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2016年12月21日のブックマーク (3件)

  • 「“自分で燃える人”を増やしたい」、SAPジャパン社長(下)

    変革の成果が出ていて業績が好調。とはいえ、課題はあるはずです。SAPジャパンの課題は何ですか。 一つは、我々自身の変化対応能力をもっと迅速に高めなければならないという点です。「新たな人材が加わり、変わってきた」と話しましたが、既存の社員のほうがまだ多く、いろいろとスピーディーに変えていかなければなりません。 二つめは、SAPジャパンの従業員の国際化。SAPは基的に、どの拠点に入社しても世界統一の人事システムの枠組みのなかで自由に異動することが可能です。日法人から海外法人への異動希望を自由に出せるわけです。自分の部下が上司に内緒で異動希望を出し、仮に希望先がオーケーした場合、上司は部下の異動を引き止めることはできません。 応募者も合格者も少ない 「グローバルで働きたい人は、どんどん応募しなさい」と海外拠点で働くよう従業員には常々勧めています。SAPジャパンのメンバーは世界的に見ても優秀で

    「“自分で燃える人”を増やしたい」、SAPジャパン社長(下)
  • 「英語のままでいいから早く資料を持ってきてと叱られた」、SAPジャパン社長(中)

    SAPの強みとして、「人」と「グローバル」を挙げています。この意味を教えてください。 「人」に関しては、“変革偏差値”の高い人材を数多く抱えているということです。我々の仕事は、お客様が当にやりたいことをしっかりと理解したうえで、変革のお手伝いをすることです。そうした仕事をしたいという人材がSAPには数多く集まっている、と自負しています。 三つめのグローバルについてはあまり説明する必要もないと思いますが、世界でビジネスを展開しているSAPの力をお客様に提供できるということです。 グローバル化に関しては、お客様のほうの変化を感じます。日語の資料を持っていくと、お怒りになるお客様が出てきたのです。「翻訳する暇があるなら、英語のままでいいのでさっさと資料を持ってきてほしい」とあるお客様から指摘されました。 海外の最新情報をできるだけ早く入手して、迅速にアクションしたいという顧客企業が増えている

    「英語のままでいいから早く資料を持ってきてと叱られた」、SAPジャパン社長(中)
  • 「のび太である我々の創造力が問われている」、SAPジャパン社長(上)

    「ERP一槍の企業だったが、最近は“非ERP事業”を急速に成長させている」と富士通の幹部が注目するなど、事業構造改革を続けている欧州SAP。独アディダスや米UPSなどの大手顧客企業に対して、新しいデジタルサービスの実現を支援する事業を拡大させている。日市場はどうか。SAPジャパンの福田譲代表取締役社長に、強みや課題などについて聞いた。 SAPジャパンの2015年度(2015年1~12月)の売上高は、前年比6%増の6億3600万ユーロ(1ユーロ122円換算で776億円)でした。2016年度の業績の見通しは。 具体的な数字は言えませんが、極めて堅調です。ワールドワイドと同様に、順調だということです。 特にクラウドサービス分野の成長率は、マーケットの期待値どおりか、それ以上です。グローバルの中期経営計画では、2018年にはクラウドサービスのビジネスの規模が、ERPパッケージのライセンス販売ビ

    「のび太である我々の創造力が問われている」、SAPジャパン社長(上)