)』は1933年にアメリカで誕生以来、ファッションやライフスタイルにとどまらず、アート・カルチャー・時事ニュースなどの情報を届けてきたインターナショナルマガジン。そんな80年以上の歴史を誇る『エスクァイア』のDNAを具に継承し、さらに日本のユーザーにふさわしい内容へとローカライズしたうえで日々配信する、それが「エスクァイア・デジタル」です。 男のオフビジネス デキるビジネスパーソンは、オンだけでなくオフも充実しているもの。しかし、センスを磨く暇がないのも現状だ。そんな男たちのために、“男磨き”のノウハウを伝授しよう。 バックナンバー一覧 2020年、マツダは創立100周年を迎えました。一貫して広島に本拠を置くこの自動車メーカーは、今も昔も世界中のクルマ好きを惹きつける、引力めいた特殊な力を秘めているように見えます。そのDNAを探るべく、波乱万丈の歴史をたどる旅
マツダが2019年10月に投入する新型ガソリンエンジンの最高熱効率で、世界最高値に達する。トヨタ自動車が2017年に発表した最高値の41%を上回る。量産機で世界初とされる超希薄燃焼(スーパーリーンバーン)を実現し、トヨタ超えを果たす。 2019年5月24日に日本で発売した新型ハッチバックとセダンの「3」(旧アクセラ)に、同年10月から排気量2.0Lの新型ガソリン機「スカイアクティブX」を搭載した車両を用意する。最高熱効率は43%前後とみられるが、正確な数値を公表するのは投入時とされ、焦点はガソリン機開発史の節目となる45%にどこまで近づけるのかと言える。 燃費試験モード「WLTC」のほぼ全域で、燃料と気体(空気か排ガスを含んだ気体)の質量比で30~40になる超希薄な混合気による燃焼を実現する。理論空燃比(14.7)で燃焼する一般のガソリン機に対して、2倍以上薄い混合気で燃やすわけだ。熱効率
つくだ・よしお/1970年、創刊86周年(2014年2月時点)の歴史を持つ自動車産業日刊専門紙『日刊自動車新聞社』入社、編集局に配属。自動車販売(新車・中古車)・整備担当を皮切りに、部品・物流分野を広域において担当した後、国土交通省・経済産業省など管轄官庁記者クラブ、経団連記者クラブ(自工会分室)と、自動車産業を総合的に網羅し、専任担当記者としてのキャリアを積む。その後、該当編集局内における各分野のデスク・論説担当編集局次長を経て、出版局長として自動車産業オピニオン誌『Mobi21』を創刊。以降、取締役編集局長・常務・専務・代表取締役社長を歴任。45年間の社歴全域で編集・出版全体を担当、同社の「主筆」も務める。日刊自動車新聞社を退任後、2014年に「佃モビリティ総研」を立ち上げ、同総研代表となる。 モビリティ羅針盤~クルマ業界を俯瞰せよ 佃義夫 「自動車」から「モビリティ」の時代へ――。ク
日米を拠点に世界各国で自動車産業の動向を取材するジャーナリスト。インディ500、NASCARなど米国レースにレーサーとしても参戦。自動車雑誌に多数の連載を持つほか、「Automotive Technology」誌(日経BP社)でBRICs取材、日本テレビでレース中継番組の解説などを務める。1962年生まれ。著書「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ?」好評発売中 エコカー大戦争! 「エコカー=日本の独壇場」と思っているとすれば、それは大間違いだ。電気自動車、ハイブリッド車を巡る市場争奪戦はこれからが本番。日本は序盤戦を制したに過ぎない。世界規模の取材でエコカー大戦争の行方を探る。 バックナンバー一覧 フランクフルト郊外にある、マツダモーターヨーロッパのデザイン・開発拠点で開催された、SKYACITV-Xの世界初試乗会 Photo by Kenji Momota
[東京 8日 ロイター] - マツダ7261.Tは8日、「圧縮着火」と呼ばれる燃焼方式による次世代ガソリンエンジンを2019年から商品化すると発表した。同様の技術は米ゼネラル・モーターズGM.Nや独ダイムラーDAIGn.DEなども長年取り組んできたが、マツダは世界で初めて実用化する。 8月8日、マツダは「圧縮着火」と呼ばれる燃焼方式による次世代ガソリンエンジンを2019年から商品化すると発表した。写真は記者会見を行う小飼雅道社長(2017年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) 各国の環境規制強化を受けて電動車の普及が加速するとみられる中、小飼雅道社長は同日の会見で、ガソリンエンジンなどの「内燃機関の可能性を徹底的に追求し、これを基にして効率的な電動化技術と組み合わせる」と述べた。 また、35年時点で約85%以上の新車がハイブリッド車などを含め、なんらかの形で内燃機関を使っているという
自動車メーカーはどこも自社のテストコースを持っている。たいていは複数のコースを持っているので、各社の現在の代表的なコースを列記してみよう。トヨタは東富士、日産、ホンダ、スバルは栃木、三菱は岡崎、スズキは静岡の相良、ダイハツは滋賀の竜王、このほかに寒冷地のテスト用コースを北海道に持っているのが一般的だ。 さて、マツダのテストコースといえば広島の三次だ、自動車好きにとって、トヨタの東富士や日産の追浜、ホンダの鷹栖と並んで、ある意味でメーカーのアイデンティティの1つになっている。 その三次テストコースが開業50周年を迎え、マツダファンが主催するファンミーティングが開催された。全国から2日間で3000人のマツダファンと、1200台の歴代マツダ車が集まり、さまざまな催しが行われた。「R360」から始まる懐かしい歴代モデルの展示や技術展示、トークショーに加え、ロータリーエンジンの部品を模した三角形の高
マツダ、新開発 小排気量クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」を新型「マツダ デミオ」に搭載 -ポスト新長期規制をクリアするディーゼル・コンパクトカーを、日本市場導入予定- マツダ株式会社(以下、マツダ)は、新世代技術「スカイアクティブ テクノロジー」を採用した、1.5Lクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」を新開発し、新型「マツダ デミオ」に搭載します。 「SKYACTIV-D 1.5」は既に「マツダ CX-5」などに搭載されている新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」と同様に、低圧縮比を採用しながら「理想の燃焼」を追求しています。その結果、高価なNOx後処理装置無しで高い環境性能を実現しながら、2.5Lガソリンエンジン並みのトルクフルな走りかつ、高回転までリニアに加速する優れた動力性能を実現しています。 「SKYACTI
マツダが世界で唯一量産してきたロータリーエンジン(RE)車「RX-8」を来年6月、生産を終了する。現時点で後継車の発売予定はなく、40年を超えるRE搭載車の歴史に幕を下ろす。コスモスポーツやサバンナ、RX-7などヒット車を生みだしたエンジン。山内孝社長は「ロータリーの灯は消さない」と研究開発は続けるとしているが、独特の走りやスタイルに魅了されたファンからは、惜しむ声が上がっている。(フジサンケイビジネスアイ) 「ついに決まったか。残念です」。広島市西区の会社員、加次元明さん(52)は生産終了に複雑な表情を浮かべる。愛車はRX-8。「エンジンの回転を上げた時の爽快さ、走りの気持ちよさはなんとも言えない。他の車に乗ると物足りなく感じる」特撮ドラマに登場 REは通常のピストン型のガソリンエンジンと違い、おむすび形のローターがエンジン内で回転する仕組み。世界のメーカーが開発競争を繰り広げるなか、1
今回お送り届けするのは、マツダが産んだ世界の名車。“ロードスター”の開発者、“ミスター・ロードスター”こと貴島孝雄氏のロングインタビューです。 前号でも書きましたが、21年前にデビューしたロードスターの大成功を見て、“これはオイシイ商売だ”と多くのメーカーがオープン2シーター市場に続々と参戦してきました。そしてその多くが志半ばにして“討ち死に”してしまった。ローバー時代のMG-Fしかり、トヨタのMR-Sしかり、昨年静かに息を引き取ったホンダのS2000しかり、です。 多くのフォロアーが消え去る中、ロードスターばかりがなぜ生き残ることができたのか。現行車両は、当代重ねて3代目。最早“円熟”の境地に達したと言っても差し支えないでしょう。リーマンショック以降、さすがに売り上げ絶好調とは行きませんが、それでも世界中の根強いファンに支えられ、コツコツと販売台数を積み上げています。 3代目ロードスター
みなさまごきげんよう。フェルディナント・ヤマグチでございます。 どのような書き方をするにせよ、“批判記事”を物するのは実に難しいものです。前回ディーラーのマイナス部分を表現するに際して、私の直感的なインプレッションだけでなく、7年連続輸入車ナンバーワンという、“客観的な高評価”をも併せ挙げた上で、私個人の超近視眼的な例を「極めて希な“外れクジ”」、なる言い回しで記述しました。つまり、「評判がいいクルマほど、作る側も売る側も細心の注意が必要なのでは」と言いたかった。件のクルマは掛け値無しに素晴らしい。これは間違いがない。しかし残念ながら、私の意図とは外れた解釈をなさる読者の方も多かったようです。ネットで「結局ヤマグチさんは、最後に落とす事が目的で持ち上げたんですね、けなすために誉めたんだ」という趣旨の書き込みを見たときは、さすがに腕を組み、「う~む」と唸りました。 物を書く上での大原則があり
ガソリンエンジンで1リットル当たり32km走る小型車を開発したマツダ。軽量化やエンジンの改良を重ね、ハイブリッド車に迫る高燃費を達成した。新興国でのクルマの普及に向けて、さらなる燃費の改善が急がれている。 「1リットルのガソリンで32km走行できるクルマ」と聞けば、まず思い浮かべるのはトヨタ自動車「プリウス」やホンダ「インサイト」などのハイブリッド車だろう。ハイブリッド車はモーターとエンジンを併用して走行することで、燃料消費を抑えている。 だがリッター30kmを超える燃費はハイブリッド車だけの独壇場ではなくなりそうだ。マツダが開発したコンセプトカー「清(きよら)」は、ガソリンエンジンの改良で、リッター32kmの燃費を実現した。正確に言えば、国土交通省の燃費基準10・15モードでの燃費だ。同じ基準でトヨタのプリウスが38km、ホンダのインサイトは30km。10・15モードだけで見れば、マツダ
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