「事故の歴史展示館」拡充=脱線車両、社員研修に活用-JR東 2018年10月09日20時17分 JR川崎駅構内で2014年に発生した京浜東北線の脱線事故の実物車両=9日午後、福島県白河市 JR東日本は9日、総合研修センター(福島県白河市)にある「事故の歴史展示館」を拡充し、報道陣に公開した。新たにJR川崎駅(川崎市)構内で2014年に発生した脱線事故の実物車両を展示し、パネルも刷新。社員研修に活用し、安全意識向上につなげる考えだ。 〔写真特集〕JR川崎駅構内、衝突脱線横転事故 全面刷新された「事故の歴史展示館」の展示内容について説明するJR東日本の担当者(左)=9日午後、福島県白河市 JR東は02年、「事故から学ぶ」を目的に、同展示館を開設。新聞記事やパネル、東日本大震災時に津波に襲われた車両などを展示し、JR東やグループ企業の社員研修に使用してきた。今回は建物を新設し、展示内容を全面的に